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瓦直伝(かわらじきでん) 3話

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  『その血は、』
     『何でもない戦士(せんし)。』
        『兵士(へいし)の血統(けっとう)。』





  男の僕は、バウンティングハンター(賞金首ハンター)の青髪(アオガミ)の、いくさばにいた。だからこそ、
戦いは続いているはずだった。戦い場所(たたかいばしょ)とは、つわもの、の、その血そのものを、大きく、たぎらせる、古戦場(こせんじょう)。男の僕も最後大種族(さいごだいしゅぞく)の戦人(いくさびと)であること。本当に、忘れてしまっていた、お話し合い大話題テーブル。





  「大伝令!大勇者の大勇名(だいゆうめい)の大勇者の大武名をもつ大戦士オルテガさん。戦傷(いくさきず)の、タイジョウホウシン!」

  「軽傷(けいしょう)だろ!お城国のお祈りのみの大信仰心伝令の城兵レグ!男の僕が大正義執行(だいせいぎしっこう)したから!大政治(だいせいじ)の本体(ほんたい)の!ツールにされたんだ!」





  ルイーダさんの大型大酒場(おおがただいさかば)でも、新型パンデミック(大規模大流行大病気の合併症などのこと)対応のアルコール(お酒でもある薬剤などのこと)の消毒(しょうどく)していた。それにオルテガさんは、タイジョウホウシンの、ワクチン(抗体療法)もしてた。この戦傷(いくさきず)は、ちゃんと殺すより助けるほうがむずかしいタイジョウホウシンだ。ショルダータックルから、ブレイクダウン。いわゆる、体当たり(たいあたり)から、突進(とっしん)したあとのかぶとわり。黒き忠誠(くろきちゅうせい)がない、そのかぶとわりは、活人(かつじん)の業(わざ)の業(ごう)の大技術技能実戦技(だいぎじゅつぎのうじっせんわざ)。





  「このままでは!いけない!ご聖上君上(ごせいじょうくんじょう)!せめて!大治療検診(だいちりょうけんしん)を受けたオルテガさんに大面会(だいめんかい)させるまで!ご聖上君上(ごせいじょうくんじょう)を!おさえつけろ!』





  「つわもの!として!戦った!オルテガさんに!腐り続ける(くさりつづける)侮辱(ぶじょく)を!なげかけた!その!一般市民平民(いっぱんしみんへいみん)たちが!許せない!何が!統合失調症(とうごうしっちょうしょう)合併症(がっぺいしょう)!なんだよ!何が!タイジョウホウシンの左胸(ひだりむね)から!タイジョウホウシンの左肩(ひだりかた)!なんだよ!男の僕は!その兵(つわもの)の!その大血統(だいけっとう)!その家系図(かけいず)の子孫(しそん)だから!遺伝性遺伝(いでんせいいでん)の!リスク(大説明 大欠点などのこと)だ!相手の大陣営側(だいじんえいがわ)は!大賞金首(だいしょうきんくび)大種族(だいしゅぞく)の!その!一族(いちぞく)になる前に!助かっただろ!本当に!男の僕は男子(男)の僕だから!この血でーーー!よかったーー!大馬鹿(おおばかあるいはだいばか)にするものはーーー!許せないーー!オルテガさんは!相手たちを!本気でーーー!助けたんだーーーーーー!」





                    ~続く~




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