密教層の娘」5

夢幻

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「密教層の娘」5

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あやね5



湿りけのある風が吹いていても、天気がよく
気持ちは爽やかだった

今日は朝から機嫌のいい日で、なぜか?
期末テスト2日目、コンビニでお昼のパン買って帰ろうと、コンビニに入った瞬間、パンを選ぶ間もなく、2、3歩大股で店内に入っただけで、目の前にあの土方の兄ちゃんがいた
(ゲッw、と思った)

土方の兄ちゃんも、私を見て(ええまた)と思ったよう。お仲間が後に立っていた。ガタイのいい兄ちゃんの肩に手を置く。黒いドーベルマンに、ハウザー犬がのしかかっているように見える(デカイ2人見てるだけで、店内が一杯に思え、重量あるなぁって感じ)と、あやねは思った

私の顔をじっと見るお仲間の兄ちゃん
「元々、顔色悪いって言いましたよね。普通に食べてます。自分で買います」
「知り合い?」
「知り合い、お弁当を2度買ってあげた子」
「あー、ちょっと顔色悪いね」
(この人にはちょっとか、今日はそうでもないのか?どっちだろう?)
「その時、パン買っててさ」
「体は資本だよ、いいモノ食べなきゃ」とあやねに声かける、ハウザー犬
(オネェ? しかし、2人暑苦しい)あやねは思う

「顔色も悪いけど、目付きキツいと言うか目付き悪いよ。お節介と思うけど、友達中々言えないと思うから、もう少しニコッと。折角目鼻立ち整ってるから、もったいない」
「いいんです。親と喋る時に超度いいんです、これで」
(あー親ガチャかぁ。突っ込んで聞くのもなぁ)と、2人思う
「じゃあ」と言って、コンビニを出ようとするあやね
「まだ、何も買ってないじゃないか。昼飯買いに来たんだろ」
(あー、もう)と思う、あやね
あの土方の兄ちゃんが、自分の買ったコンビニ弁当の袋を前に出す。
「頂きます」とあやねは、引ったくって言って、踵を返してコンビニを出ていった
「カツアゲー」とドーベルマンとハウザー犬は同時に笑いながら「まだ何も言ってないのに」吠え声のような笑い声が店内に響く

「あー、笑った」ハウザー犬が言う「顔色悪いけど美人。目つき悪くて半減してるけど。ああいう子と高校の時に、ハッピー・ボーイズライフしときたかったな。ノリ悪くても。高校の時にデートしとくんだった。自分の好きな子じゃないと意味ないって思っててさ。バカだったよ」
「ボーイズって、BL用語か」と、ドーベルマンが後ろに振り向いて言う
「違うだろ?!」、ハウザー犬が返していた




あとがき

この晩仕事を終えた2人は、ハウザー犬の家で家飲みになり、酔っ払い、
「なんでボーイズをBLって思うんだ?」と言うハウザーに
「ボーイズ・ラブって、よく言うだろ」
「ウォーター・ボーイズって言葉もあるぞ」
「でも、ほらあれ小学校の夏、参加させられる、ほら、あれ、ボーイ・スカウトってあるだろ」
「??? あぁそっか?」
「何が、違うんだろ?」
「複数系が付いてるか、付いてないかだよな」
「勝負しようと言うのか」と言い、立ち上がりおもむろに下を脱ぐドーベルマン!思いっきり酔ってる、ドーベルマン
(あー、コイツ脱ぎ癖あったよなぁ。でも負けるのもなぁ)で、「勝負ゥー!!」とハウザーも負けじと下も上も脱いで全裸になっていく

酔ってる2人、ハウザー犬が
「こんなのに負けるかぁ」とロレツのまわらいでいい、ドーベルマンのを掴み引っ張る。痛いと言わないドーベルマン、負けじとハウザー犬のを掴み引っ張りニギニギする
2人は罵倒試愛、そしてボーイズラブに突入❤️
それ以降、2人の仲は続いていく
毎晩、毎晩、毎晩、
昨日の事は過ちで間違いにできなかったのか、照れ臭くてついボーイズ・ラブに持ち込んでしまうのか... 。

まあ、そうなったパラレルワールドもあるかも知れない…


あとがきの話は、本編ではありません
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