9 / 22
エターナル9 エターナルと言う存在
しおりを挟む
アルフレッドが、戻ってきた
部屋の扉をノックして
(気を使うなって思う。彼の部屋だ、ノックする必要ないって言った事は何度も)
ニコニコしながら、僕を見て、扉を閉めて
今日の練習、調子良かったのだろう
微かに聴こえていた音には、調子に悪い所はなかった
「いつも素敵だけど、今日は特に良かったね」
「今日は、なんか体が軽くてスムーズにできたよ」
「そんな曲が聴けて、僕は幸せだ。いつもありがとう」僕は、殆ど耳に入ってなかったけど「エターナルも、聴いていたよ。エターナルもきっと綺麗、素敵と思っていたに違いないと思う」僕は、おべっかで言ってる気持ちはなかった
「エターナルが?」と、彼はエターナルを見る
エターナルが、彼に顔を向けコクっと頷く
その動きは、ふわっと柔らかい空気が動いた感じに、僕達は素敵なものを見た気持ちになった。ちょっとツンとした雰囲気のあるエターナルが、とても可愛らしく見えた瞬間だった
甲冑マスクで、ツンと見えるのだろうか?
それでも、なんでもしますと言う気持ちになった僕
アルフレッドも、同じ気持ちになった思った
「聴いていてくれたんだ。エターナル、嬉しいよ。ありがとう。好きな曲だった」
エターナルは、コクッと頷く
僕は、これを見る為なら、なんでも言う事を聞きますと言うこの気持ち
なんて言うんだろう、さみしさが埋まるようなと言っていいのかな、体すみずみに満ちるこの気持ち
僕はさみしさって思ったけど、僕は一体何をさみしいと思っているんだろうと思った
「エターナル、嬉しいよ。また、弾くね」とエターナルの籠の前迄行き、アルフレッドは言った
エターナルの口元が、少し微笑んだような見え
僕は、またとても幸せな満ちる気持ちになった
美しいけれど、ツンツンにしか見えないエターナルの微笑みは、私が喜ぶ事をすれば、あなた達は幸せに満ちますと言われているようだった
アルフレッドも、きっと同じような気持ちと思った
アルフレッドの喜びに溢れた横顔からも、そう思った
「じゃあ、温室行こうか」とアルフレッドが
「だね」
僕達は、温室で宿題をする事が多かった
「エターナルも、一緒に鳥籠ごと温室に持っていくよ。温室で、いつも放すんだ」
「へぇー」と思って見ると、エターナルは鳥籠に入っていた
彼は肩に宿題を入れた鞄に、鳥籠を左手に持って、僕が部屋のドアを開け、僕達は部屋を出た
ドアを閉める時、いつものように部屋はひっそりしてるのに、なんか今日の事は秘密だよっと言ってる雰囲気があった、なぜか?
《この時の僕は、エターナルの口元だけの笑顔で、心が一杯だった》
→
エターナル10
部屋の扉をノックして
(気を使うなって思う。彼の部屋だ、ノックする必要ないって言った事は何度も)
ニコニコしながら、僕を見て、扉を閉めて
今日の練習、調子良かったのだろう
微かに聴こえていた音には、調子に悪い所はなかった
「いつも素敵だけど、今日は特に良かったね」
「今日は、なんか体が軽くてスムーズにできたよ」
「そんな曲が聴けて、僕は幸せだ。いつもありがとう」僕は、殆ど耳に入ってなかったけど「エターナルも、聴いていたよ。エターナルもきっと綺麗、素敵と思っていたに違いないと思う」僕は、おべっかで言ってる気持ちはなかった
「エターナルが?」と、彼はエターナルを見る
エターナルが、彼に顔を向けコクっと頷く
その動きは、ふわっと柔らかい空気が動いた感じに、僕達は素敵なものを見た気持ちになった。ちょっとツンとした雰囲気のあるエターナルが、とても可愛らしく見えた瞬間だった
甲冑マスクで、ツンと見えるのだろうか?
それでも、なんでもしますと言う気持ちになった僕
アルフレッドも、同じ気持ちになった思った
「聴いていてくれたんだ。エターナル、嬉しいよ。ありがとう。好きな曲だった」
エターナルは、コクッと頷く
僕は、これを見る為なら、なんでも言う事を聞きますと言うこの気持ち
なんて言うんだろう、さみしさが埋まるようなと言っていいのかな、体すみずみに満ちるこの気持ち
僕はさみしさって思ったけど、僕は一体何をさみしいと思っているんだろうと思った
「エターナル、嬉しいよ。また、弾くね」とエターナルの籠の前迄行き、アルフレッドは言った
エターナルの口元が、少し微笑んだような見え
僕は、またとても幸せな満ちる気持ちになった
美しいけれど、ツンツンにしか見えないエターナルの微笑みは、私が喜ぶ事をすれば、あなた達は幸せに満ちますと言われているようだった
アルフレッドも、きっと同じような気持ちと思った
アルフレッドの喜びに溢れた横顔からも、そう思った
「じゃあ、温室行こうか」とアルフレッドが
「だね」
僕達は、温室で宿題をする事が多かった
「エターナルも、一緒に鳥籠ごと温室に持っていくよ。温室で、いつも放すんだ」
「へぇー」と思って見ると、エターナルは鳥籠に入っていた
彼は肩に宿題を入れた鞄に、鳥籠を左手に持って、僕が部屋のドアを開け、僕達は部屋を出た
ドアを閉める時、いつものように部屋はひっそりしてるのに、なんか今日の事は秘密だよっと言ってる雰囲気があった、なぜか?
《この時の僕は、エターナルの口元だけの笑顔で、心が一杯だった》
→
エターナル10
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
失った真実の愛を息子にバカにされて口車に乗せられた
しゃーりん
恋愛
20数年前、婚約者ではない令嬢を愛し、結婚した現国王。
すぐに産まれた王太子は2年前に結婚したが、まだ子供がいなかった。
早く後継者を望まれる王族として、王太子に側妃を娶る案が出る。
この案に王太子の返事は?
王太子である息子が国王である父を口車に乗せて側妃を娶らせるお話です。
十六歳の妹の誕生日、私はこの世を去る。
あいみ
恋愛
碌に手入れもされていない赤毛の伯爵令嬢、スカーレット。
宝石のように澄んだ青い髪をした伯爵令嬢、ルビア。
対極のような二人は姉妹。母親の違う。
お世辞にも美しいと言えない前妻の子供であるスカーレットは誰からも愛されない。
そばかすだらけで、笑顔が苦手な醜い姉。
天使のように愛らしく、誰からも好かれる可愛い妹。
生まれつき体の弱いルビアは長くは生きられないと宣告されていた。
両親の必死に看病や、“婚約者の献身的なサポート”のおかげで、日常生活が送れるようになるまで回復した。
だが……。運命とは残酷である。
ルビアの元に死神から知らせが届く。
十六歳の誕生日、ルビアの魂は天に還る、と。
美しい愛しているルビア。
失いたくない。殺されてなるものか。
それぞれのルビアを大切に思う想いが、一つの選択をさせた。
生まれてくる価値のなかった、醜いスカーレットを代わりに殺そう、と。
これは彼女が死ぬ前と死んだ後の、少しの物語。
はじめまして、私の知らない婚約者様
有木珠乃@『ヒロ弟』コミカライズ配信中
ファンタジー
ミルドレッド・カーマイン公爵令嬢は突然、学園の食堂で話しかけられる。
見覚えのない男性。傍らには豊満な体型の女性がいる。
けれどその女性から発せられた男性の名前には、聞き覚えがあった。
ミルドレッドの婚約者であるブルーノ王子であることを。
けれどミルドレッドの反応は薄い。なぜなら彼女は……。
この世界を乙女ゲームだと知った人々による、悪役令嬢とヒロイン、魔女の入れ替え話です。
悪役令嬢を救いたかったはずなのに、どうしてこんなことに?
※他サイトにも掲載しています。
夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い
青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。
神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。
もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。
生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。
過去世と同じ轍を踏みたくない……
いいえ、望んでいません
わらびもち
恋愛
「お前を愛することはない!」
結婚初日、お決まりの台詞を吐かれ、別邸へと押し込まれた新妻ジュリエッタ。
だが彼女はそんな扱いに傷つくこともない。
なぜなら彼女は―――
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる