34 / 88
第二章 派手に、生まれ変わります!
34 瞳が輝いています!
しおりを挟む
マリアンに聞くところによると、クロエの時間が巻き戻ったのは、母が死んでから三ヶ月後だった。
そして……三ヶ月後に、継母と異母妹が来る。
それまで、まだ時間がある。父の再婚までに、自分は屋敷の者にとって、なくてはならない存在だと確立させるのだ。
逆行前は、クリスとコートニーの勝手放題だった。
二人はいつの間にか屋敷を牛耳って、クロエの居場所をまたたく間に奪っていった。
今度は、そんなことさせない。
自分という存在を、パリステラ家の者、そして多くの人々に派手に見せ付けてやるのだ。
二度と、ゴーストなんて言わせないように。絶対に、無視できないような存在に……。
「新しいドレスを作るわ。明日、デザイナーを呼んでちょうだい」
医師の診断が終わったばかりで、まだ寝衣でベッドに横になっていたクロエが、強く言い放った。
マリアンは目を丸くして、
「お嬢様、さすがに病み上がり過ぎます。せめて一週間くらいは様子を見てはいかがですか?」
「私はもう大丈夫よ。気持ちを切り替えるために、衣装を一新したいの。行動は大事だわ」
「もうっ、ご体調が優れないようであれば、すぐに中止しますからね」
マリアンは早速デザイナーの手配をする。パリステラ侯爵家に相応しい、王都で大人気で半年先まで予約待ちの老舗ブティックだ。
(きっと、奥様が亡くなって一区切り付いたので、辛い気持ちを払拭しようと考えておられるのでしょう)
そう思うと、彼女は自然と口角が上がった。
侯爵夫人が鬼籍に入ってからというもの、侯爵令嬢はずっと沈み込んだままで、物凄く心配していたのだ。
しかも、とどめの高熱だ。
お嬢様はこのままずっと塞ぎ込んだままでいるのだろうか……と、出口のない迷路の中にいるような心境に陥った彼女にとって、クロエの前向きな変化は大歓迎だった。
女性は、身に纏う衣装や装飾品で、心の持ちようさえ変貌させる。
明日はご主人様の前向きな気持ちを後押しするように、とびっきり似合うドレスを選ぼうと思った。控えめだけど清楚で、上品な可愛らしいものを。
(もっと……派手に生きなければ……!)
一方、クロエの意図は、侍女の想いとは少し違うところにあった。
逆行前の彼女は、清楚系のドレスを好んでいて、露出も極最小に、髪型もメイクもとっても控えめだった。
それに引き換え、クリスとコートニーはゴテゴテと着飾って、ぎょっとするくらいの華美な様式を好んだ。
母娘は非常に目立って、遠くから見てもすぐに分かった。それは悪い意味で、だが。
運命を変えるには、まずは見た目からだ。ドレスという存在感で、あの二人に負けてはいけないのだ。
もっと派手に。誰からも一目で覚えられるように。
しかし、悪趣味は厳禁だ。二人のように「下品な平民上がり」などと陰で笑われては本末転倒である。
華美に、でも上品に、美しく。
侯爵令嬢としての矜持を凝縮したような、派手なドレスを。
復讐を誓う女に相応しいドレス……母の喪に服すような、漆黒のドレスを。
(格の違いを思い知らせてあげるわ……!)
◆◆◆
マリアンの反対もあって、クロエは意識が目覚めた当日は、ずっとベッドで過ごした。
すっかり熱もひいて、身体の気怠さも全く感じなくなっていたのだが、今日は心配性の侍女の言うことを素直に聞くことにした。
だって、あんな悲しい別れ方をして、もう二度と会えないと思っていた彼女と再会できたのだから。
母亡き今、彼女は大好きな乳母に甘えたい気持ちがあった。
そして……今度こそ彼女を守ってみせる。
翌日は早めに起きた。
これから始まる新たな人生のことを考えたら、興奮で目が冴えた。
もう体調は万全だが、万が一でも父親と顔を合わせるのが嫌だったので、朝食は部屋に運んでもらった。
父ロバートは、愛人たちの屋敷に泊まっても、執務をおこなうために毎朝パリステラ家に戻って来るのだ。
朝食を摂り終わると、クロエは懐かしさを覚えながら鏡台に座って、マリアンから髪を梳いてもらった。
鏡の前に映る自身の顔は、血色が良くて瑞々しくて、まさに健康そのものだった。
(これなら、ゴーストだって言われないわね)
クロエは苦笑いする。あの逆行前の最悪な日々は、自分でも驚くくらいに痩せ細って、髪もぼさぼさだったから。
そのとき、ふと、違和感を覚えた。
たしかに今は、元の時間軸の自分のはずなのだが、なんだか様子がおかしい気がする。
なぜだろうかと、彼女は鏡の中の自身をためつすがめつ眺めた。
しばらくして、
「お嬢様、どうかなさいましたか?」
主の様子がおかしいことに気付いたマリアンが声をかける。
しかし、クロエは答えない。
彼女は微動だにせず、まじまじと鏡を見つめていた。
「クロエお嬢様?」
「…………」
奇妙な静寂が停滞したあと、クロエがぽつりと呟いた。
「瞳が…………」
「えっ!?」
マリアンが慌てて主人の目を覗き込んだ。
彼女のクロムトルマリン色の深い瞳には――、
「左目が光ってる…………」
それは、クロエの母と同じく、きらきらと流れ星のような煌めきが宿っていたのだ。
綺羅星のようなそれは、生命力をたたえるように、強く、光り輝いていた。
「お母様と同じだわ……」ぽつりとクロエが呟く。「彼とも……」
刹那、どっと一突きされるように、急激に胸の奥が熱くなった。
魔力を感じる。
母に託されたペンデュラムから感じるものと同じ魔力が……自身の中に。
それは、どんどん膨らんでいって、クロエの体内を満たしていった。
(まさか……!)
彼女は目を閉じる。両手に精神を集中させて、体内に巡る魔力を集約させる。
集中……集中……魔力を集中…………、
次の瞬間、閃光が走って、
――ドォンッ!!
耳をつんざくような爆音。
そして、がらがらとなにかが破壊されるような、けたたましい金属音。
瞼の裏が明るくなって、目を開けると、
「お……お嬢様……!」
鏡台の鏡も窓ガラスも粉々に砕け散って、天蓋付きのベッドや、チェスト、ソファー、机、椅子、花瓶――部屋中のものが、全て破壊され尽くしていたのだ。
そして……三ヶ月後に、継母と異母妹が来る。
それまで、まだ時間がある。父の再婚までに、自分は屋敷の者にとって、なくてはならない存在だと確立させるのだ。
逆行前は、クリスとコートニーの勝手放題だった。
二人はいつの間にか屋敷を牛耳って、クロエの居場所をまたたく間に奪っていった。
今度は、そんなことさせない。
自分という存在を、パリステラ家の者、そして多くの人々に派手に見せ付けてやるのだ。
二度と、ゴーストなんて言わせないように。絶対に、無視できないような存在に……。
「新しいドレスを作るわ。明日、デザイナーを呼んでちょうだい」
医師の診断が終わったばかりで、まだ寝衣でベッドに横になっていたクロエが、強く言い放った。
マリアンは目を丸くして、
「お嬢様、さすがに病み上がり過ぎます。せめて一週間くらいは様子を見てはいかがですか?」
「私はもう大丈夫よ。気持ちを切り替えるために、衣装を一新したいの。行動は大事だわ」
「もうっ、ご体調が優れないようであれば、すぐに中止しますからね」
マリアンは早速デザイナーの手配をする。パリステラ侯爵家に相応しい、王都で大人気で半年先まで予約待ちの老舗ブティックだ。
(きっと、奥様が亡くなって一区切り付いたので、辛い気持ちを払拭しようと考えておられるのでしょう)
そう思うと、彼女は自然と口角が上がった。
侯爵夫人が鬼籍に入ってからというもの、侯爵令嬢はずっと沈み込んだままで、物凄く心配していたのだ。
しかも、とどめの高熱だ。
お嬢様はこのままずっと塞ぎ込んだままでいるのだろうか……と、出口のない迷路の中にいるような心境に陥った彼女にとって、クロエの前向きな変化は大歓迎だった。
女性は、身に纏う衣装や装飾品で、心の持ちようさえ変貌させる。
明日はご主人様の前向きな気持ちを後押しするように、とびっきり似合うドレスを選ぼうと思った。控えめだけど清楚で、上品な可愛らしいものを。
(もっと……派手に生きなければ……!)
一方、クロエの意図は、侍女の想いとは少し違うところにあった。
逆行前の彼女は、清楚系のドレスを好んでいて、露出も極最小に、髪型もメイクもとっても控えめだった。
それに引き換え、クリスとコートニーはゴテゴテと着飾って、ぎょっとするくらいの華美な様式を好んだ。
母娘は非常に目立って、遠くから見てもすぐに分かった。それは悪い意味で、だが。
運命を変えるには、まずは見た目からだ。ドレスという存在感で、あの二人に負けてはいけないのだ。
もっと派手に。誰からも一目で覚えられるように。
しかし、悪趣味は厳禁だ。二人のように「下品な平民上がり」などと陰で笑われては本末転倒である。
華美に、でも上品に、美しく。
侯爵令嬢としての矜持を凝縮したような、派手なドレスを。
復讐を誓う女に相応しいドレス……母の喪に服すような、漆黒のドレスを。
(格の違いを思い知らせてあげるわ……!)
◆◆◆
マリアンの反対もあって、クロエは意識が目覚めた当日は、ずっとベッドで過ごした。
すっかり熱もひいて、身体の気怠さも全く感じなくなっていたのだが、今日は心配性の侍女の言うことを素直に聞くことにした。
だって、あんな悲しい別れ方をして、もう二度と会えないと思っていた彼女と再会できたのだから。
母亡き今、彼女は大好きな乳母に甘えたい気持ちがあった。
そして……今度こそ彼女を守ってみせる。
翌日は早めに起きた。
これから始まる新たな人生のことを考えたら、興奮で目が冴えた。
もう体調は万全だが、万が一でも父親と顔を合わせるのが嫌だったので、朝食は部屋に運んでもらった。
父ロバートは、愛人たちの屋敷に泊まっても、執務をおこなうために毎朝パリステラ家に戻って来るのだ。
朝食を摂り終わると、クロエは懐かしさを覚えながら鏡台に座って、マリアンから髪を梳いてもらった。
鏡の前に映る自身の顔は、血色が良くて瑞々しくて、まさに健康そのものだった。
(これなら、ゴーストだって言われないわね)
クロエは苦笑いする。あの逆行前の最悪な日々は、自分でも驚くくらいに痩せ細って、髪もぼさぼさだったから。
そのとき、ふと、違和感を覚えた。
たしかに今は、元の時間軸の自分のはずなのだが、なんだか様子がおかしい気がする。
なぜだろうかと、彼女は鏡の中の自身をためつすがめつ眺めた。
しばらくして、
「お嬢様、どうかなさいましたか?」
主の様子がおかしいことに気付いたマリアンが声をかける。
しかし、クロエは答えない。
彼女は微動だにせず、まじまじと鏡を見つめていた。
「クロエお嬢様?」
「…………」
奇妙な静寂が停滞したあと、クロエがぽつりと呟いた。
「瞳が…………」
「えっ!?」
マリアンが慌てて主人の目を覗き込んだ。
彼女のクロムトルマリン色の深い瞳には――、
「左目が光ってる…………」
それは、クロエの母と同じく、きらきらと流れ星のような煌めきが宿っていたのだ。
綺羅星のようなそれは、生命力をたたえるように、強く、光り輝いていた。
「お母様と同じだわ……」ぽつりとクロエが呟く。「彼とも……」
刹那、どっと一突きされるように、急激に胸の奥が熱くなった。
魔力を感じる。
母に託されたペンデュラムから感じるものと同じ魔力が……自身の中に。
それは、どんどん膨らんでいって、クロエの体内を満たしていった。
(まさか……!)
彼女は目を閉じる。両手に精神を集中させて、体内に巡る魔力を集約させる。
集中……集中……魔力を集中…………、
次の瞬間、閃光が走って、
――ドォンッ!!
耳をつんざくような爆音。
そして、がらがらとなにかが破壊されるような、けたたましい金属音。
瞼の裏が明るくなって、目を開けると、
「お……お嬢様……!」
鏡台の鏡も窓ガラスも粉々に砕け散って、天蓋付きのベッドや、チェスト、ソファー、机、椅子、花瓶――部屋中のものが、全て破壊され尽くしていたのだ。
19
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢に仕立て上げたいなら、ご注意を。
潮海璃月
ファンタジー
幼くして辺境伯の地位を継いだレナータは、女性であるがゆえに舐められがちであった。そんな折、社交場で伯爵令嬢にいわれのない罪を着せられてしまう。そんな彼女に隣国皇子カールハインツが手を差し伸べた──かと思いきや、ほとんど初対面で婚姻を申し込み、暇さえあれば口説き、しかもやたらレナータのことを知っている。怪しいほど親切なカールハインツと共に、レナータは事態の収拾方法を模索し、やがて伯爵一家への復讐を決意する。
あなたが残した世界で
天海月
恋愛
「ロザリア様、あなたは俺が生涯をかけてお守りすると誓いましょう」王女であるロザリアに、そう約束した初恋の騎士アーロンは、ある事件の後、彼女との誓いを破り突然その姿を消してしまう。
八年後、生贄に選ばれてしまったロザリアは、最期に彼に一目会いたいとアーロンを探し、彼と再会を果たすが・・・。
【完結】時戻り令嬢は復讐する
やまぐちこはる
恋愛
ソイスト侯爵令嬢ユートリーと想いあう婚約者ナイジェルス王子との結婚を楽しみにしていた。
しかしナイジェルスが長期の視察に出た数日後、ナイジェルス一行が襲撃された事を知って倒れたユートリーにも魔の手が。
自分の身に何が起きたかユートリーが理解した直後、ユートリーの命もその灯火を消した・・・と思ったが、まるで悪夢を見ていたように目が覚める。
夢だったのか、それともまさか時を遡ったのか?
迷いながらもユートリーは動き出す。
サスペンス要素ありの作品です。
設定は緩いです。
6時と18時の一日2回更新予定で、全80話です、よろしくお願い致します。
わたくしが社交界を騒がす『毒女』です~旦那様、この結婚は離婚約だったはずですが?
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
※完結しました。
離婚約――それは離婚を約束した結婚のこと。
王太子アルバートの婚約披露パーティーで目にあまる行動をした、社交界でも噂の毒女クラリスは、辺境伯ユージーンと結婚するようにと国王から命じられる。
アルバートの側にいたかったクラリスであるが、国王からの命令である以上、この結婚は断れない。
断れないのはユージーンも同じだったようで、二人は二年後の離婚を前提として結婚を受け入れた――はずなのだが。
毒女令嬢クラリスと女に縁のない辺境伯ユージーンの、離婚前提の結婚による空回り恋愛物語。
※以前、短編で書いたものを長編にしたものです。
※蛇が出てきますので、苦手な方はお気をつけください。
【完結】消された第二王女は隣国の王妃に熱望される
風子
恋愛
ブルボマーナ国の第二王女アリアンは絶世の美女だった。
しかし側妃の娘だと嫌われて、正妃とその娘の第一王女から虐げられていた。
そんな時、隣国から王太子がやって来た。
王太子ヴィルドルフは、アリアンの美しさに一目惚れをしてしまう。
すぐに婚約を結び、結婚の準備を進める為に帰国したヴィルドルフに、突然の婚約解消の連絡が入る。
アリアンが王宮を追放され、修道院に送られたと知らされた。
そして、新しい婚約者に第一王女のローズが決まったと聞かされるのである。
アリアンを諦めきれないヴィルドルフは、お忍びでアリアンを探しにブルボマーナに乗り込んだ。
そしてある夜、2人は運命の再会を果たすのである。
元お助けキャラ、死んだと思ったら何故か孫娘で悪役令嬢に憑依しました!?
冬野月子
恋愛
乙女ゲームの世界にお助けキャラとして転生したリリアン。
無事ヒロインを王太子とくっつけ、自身も幼馴染と結婚。子供や孫にも恵まれて幸せな生涯を閉じた……はずなのに。
目覚めると、何故か孫娘マリアンヌの中にいた。
マリアンヌは続編ゲームの悪役令嬢で第二王子の婚約者。
婚約者と仲の悪かったマリアンヌは、学園の階段から落ちたという。
その婚約者は中身がリリアンに変わった事に大喜びで……?!
元使用人の公爵様は、不遇の伯爵令嬢を愛してやまない。
碧野葉菜
恋愛
フランチェスカ家の伯爵令嬢、アンジェリカは、両親と妹にいない者として扱われ、地下室の部屋で一人寂しく暮らしていた。
そんな彼女の孤独を癒してくれたのは、使用人のクラウスだけ。
彼がいなくなってからというもの、アンジェリカは生きる気力すら失っていた。
そんなある日、フランチェスカ家が破綻し、借金を返すため、アンジェリカは娼館に売られそうになる。
しかし、突然現れたブリオット公爵家からの使者に、縁談を持ちかけられる。
戸惑いながらブリオット家に連れられたアンジェリカ、そこで再会したのはなんと、幼い頃離れ離れになったクラウスだった――。
8年の時を経て、立派な紳士に成長した彼は、アンジェリカを妻にすると強引に迫ってきて――!?
執着系年下美形公爵×不遇の無自覚美人令嬢の、西洋貴族溺愛ストーリー!
雪解けの白い結婚 〜触れることもないし触れないでほしい……からの純愛!?〜
川奈あさ
恋愛
セレンは前世で夫と友人から酷い裏切りを受けたレスられ・不倫サレ妻だった。
前世の深い傷は、転生先の心にも残ったまま。
恋人も友人も一人もいないけれど、大好きな魔法具の開発をしながらそれなりに楽しい仕事人生を送っていたセレンは、祖父のために結婚相手を探すことになる。
だけど凍り付いた表情は、舞踏会で恐れられるだけで……。
そんな時に出会った壁の花仲間かつ高嶺の花でもあるレインに契約結婚を持ちかけられる。
「私は貴女に触れることもないし、私にも触れないでほしい」
レインの条件はひとつ、触らないこと、触ることを求めないこと。
実はレインは女性に触れられると、身体にひどいアレルギー症状が出てしまうのだった。
女性アレルギーのスノープリンス侯爵 × 誰かを愛することが怖いブリザード令嬢。
過去に深い傷を抱えて、人を愛することが怖い。
二人がゆっくり夫婦になっていくお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる