24 / 49
3章:命を救う真っ赤な苺ゼリー
22話:購買の売れ残り
しおりを挟む
昼休憩に入ると服部が僕の席にくる。
「さぁ!いくわよ!」
「う、うん」
意気揚々と僕を引っ張りながら服部は歩いていく。
森は笑顔で「いってらっしゃい」と手を振る。
それに服部は笑顔で手を振り返すと、僕を引きずるように購買へ向かった。
あれ? 僕お礼されるんだよね? 怒られるわけじゃないんだよね?
「すっごい人」
「あれ? 社は購買初めて?」
「うん。 前まではお弁当だったし、最近はスーパーで買ったパンもってきてたから初めてかな」
「あーそっか」
「ところで購買ってどうかうの?」
「あそこに並んでるものを手に取って、購買のおばちゃんがそこにいるでしょ?」
「えっと、あ、うんいる!」
「その人にお金を商品を渡せばOK」
「なるほど」
「あーでも喋ってるうちにどんどん商品消えてくなぁ。 何が良い? 今残ってるのだとゼリーしかないかも。 やば、とりあえずゼリーってことで!」
そういうと服部は人の中にもぐり苺ゼリーをとると百十円と一緒におばちゃんに渡す。
するとスプーンと苺ゼリーをおばあちゃんから貰い、こちらに戻ってくる。
素早い行動に僕には無理そうだと苦笑いする。
「はい。 どうぞ」
「あ、ありがとう」
「苺ゼリー苦手?」
「ううん。 苦手じゃないよ。 でも久しぶりだなぁって思って」
「今食べてもいいし家でもいいから! じゃあ教室戻りますか! ほんとにありがとうね!」
「ううん。 こちらこそゼリーありがとうね」
そういうと二人沿って教室に戻った。
教室に戻るといつも一緒にご飯を食べている暁がこちらに片手をあげて合図する。
「おーい。 こっちこっち!」
「今いく!」
暁は中学に入ってからの友達で、親が亡くなってからも変わらず接してくれる数少ない友人だ。
昼ごはんはいつも一緒に食べている。
美意識が高くよく日焼け対策につて森や服部と仲良く話している。
そんな彼は日傘を毎日しているおかげか肌が驚くほど白い。
ハーフらしく金髪と合わさってどこかの王子様みたいな風貌だ。
ちなみに女子人気はあるが本人はあんまり興味がないらしい。
「お、今日もお弁当じゃん。 ここ最近お弁当だよな。 自分で作ってんの?」
「あーうん。 教えてもらいながら作ったり、あとは教えてくれる人が作ってくれたりとか」
「へぇ。 お料理教室でも通ってんの?」
「まぁそんな感じかな」
「ふーん。 上達したら今度俺にも作ってくんない?」
「いいよ」
「よし! 約束な!」
「うん!」
「さぁ!いくわよ!」
「う、うん」
意気揚々と僕を引っ張りながら服部は歩いていく。
森は笑顔で「いってらっしゃい」と手を振る。
それに服部は笑顔で手を振り返すと、僕を引きずるように購買へ向かった。
あれ? 僕お礼されるんだよね? 怒られるわけじゃないんだよね?
「すっごい人」
「あれ? 社は購買初めて?」
「うん。 前まではお弁当だったし、最近はスーパーで買ったパンもってきてたから初めてかな」
「あーそっか」
「ところで購買ってどうかうの?」
「あそこに並んでるものを手に取って、購買のおばちゃんがそこにいるでしょ?」
「えっと、あ、うんいる!」
「その人にお金を商品を渡せばOK」
「なるほど」
「あーでも喋ってるうちにどんどん商品消えてくなぁ。 何が良い? 今残ってるのだとゼリーしかないかも。 やば、とりあえずゼリーってことで!」
そういうと服部は人の中にもぐり苺ゼリーをとると百十円と一緒におばちゃんに渡す。
するとスプーンと苺ゼリーをおばあちゃんから貰い、こちらに戻ってくる。
素早い行動に僕には無理そうだと苦笑いする。
「はい。 どうぞ」
「あ、ありがとう」
「苺ゼリー苦手?」
「ううん。 苦手じゃないよ。 でも久しぶりだなぁって思って」
「今食べてもいいし家でもいいから! じゃあ教室戻りますか! ほんとにありがとうね!」
「ううん。 こちらこそゼリーありがとうね」
そういうと二人沿って教室に戻った。
教室に戻るといつも一緒にご飯を食べている暁がこちらに片手をあげて合図する。
「おーい。 こっちこっち!」
「今いく!」
暁は中学に入ってからの友達で、親が亡くなってからも変わらず接してくれる数少ない友人だ。
昼ごはんはいつも一緒に食べている。
美意識が高くよく日焼け対策につて森や服部と仲良く話している。
そんな彼は日傘を毎日しているおかげか肌が驚くほど白い。
ハーフらしく金髪と合わさってどこかの王子様みたいな風貌だ。
ちなみに女子人気はあるが本人はあんまり興味がないらしい。
「お、今日もお弁当じゃん。 ここ最近お弁当だよな。 自分で作ってんの?」
「あーうん。 教えてもらいながら作ったり、あとは教えてくれる人が作ってくれたりとか」
「へぇ。 お料理教室でも通ってんの?」
「まぁそんな感じかな」
「ふーん。 上達したら今度俺にも作ってくんない?」
「いいよ」
「よし! 約束な!」
「うん!」
0
あなたにおすすめの小説
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
俺の伯爵家大掃除
satomi
ファンタジー
伯爵夫人が亡くなり、後妻が連れ子を連れて伯爵家に来た。俺、コーは連れ子も可愛い弟として受け入れていた。しかし、伯爵が亡くなると後妻が大きい顔をするようになった。さらに俺も虐げられるようになったし、可愛がっていた連れ子すら大きな顔をするようになった。
弟は本当に俺と血がつながっているのだろうか?など、学園で同学年にいらっしゃる殿下に相談してみると…
というお話です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる