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「ところで、馬の頭に乗ってる、このエルフ何?」
絶世の美少女といった顔をしている、二十センチ前後、
掌サイズのスレンダー体型の女の子。
ミニチュア・エルフという言葉を不意に思いつくが、系統についてはわからない。
―――でも外敵から身を護るために小さくなったという進化は想像できた。
・・・でもどんな本にも書いていない、
何故エルフはこんなにも美しいのだろ―――う・・?
色素の薄いブロンド・・限りなく白に近い、プラチナブランド・・。
アーモンド形の眼は鼠みたいな臆病な光をこもらせている碧い色―――。
そこに長い睫毛・・。
、、、、、、、、、、、、、、
エルフは良い視力を持っている、と聞く。
それに長く尖った耳・・。
(ルイス・リカルド・ファレーロ、あるいは、ソフィー・アンダーソン、
シシリー・メアリー・バーカーといった妖精画)
ケルト神話―――北欧神話―――ギリシア神話・・
[人間に好意的で優しい性格の生物と、
「取り替え子」(チェンジリング)の迷信・・。]
―――ティンカーベル!
・・・見えないドアをすりぬけて立ち去ってゆく、
歩くとすそがヒラリとゆらめく、フレアたっぷりの優美な純白なドレス。
これには大変にソリアは“ノックアウトされた”どころか、
、、、、、、、、、、、
花弁に纏わりついた空気・・。
よ。う。な。光。の。間。だ。け。
白く光るような頬から顎にかけての艶っぽさがきらきら波のように揺れていた。
色が白くかよわく繊細な存在・・。
(さてさてピーターパンシンドロームはほどほどに、)
季節の移るたびに滅んでゆく春の半浸透膜の細胞・・。
あるいは助走区間の適用例。
THE妖精!!!
(ちなみに世界で一番大きな手は、27.5センチ)
[ちなみに世界で一番背の低い人は、身長54.6センチ)]
ちいさいということが・・・かわいいという・・・ばあいには・・・
ようせいというのは・・・いっしゅのすーぱーすたー・・
1、[「ダンゴ虫を持ち上げた妖精」という写真]
2、[「カマキリと対峙する妖精」という写真]
3、[「花の中に隠れている妖精」という写真]
その多様な刺激を伴ったときめきの中で、
感受性の扉が次々にひらかれてゆくような快さを覚える。
やっぱりエルフだ―――。
どうしようエルフだ・・。
>>>ソリア氏戸惑うの図。
彼女はいま、ウィリアム・シェイクスピアの夏の夜の夢の観賞中・・。
、、、、、、、、、、、、
でも、おさわりはオッケーですか、と聞きたい。
ブラウニーという照れ屋で気まぐれな妖精の話によると、
服をプレゼントすると住み着いた家を出て行ってしまうというのだが、
―――是非、一枚服を贈らせてほしい、とソリアは思う。
>>>ブランド子供服を着せる親の自己満足シチュエーション
***でも利害一致なら、[幸せな遊び]
孑孑のようにワイワイせっかちに浮き沈みするソリアの痴漢的衝動・・。
(少女時代、人形を使った着せ替え遊びの延長線上・・)
[ごっご遊び][バービー人形][リカちゃん人形]
肉体というコミュニケーションツールを置き去りにした、
一種の設定ゲーム・・でも所詮人は幻想の中にいるとも―――。
シードがいなければ、
あのね・・そのね・・と話し出すに違いないソリア氏の少女性。
『馬の頭に乗ってる』と言うより、
『馬の鬣を鍋敷きのようにして』が正しい。
―――睡蓮や蓮のイメージ、
[薄桃色のローズマグノリアとか、ピンクスパークル・・]
・・・葡萄や野苺を食べている姿を連想させる―――、
そ う だ こ れ は 、 ハ ム ス タ ー と か 栗 鼠 ・・。
そのアニメーションフレームのファントムキャット。
いまは飛んでいないけど瑠璃色の透き通る羽根を折り畳んでいる。Folding。
筋骨格構造特性や筋の粘弾性特性、また、骨や軟部組織の材料特性。
深甚なる作用の連鎖が作られる。
微細な傷やほこりが光のなかに拡大され、上下そして左右に、小きざみに動いた。
それは『誰にも触れられていないブラジャーの吊り紐』のようにも見える。
、、、、、、、、、、、、、
森の滋養のせいかも知れない。
意図したような人工的な感じが、ペースメーカーする・・。
心の奥の奥に小さく潜んでいる澄み透った原形質の魂のような・・。
それでも入り組んだ意識の水路をぐるぐるとあてもなく水棲生物が泳ぐ。
けれど砂時計みたいに、砂がなくなると誰かが引っ繰り返す。
、、、、、、、、、、、、、、、
小さなものに対する女の子の憧れ。
//“馬の頭の茸とでも思っていやがったのか、この女?”
【scene《おだやかな水の流れが岩にぶつかった衝撃》】
[ピグ・スカンジナビア]
(なんだ・・気付いてたのか―――・・)
いままで眠っていたのか、起きていたけど様子を窺っていたのか、
横顔から、真正面に向けて、言う。
その“張りぼて”のような、『非現実的な魅力』は、
[「古代の壁画」の伝説を軽く凌駕]していた。
百余の階段をのぼったりおりたりする恨めしい世の中の消費組合。
そしてソリアはもう、
引き出しの奥に放り込んだはずのオルゴールのメロディー・・。
妖精はエレファントスツールのようなポーズしながら。
(はずれた電話の受話器から聞こえてくるようなノイズ・・。)
引き延ばされた袋小路の中で、
ウィスパー、ウィスパー・・。
「アバズレ。」
―――はっ?
瞳の浸透補充。潤み。
遠慮と斟酌を通り越した、かんしゃく玉・・。
いま、すごい問題発言、キワドイフレーズ・・。
解説音声のように機能した。ショットが変わった。
アイルランドでは美しい妖精、スコットランドでは醜い妖精であるという、
バンシーという、その女妖精の醜く垂れ下がった乳房を吸う勇気があると、
すばらしい見返りがある―――。
、、、、
・・・・・・いえいえ、と彼が割って入った。
天使のような外見をしていても、どうしても言うことをきかぬ悪戯好きな小悪魔がいる。心の中はブランコが行ったり来たりして・・。杞憂齟齬虚飾理不尽・・。
、、、 、、、 、、、
デウス・エクス・マキナが出ようとしたが・・。
「・・・いや、こいつは、アバズレという言葉しか発せないんです。」
「そうなの?」
そして、解説。
『エルフ語』というのは、『人間語』と違っていて、
つい、煽情的な言葉に聞こえてしまいがちです。
ペ ー パ ー ・ カ ン パ ニ ー
いわば『税金逃れの登記だけある名目会社』です。
(それがどう関係するのかはわからなかったが、この場合、有効だった・・)
想像力よりも耐久力が求められる場面というのがある。
物事がすらすら流れないで滞るというような時には―――。
、、、、 、、、、、、
なるほど。知らなかった。
―――タメニナリマスタカ?
―――ナリマスタナリマスタ。
(はるかな海洋のかなたからもたらされた竜涎香・・)
・・・・・・でも、額に汗を掻いている。どうしてだろう。
とき折、小さな控え目な咳をしたりするのが何となく不自然な気がする。
でも笑顔で言葉を交わした。その顔がアップになった。
シューティングゲーム・・・。
[シード・リャシァット]
(無欲というのはいい。欲張ると、誤魔化したくなる。)
[蜘蛛のようにかぼそい精巧な心理の糸筋について・・]
でも誤魔化していくと、いつか馬脚をあらわして、
ややこしいことになるもの。
***緊急警報発令
[ギディオン=ソリア=チャリントン]
(あれは・・身に覚えがあるが―――まあいいか・・)
「でも、可愛い。」
[ギディオン=ソリア=チャリントン]
(菜食主義者なのかな・・いやこれは繊細な容姿からの偏見・・)
そういうところも[エンジェルポイント進呈]デス・・。
、、、、、、、、、、、、
指で頭を軽く触りたくなる。
(子供の頃、妖精から採取された希少な魔法の粉で、花を咲かせた、
という一文を読んだことを思い出した。検索―――検索・・。)
かたっぱしから心のなかの消去法で消していくと、
そのかなたに、ほんのかすかに、きわめて淡く―――妖精の顔・・。
、、、、、、、、
メキシコ・インディアンが宗教儀式に用いていた、
毒きのこから抽出されたのが、プシロシビンとプシロシン・・。
かわいいは無敵で、その真相についてはコティングリー妖精事件を参照。
[お年を召されたコナン・ドイル先生も、ロリコン伯爵の仲間入り!]
子供の頃、妖精に憧れたなー、空飛びたかったなー、と思う。
にこお―――っつ・・と、妖精が微笑む。ま で の こ と ・・。
ちょいちょいと手を引っ張ってくる、可愛らしさ!
シャネルのオーデコロンでも嗅ぐように顔を寄せるソリア・・。
、、、、、、、、、、 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
そして私はこの妖精に、何を言おうとしていたのか忘れてしまった・・。
「お前、ご主人様の性奴隷になりにきたのか、
このデカチンに誘われたアバズレ。」
―――普通に嘘だった。
//“眼を白黒させていやがるな、この女?”
【scene《ダイヤモンドが硝子に傷をつける》】
[ピグ・スカンジナビア]
(・・ご主人様―――あわててるな・・)
ちょっと待って、と彼、馬を止める。
―――火のような憤りの心・・、波――鍵の形、いなずまの形・・。
秋の憂鬱が深い溝の中で咽喉を鳴らす・・。
うわあと叫んでいる彼の声が何だか別人のもののようにも耳にきこえた。
(この時点で、偽装工作はすべて白日の下・・)
そして、エルフの首根っこをむんぎゅと摑まえ、小声で喋る。
ニャー、という鳴き声が聞こえ・・感じちゃう、とアホな言葉が聞こえる。
でも、耳が悪いわけではないので、普通に聞こえてしまう。
(心のよどみが掻きまわされて見まいとしていた穢いものがぬらぬらと眼の前に、)
[お利口さんにしていたらチーズケーキ食べさせてやるぞ、わかった、
―――そんなやりとりはいまいずこ。]
―――本当にわかったのか?
けれど一応、顔を逸らし、聞こえないふり。
、、、
お約束である。
[ギディオン=ソリア=チャリントン]
(でもこの子、すごくかわいい声してるな・・)
「アバズレ言ってろ、空気読め、この馬鹿。」
、、、、、、、
誰がアバズレよ、と言ったらこれはギャグである。
木つつきのように何処へでも穴をあけてしまう類の失敗談。
、、、、、、 、、、、、 、、、、、、、、、
テイクアウトをテイクオフというファーストフード店。
―――そういえば、アバズレなんて言う人いないもんなあ・・。
「アバズレ言えない、だって、性奴隷にしか見えないから。
さっきから見ていれば、その兆候が顕著にあらわれ、
任意アイレベルによる傾斜の消失点はすでに、
“ビニールコーティング”された場所へ・・。
それならそうと、いますぐ藪の中でお願いします。
いやいや、ご主人様、あたしは文化的な妖精、しかし、
論理も信条も肉体的魅力の前ではピストン機械なのだ。
そして、ご主人様に近付く女は、みんな、娼婦なのだ。」
なのだ、じゃねええ!
でも、エルフがどんなにこの男に心を開いているのかがよくわかる・・。
闇色の黒ビロード地に宝石をちりばめたような、甘やかな想いに浸るべきだろうか。
>>>美しさに欠点は付き物
催涙性毒ガス、窒息性毒ガス・・、
より複雑な比率のバランス・・。
インテリジェンス
知性の不足・・。・・道化師やサーカス的な反応・・。
ただ、もうちょっと感情表現と描写力を別のことに回した方がいい・・。
ブーケ・ガルニ、パセリ、タイム、ローリエ、エストラゴン・・。
・・記憶の空白のフロンティアは、抑制作用と興奮プロセスによる棒投げ遊び。
「ご主人様のモーターサイクル・エレクトリック・ゴムゴムノキは、
大変立派なものです。」
やめてください、もうおねがいだから、
これ以上、馬鹿なことを言うのはやめて。
「でも、王女様なんだ、
お前だって妖精の王女様に、アバズレ言わないだろう?」
一瞬間があった。だが、すぐに天使の欠伸のような瞬き・・。
シミュレーション
擬態・・。ブランコの靴飛ばし・・。
児戯に類した単純な、ステレオタイプの空想人物・・。
「妖精の王女様、
アバズレ言っても笑ってくれる、フレンドリー。」
、、、 、、、
何故か、ピース。
、、、、、、、、、、、、、、、
何を言っても養鶏場のブロイラー。
言葉はフェア・キャッチした末に、滅亡した惑星群の彼方へ飛んでゆく。
そして意識と意識の間を、『失われた時を求めて』という野暮な小説が消えてゆく。属性に関する記述とはなんら著しい照応を見ない。
(源氏物語を最後まで誰も読めない、でも読んだ、けれど何も変わらない・・)
・・・・・十秒経過、
・・・・・・二十秒経過、
、、、、、、、、、
一瞬シードも考える。
文化圏の違い。オープンなお国柄。異性間交流。
「それはわかった。でも、アバズレとか言ったら、
人間の世界ではよくないんだ。
後で美味しい蜂蜜をやるから、おとなしくするんだよ。
クッキー好きだな、よしよし。」
扱いが、もうお父さんと子供である。
でもここだけの話さ、とエルフは言った。
リビドー
「生命衝動に従うのも大切、
それぞ魔法発動補助、魔法効果拡大!
羞恥心や社交性を捨て去り、
馬のように駆けるのだ、ご主人。」
「いつかそうするよ、だから今日はおとなしくしような。」
「むむっ、」「ぬう、」「ぐう」・・
でもそれは、彼女を怒らせたようだ。つむじまがり・・。
高層ビル沿いを大股で進んだスラム街区で鳴ったクラクションみたいに。
―――無音の換気装置に人生は拡大するか、否・・。
肺なしで出せるような笑いなのだ。
たとえば、落葉のかさかさいう音のように響くのだ・・。
「女なんか、ご主人様の長くて硬くて太いモノを、
ぶちこめば一発。赤い肉襞から愛の汁をたらす。」
「なんだ、この男、槍使いか! ランス使いか! ロングランス使いか!」
「そのうちに陰 茎に眼鏡をセットしてみたくなる。
人間の女の胸の谷間は十中八九、赤い弾丸のためにあるみたいに、
ああ、本当のご主人様!」
、、、、、、、、、、
ならないと思いますが―――。
それでも『ザ・ヌード』では、西洋美術史における裸体表現を、
「naked(はだか)」と「nude(裸体像)」という区別を通して、
理想的形態についての見解を示している・・。
[Hを彩るための演出である下着]
ヌードよりランジェリー姿のほうが断然エロい!
・・・・・・同じである、卑猥な言葉はイメージに乱れ飛び交う・・。
―――疲れるばかりに匂いのいい干し草が山と積まれた牧場みたいに・・。
性的興奮とは何、錯覚、そこには、
女性蔑視的な視点も隠れ、いやそれも支配、貪欲・・。
「いい締まり、ぐいぐい奥へ引きずり込まれるナンダコレワー!」
「イコノロジー!!!」
「性で大切なのは、前戯、いわば魏志倭人伝! 淫女のエキスス」
「邪馬台国が暴れ出す! ご主人様のドラムビート!」
「かの有名なローマへ通ずも、エロスへ通ず。」
「そこに山があるからは語訳でした、でもそこにエロスがあるから!」
、、、、、、、、、、、、
絶対それは関係ないだろう・・!
yazawa風にノッテくれとか言いたいピグ氏。
いわば披露宴の中華料理店でチャイナドレス着て参加した状態!
“ハイ・スピード撮影”による、[フィルム]の『スロー・モーション』・・。
でもこれだけ無遠慮なことを言われながら不思議と腹が立たないのは、
多分、このエルフがとても楽しそうだからだろう・・。
「うるさいうるさい! こんなアホなエルフはこうだ。」
デコピンしてる。めっちゃ、デコピンしてる。
ダメージ1、ダメージ2、ダメージ3・・・。
クエスト、バトル、そしてレベルアップ・・。
戦いは彼女に圧倒的不利、戦線離脱か、それとも起死回生の一手か・・。
「痛い痛い、ご主人様、大きいのは男性の誇りとしていいこと。
早くエルフ転生して、私と子供いっぱい作ろう。
だから早く性の味を覚えてほしいと願う私の願望を知って。」
エルフ転生することは確かに可能である。
また、エルフは自分の種の中では長く生き延びる能力が不足していると聞く。
エルフ種は例外なく長寿だが、エルフは死なないわけでは―――ない・・。
だから“ライフメイト”や“ライフパートナー”として、
『人間を候補に選ぶケース』もあると読んだことがある。
だけれど、エルフがそんな風に言う場面をこれまで知らなかった。
よっぽど気に入られているんだな。
しかし、別の姿勢の追憶が現れて、
それは骨壺型のボヘミアガラス終夜燈と一緒に見た、
図書館に隠された性の四十八手。
、、、、、、 、、、、、、、、、
―――彼女は美しいけれど、それ以上にどこかなまめかしい・・。
、、、、、、、、
しかし、飛んで逃げることをしない。
魔法の梯子を投げられるのに、
存外、マゾなんじゃないかな、という気もした。
でも小さい子供が怒られた時の対処方法がわからずに、
『ガンガン床に頭をぶつける反語表現』みたいに、
―――指を噛むようなしぐさをしたり、もっと叩けとか言っている。
(短時間で遊べるカジュアルゲーム、ターゲットはライトゲームユーザー、)
[でもゲーム要素を成立させても、肝心のエルフは逃げない、よけない役どころ]
数秒、「あうー」「ううん」「でもっ」と変に色っぽく悩んだ挙句、
「もう言わないからやめて。」
眼に涙をためてエルフが言った。よし。
溺愛とか寵愛という感じで育ったソリアには眼を瞑りたくなる光景だった。
入口流量の脈動に対する出口圧力の応答。
(暴力が苦手という人は、よい教育を受けた証でもある・・)
けれど、彼が本心から相手を痛めつけたいと思っていないのは明白。
「・・・すみません、じゃあ行きましょう。」
エルフがぱたぱた私の肩に止まってくる。
解像度の高い大量の情報が脳から動くための命令を筋肉に対して発する。
ポテンシャル・エネルギーの最大値・・。
額が赤くなって、眉間がぴくぴくしているエルフ。
ボイル生地のパラシュートでゆるやかに降下するように、降臨する。
辛辣さは適宜とか留意として処理せねばならないのだとばかりに・・、
車両走行動力の伝動装置・・
凸状になった口、舌、尖点―――急速上昇一二〇〇℃。
ビビビビビビ!・・・・・・
耳元でささやいた。
謝るのかと思ったら、ノズルフラッパと噴射管。
f i e l d o f v i e w ....
ファンの原理や空力騒音、鳥の飛行原理、流体関連振動・・。
、、、、、、、 、、、、、、、、、、、、、、、、
夜中に馬を盗み、人を道に迷わせるピクシーさながら・・。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
妖精というのは被征服民族の民族的記憶なのかなあ・・・。
「ねえ、ご主人様、はげしいだろ。
あれ、絶対、性のパターンだと思うんだ。
パイズリとかどう? 好きな方?
ご主人様のあれは挟み甲斐があるぜ。
早く、アイツを男にしてやってよ、可哀想だから。
ああいう一皮かぶった真面目な奴ほど、
夜は激しいんだぜ、一晩に九回はやるね。」
―――聞こえないふりしてたら、
緋色、オレンジ色、玉虫色に変化する羽根・・。
―――ルーレットの玉がごろごろ転がってゆく気がした。
(というか、彼そんなにデカいのか、とちょっと思った。)
(と い う か 、 一 晩 に 九 回 っ て 、 ユ ゴ ー じ ゃ な い か 。)
>>>心理学者におけるコマネズミやハツカネズミ
「あたし、ピグって言う。この馬はダルビッシュ。」
某野球選手は関係ありません!
パブリックなスペースでもコモンズスペース的な空間の提供・・。
(一人称カメラ・アングルで見た意思伝達・・。)
カメラはオブジェクトに追従し、
右クリック&マウス移動によってプレイヤーの周りを公転する。
>>>スクリプトが正しく動作する、主観カメラ・・・
[縦スクロールー真上から見る馬に乗った女性と妖精と、馬を引く男性。]
「よろしくね。後で女同士、エッチな話しよう」
、、、、、、、
それはちょっと、と思っていると、
城下町へとつながる門が見えてきた。
*
城を包囲する厳めしい壁の唯一の入り口は朱雀の方角にある大きな門。
、、、、、、 、、、、、、
壁には燕の巣があり、野生のすぐりが見える、轍。
太陽の光に焼かれたパンのような石の壁。
いちけい
ソリアの影が見えると、一盻の微笑。
兵士の鎧と槍・・。
ピグがさっきから、林檎を食べる場面で葡萄を食べるんだ的なつまらない・・
―――悪意に受け取られる可能性が高いくすくす笑いをしている・・。
―――ガレージ門、ゲート門、跳ね上げ式門・・
[江戸幕府の大工棟梁平内家に伝わる木割書「匠明」には31棟の門に関する項目があるみたいに、]
記憶の遍歴地図との照合は無作為抽出標本という秘密情報機関的・・。
重力は『接合』するばかりではなく、『貪欲』をする―――。
アダムズ・アップル
咽喉仏―――。
世界有数のカフェ、自慢の品のメニュー、ラッシード牛。
―――腹腔動脈と上腸間膜動脈のような・・
『風水』
もともとは、古代の中国で子孫繁栄の運気を得るために
良い気の流れる土地を探し、そこにお墓を建てること。
その“風水”が挙げるのが『陽宅風水』
、、、、、、、、、、、
とくに重要とされるのが、
『門・房・灶』すなわち、玄関、トイレ、コンロ・・
[門番コクシネル・シベレ]
(誰だ・・あいつ―――)
―――“俯き続けた死魚群の巨大な集積”を想像していた・・。
(あり合わせの衣装、ギリシャ悲劇に哀歌、白痴に人鬼に、古風な物狂い・・)
・・夢の薄暗い向こうの嘗ての自分を模倣した木偶。
、、、、、、、、、、、
まだその前へ来ない内に、
ちゃんともう敬礼の姿勢をしている。
枝葉末節領域であるが、これが確定された範囲内・・。
[ちゃんと門番をしているはずがない「だってトイレへ行っている」から]
ひと息つくと、ピグがソリアと一緒に笑っている・・。
―――若い統計学者たちにおける門、などという題名はどうだろう・・。
A.トイレに行く時は違う人に変わってもらうのよ ソリア氏
B.いやそもそもトイレには交替時間まで行かないはず シード氏
C.だとすれば門番はトイレを超越した存在だ ピグ氏
D.あるいはもう洩らしているのかも知れない ピグ氏
門番の兵士。干し柿のようにしなびている黒い細長い顔の精悍な者が二名。
でもシードが近寄ってくるや否や、ものすごい殺気で、―――用心堅固の場所。
なるほど・・。
なるほど―――。
「止まれ!」「何者だ!」と、潔しとせぬ・・、
執拗に長く凝っと眺めて気付かぬわけはなくましてそれと気づかぬほど、
頓馬ではあるまい。スムーズなスクロール・・。
眼に入るもの手当たり次第に疑わしげな眼差しを向けてくる・・。
隣りあい、馬を引いていたのだ・・
この『王国』は、この“無名の兵”に感謝せねばならない。
社会生活はその総量において常に顧慮されなければならないが、
>>>ミリタルなシステム、観念論的な夾雑物から純化したに過ぎない世襲、
その≪一部門だけに対する凝視≫は、往々にして人を迷路に導くが、
寄れば触れば高慢の舌爛すような国もあり、格別、痛嘆しないが、
ブルーのカラーフィルタを装着した弱い光の照明を使うごとく、
―――ダンテの地獄の門・・。
それでもこの【部分的考察】は“立派な反射神経”に対する賛美。
「こちらはお知り合いですか?」とソリアに言ってくる。
「知り合いよ。」
そのまま、十秒ほど時間が流れる・・・・・・。
悪魔寄せのスケープゴートの気分、それでも政治事情の予測・・。
ぐぎぎっと音でもしそうな、ぎくしゃくとしたお辞儀。
絶縁膜に欠陥があったり、 劣化したりするとリーク電流が流れ、
書き込みや消去動作によって定められる電荷量が変化して、
読み出し動作によって不良と検知されるように・・
感情的といわざるをえない、濃い演技性の、手の動き。
心の奥に澱んでいる底なし沼の水が潮のように動く。
この巨大な棺みたいな輪郭の中に、退屈な羊の群れのように納まっている。
石鹸のような甘い匂い、美味しそうな食事の匂い。
、、、、、、、、、、、、、、
石膏の仮面にも僅かに色が射す。―――節穴へ明が洩れ・・
風の向きで時々耳に立つ遠くの街の群衆の跫音が、蛾のように、周期的に、
潮でも寄せてくるように聞こえてくる。
「・・・・・・・・・・・・」
夢みられぬ闇の中の打ち上げ花火。
“映像のレンズ”をくぐり『録音機の攪拌』を通過してなお、常套的な技巧ではない、
心理的な、無意識的な経験と知識から生まれてくる[律動の「予感」]・・。
通りの人の多さ、騒がしい声、せかせかと動く様子は否応なく伝わってくる。
でも痛手はあるようだ。
明 る い 昼 の 世 界 に 呼 び 出 さ れ た シ ン プ ル な 答 え ・・
(―――そは一過性の現象的存在か?)
>>>ボルジア家の秘薬、カンタレラか?
暗い顔に、顰め面。増加も変動もない、自分さえよければいいという世界。
自分の姿を思い浮べて、さらにこの暗い限られた世界の窮屈さをしみじみ感じる。
リ ア ル タ イ ム マ ル チ プ レ イ ヤ ー ゲ ー ム ・・。
弱い心は、蔓のように、根のように、深層心理の奥底へ・・。
街の通奏低音!
スウイッチバック・・・。
―――時間とは何か?
(麻酔をかけられた患者よ・・)
衣服のツギハギのような補修跡で何度も増改築された痕跡。
「・・・・・・・・・・・・」
それでも、その雰囲気にはどこか心惹かれるものがある。
商店が栄えた活気。
幅広の煙突は風化しはじめ、壁を葺く板も、軒の低い駒形屋根も・・。
画興を催すに足るべき変化。
「あっちにギルドがあるわよ」とソリア。
//“ギルド? それとも騎士団?”
【scene《霊応盤のプランセット》】
「ギルドに用はありません。」
「じゃあ、騎士団?」
「いいえ、どちらも、―――旅人ですから・・」
掻き集めようとする手が・・・、画鋲に触れる・・。
人間的な、どこかで出会ったある夜の群衆を思わせる。
雑然とした中に、一つのものを永く眺めていられない焦躁した気持ち。
まぢかに眺めた人生だ。僕等は『飽き性』で『怠惰』だ・・。
街路や世間の生活が非常に遠いところにあるような気がしだした。
農用地は城の端にあるのかも知れなかった。広大な面積、目移りする商品・・。
「宝石類には興味ないわよね、武器とか道具見て行く?」
―――のぞき眼鏡の限定された視界に踊る深海の世界。
――水中という絶対の境・・
このご時世で、物を売ったり買ったりできる場所は治安がいいということだ。
、、、、、、、、、、
愛をこめて眺められる―――。
明るい芳ばしい日光の匂いを嗅ぐようにそっと顔が街路の方へさしのぞく。
見世物のお洒落な帽子に、瞬く間に変えてしまう、手品・・。
パーシステンス
視像の持続性は・・泡立てた卵白とレモン味のゼラチンを加える・・
香料の店、シルフの樹からとれる匂いというのが一番人気なのだとか。
紙類、本屋―――学術系や、図鑑の類、魔術書も取り揃えているという。
いきが、とまったような、かおを、する・・。
(イノシシや豚において最も重要な器官の一つは鼻)
[嗅覚によるコミュニケーションは、
子犬が自分のまわりの世界を知るために欠かせない]
「アイスクリーム食べたい。」とピグ。
「我慢しろ。」
「私が御馳走するわよ。」
(と、)い・・・イ・・・
[ピグ・スカンジナビア]
(・・とぅりりりああ―――・・)
//“ご主人様とソリアで意見が分かれた時のピグ氏の図”
【scene《にんにくラーメンを食べられない吸血鬼》】
ピグは、シードの肩に止まり、
遠い眼をしながら―――珊瑚、瑪瑙、真珠、ダイアモンド・・
「・・・本当はご主人様の言うとおりにしたいけど、
ウン、ご主人様は買い食いをしないものだ、これはよくない、ウン、
でもそうは言っても、ソリアの善意を無駄にすると妖精の誇りが失われる。
ウン、お母さんもお父さんも、ウン、そんなこと言ってたような気がする。
ここはやはり、ソリアの面子を・・ウン、だから仕方ない、ウン、」
・・・ウン多いな、このエルフ!
(ある一つの「重要物件」が、他の「いずれかの場所」に移されたのだ。)
「―――御馳走になりまーす!」
「買ってくるね。」
ソフトクリームを二個持って帰ってくる。
食べられる円錐形の受け皿・・。
>>>ジェラート、アイスクリーム、シャーベット。
[バニラにも何種類かある]
(ユリウス・カエサルやアレクサンドロス三世が乳や蜜に、
氷や雪を加えて飲んだという話)
・・・ハーゲンダッツ・・・サーティワン・・・レディーボーデン・・
一個は普通のものだが、もう一個はミニマムサイズ。
ピグ、眉間皺よりまくりのシードを見る。
「・・・ご主人様、一口食べる?」
、、、、 、、、、、、、、
拒絶反応―――武装解除はしない。
乳脂肪分が多いと舌触りが滑らかになるが、
多すぎると空気を含みにくくなるので硬くなる、乳製品の味・・。
しかし敵意の『黒い球』が消え―――『白い球』になる・・。
「―――俺のことは気にせず、お礼を言って食べなさい。」
(この、)―――
この人怒ってる度二百パーセント。
どうすればいいかわからない度三百パーセント。
ご主人様怒っちゃ駄目だよ度四百パーセント。
でもここは甘さを貪っておくか度五百パーセント。
四角いものも三角になる。丸いものは、大きくなる。
だんだん強く、エクセレントの感を強くしながら、
(・・・木から落ちた猿だってバンジージャンプの虜)
「・・・ソリア、ありがとうござました。」
「どういたしまして。」
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
ソリアとピグがソフトクリームを食べている間、
ぼんやりとシードは考え事をする・・。
―――やさしい言葉・・。
カノジョタチガ、タノシソウナノデ、
ジブンガ、トテモ、ツマラナイニンゲンジャナイカ、ト・・
脳の空っぽの環の内側に、
日々のいとなみや、動作まですべて、
(街並みがフラッシュバックしてきたのさ・・!)
身体の中を通り抜ける砂時計―――は・・・。
光が消え、音が消え、ふわっと身体が浮かぶ・・。
眼には見えない一本の糸によってあやつられているのであろうか。
これらの『カード』を“別の人物”に手渡して、
意見や話を聞くことで[ゲームの「ヒント」]を模索していく
生活についての彼の考えはごく漠然としたもので、
したがって遠慮深くそして範囲が狭く、
・・・心臓が破裂しそうな発光ダイオードの世界、
そのイメージにおいてすらも過去に崇め祭っていた礼拝物に触れるようなもの・・。
>>>ネット回線で接続したような、街・・。
利己的、打算的の弾劾と媒酌人、堅い幹から響いてきたような・・。
上体を前方へ少し屈めがちに見つめたあとのパノラマ的視点。
成果だけを求められた結果・・。
「活気があるんですね。」とソリアに言う。
「それはそうよ、質屋に金貸し、
大工や壺の職人に鍛冶屋、
本も音楽も、絵も、あなたが欲しいと思ってるもの、
何でも揃うわよ。」
―――ソリアの言う通りなのだろう。
なのに・・・。
ことば、には、かおりもなく、おともなく、
そして、みえにくいまま、うつくしくもないまま、
―――ただ、ながれてゆく、さかな、
、、、、、、、、、 、、、、、、、、 、、、、、、
見たことのない品物、得体の知れない店、珍しい生き物、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
中心に方形に整備された城下町の街路形状―――。
(アテナイの優美、スパルタの剛毅、エジプトの悠然・・)
[国生み、黄泉の国、神武東征、倭建命・・]
画面に表示されたディジタルのビット・・。
いかものをつかまされることもあるだろうが、それもそれ、
くちど
口卂に遮ろう。べとべと―――し・・て―――イル・・ンダ・・・
決定的な断案のような、一際大きな城へ一直線。
午後の日のまばゆい街路を、いくつもの後ろ姿が消えてゆく、異邦人。
露出を合わせ、絞りやシャッタースピード、構図、効果・・。
それでも時折遭遇する人々の視線には、
『珍奇』なものでも見るような不可解な色が濃い・・。
時計の流れる速度が微妙に変わってゆく・・。
(しゅうは・・すう・・・)副交感神経は船酔いするムカデ・・。
鎧やら踊子風の衣装やら黒一色のローブやら・・。trance...
様々な職業の人おれど、顔を隠している人はおそらく彼だけ・・。
アロンアルフア・・シアノアクリレートの効き目・・・。
オランダ伝来の葱の蕾の形をした店飾りを見ながら・・。
あるいは、隣にいる女性が第一王女だと気付かれているからか、
それとも、珍しいエルフに気付いたからか・・。
[執拗い魚の骨。][薄い紙で出来た等身大のパネル。]
ポーズ
―――静止。
身辺の日常を書き流していくような気楽な書割のパノラマ絵。
稀覯の洋書や書画骨董の類。カラフルな髪の色。
ココハ スバラシイ トカイ ダー!
取り合わせによって―――視覚情報は燐の燃えるもの。
「わかりますか?」「わかりますか?」
上部にはプレートが掲げられ文字で何か書かれている。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
大通りの街並みからは常に目新しいものが飛び込んでくる。
、、 、、 、、、
獣族もいる。猫耳や犬の耳、
かわいらしいテントウムシの衣装をしたウサギの耳。尻尾もある・・。
彼らの話す言葉は少しノイズが混じっていて聞き取りにくい。
[耳なじみがないせいと、距離があるからだろう―――流暢な言葉・・]
それでも微細なきらめきがゆっくりと中空に伝わる・・。
アハハ・・アハハハハハ・・・笑い声・・
絨毯や、最新のファッション。
斜めに身体を揺すりながら見える絹の裏地。
他国語のおしゃべり。流行語。はたまた侃々諤々の議論。
(靴を脱いだら外に出られないよ・・)
―――四方八方からの結合と解除・・
魅力、名声の、青みがかったジグソー・パズル。
まばゆき光りは矢の如く一斉に眼がしらに襲いかかってくる。
古い歴史の影をめぐらせる光画。
コットンフランネル、エナメルレザー。シフォン。
アニマル柄に、バーガンティーに、ダスティピンク。
アクセサリー。
[サラマンダー馬車]
(おい、誰が蜥蜴だ、この野郎!)
>>>サラマンダーの馬車・・。
、、、、、、 、、、、、、、、、、、、
それは保守的な発想であるが、集団を乱す行為は不穏分子。
差別や迫害の底には、[System]・・。
ともあれ、抜群の不審者認定だろう・・。
(でもどうせなら日のあたらぬところで蛞蝓のように生きたい。)
と、シードは思った。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
空っぽの艀が岸を離れ寄る辺なく漂ってゆく・・。
午後の明るい光線と澄んだ空気は、今もこちら側を覗いている。……
ピーナッツの砕け散る音や嘴のあたる音が聞こえてくる。
だがそれでいてわれわれは落着くやわらかいソファーを探す猫。
「でも私の顔を知らないということは、
あなたは、遠い所から来たのね?」
ふっと、言った。
「ムサビという小さな村から。」
聞いたこともない。
「ムサビって、ふぐりみたいでエロい響きだよね。」
小声でピグがソリアに言う。
*
絶世の美少女といった顔をしている、二十センチ前後、
掌サイズのスレンダー体型の女の子。
ミニチュア・エルフという言葉を不意に思いつくが、系統についてはわからない。
―――でも外敵から身を護るために小さくなったという進化は想像できた。
・・・でもどんな本にも書いていない、
何故エルフはこんなにも美しいのだろ―――う・・?
色素の薄いブロンド・・限りなく白に近い、プラチナブランド・・。
アーモンド形の眼は鼠みたいな臆病な光をこもらせている碧い色―――。
そこに長い睫毛・・。
、、、、、、、、、、、、、、
エルフは良い視力を持っている、と聞く。
それに長く尖った耳・・。
(ルイス・リカルド・ファレーロ、あるいは、ソフィー・アンダーソン、
シシリー・メアリー・バーカーといった妖精画)
ケルト神話―――北欧神話―――ギリシア神話・・
[人間に好意的で優しい性格の生物と、
「取り替え子」(チェンジリング)の迷信・・。]
―――ティンカーベル!
・・・見えないドアをすりぬけて立ち去ってゆく、
歩くとすそがヒラリとゆらめく、フレアたっぷりの優美な純白なドレス。
これには大変にソリアは“ノックアウトされた”どころか、
、、、、、、、、、、、
花弁に纏わりついた空気・・。
よ。う。な。光。の。間。だ。け。
白く光るような頬から顎にかけての艶っぽさがきらきら波のように揺れていた。
色が白くかよわく繊細な存在・・。
(さてさてピーターパンシンドロームはほどほどに、)
季節の移るたびに滅んでゆく春の半浸透膜の細胞・・。
あるいは助走区間の適用例。
THE妖精!!!
(ちなみに世界で一番大きな手は、27.5センチ)
[ちなみに世界で一番背の低い人は、身長54.6センチ)]
ちいさいということが・・・かわいいという・・・ばあいには・・・
ようせいというのは・・・いっしゅのすーぱーすたー・・
1、[「ダンゴ虫を持ち上げた妖精」という写真]
2、[「カマキリと対峙する妖精」という写真]
3、[「花の中に隠れている妖精」という写真]
その多様な刺激を伴ったときめきの中で、
感受性の扉が次々にひらかれてゆくような快さを覚える。
やっぱりエルフだ―――。
どうしようエルフだ・・。
>>>ソリア氏戸惑うの図。
彼女はいま、ウィリアム・シェイクスピアの夏の夜の夢の観賞中・・。
、、、、、、、、、、、、
でも、おさわりはオッケーですか、と聞きたい。
ブラウニーという照れ屋で気まぐれな妖精の話によると、
服をプレゼントすると住み着いた家を出て行ってしまうというのだが、
―――是非、一枚服を贈らせてほしい、とソリアは思う。
>>>ブランド子供服を着せる親の自己満足シチュエーション
***でも利害一致なら、[幸せな遊び]
孑孑のようにワイワイせっかちに浮き沈みするソリアの痴漢的衝動・・。
(少女時代、人形を使った着せ替え遊びの延長線上・・)
[ごっご遊び][バービー人形][リカちゃん人形]
肉体というコミュニケーションツールを置き去りにした、
一種の設定ゲーム・・でも所詮人は幻想の中にいるとも―――。
シードがいなければ、
あのね・・そのね・・と話し出すに違いないソリア氏の少女性。
『馬の頭に乗ってる』と言うより、
『馬の鬣を鍋敷きのようにして』が正しい。
―――睡蓮や蓮のイメージ、
[薄桃色のローズマグノリアとか、ピンクスパークル・・]
・・・葡萄や野苺を食べている姿を連想させる―――、
そ う だ こ れ は 、 ハ ム ス タ ー と か 栗 鼠 ・・。
そのアニメーションフレームのファントムキャット。
いまは飛んでいないけど瑠璃色の透き通る羽根を折り畳んでいる。Folding。
筋骨格構造特性や筋の粘弾性特性、また、骨や軟部組織の材料特性。
深甚なる作用の連鎖が作られる。
微細な傷やほこりが光のなかに拡大され、上下そして左右に、小きざみに動いた。
それは『誰にも触れられていないブラジャーの吊り紐』のようにも見える。
、、、、、、、、、、、、、
森の滋養のせいかも知れない。
意図したような人工的な感じが、ペースメーカーする・・。
心の奥の奥に小さく潜んでいる澄み透った原形質の魂のような・・。
それでも入り組んだ意識の水路をぐるぐるとあてもなく水棲生物が泳ぐ。
けれど砂時計みたいに、砂がなくなると誰かが引っ繰り返す。
、、、、、、、、、、、、、、、
小さなものに対する女の子の憧れ。
//“馬の頭の茸とでも思っていやがったのか、この女?”
【scene《おだやかな水の流れが岩にぶつかった衝撃》】
[ピグ・スカンジナビア]
(なんだ・・気付いてたのか―――・・)
いままで眠っていたのか、起きていたけど様子を窺っていたのか、
横顔から、真正面に向けて、言う。
その“張りぼて”のような、『非現実的な魅力』は、
[「古代の壁画」の伝説を軽く凌駕]していた。
百余の階段をのぼったりおりたりする恨めしい世の中の消費組合。
そしてソリアはもう、
引き出しの奥に放り込んだはずのオルゴールのメロディー・・。
妖精はエレファントスツールのようなポーズしながら。
(はずれた電話の受話器から聞こえてくるようなノイズ・・。)
引き延ばされた袋小路の中で、
ウィスパー、ウィスパー・・。
「アバズレ。」
―――はっ?
瞳の浸透補充。潤み。
遠慮と斟酌を通り越した、かんしゃく玉・・。
いま、すごい問題発言、キワドイフレーズ・・。
解説音声のように機能した。ショットが変わった。
アイルランドでは美しい妖精、スコットランドでは醜い妖精であるという、
バンシーという、その女妖精の醜く垂れ下がった乳房を吸う勇気があると、
すばらしい見返りがある―――。
、、、、
・・・・・・いえいえ、と彼が割って入った。
天使のような外見をしていても、どうしても言うことをきかぬ悪戯好きな小悪魔がいる。心の中はブランコが行ったり来たりして・・。杞憂齟齬虚飾理不尽・・。
、、、 、、、 、、、
デウス・エクス・マキナが出ようとしたが・・。
「・・・いや、こいつは、アバズレという言葉しか発せないんです。」
「そうなの?」
そして、解説。
『エルフ語』というのは、『人間語』と違っていて、
つい、煽情的な言葉に聞こえてしまいがちです。
ペ ー パ ー ・ カ ン パ ニ ー
いわば『税金逃れの登記だけある名目会社』です。
(それがどう関係するのかはわからなかったが、この場合、有効だった・・)
想像力よりも耐久力が求められる場面というのがある。
物事がすらすら流れないで滞るというような時には―――。
、、、、 、、、、、、
なるほど。知らなかった。
―――タメニナリマスタカ?
―――ナリマスタナリマスタ。
(はるかな海洋のかなたからもたらされた竜涎香・・)
・・・・・・でも、額に汗を掻いている。どうしてだろう。
とき折、小さな控え目な咳をしたりするのが何となく不自然な気がする。
でも笑顔で言葉を交わした。その顔がアップになった。
シューティングゲーム・・・。
[シード・リャシァット]
(無欲というのはいい。欲張ると、誤魔化したくなる。)
[蜘蛛のようにかぼそい精巧な心理の糸筋について・・]
でも誤魔化していくと、いつか馬脚をあらわして、
ややこしいことになるもの。
***緊急警報発令
[ギディオン=ソリア=チャリントン]
(あれは・・身に覚えがあるが―――まあいいか・・)
「でも、可愛い。」
[ギディオン=ソリア=チャリントン]
(菜食主義者なのかな・・いやこれは繊細な容姿からの偏見・・)
そういうところも[エンジェルポイント進呈]デス・・。
、、、、、、、、、、、、
指で頭を軽く触りたくなる。
(子供の頃、妖精から採取された希少な魔法の粉で、花を咲かせた、
という一文を読んだことを思い出した。検索―――検索・・。)
かたっぱしから心のなかの消去法で消していくと、
そのかなたに、ほんのかすかに、きわめて淡く―――妖精の顔・・。
、、、、、、、、
メキシコ・インディアンが宗教儀式に用いていた、
毒きのこから抽出されたのが、プシロシビンとプシロシン・・。
かわいいは無敵で、その真相についてはコティングリー妖精事件を参照。
[お年を召されたコナン・ドイル先生も、ロリコン伯爵の仲間入り!]
子供の頃、妖精に憧れたなー、空飛びたかったなー、と思う。
にこお―――っつ・・と、妖精が微笑む。ま で の こ と ・・。
ちょいちょいと手を引っ張ってくる、可愛らしさ!
シャネルのオーデコロンでも嗅ぐように顔を寄せるソリア・・。
、、、、、、、、、、 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
そして私はこの妖精に、何を言おうとしていたのか忘れてしまった・・。
「お前、ご主人様の性奴隷になりにきたのか、
このデカチンに誘われたアバズレ。」
―――普通に嘘だった。
//“眼を白黒させていやがるな、この女?”
【scene《ダイヤモンドが硝子に傷をつける》】
[ピグ・スカンジナビア]
(・・ご主人様―――あわててるな・・)
ちょっと待って、と彼、馬を止める。
―――火のような憤りの心・・、波――鍵の形、いなずまの形・・。
秋の憂鬱が深い溝の中で咽喉を鳴らす・・。
うわあと叫んでいる彼の声が何だか別人のもののようにも耳にきこえた。
(この時点で、偽装工作はすべて白日の下・・)
そして、エルフの首根っこをむんぎゅと摑まえ、小声で喋る。
ニャー、という鳴き声が聞こえ・・感じちゃう、とアホな言葉が聞こえる。
でも、耳が悪いわけではないので、普通に聞こえてしまう。
(心のよどみが掻きまわされて見まいとしていた穢いものがぬらぬらと眼の前に、)
[お利口さんにしていたらチーズケーキ食べさせてやるぞ、わかった、
―――そんなやりとりはいまいずこ。]
―――本当にわかったのか?
けれど一応、顔を逸らし、聞こえないふり。
、、、
お約束である。
[ギディオン=ソリア=チャリントン]
(でもこの子、すごくかわいい声してるな・・)
「アバズレ言ってろ、空気読め、この馬鹿。」
、、、、、、、
誰がアバズレよ、と言ったらこれはギャグである。
木つつきのように何処へでも穴をあけてしまう類の失敗談。
、、、、、、 、、、、、 、、、、、、、、、
テイクアウトをテイクオフというファーストフード店。
―――そういえば、アバズレなんて言う人いないもんなあ・・。
「アバズレ言えない、だって、性奴隷にしか見えないから。
さっきから見ていれば、その兆候が顕著にあらわれ、
任意アイレベルによる傾斜の消失点はすでに、
“ビニールコーティング”された場所へ・・。
それならそうと、いますぐ藪の中でお願いします。
いやいや、ご主人様、あたしは文化的な妖精、しかし、
論理も信条も肉体的魅力の前ではピストン機械なのだ。
そして、ご主人様に近付く女は、みんな、娼婦なのだ。」
なのだ、じゃねええ!
でも、エルフがどんなにこの男に心を開いているのかがよくわかる・・。
闇色の黒ビロード地に宝石をちりばめたような、甘やかな想いに浸るべきだろうか。
>>>美しさに欠点は付き物
催涙性毒ガス、窒息性毒ガス・・、
より複雑な比率のバランス・・。
インテリジェンス
知性の不足・・。・・道化師やサーカス的な反応・・。
ただ、もうちょっと感情表現と描写力を別のことに回した方がいい・・。
ブーケ・ガルニ、パセリ、タイム、ローリエ、エストラゴン・・。
・・記憶の空白のフロンティアは、抑制作用と興奮プロセスによる棒投げ遊び。
「ご主人様のモーターサイクル・エレクトリック・ゴムゴムノキは、
大変立派なものです。」
やめてください、もうおねがいだから、
これ以上、馬鹿なことを言うのはやめて。
「でも、王女様なんだ、
お前だって妖精の王女様に、アバズレ言わないだろう?」
一瞬間があった。だが、すぐに天使の欠伸のような瞬き・・。
シミュレーション
擬態・・。ブランコの靴飛ばし・・。
児戯に類した単純な、ステレオタイプの空想人物・・。
「妖精の王女様、
アバズレ言っても笑ってくれる、フレンドリー。」
、、、 、、、
何故か、ピース。
、、、、、、、、、、、、、、、
何を言っても養鶏場のブロイラー。
言葉はフェア・キャッチした末に、滅亡した惑星群の彼方へ飛んでゆく。
そして意識と意識の間を、『失われた時を求めて』という野暮な小説が消えてゆく。属性に関する記述とはなんら著しい照応を見ない。
(源氏物語を最後まで誰も読めない、でも読んだ、けれど何も変わらない・・)
・・・・・十秒経過、
・・・・・・二十秒経過、
、、、、、、、、、
一瞬シードも考える。
文化圏の違い。オープンなお国柄。異性間交流。
「それはわかった。でも、アバズレとか言ったら、
人間の世界ではよくないんだ。
後で美味しい蜂蜜をやるから、おとなしくするんだよ。
クッキー好きだな、よしよし。」
扱いが、もうお父さんと子供である。
でもここだけの話さ、とエルフは言った。
リビドー
「生命衝動に従うのも大切、
それぞ魔法発動補助、魔法効果拡大!
羞恥心や社交性を捨て去り、
馬のように駆けるのだ、ご主人。」
「いつかそうするよ、だから今日はおとなしくしような。」
「むむっ、」「ぬう、」「ぐう」・・
でもそれは、彼女を怒らせたようだ。つむじまがり・・。
高層ビル沿いを大股で進んだスラム街区で鳴ったクラクションみたいに。
―――無音の換気装置に人生は拡大するか、否・・。
肺なしで出せるような笑いなのだ。
たとえば、落葉のかさかさいう音のように響くのだ・・。
「女なんか、ご主人様の長くて硬くて太いモノを、
ぶちこめば一発。赤い肉襞から愛の汁をたらす。」
「なんだ、この男、槍使いか! ランス使いか! ロングランス使いか!」
「そのうちに陰 茎に眼鏡をセットしてみたくなる。
人間の女の胸の谷間は十中八九、赤い弾丸のためにあるみたいに、
ああ、本当のご主人様!」
、、、、、、、、、、
ならないと思いますが―――。
それでも『ザ・ヌード』では、西洋美術史における裸体表現を、
「naked(はだか)」と「nude(裸体像)」という区別を通して、
理想的形態についての見解を示している・・。
[Hを彩るための演出である下着]
ヌードよりランジェリー姿のほうが断然エロい!
・・・・・・同じである、卑猥な言葉はイメージに乱れ飛び交う・・。
―――疲れるばかりに匂いのいい干し草が山と積まれた牧場みたいに・・。
性的興奮とは何、錯覚、そこには、
女性蔑視的な視点も隠れ、いやそれも支配、貪欲・・。
「いい締まり、ぐいぐい奥へ引きずり込まれるナンダコレワー!」
「イコノロジー!!!」
「性で大切なのは、前戯、いわば魏志倭人伝! 淫女のエキスス」
「邪馬台国が暴れ出す! ご主人様のドラムビート!」
「かの有名なローマへ通ずも、エロスへ通ず。」
「そこに山があるからは語訳でした、でもそこにエロスがあるから!」
、、、、、、、、、、、、
絶対それは関係ないだろう・・!
yazawa風にノッテくれとか言いたいピグ氏。
いわば披露宴の中華料理店でチャイナドレス着て参加した状態!
“ハイ・スピード撮影”による、[フィルム]の『スロー・モーション』・・。
でもこれだけ無遠慮なことを言われながら不思議と腹が立たないのは、
多分、このエルフがとても楽しそうだからだろう・・。
「うるさいうるさい! こんなアホなエルフはこうだ。」
デコピンしてる。めっちゃ、デコピンしてる。
ダメージ1、ダメージ2、ダメージ3・・・。
クエスト、バトル、そしてレベルアップ・・。
戦いは彼女に圧倒的不利、戦線離脱か、それとも起死回生の一手か・・。
「痛い痛い、ご主人様、大きいのは男性の誇りとしていいこと。
早くエルフ転生して、私と子供いっぱい作ろう。
だから早く性の味を覚えてほしいと願う私の願望を知って。」
エルフ転生することは確かに可能である。
また、エルフは自分の種の中では長く生き延びる能力が不足していると聞く。
エルフ種は例外なく長寿だが、エルフは死なないわけでは―――ない・・。
だから“ライフメイト”や“ライフパートナー”として、
『人間を候補に選ぶケース』もあると読んだことがある。
だけれど、エルフがそんな風に言う場面をこれまで知らなかった。
よっぽど気に入られているんだな。
しかし、別の姿勢の追憶が現れて、
それは骨壺型のボヘミアガラス終夜燈と一緒に見た、
図書館に隠された性の四十八手。
、、、、、、 、、、、、、、、、
―――彼女は美しいけれど、それ以上にどこかなまめかしい・・。
、、、、、、、、
しかし、飛んで逃げることをしない。
魔法の梯子を投げられるのに、
存外、マゾなんじゃないかな、という気もした。
でも小さい子供が怒られた時の対処方法がわからずに、
『ガンガン床に頭をぶつける反語表現』みたいに、
―――指を噛むようなしぐさをしたり、もっと叩けとか言っている。
(短時間で遊べるカジュアルゲーム、ターゲットはライトゲームユーザー、)
[でもゲーム要素を成立させても、肝心のエルフは逃げない、よけない役どころ]
数秒、「あうー」「ううん」「でもっ」と変に色っぽく悩んだ挙句、
「もう言わないからやめて。」
眼に涙をためてエルフが言った。よし。
溺愛とか寵愛という感じで育ったソリアには眼を瞑りたくなる光景だった。
入口流量の脈動に対する出口圧力の応答。
(暴力が苦手という人は、よい教育を受けた証でもある・・)
けれど、彼が本心から相手を痛めつけたいと思っていないのは明白。
「・・・すみません、じゃあ行きましょう。」
エルフがぱたぱた私の肩に止まってくる。
解像度の高い大量の情報が脳から動くための命令を筋肉に対して発する。
ポテンシャル・エネルギーの最大値・・。
額が赤くなって、眉間がぴくぴくしているエルフ。
ボイル生地のパラシュートでゆるやかに降下するように、降臨する。
辛辣さは適宜とか留意として処理せねばならないのだとばかりに・・、
車両走行動力の伝動装置・・
凸状になった口、舌、尖点―――急速上昇一二〇〇℃。
ビビビビビビ!・・・・・・
耳元でささやいた。
謝るのかと思ったら、ノズルフラッパと噴射管。
f i e l d o f v i e w ....
ファンの原理や空力騒音、鳥の飛行原理、流体関連振動・・。
、、、、、、、 、、、、、、、、、、、、、、、、
夜中に馬を盗み、人を道に迷わせるピクシーさながら・・。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
妖精というのは被征服民族の民族的記憶なのかなあ・・・。
「ねえ、ご主人様、はげしいだろ。
あれ、絶対、性のパターンだと思うんだ。
パイズリとかどう? 好きな方?
ご主人様のあれは挟み甲斐があるぜ。
早く、アイツを男にしてやってよ、可哀想だから。
ああいう一皮かぶった真面目な奴ほど、
夜は激しいんだぜ、一晩に九回はやるね。」
―――聞こえないふりしてたら、
緋色、オレンジ色、玉虫色に変化する羽根・・。
―――ルーレットの玉がごろごろ転がってゆく気がした。
(というか、彼そんなにデカいのか、とちょっと思った。)
(と い う か 、 一 晩 に 九 回 っ て 、 ユ ゴ ー じ ゃ な い か 。)
>>>心理学者におけるコマネズミやハツカネズミ
「あたし、ピグって言う。この馬はダルビッシュ。」
某野球選手は関係ありません!
パブリックなスペースでもコモンズスペース的な空間の提供・・。
(一人称カメラ・アングルで見た意思伝達・・。)
カメラはオブジェクトに追従し、
右クリック&マウス移動によってプレイヤーの周りを公転する。
>>>スクリプトが正しく動作する、主観カメラ・・・
[縦スクロールー真上から見る馬に乗った女性と妖精と、馬を引く男性。]
「よろしくね。後で女同士、エッチな話しよう」
、、、、、、、
それはちょっと、と思っていると、
城下町へとつながる門が見えてきた。
*
城を包囲する厳めしい壁の唯一の入り口は朱雀の方角にある大きな門。
、、、、、、 、、、、、、
壁には燕の巣があり、野生のすぐりが見える、轍。
太陽の光に焼かれたパンのような石の壁。
いちけい
ソリアの影が見えると、一盻の微笑。
兵士の鎧と槍・・。
ピグがさっきから、林檎を食べる場面で葡萄を食べるんだ的なつまらない・・
―――悪意に受け取られる可能性が高いくすくす笑いをしている・・。
―――ガレージ門、ゲート門、跳ね上げ式門・・
[江戸幕府の大工棟梁平内家に伝わる木割書「匠明」には31棟の門に関する項目があるみたいに、]
記憶の遍歴地図との照合は無作為抽出標本という秘密情報機関的・・。
重力は『接合』するばかりではなく、『貪欲』をする―――。
アダムズ・アップル
咽喉仏―――。
世界有数のカフェ、自慢の品のメニュー、ラッシード牛。
―――腹腔動脈と上腸間膜動脈のような・・
『風水』
もともとは、古代の中国で子孫繁栄の運気を得るために
良い気の流れる土地を探し、そこにお墓を建てること。
その“風水”が挙げるのが『陽宅風水』
、、、、、、、、、、、
とくに重要とされるのが、
『門・房・灶』すなわち、玄関、トイレ、コンロ・・
[門番コクシネル・シベレ]
(誰だ・・あいつ―――)
―――“俯き続けた死魚群の巨大な集積”を想像していた・・。
(あり合わせの衣装、ギリシャ悲劇に哀歌、白痴に人鬼に、古風な物狂い・・)
・・夢の薄暗い向こうの嘗ての自分を模倣した木偶。
、、、、、、、、、、、
まだその前へ来ない内に、
ちゃんともう敬礼の姿勢をしている。
枝葉末節領域であるが、これが確定された範囲内・・。
[ちゃんと門番をしているはずがない「だってトイレへ行っている」から]
ひと息つくと、ピグがソリアと一緒に笑っている・・。
―――若い統計学者たちにおける門、などという題名はどうだろう・・。
A.トイレに行く時は違う人に変わってもらうのよ ソリア氏
B.いやそもそもトイレには交替時間まで行かないはず シード氏
C.だとすれば門番はトイレを超越した存在だ ピグ氏
D.あるいはもう洩らしているのかも知れない ピグ氏
門番の兵士。干し柿のようにしなびている黒い細長い顔の精悍な者が二名。
でもシードが近寄ってくるや否や、ものすごい殺気で、―――用心堅固の場所。
なるほど・・。
なるほど―――。
「止まれ!」「何者だ!」と、潔しとせぬ・・、
執拗に長く凝っと眺めて気付かぬわけはなくましてそれと気づかぬほど、
頓馬ではあるまい。スムーズなスクロール・・。
眼に入るもの手当たり次第に疑わしげな眼差しを向けてくる・・。
隣りあい、馬を引いていたのだ・・
この『王国』は、この“無名の兵”に感謝せねばならない。
社会生活はその総量において常に顧慮されなければならないが、
>>>ミリタルなシステム、観念論的な夾雑物から純化したに過ぎない世襲、
その≪一部門だけに対する凝視≫は、往々にして人を迷路に導くが、
寄れば触れば高慢の舌爛すような国もあり、格別、痛嘆しないが、
ブルーのカラーフィルタを装着した弱い光の照明を使うごとく、
―――ダンテの地獄の門・・。
それでもこの【部分的考察】は“立派な反射神経”に対する賛美。
「こちらはお知り合いですか?」とソリアに言ってくる。
「知り合いよ。」
そのまま、十秒ほど時間が流れる・・・・・・。
悪魔寄せのスケープゴートの気分、それでも政治事情の予測・・。
ぐぎぎっと音でもしそうな、ぎくしゃくとしたお辞儀。
絶縁膜に欠陥があったり、 劣化したりするとリーク電流が流れ、
書き込みや消去動作によって定められる電荷量が変化して、
読み出し動作によって不良と検知されるように・・
感情的といわざるをえない、濃い演技性の、手の動き。
心の奥に澱んでいる底なし沼の水が潮のように動く。
この巨大な棺みたいな輪郭の中に、退屈な羊の群れのように納まっている。
石鹸のような甘い匂い、美味しそうな食事の匂い。
、、、、、、、、、、、、、、
石膏の仮面にも僅かに色が射す。―――節穴へ明が洩れ・・
風の向きで時々耳に立つ遠くの街の群衆の跫音が、蛾のように、周期的に、
潮でも寄せてくるように聞こえてくる。
「・・・・・・・・・・・・」
夢みられぬ闇の中の打ち上げ花火。
“映像のレンズ”をくぐり『録音機の攪拌』を通過してなお、常套的な技巧ではない、
心理的な、無意識的な経験と知識から生まれてくる[律動の「予感」]・・。
通りの人の多さ、騒がしい声、せかせかと動く様子は否応なく伝わってくる。
でも痛手はあるようだ。
明 る い 昼 の 世 界 に 呼 び 出 さ れ た シ ン プ ル な 答 え ・・
(―――そは一過性の現象的存在か?)
>>>ボルジア家の秘薬、カンタレラか?
暗い顔に、顰め面。増加も変動もない、自分さえよければいいという世界。
自分の姿を思い浮べて、さらにこの暗い限られた世界の窮屈さをしみじみ感じる。
リ ア ル タ イ ム マ ル チ プ レ イ ヤ ー ゲ ー ム ・・。
弱い心は、蔓のように、根のように、深層心理の奥底へ・・。
街の通奏低音!
スウイッチバック・・・。
―――時間とは何か?
(麻酔をかけられた患者よ・・)
衣服のツギハギのような補修跡で何度も増改築された痕跡。
「・・・・・・・・・・・・」
それでも、その雰囲気にはどこか心惹かれるものがある。
商店が栄えた活気。
幅広の煙突は風化しはじめ、壁を葺く板も、軒の低い駒形屋根も・・。
画興を催すに足るべき変化。
「あっちにギルドがあるわよ」とソリア。
//“ギルド? それとも騎士団?”
【scene《霊応盤のプランセット》】
「ギルドに用はありません。」
「じゃあ、騎士団?」
「いいえ、どちらも、―――旅人ですから・・」
掻き集めようとする手が・・・、画鋲に触れる・・。
人間的な、どこかで出会ったある夜の群衆を思わせる。
雑然とした中に、一つのものを永く眺めていられない焦躁した気持ち。
まぢかに眺めた人生だ。僕等は『飽き性』で『怠惰』だ・・。
街路や世間の生活が非常に遠いところにあるような気がしだした。
農用地は城の端にあるのかも知れなかった。広大な面積、目移りする商品・・。
「宝石類には興味ないわよね、武器とか道具見て行く?」
―――のぞき眼鏡の限定された視界に踊る深海の世界。
――水中という絶対の境・・
このご時世で、物を売ったり買ったりできる場所は治安がいいということだ。
、、、、、、、、、、
愛をこめて眺められる―――。
明るい芳ばしい日光の匂いを嗅ぐようにそっと顔が街路の方へさしのぞく。
見世物のお洒落な帽子に、瞬く間に変えてしまう、手品・・。
パーシステンス
視像の持続性は・・泡立てた卵白とレモン味のゼラチンを加える・・
香料の店、シルフの樹からとれる匂いというのが一番人気なのだとか。
紙類、本屋―――学術系や、図鑑の類、魔術書も取り揃えているという。
いきが、とまったような、かおを、する・・。
(イノシシや豚において最も重要な器官の一つは鼻)
[嗅覚によるコミュニケーションは、
子犬が自分のまわりの世界を知るために欠かせない]
「アイスクリーム食べたい。」とピグ。
「我慢しろ。」
「私が御馳走するわよ。」
(と、)い・・・イ・・・
[ピグ・スカンジナビア]
(・・とぅりりりああ―――・・)
//“ご主人様とソリアで意見が分かれた時のピグ氏の図”
【scene《にんにくラーメンを食べられない吸血鬼》】
ピグは、シードの肩に止まり、
遠い眼をしながら―――珊瑚、瑪瑙、真珠、ダイアモンド・・
「・・・本当はご主人様の言うとおりにしたいけど、
ウン、ご主人様は買い食いをしないものだ、これはよくない、ウン、
でもそうは言っても、ソリアの善意を無駄にすると妖精の誇りが失われる。
ウン、お母さんもお父さんも、ウン、そんなこと言ってたような気がする。
ここはやはり、ソリアの面子を・・ウン、だから仕方ない、ウン、」
・・・ウン多いな、このエルフ!
(ある一つの「重要物件」が、他の「いずれかの場所」に移されたのだ。)
「―――御馳走になりまーす!」
「買ってくるね。」
ソフトクリームを二個持って帰ってくる。
食べられる円錐形の受け皿・・。
>>>ジェラート、アイスクリーム、シャーベット。
[バニラにも何種類かある]
(ユリウス・カエサルやアレクサンドロス三世が乳や蜜に、
氷や雪を加えて飲んだという話)
・・・ハーゲンダッツ・・・サーティワン・・・レディーボーデン・・
一個は普通のものだが、もう一個はミニマムサイズ。
ピグ、眉間皺よりまくりのシードを見る。
「・・・ご主人様、一口食べる?」
、、、、 、、、、、、、、
拒絶反応―――武装解除はしない。
乳脂肪分が多いと舌触りが滑らかになるが、
多すぎると空気を含みにくくなるので硬くなる、乳製品の味・・。
しかし敵意の『黒い球』が消え―――『白い球』になる・・。
「―――俺のことは気にせず、お礼を言って食べなさい。」
(この、)―――
この人怒ってる度二百パーセント。
どうすればいいかわからない度三百パーセント。
ご主人様怒っちゃ駄目だよ度四百パーセント。
でもここは甘さを貪っておくか度五百パーセント。
四角いものも三角になる。丸いものは、大きくなる。
だんだん強く、エクセレントの感を強くしながら、
(・・・木から落ちた猿だってバンジージャンプの虜)
「・・・ソリア、ありがとうござました。」
「どういたしまして。」
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
ソリアとピグがソフトクリームを食べている間、
ぼんやりとシードは考え事をする・・。
―――やさしい言葉・・。
カノジョタチガ、タノシソウナノデ、
ジブンガ、トテモ、ツマラナイニンゲンジャナイカ、ト・・
脳の空っぽの環の内側に、
日々のいとなみや、動作まですべて、
(街並みがフラッシュバックしてきたのさ・・!)
身体の中を通り抜ける砂時計―――は・・・。
光が消え、音が消え、ふわっと身体が浮かぶ・・。
眼には見えない一本の糸によってあやつられているのであろうか。
これらの『カード』を“別の人物”に手渡して、
意見や話を聞くことで[ゲームの「ヒント」]を模索していく
生活についての彼の考えはごく漠然としたもので、
したがって遠慮深くそして範囲が狭く、
・・・心臓が破裂しそうな発光ダイオードの世界、
そのイメージにおいてすらも過去に崇め祭っていた礼拝物に触れるようなもの・・。
>>>ネット回線で接続したような、街・・。
利己的、打算的の弾劾と媒酌人、堅い幹から響いてきたような・・。
上体を前方へ少し屈めがちに見つめたあとのパノラマ的視点。
成果だけを求められた結果・・。
「活気があるんですね。」とソリアに言う。
「それはそうよ、質屋に金貸し、
大工や壺の職人に鍛冶屋、
本も音楽も、絵も、あなたが欲しいと思ってるもの、
何でも揃うわよ。」
―――ソリアの言う通りなのだろう。
なのに・・・。
ことば、には、かおりもなく、おともなく、
そして、みえにくいまま、うつくしくもないまま、
―――ただ、ながれてゆく、さかな、
、、、、、、、、、 、、、、、、、、 、、、、、、
見たことのない品物、得体の知れない店、珍しい生き物、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
中心に方形に整備された城下町の街路形状―――。
(アテナイの優美、スパルタの剛毅、エジプトの悠然・・)
[国生み、黄泉の国、神武東征、倭建命・・]
画面に表示されたディジタルのビット・・。
いかものをつかまされることもあるだろうが、それもそれ、
くちど
口卂に遮ろう。べとべと―――し・・て―――イル・・ンダ・・・
決定的な断案のような、一際大きな城へ一直線。
午後の日のまばゆい街路を、いくつもの後ろ姿が消えてゆく、異邦人。
露出を合わせ、絞りやシャッタースピード、構図、効果・・。
それでも時折遭遇する人々の視線には、
『珍奇』なものでも見るような不可解な色が濃い・・。
時計の流れる速度が微妙に変わってゆく・・。
(しゅうは・・すう・・・)副交感神経は船酔いするムカデ・・。
鎧やら踊子風の衣装やら黒一色のローブやら・・。trance...
様々な職業の人おれど、顔を隠している人はおそらく彼だけ・・。
アロンアルフア・・シアノアクリレートの効き目・・・。
オランダ伝来の葱の蕾の形をした店飾りを見ながら・・。
あるいは、隣にいる女性が第一王女だと気付かれているからか、
それとも、珍しいエルフに気付いたからか・・。
[執拗い魚の骨。][薄い紙で出来た等身大のパネル。]
ポーズ
―――静止。
身辺の日常を書き流していくような気楽な書割のパノラマ絵。
稀覯の洋書や書画骨董の類。カラフルな髪の色。
ココハ スバラシイ トカイ ダー!
取り合わせによって―――視覚情報は燐の燃えるもの。
「わかりますか?」「わかりますか?」
上部にはプレートが掲げられ文字で何か書かれている。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
大通りの街並みからは常に目新しいものが飛び込んでくる。
、、 、、 、、、
獣族もいる。猫耳や犬の耳、
かわいらしいテントウムシの衣装をしたウサギの耳。尻尾もある・・。
彼らの話す言葉は少しノイズが混じっていて聞き取りにくい。
[耳なじみがないせいと、距離があるからだろう―――流暢な言葉・・]
それでも微細なきらめきがゆっくりと中空に伝わる・・。
アハハ・・アハハハハハ・・・笑い声・・
絨毯や、最新のファッション。
斜めに身体を揺すりながら見える絹の裏地。
他国語のおしゃべり。流行語。はたまた侃々諤々の議論。
(靴を脱いだら外に出られないよ・・)
―――四方八方からの結合と解除・・
魅力、名声の、青みがかったジグソー・パズル。
まばゆき光りは矢の如く一斉に眼がしらに襲いかかってくる。
古い歴史の影をめぐらせる光画。
コットンフランネル、エナメルレザー。シフォン。
アニマル柄に、バーガンティーに、ダスティピンク。
アクセサリー。
[サラマンダー馬車]
(おい、誰が蜥蜴だ、この野郎!)
>>>サラマンダーの馬車・・。
、、、、、、 、、、、、、、、、、、、
それは保守的な発想であるが、集団を乱す行為は不穏分子。
差別や迫害の底には、[System]・・。
ともあれ、抜群の不審者認定だろう・・。
(でもどうせなら日のあたらぬところで蛞蝓のように生きたい。)
と、シードは思った。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
空っぽの艀が岸を離れ寄る辺なく漂ってゆく・・。
午後の明るい光線と澄んだ空気は、今もこちら側を覗いている。……
ピーナッツの砕け散る音や嘴のあたる音が聞こえてくる。
だがそれでいてわれわれは落着くやわらかいソファーを探す猫。
「でも私の顔を知らないということは、
あなたは、遠い所から来たのね?」
ふっと、言った。
「ムサビという小さな村から。」
聞いたこともない。
「ムサビって、ふぐりみたいでエロい響きだよね。」
小声でピグがソリアに言う。
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