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合コンでは自分より容姿の良い人を呼んではいけない
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夢の中。白いヒゲモジャのお爺さんが話しかけて来た。
「お主望みは?」
「楽をしたい。色々やってくれる人が欲しい」
「なんとやる気の無い奴じゃ。最強チート能力等はいらんのか?」
「オレじゃ扱いきれないし、大変そう。多くは望まないよ」
「あと常日頃言っていた異世界行ったら本気出すって本当かの?」
「勿論!今は未だ本気出してないだけだから」
「そちらの神と賭けをしたんじゃ。お主の様な無気力で終わってる人間が更生するのかどうか。わしはお主が変わる方にベットしたんじゃ」
「え?これ夢だよね?」
「まぁ良い。本気で生きるんじゃ」
そんな夢だった。
目を覚ますと夜だった。
元の世界に戻っているという甘い期待は裏切られた。
ショックを受けているといきなり話しかけられた。
「ご主人様。ヴォーレン只今参上致しました」
「同じく!ジークフリード参上しました!」
ヴォーレンと名乗った方は黒髪で片目が隠れる位髪が長い。青白い肌をしている。不健康そうだ。左耳に細長いピアスをそていてそれが光っている。
不快な事に陰キャイケメンだ。
ジークフリードと言った方は真逆で、筋肉質な身体に少し焼けた肌だ。金髪の短髪で如何にも活発そうだ。
不快な事に陽キャイケメンだ。
イケメンは絶滅しろと常にネットに書き込んでいたら本当に苦手になってしまった。
人見知りアピールする自称陰キャイケメンは絶対にオレたちとは違う人生なのに、同じ顔されると凄いムカつくんだ。
陽キャイケメンは最初から嫌いだ。
「あれ?夢じゃ無かったか」
そう言うとヴォーレンが答えた。
「ゼウス様の啓示により参上致しました賢者のヴォーレンです。ヴォーレンとお呼び下さい」
続いてジークフリードが。
「オレもそうだ!オレは勇者だ!ジークと呼んでくれ」
「え?勇者って魔王倒さなくていいの?」
「勇者は何人か居るからな。ゼウスのおっさんがアンタの力になれとさ」
「こらジーク!ご主人様に失礼だろ」
「え、いいよいいよ。砕けた感じで。あとミロクって呼んでくれ酒田弥勒っていうからさ」
「だとさ!」
「わかりました。ミロク様が仰るならば」
「様もいらないよ」
「いえ。それだけはご勘弁を」
「俺はミロクって呼ばせてもらうぜ」
「っていうかさ。オレはただ引きこもってだらだら暮らしたいだけなのに賢者とか勇者とか必要無くない?」
「え。そうなのですか?魔王討伐や未開の地の探索をするんじゃないのですか?」
「面倒くさいじゃん。オレはただ引きこもりたいだけ」
その時雷が落ちた。
そして目の前にゼウスであろうあのヒゲモジャが居た。
「お主!異世界行ったら本気だすと言っていたろう?!」
「ひえ。あれは行かないから言ってた訳で…」
「それは駄目じゃ。賭けにならん。途中で放り出すかどうかで賭けたんじゃ!」
ドカーンとまた雷が落ちた。
「すいません!やります!」
そう言うとゼウスは頷いて空へ帰っていった。
「現実で初めてゼウスのおっさんを見たぜ」
「…賭けなのですか?その過程で我々は呼ばれたんですか?」
「いや。オレもよく分からないのよ。でもとりあえず本気出して魔王倒そうかな」
それからはオレたちはとりあえず首都アルバニアを目指して旅をする事になった。
「お主望みは?」
「楽をしたい。色々やってくれる人が欲しい」
「なんとやる気の無い奴じゃ。最強チート能力等はいらんのか?」
「オレじゃ扱いきれないし、大変そう。多くは望まないよ」
「あと常日頃言っていた異世界行ったら本気出すって本当かの?」
「勿論!今は未だ本気出してないだけだから」
「そちらの神と賭けをしたんじゃ。お主の様な無気力で終わってる人間が更生するのかどうか。わしはお主が変わる方にベットしたんじゃ」
「え?これ夢だよね?」
「まぁ良い。本気で生きるんじゃ」
そんな夢だった。
目を覚ますと夜だった。
元の世界に戻っているという甘い期待は裏切られた。
ショックを受けているといきなり話しかけられた。
「ご主人様。ヴォーレン只今参上致しました」
「同じく!ジークフリード参上しました!」
ヴォーレンと名乗った方は黒髪で片目が隠れる位髪が長い。青白い肌をしている。不健康そうだ。左耳に細長いピアスをそていてそれが光っている。
不快な事に陰キャイケメンだ。
ジークフリードと言った方は真逆で、筋肉質な身体に少し焼けた肌だ。金髪の短髪で如何にも活発そうだ。
不快な事に陽キャイケメンだ。
イケメンは絶滅しろと常にネットに書き込んでいたら本当に苦手になってしまった。
人見知りアピールする自称陰キャイケメンは絶対にオレたちとは違う人生なのに、同じ顔されると凄いムカつくんだ。
陽キャイケメンは最初から嫌いだ。
「あれ?夢じゃ無かったか」
そう言うとヴォーレンが答えた。
「ゼウス様の啓示により参上致しました賢者のヴォーレンです。ヴォーレンとお呼び下さい」
続いてジークフリードが。
「オレもそうだ!オレは勇者だ!ジークと呼んでくれ」
「え?勇者って魔王倒さなくていいの?」
「勇者は何人か居るからな。ゼウスのおっさんがアンタの力になれとさ」
「こらジーク!ご主人様に失礼だろ」
「え、いいよいいよ。砕けた感じで。あとミロクって呼んでくれ酒田弥勒っていうからさ」
「だとさ!」
「わかりました。ミロク様が仰るならば」
「様もいらないよ」
「いえ。それだけはご勘弁を」
「俺はミロクって呼ばせてもらうぜ」
「っていうかさ。オレはただ引きこもってだらだら暮らしたいだけなのに賢者とか勇者とか必要無くない?」
「え。そうなのですか?魔王討伐や未開の地の探索をするんじゃないのですか?」
「面倒くさいじゃん。オレはただ引きこもりたいだけ」
その時雷が落ちた。
そして目の前にゼウスであろうあのヒゲモジャが居た。
「お主!異世界行ったら本気だすと言っていたろう?!」
「ひえ。あれは行かないから言ってた訳で…」
「それは駄目じゃ。賭けにならん。途中で放り出すかどうかで賭けたんじゃ!」
ドカーンとまた雷が落ちた。
「すいません!やります!」
そう言うとゼウスは頷いて空へ帰っていった。
「現実で初めてゼウスのおっさんを見たぜ」
「…賭けなのですか?その過程で我々は呼ばれたんですか?」
「いや。オレもよく分からないのよ。でもとりあえず本気出して魔王倒そうかな」
それからはオレたちはとりあえず首都アルバニアを目指して旅をする事になった。
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