StarDustPhantom~神々の塔~

時河 秋人

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第8章

風の神登場!VS原初の女神ティアマト戦

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29そうとびらけるとかべ半壊はんかいしており、そこからそとえる場所ばしょだった。
だが、どこにもティアマトの姿すがたえず、あたりをさがまわる。するとなにかの物体ぶったいがこちらに突撃とつげきし、とうにぶつかってとうはかなりれる。そして”原初の女神ティアマト”が姿すがたあらわしたのだ。

原初げんしょ女神めがみ ティアマト]
HP100,000,000

29そう君臨くんりんするかみとのたたかいがはじまった。

ティアマトはそらにいるため攻撃こうげき出来できないが撃神弾げきしんだん用意よういされていた。
近接戦闘せっきんせんとうになるまでは撃神弾げきしんだん対応たいおうする特殊戦闘とくしゅせんとうだった。ただ、中々遠距離攻撃えんきょりこうげきたらない。ぎゃくにプレイヤーたちにダメージをあたえられさせる。
今回こんかい回復剤かいふくざいを2ばい所持しょじしてるため、カバーをおこないながらの回復かいふく。という作戦さくせんいどんでいた。

Akito「いちいちそらげられてたらキリがないんだが」

分割ぶんかつしながらのたたかいで長期戦ちょうきせんになる。Akitoはそらを飛べたらどんだけらくか・・・
つぶやきながら撃神弾げきしんだんつ。
しかしティアマトにたってもHPは中々なかなからない・・・
これしかたたかかたいため、仕方しかたがなかった。

男性だんせい「クソ!一々いちいちげるなよな!正々堂々せいせいどうどうたたかいやがれ!」

みんなは苛立いらだっていた。だがこれはティアマトの戦略せんりゃくだった。
ストレスをめさせることによっておおきなすきができ、攻撃こうげきするとガードがわなくなる。
かみかんがかたするどかった。

Yurika「Akito!いて!これはかみ戦略せんりゃくかもだよ!」

YurikaのこえはAkitoにとどき、一旦いったん仲間なかままか二人ふたり後列こうれつがった。
呼吸こきゅうととのえて回復剤かいふくざいを使いHPを回復かいふくする。
前衛ぜんえいにいるAkitoはティアマトにこと成功せいこう
なにつかまりながらけん攻撃こうげきし、ティアマトはあばまわった。
とうにぶつかると同時どうじうつり、ティアマトにだいダメージをわせる。
ティアマトは一旦いったんそのはな姿すがたすとちかくの仲間なかまねらった。
Akitoは仲間なかまばし、ティアマトの攻撃こうげきけ、んだ衝撃しょうげきでHPがわずかになってしまう。

Akitoはダメージがデカすぎてがれずうしろのかべからティアマトの攻撃こうげきけ、AkitoのHPは0へとなった。

Yurika「う、うそよね・・・」

Akitoから消滅しょうめつエフェクトが出現しゅつげんし、Akitoは姿すがたした。

Yurika「そ、そんな・・・居なくならないでよ・・・ いやぁぁぁぁ!!!」

わった・・・すべてがわってしまった。
Akitoはやみなかた。
なみだながし、Yurikaにわかれをったそのときだった。

?「貴様きさまはまだんではない。ようやくえたな。・・・あとはワシにまかせろ」

何処どこからかこえこえ、Akitoはねむりについた。
消滅しょうめつエフェクトがえた瞬間しゅんかん亜空間亜空間からAkitoの姿すがたあらわれた。

?「おおぬし忠告ちゅうこくしたはずだが?ティアマト相手あいてにするレベルじゃないと」

Akitoの姿すがたをしたなぞ人物じんぶつ忠告ちゅうこくをメンバーにおもさせた。

Yurika「貴方あなただれ?Akitoじゃないわね?」

しかしAkitoの姿すがたをした人物じんぶつこたえようとはしなかった。
Akitoは羽根つばさやし、えげつのない覇気オーラらしてティアマトにするど目付めつきをしてった。

?「原初の女神ティアマトよ。この覇王神グラン・グラオス直々じきじき相手あいてしてやろう。さぁかってこい!」

こうしてんだとおもわれたAkitoが姿すがたえてふたたびティアマトにいどむのであった。

To be continued
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