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第三章 かくれんぼだよ、全員集合!
#23 ゲームスタート
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―――――――――――――――――――――――
ゲーム、スタートだ。
―――――――――――――――――――――――
「…」「…」「…」
暗いなあ…よし、
「私の体内時計は正確っ!1分くらい話しながらでも数えられますっ!」
元気良く言ってみせた。
それを察したのか、
「そうですね。じゃあ、これからどうすればいいのか、考えましょうか。」
「おう、そうだな。」
しかし、そのタイミングで、小声で話しかけてくる馬鹿もいた。
「は、花子さん…このタイミングでネタみたいなこと言っちゃダメだよ…?皆無理に合わせt…」
「は?」
爆発は危ないので、アイスボールを投げた。私にも理性はある。
「あ、あ、あ、ああああ!!」
一郎さんがまた慌てている。
「…はあ、溶かしますか。《小爆発連続》」
ポンポンポンポンポンッ。
「おお、溶けたとk…おっと、ジャスト1分ですね」
「よく測ってましたね!?」
夏子さんは驚く。
「さあ、探しに行きましょうか!」
私の号令で街に繰り出す。
「僕達が鬼の間は時間制限はないんだったよね?」
「え、そうだったっk…ゲホ、ゴホッ!!」
誤魔化す太郎くん。
「そうですね、その間にボスの手がかりを探せばいいんでしょうか?」
私がそう繋ぐと、
「恐らくそう思われます」
夏子さんが歩調を合わせてくれた。
「さて、じゃあまずそこから!」
ゲーム、スタートだ。
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「…」「…」「…」
暗いなあ…よし、
「私の体内時計は正確っ!1分くらい話しながらでも数えられますっ!」
元気良く言ってみせた。
それを察したのか、
「そうですね。じゃあ、これからどうすればいいのか、考えましょうか。」
「おう、そうだな。」
しかし、そのタイミングで、小声で話しかけてくる馬鹿もいた。
「は、花子さん…このタイミングでネタみたいなこと言っちゃダメだよ…?皆無理に合わせt…」
「は?」
爆発は危ないので、アイスボールを投げた。私にも理性はある。
「あ、あ、あ、ああああ!!」
一郎さんがまた慌てている。
「…はあ、溶かしますか。《小爆発連続》」
ポンポンポンポンポンッ。
「おお、溶けたとk…おっと、ジャスト1分ですね」
「よく測ってましたね!?」
夏子さんは驚く。
「さあ、探しに行きましょうか!」
私の号令で街に繰り出す。
「僕達が鬼の間は時間制限はないんだったよね?」
「え、そうだったっk…ゲホ、ゴホッ!!」
誤魔化す太郎くん。
「そうですね、その間にボスの手がかりを探せばいいんでしょうか?」
私がそう繋ぐと、
「恐らくそう思われます」
夏子さんが歩調を合わせてくれた。
「さて、じゃあまずそこから!」
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