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学園の狂人
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キーンコーンカーンコーン…
駿「ヤッベェ!鐘鳴っちまった!」
俺の名前は舞宮 駿。現在高校2年である。やっとの思いでギリギリ、首の皮一枚で2年に上がれたのにも関わらず遅刻を連日している。や、何もしたくてしてるわけじゃあない。ホントだよ?
清先生「オイコラァ!駿またオメェは社長出勤かぁ!?」
この怖そうな奴は山本 清…先生だ。生徒指導の人で、鉄拳制裁が特徴である。
駿「や、違うんすよ!不幸がですねぇ…ね?降りかかって来たっつか…」
清先生「何訳わからん事ほざいてやがる!お前が不幸に突っ込んでいってるだけだろがぁ!さっさと教室行け!授業始まってるぞ!」
良かった、鉄拳制裁は無いようである。俺は安堵と共に教室へと向かった
ガララッ!
駿「すいません。遅れました」
正弘「おう!また遅刻か?ダッハッハ!」
このバカ笑いしてるヤツは友人の鹿毛 正弘だ。
駿「まぁなー…ねむい」
和馬「いい加減学校ちゃんと朝から来いよなー」
こいつは大蔵 和馬。
祐樹「進級またしくじるぞぉー?」
こいつは影山 祐樹だ。
駿「お前らうるさいっての…べっつに良いだろー?俺の問題なんだからさ~」
俺はそう言って席に着くと、さっさと授業の用意をして早急にノートに黒板の文字を書き写した。書き写してる途中、クラスの女子のヒソヒソ話が聞こえてきた。
女生徒A「あの人いつも遅刻ばっかだよねー」
女生徒B「学校嫌なんだったら辞めたらいいのにね」
女生徒C「なんか、噂では毎朝他校の人達に暴力してるって話だよ?」
女生徒A「えー!?こわーい」
女生徒B「でも怖い顔してるからありえるかもね」
…こんな事は日常茶飯事だ。別に今更嫌だとか、悲しいとかは思わない…事実を知ってるのは俺だけだからな。俺だけが事実を把握できていればそれで良い…
正午
キーンコーンカーンコーン…
祐樹「あー!やっと昼休みだー!おい駿!飯食おうぜ!」
和馬「あぁ、俺も俺も!」
正弘「今日の弁当は何だろうなぁ~」
駿「俺は肉ばっかだぜ」
俺等は口々に取り留めの無い事を言いあって飯を食っていた。
正弘「なぁ駿。お前さ、学校嫌いなのか?」
駿「なんだよイキナリ…まぁ、好きだと言ったら嘘になるだろうな。学校なんざダルくてしゃーねぇよ。朝起きにゃならんだろ?授業も聞かにゃならん。ダルイぜ」
和馬「だけどよ…俺は案外楽しいって思えるぜ!お前等と話してると腹筋がいくらあっても足んねぇしな!」
祐樹「…あぁ、そうだな」
駿「ククッ…確かにな!その点では学校て…おもしれぇな!」
正弘「あぁ、そういや生徒会選挙そろそろだったよなー…体育館で選挙ってどうよ?狭くてマジで嫌になるぜ…」
祐樹「わかるぜ…俺等、体特にデカイからなぁ…」
和馬「あ、それで思い出したよ。あと、俺はお前等みたいな筋肉ダルマじゃないぜ。仲間に入れようとするな」
駿「黙れクソガリ!…で?何を思い出したってんだよ?クソ詰め込んでた事か?」
和馬「違うよ!?…や、まぁ生徒会絡みの事なんだけどさ、広報部長のポストが余っててね…でもだれも立候補してくれないんだよねー。」
祐樹「まぁ、面倒だしな。しゃーねぇだろ」
正弘「あんなのインキャの集まりだろ」
和馬「ねぇ、お前等それとなく俺をディスるのやめようか?俺も生徒会なんだけど」
駿「…生徒会って面白いのかよ?」
和馬「え…?うん、まぁ楽しいかな。もう一つの自分の居場所って感じでさ、落ち着くよ」
駿「俺も生徒会入ったら楽しめるかな?」
和馬「…一概には言えないけど、楽しめると思うよ?立候補、してみる?」
駿「あぁ…落ちる可能性もあるが…一か八かやってやらぁ!楽しそうだしな!」
祐樹「はぁ?お前が生徒会とか無理だって!喧嘩とか絶対しちまうぞ!?」
正弘「ありえるな」
駿「いや、コレも自分を変えるチャンスだぜ…俺の印象を変えるチャンスでもある。だから俺はやるぜ!」
和馬「じゃあ俺今から顧問のところ行って駿の件言うわ!」
駿「いってら~」
半ばノリみたいな所はあったかもしれない。が、俺がマサや祐樹に言った言葉は本当だ。
正弘「おい、大丈夫なのかよ…」
祐樹「…」
祐樹や正弘は酷く心配している。が、ちゃんとできるさ。きっと。だから…
駿「心配するな。なんとかするさ!」
こうして俺の奮闘記は始まった
駿「ヤッベェ!鐘鳴っちまった!」
俺の名前は舞宮 駿。現在高校2年である。やっとの思いでギリギリ、首の皮一枚で2年に上がれたのにも関わらず遅刻を連日している。や、何もしたくてしてるわけじゃあない。ホントだよ?
清先生「オイコラァ!駿またオメェは社長出勤かぁ!?」
この怖そうな奴は山本 清…先生だ。生徒指導の人で、鉄拳制裁が特徴である。
駿「や、違うんすよ!不幸がですねぇ…ね?降りかかって来たっつか…」
清先生「何訳わからん事ほざいてやがる!お前が不幸に突っ込んでいってるだけだろがぁ!さっさと教室行け!授業始まってるぞ!」
良かった、鉄拳制裁は無いようである。俺は安堵と共に教室へと向かった
ガララッ!
駿「すいません。遅れました」
正弘「おう!また遅刻か?ダッハッハ!」
このバカ笑いしてるヤツは友人の鹿毛 正弘だ。
駿「まぁなー…ねむい」
和馬「いい加減学校ちゃんと朝から来いよなー」
こいつは大蔵 和馬。
祐樹「進級またしくじるぞぉー?」
こいつは影山 祐樹だ。
駿「お前らうるさいっての…べっつに良いだろー?俺の問題なんだからさ~」
俺はそう言って席に着くと、さっさと授業の用意をして早急にノートに黒板の文字を書き写した。書き写してる途中、クラスの女子のヒソヒソ話が聞こえてきた。
女生徒A「あの人いつも遅刻ばっかだよねー」
女生徒B「学校嫌なんだったら辞めたらいいのにね」
女生徒C「なんか、噂では毎朝他校の人達に暴力してるって話だよ?」
女生徒A「えー!?こわーい」
女生徒B「でも怖い顔してるからありえるかもね」
…こんな事は日常茶飯事だ。別に今更嫌だとか、悲しいとかは思わない…事実を知ってるのは俺だけだからな。俺だけが事実を把握できていればそれで良い…
正午
キーンコーンカーンコーン…
祐樹「あー!やっと昼休みだー!おい駿!飯食おうぜ!」
和馬「あぁ、俺も俺も!」
正弘「今日の弁当は何だろうなぁ~」
駿「俺は肉ばっかだぜ」
俺等は口々に取り留めの無い事を言いあって飯を食っていた。
正弘「なぁ駿。お前さ、学校嫌いなのか?」
駿「なんだよイキナリ…まぁ、好きだと言ったら嘘になるだろうな。学校なんざダルくてしゃーねぇよ。朝起きにゃならんだろ?授業も聞かにゃならん。ダルイぜ」
和馬「だけどよ…俺は案外楽しいって思えるぜ!お前等と話してると腹筋がいくらあっても足んねぇしな!」
祐樹「…あぁ、そうだな」
駿「ククッ…確かにな!その点では学校て…おもしれぇな!」
正弘「あぁ、そういや生徒会選挙そろそろだったよなー…体育館で選挙ってどうよ?狭くてマジで嫌になるぜ…」
祐樹「わかるぜ…俺等、体特にデカイからなぁ…」
和馬「あ、それで思い出したよ。あと、俺はお前等みたいな筋肉ダルマじゃないぜ。仲間に入れようとするな」
駿「黙れクソガリ!…で?何を思い出したってんだよ?クソ詰め込んでた事か?」
和馬「違うよ!?…や、まぁ生徒会絡みの事なんだけどさ、広報部長のポストが余っててね…でもだれも立候補してくれないんだよねー。」
祐樹「まぁ、面倒だしな。しゃーねぇだろ」
正弘「あんなのインキャの集まりだろ」
和馬「ねぇ、お前等それとなく俺をディスるのやめようか?俺も生徒会なんだけど」
駿「…生徒会って面白いのかよ?」
和馬「え…?うん、まぁ楽しいかな。もう一つの自分の居場所って感じでさ、落ち着くよ」
駿「俺も生徒会入ったら楽しめるかな?」
和馬「…一概には言えないけど、楽しめると思うよ?立候補、してみる?」
駿「あぁ…落ちる可能性もあるが…一か八かやってやらぁ!楽しそうだしな!」
祐樹「はぁ?お前が生徒会とか無理だって!喧嘩とか絶対しちまうぞ!?」
正弘「ありえるな」
駿「いや、コレも自分を変えるチャンスだぜ…俺の印象を変えるチャンスでもある。だから俺はやるぜ!」
和馬「じゃあ俺今から顧問のところ行って駿の件言うわ!」
駿「いってら~」
半ばノリみたいな所はあったかもしれない。が、俺がマサや祐樹に言った言葉は本当だ。
正弘「おい、大丈夫なのかよ…」
祐樹「…」
祐樹や正弘は酷く心配している。が、ちゃんとできるさ。きっと。だから…
駿「心配するな。なんとかするさ!」
こうして俺の奮闘記は始まった
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