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新生徒会
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ザワザワ…
加島先生「えー、それでは生徒会選挙を今から行います。皆さん静かにしなさい」
駿「あ"~緊張してきたぜクソッタレ…」
和馬「珍しいね?緊張なんて。頭でも打った?」
駿「全校生徒の前で…980人の前で演説だぜ?緊張の一つや二つするぜ…後援演説のお前さんは緊張してねぇのか?」
和馬「そりゃあ、してるよ。でもまぁ、駿が隣にいたら自然と緊張も安らぐよ」
駿「じゃ、もっと緊張をほぐしてやるよ」
そう言うと俺は和馬の脇腹を掴み、思いっきり力を込めた
和馬「いだぁ!!何するんだよ!?」
ザワ…
和馬が大声を出したせいで全校生徒はこちらを見た。
加島先生「コラ!静かに!」
駿「申し訳ない…ったくオメェのせいだぞ!」
和馬「なんで!?」
そんなコントをしている内に演説の時間が迎えに来た。
駿「えーと…皆さんおはようございます。今回、広報部長に立候補させていただいた舞宮 駿と申します。今回の演説は完全アドリブ、並びに極度の緊張と相まってお見苦しい姿を見せるやもしれませんがご了承ください。」
はじめにそう前置きして、予防線を張った。その予防線は生徒達には面白く聞こえたそうで、皆笑っていた。
駿「私が生徒会に…広報部長に立候補した理由は、この学校に恩返しをしたいと思ったからです。この学校に世話になって早一年、私はこの学校に救われた節がいくつか思い当たります。その恩を返すには生徒会と言う枠にはまる他はありませんでした。私の力なぞ微力な物で大したことはありませんが、その微力ながらでも力になりたいのです。だから…俺に投票しろぉ!!」
最後は投げやりに、そして溜まりきった緊張を解放するように俺は叫んだ。生徒達からは拍手喝采が起き、とても清々しい気持ちになれた。コレで俺の奮闘は終焉を迎えた…次は…
和馬「ククッ…んふっ…いやぁ、申し訳ない。この立候補者がどうにも面白すぎて…くふっ…えぇと、まぁ彼は今の通り奇抜で大胆不敵な奴で、人と違った意見の持ち主なので生徒会に入ればきっと皆が驚く様な企画を提案してくれると思います。だから、彼に投票してあげて下さい」
こうして生徒会選挙も終わりを告げた…
~クラスでは~
男子生徒A「おう!いい演説するじゃあねぇか!」
駿「ったりめーだ」
男子生徒B「女子が声がいいって言ってたぜ?モテモテだなぁ」
駿「そいつぁどうかな?」
正弘「おう!否認にしといてやるよ!」
駿「ざっけんなカスが!」
祐樹「否認にしたぜ!」
駿「表出やがれ三下ぁ!」
そんなこんなで信任投票の開示の時がやってきた…
舞宮 駿: 信任863票 不信任19票
思っていたほど不信任が少なくて自分でもビックリした。
男子生徒A「当選おめっとさーん」
正弘「まっさか不信任が19人だけとはなぁ~」
和馬「俺が言うのもなんだが…意外だよ」
駿「るっせ!…でぇ?生徒会のお仕事とやらはいつやりやがるんですかぁ?」
和馬「あぁ、早速今日の放課後からだって」
駿「そう…」
正弘「しくじれ~やらかせ~」
駿「玉握りつぶすぞクズが」
…なんとも前途多難な道程だが、俺は何故だか心が躍っていた…
加島先生「えー、それでは生徒会選挙を今から行います。皆さん静かにしなさい」
駿「あ"~緊張してきたぜクソッタレ…」
和馬「珍しいね?緊張なんて。頭でも打った?」
駿「全校生徒の前で…980人の前で演説だぜ?緊張の一つや二つするぜ…後援演説のお前さんは緊張してねぇのか?」
和馬「そりゃあ、してるよ。でもまぁ、駿が隣にいたら自然と緊張も安らぐよ」
駿「じゃ、もっと緊張をほぐしてやるよ」
そう言うと俺は和馬の脇腹を掴み、思いっきり力を込めた
和馬「いだぁ!!何するんだよ!?」
ザワ…
和馬が大声を出したせいで全校生徒はこちらを見た。
加島先生「コラ!静かに!」
駿「申し訳ない…ったくオメェのせいだぞ!」
和馬「なんで!?」
そんなコントをしている内に演説の時間が迎えに来た。
駿「えーと…皆さんおはようございます。今回、広報部長に立候補させていただいた舞宮 駿と申します。今回の演説は完全アドリブ、並びに極度の緊張と相まってお見苦しい姿を見せるやもしれませんがご了承ください。」
はじめにそう前置きして、予防線を張った。その予防線は生徒達には面白く聞こえたそうで、皆笑っていた。
駿「私が生徒会に…広報部長に立候補した理由は、この学校に恩返しをしたいと思ったからです。この学校に世話になって早一年、私はこの学校に救われた節がいくつか思い当たります。その恩を返すには生徒会と言う枠にはまる他はありませんでした。私の力なぞ微力な物で大したことはありませんが、その微力ながらでも力になりたいのです。だから…俺に投票しろぉ!!」
最後は投げやりに、そして溜まりきった緊張を解放するように俺は叫んだ。生徒達からは拍手喝采が起き、とても清々しい気持ちになれた。コレで俺の奮闘は終焉を迎えた…次は…
和馬「ククッ…んふっ…いやぁ、申し訳ない。この立候補者がどうにも面白すぎて…くふっ…えぇと、まぁ彼は今の通り奇抜で大胆不敵な奴で、人と違った意見の持ち主なので生徒会に入ればきっと皆が驚く様な企画を提案してくれると思います。だから、彼に投票してあげて下さい」
こうして生徒会選挙も終わりを告げた…
~クラスでは~
男子生徒A「おう!いい演説するじゃあねぇか!」
駿「ったりめーだ」
男子生徒B「女子が声がいいって言ってたぜ?モテモテだなぁ」
駿「そいつぁどうかな?」
正弘「おう!否認にしといてやるよ!」
駿「ざっけんなカスが!」
祐樹「否認にしたぜ!」
駿「表出やがれ三下ぁ!」
そんなこんなで信任投票の開示の時がやってきた…
舞宮 駿: 信任863票 不信任19票
思っていたほど不信任が少なくて自分でもビックリした。
男子生徒A「当選おめっとさーん」
正弘「まっさか不信任が19人だけとはなぁ~」
和馬「俺が言うのもなんだが…意外だよ」
駿「るっせ!…でぇ?生徒会のお仕事とやらはいつやりやがるんですかぁ?」
和馬「あぁ、早速今日の放課後からだって」
駿「そう…」
正弘「しくじれ~やらかせ~」
駿「玉握りつぶすぞクズが」
…なんとも前途多難な道程だが、俺は何故だか心が躍っていた…
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