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幼馴染みたち更に曰く
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「なるほどな。それでもって、アレックスはいろいろ不安なんだな」
ダイアーの言葉に、アレックスはまた首肯した。
正直なところ、ダグラスの要望に応えてよいのか分からなかった。入隊して部下であり仲間となったとは言え、元々は族長から預かった大切な子息だ。何か問題があってもいけない。自分にはもうパートナーはいないから問題ないが、ダグラスがどうなのかもアレックスは知らなかった。
「他所は知らないが、ワタシたちの部族には特にタブーはないかな。第三者に迷惑をかけるのは集落でのトラブルにもつながるから気をつけるようにとは言われる」
ダイアーが落ち着いた口調で話し始めた。どうやらアレックスの疑問に答えてくれるようだ。
「だナァ。人の配偶者や恋人に手を出さなけレバ、結構自由だ。余程のコトがなければ責任云々もネエ。よく人からは奔放だとは言われるが、マァそういう価値観だから仕方ナイ」
「ソ。昔からそうだからな」
続けたドゥルイットに、ダイアーが頷きながら同意する。二人は互いに顔を見合わせて頷き合った。
「それに純潔も重んじてないし、婚前交渉もオーケー。あとは、相手の許可があるなら浮気も別に咎められない」
「ソモソモ浮気という考えがネエな。寝取られて腹が立ったら拳で分からせてソレで終わりなトコロはあるガ。ただ闘ってイイのは同性同士ダケだ」
「だな。場合によっては、同時に二組が決闘することもあるし、相手が異性だったら代理人もオーケーだ。
マァそんな風だから、何か特別な行為とも思ってない。儀礼的なものもない。そもそも性交に何かを課すこともないかな。こうでなくちゃならないってのもない。
ワタシがこっちで自由にできているのが、その証拠かな」
「ほんとソレだ。オレから見ても、ダイアーはよくヤるナァって感じだナ。集落の連中にもソウいうのは居たりスルガ。悪くはナイが、労力に見合うとはオレには思えネエな」
二人の会話に、今度はデズモンドが入り込む。うんうんと大きく頷いた。
「それはボクも分かるよ。デモねぇ、ジイさんの時代よりは皆慎ましやかになったって言われてるよ。族長が夫人一人っていうのも、かなりぶりだって聞いたかな」
その話はアレックスも聞いたことがあった。随分前に集落へ行った時にだったか。
昔は一夫多妻ばかりだったが、今は一夫一妻も増えたし、多妻の場合の人数も減っているとか。少子化というわけではなく、元々少ないが存在していた一夫一妻が台頭したのだ。
「マァ、そのブン仲が良すぎて子沢山だガナ」
ドゥルイットの言葉に、四人はガハハと笑った。ダグラスには兄弟が多いのだ。
そんな明け透けな様子を見守りつつ、アレックスは考える。この話を聞く限り、何か問題があるわけではないようだ。
ダグラスも特定の相手がいないのであれば、相手を探すというのはあり得る話だ。ダイアーのように外を出歩いてもいいのだろうが、もし初めてだとしたら――初対面でというのは度胸がいるだろう。そういう事情なら、元々知り合いで後腐れのない人物が良いのではと、アレックスも思う。
つまり、ダグラスにとってのそれが、アレックスだったのではないか。
アレックス自身、貞操観念が緩いわけではないが、自分に価値を見出す年でも、勿体ぶる年でもない。特定の相手がいる身ではないので、問題もないだろう。アレックス自身に経験はないが、友情から何となくで関係ができ、その後また友人関係に戻ったという話も知っている。そういう立場の人間として、アレックスが選ばれたのかもしれない。
そうして思い至った。
「つまり、ダグラスは練習相手が欲しいんだな」
失敗したらどうしようという気持ちは、アレックスも分からなくもない。随分と昔のことだが、そう思った頃があったような気もする。なら気心がしれた相手を探したいだろうし、さすがに幼馴染みに頼むわけにもいかないだろう。
そう結論付けてふと顔を上げると、ドゥルイットは呆れたように肩を竦め、ダイアーは頭を掻きながら目を眇め、デズモンドは困ったように笑い、ギランは大きな手で顔を覆って、四者四様の顔をしていた。
「どうしてそうなるんだ」
「こりゃアレダナ、オレたちの文化に慣れすぎて、タガが外れてるんダナ」
「そうだよねぇ、ボクらはこんな感じだケド、人はもう少し考えちゃう生き物だと思うんだよね。ダイアーのせいかな」
「なんでワタシのせいになる」
ワイワイ騒ぐ三人を押し退けて、ギランがアレックスの傍に寄った。大きな手で肩を優しく叩く。
「アレックス。正気に戻レ。
オレ様たちトテ、誰彼イイ加減に相手をしようなんて考えてナイゾ。チャンと相手のコトは考える。たとえ一晩の相手だとしてモダ。あのダイアーだってキチンと考えてイル」
大きな身体の向こうで、何かを言おうとしたダイアーが二人に口を押さえられた。ソファの向こう側に転げ落ちて、ドタバタと三人で暴れている。
「勝手にダグラスの都合を想像するナ。オマエもイイ加減な気持ちでジブンを見るな。オレ様たちは、ダグラスの考えはナンとなく分かるガ、ソレを言うつもりはナイ。
コレは、ダグラスがジブンの口で言い、オマエがジブンの耳で聞くコトだからダ」
赤味の強い赤褐色の瞳が、アレックスを覗き込む。ギランは口数が少なく、話し口は少し片言だが、こうやって話す時はとても真摯だ。
「オレ様は、いやオレ様たちは、オマエたちがすれ違うことをヨシとシナイ。オマエたちがウマくいったら、ウイスキーを開けさせてクレ」
肩に添えられた手は、とても無骨でとても温かかった。
彼の言葉を受けて、アレックスの中に渦巻いていたものは無駄だと理解できた。ダグラスの考えや気持ちも考慮しなくては成り立たないことだった。それに気付けたアレックスは、ギランに感謝の念を抱く。
「ありがとう、ギラン。ちゃんと本人から確認するよ」
「アァ、ソレが一番だ」
ギランがニッと笑って犬歯を覗かせる。厳しいが男臭い魅力のある笑みだった。
「ギランの言葉は、信用に値スル」
「ボクたちの中で一番誠実なのはギランだよ。婚約者一筋だし」
「あー、確かそうだな」
ドゥルイットとデズモンドの言葉に、アレックスも同意する。確かになと頷いた。寡黙だが、その分しっかりと考えている。勢いで出るのは拳くらいだ。
そんなギランには幼い頃から将来を約束した女性がいて、ダグラスを含む五人の中で一番帰郷頻度が高い。それに帰郷した時は彼女とべったりだと聞いている。普段から贈り物も欠かさず、部隊の女性陣に相談にも乗ってもらっているらしい。パートナーを大事にしていて、他とそういう関係にならないと分かっている異性は、女性に受け入れられやすい。そういうこともあり、皆からの評判もよかった。
「そう言えば、ギランは族長の甥なんだよな」
ギランの父は族長の弟で、今は大戦士長を任されている。部族の中でも地位のある人物だ。必然的に息子のギランもある程度の立場が保証され、それに見合うものを期待されている。それは側近になった理由の一つでもあった。
つまり、ギランとダグラスは従兄弟というわけだ。
「だから婚約者がいたのか、って気がついたんだが……何でダグラスにはいないんだ?」
アレックスが思わず呟いた言葉に、四人はまた何とも言えない顔をし、次々に溜め息を溢していった。
苦い顔をしたギランが、アレックスへ言い聞かせるように言う。その瞳は鋭いが、真面目に話していることが伝わってくる。
「アレックス、イイか、よく聞ケ。オーガが相手を求めるのは性欲の為だけじゃナイ。オレ様は婚約者を好いているカラ、アイツが欲しいんだ。ヒトのオマエなら分かるダロウ? “愛してイル”というヤツだ」
その圧の強さと、言葉に込められた思いを感じ取り、アレックスは頷いた。手の添えられた肩が少し痛かったが、その分ギランの想いが伝わってくるようだった。
「ヤダ、情熱的」
後ろでダイアーがダイアナを零している。
「とにかく、アレックス」
赤い瞳が、アレックスの碧い瞳を見つめている。少し困ったような、それでいて真摯な視線だった。
「一度キチンとダグラスと話せ。悩んでるコトも気になっているコトも、ナニもかもナ」
そんなギランの丁寧な言葉に、アレックスはもう一度しっかりと頷いて見せた。
ダイアーの言葉に、アレックスはまた首肯した。
正直なところ、ダグラスの要望に応えてよいのか分からなかった。入隊して部下であり仲間となったとは言え、元々は族長から預かった大切な子息だ。何か問題があってもいけない。自分にはもうパートナーはいないから問題ないが、ダグラスがどうなのかもアレックスは知らなかった。
「他所は知らないが、ワタシたちの部族には特にタブーはないかな。第三者に迷惑をかけるのは集落でのトラブルにもつながるから気をつけるようにとは言われる」
ダイアーが落ち着いた口調で話し始めた。どうやらアレックスの疑問に答えてくれるようだ。
「だナァ。人の配偶者や恋人に手を出さなけレバ、結構自由だ。余程のコトがなければ責任云々もネエ。よく人からは奔放だとは言われるが、マァそういう価値観だから仕方ナイ」
「ソ。昔からそうだからな」
続けたドゥルイットに、ダイアーが頷きながら同意する。二人は互いに顔を見合わせて頷き合った。
「それに純潔も重んじてないし、婚前交渉もオーケー。あとは、相手の許可があるなら浮気も別に咎められない」
「ソモソモ浮気という考えがネエな。寝取られて腹が立ったら拳で分からせてソレで終わりなトコロはあるガ。ただ闘ってイイのは同性同士ダケだ」
「だな。場合によっては、同時に二組が決闘することもあるし、相手が異性だったら代理人もオーケーだ。
マァそんな風だから、何か特別な行為とも思ってない。儀礼的なものもない。そもそも性交に何かを課すこともないかな。こうでなくちゃならないってのもない。
ワタシがこっちで自由にできているのが、その証拠かな」
「ほんとソレだ。オレから見ても、ダイアーはよくヤるナァって感じだナ。集落の連中にもソウいうのは居たりスルガ。悪くはナイが、労力に見合うとはオレには思えネエな」
二人の会話に、今度はデズモンドが入り込む。うんうんと大きく頷いた。
「それはボクも分かるよ。デモねぇ、ジイさんの時代よりは皆慎ましやかになったって言われてるよ。族長が夫人一人っていうのも、かなりぶりだって聞いたかな」
その話はアレックスも聞いたことがあった。随分前に集落へ行った時にだったか。
昔は一夫多妻ばかりだったが、今は一夫一妻も増えたし、多妻の場合の人数も減っているとか。少子化というわけではなく、元々少ないが存在していた一夫一妻が台頭したのだ。
「マァ、そのブン仲が良すぎて子沢山だガナ」
ドゥルイットの言葉に、四人はガハハと笑った。ダグラスには兄弟が多いのだ。
そんな明け透けな様子を見守りつつ、アレックスは考える。この話を聞く限り、何か問題があるわけではないようだ。
ダグラスも特定の相手がいないのであれば、相手を探すというのはあり得る話だ。ダイアーのように外を出歩いてもいいのだろうが、もし初めてだとしたら――初対面でというのは度胸がいるだろう。そういう事情なら、元々知り合いで後腐れのない人物が良いのではと、アレックスも思う。
つまり、ダグラスにとってのそれが、アレックスだったのではないか。
アレックス自身、貞操観念が緩いわけではないが、自分に価値を見出す年でも、勿体ぶる年でもない。特定の相手がいる身ではないので、問題もないだろう。アレックス自身に経験はないが、友情から何となくで関係ができ、その後また友人関係に戻ったという話も知っている。そういう立場の人間として、アレックスが選ばれたのかもしれない。
そうして思い至った。
「つまり、ダグラスは練習相手が欲しいんだな」
失敗したらどうしようという気持ちは、アレックスも分からなくもない。随分と昔のことだが、そう思った頃があったような気もする。なら気心がしれた相手を探したいだろうし、さすがに幼馴染みに頼むわけにもいかないだろう。
そう結論付けてふと顔を上げると、ドゥルイットは呆れたように肩を竦め、ダイアーは頭を掻きながら目を眇め、デズモンドは困ったように笑い、ギランは大きな手で顔を覆って、四者四様の顔をしていた。
「どうしてそうなるんだ」
「こりゃアレダナ、オレたちの文化に慣れすぎて、タガが外れてるんダナ」
「そうだよねぇ、ボクらはこんな感じだケド、人はもう少し考えちゃう生き物だと思うんだよね。ダイアーのせいかな」
「なんでワタシのせいになる」
ワイワイ騒ぐ三人を押し退けて、ギランがアレックスの傍に寄った。大きな手で肩を優しく叩く。
「アレックス。正気に戻レ。
オレ様たちトテ、誰彼イイ加減に相手をしようなんて考えてナイゾ。チャンと相手のコトは考える。たとえ一晩の相手だとしてモダ。あのダイアーだってキチンと考えてイル」
大きな身体の向こうで、何かを言おうとしたダイアーが二人に口を押さえられた。ソファの向こう側に転げ落ちて、ドタバタと三人で暴れている。
「勝手にダグラスの都合を想像するナ。オマエもイイ加減な気持ちでジブンを見るな。オレ様たちは、ダグラスの考えはナンとなく分かるガ、ソレを言うつもりはナイ。
コレは、ダグラスがジブンの口で言い、オマエがジブンの耳で聞くコトだからダ」
赤味の強い赤褐色の瞳が、アレックスを覗き込む。ギランは口数が少なく、話し口は少し片言だが、こうやって話す時はとても真摯だ。
「オレ様は、いやオレ様たちは、オマエたちがすれ違うことをヨシとシナイ。オマエたちがウマくいったら、ウイスキーを開けさせてクレ」
肩に添えられた手は、とても無骨でとても温かかった。
彼の言葉を受けて、アレックスの中に渦巻いていたものは無駄だと理解できた。ダグラスの考えや気持ちも考慮しなくては成り立たないことだった。それに気付けたアレックスは、ギランに感謝の念を抱く。
「ありがとう、ギラン。ちゃんと本人から確認するよ」
「アァ、ソレが一番だ」
ギランがニッと笑って犬歯を覗かせる。厳しいが男臭い魅力のある笑みだった。
「ギランの言葉は、信用に値スル」
「ボクたちの中で一番誠実なのはギランだよ。婚約者一筋だし」
「あー、確かそうだな」
ドゥルイットとデズモンドの言葉に、アレックスも同意する。確かになと頷いた。寡黙だが、その分しっかりと考えている。勢いで出るのは拳くらいだ。
そんなギランには幼い頃から将来を約束した女性がいて、ダグラスを含む五人の中で一番帰郷頻度が高い。それに帰郷した時は彼女とべったりだと聞いている。普段から贈り物も欠かさず、部隊の女性陣に相談にも乗ってもらっているらしい。パートナーを大事にしていて、他とそういう関係にならないと分かっている異性は、女性に受け入れられやすい。そういうこともあり、皆からの評判もよかった。
「そう言えば、ギランは族長の甥なんだよな」
ギランの父は族長の弟で、今は大戦士長を任されている。部族の中でも地位のある人物だ。必然的に息子のギランもある程度の立場が保証され、それに見合うものを期待されている。それは側近になった理由の一つでもあった。
つまり、ギランとダグラスは従兄弟というわけだ。
「だから婚約者がいたのか、って気がついたんだが……何でダグラスにはいないんだ?」
アレックスが思わず呟いた言葉に、四人はまた何とも言えない顔をし、次々に溜め息を溢していった。
苦い顔をしたギランが、アレックスへ言い聞かせるように言う。その瞳は鋭いが、真面目に話していることが伝わってくる。
「アレックス、イイか、よく聞ケ。オーガが相手を求めるのは性欲の為だけじゃナイ。オレ様は婚約者を好いているカラ、アイツが欲しいんだ。ヒトのオマエなら分かるダロウ? “愛してイル”というヤツだ」
その圧の強さと、言葉に込められた思いを感じ取り、アレックスは頷いた。手の添えられた肩が少し痛かったが、その分ギランの想いが伝わってくるようだった。
「ヤダ、情熱的」
後ろでダイアーがダイアナを零している。
「とにかく、アレックス」
赤い瞳が、アレックスの碧い瞳を見つめている。少し困ったような、それでいて真摯な視線だった。
「一度キチンとダグラスと話せ。悩んでるコトも気になっているコトも、ナニもかもナ」
そんなギランの丁寧な言葉に、アレックスはもう一度しっかりと頷いて見せた。
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