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【第五部 異世界転移奇譚 NAYUTA 2 - アトランダム -(RENJI 5)】もしもしっくすないんしてる途中で異世界転移しちゃったら。
第96話
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秋月ピノア=ピノア・オーダー・ダハーカは、かつてはピノア・カーバンクルという名前であった。
幼い頃から、銀色の長い髪をツインテールにし、髪型は今でも変わってはいない。長いまつげに縁取られた大きな瞳は左右ともに赤く、肌は誰よりも白かった。
彼女は1000年にひとりしか生まれない、伝説の「アルビノの魔人」という存在であった。
そのはかなげな印象は、彼女を「天使」や「女神」だと呼ぶ者さえいるほどだった。
だが、その性格は見た目とは真逆であり、大変明るく誰とでも仲良くなることができた。
おしゃべりやおふざけが大好きであり、そして何よりもえっちなことにすごく興味がある年頃の女の子だった。
彼女は、物心ついた頃には城下町のどこかに住んでいるであろう親元から引き離され、全寮制の王立魔術学院で育てられた。
実際には、そう聞かされていただけで、彼女の母親はすでに他界しており、父親は国政の中枢を担いながら、魔術学院の学院長を兼任し、彼女のすぐそばにいた。
彼女は、後に双子の姉と判明するステラと共に、魔術学院を主席卒業した。
彼女が生まれたテンス・テラのエウロペでは、100年ほど前から「異世界からの来訪者」を積極的に招き入れていた。
二人は一万人目の転移者を導く「巫女」に、史上最年少で選ばれた。
ピノアは巫女になることが決まったその日から、三年後のゲート開通から100周年の年にやってくるであろう、異世界からの一万人目の訪問者を導くことが決まっていた。
彼女はその日を三年間ずっと心待ちにしていた。
国どころか城下町からも一歩も外に出たことがなかった彼女ではあったが、世界についてはしっかりと予習していた。
数十年前に訪れた異世界からの訪問者の中には、ブラウン管テレビやビデオデッキ、ビデオテープといったものを持っていた者がおり、そのビデオテープの中には、18歳以上にならないと見てはいけないという「禁忌のビデオテープ」が存在した。
えっちなビデオだった。
それはそれで大変に勉強になるものではあったが、禁忌のビデオテープの中には、それ以上に勉強になるものがあった。
この世界に非常に良く似た、魔法が存在し、モンスターが存在する世界を題材にした、絵が動いて見えるアニメーションというものがあったのだ。
かわいい女の子が触手を持つモンスターにいやらしいことをされたり、おっぱいがあるのにおちんちんもついている、両性具有の美少女がえっちなことをしていた。
ピノアは、わたしもこういうえっちなことをされたいし、したいと思った。
禁忌のビデオテープを観ると、えっちな気持ちになった。
あそこがむずむずした。
最初は何が起きたのかすらわからなかった。
おもらしをしてしまったのかな、と思ったが違っていた。
ビデオの女の子と同じで濡れていた。
自分でおっぱいを触ってみたり、あそこを触ったりすることを覚えた。
イクことも覚えた。
一万人目の来訪者と旅に出たら、きっと触手を持ったモンスターに出会える。
禁忌のビデオテープを観なくても、想像するだけで濡れるようになり、毎晩眠る前にはかならずひとりでえっちなことを何度もした。
結局、触手を持ってるモンスターには出会えなかったなぁ……
ピノアは思った。
だが性に貪欲なゲルマーニの医療魔法には、性に貪欲な触手を産み出す魔法があった。
「サクラにはご褒美になっちゃうかもだけど、とりあえず、リサの件はおしおきしなきゃね」
ピノアはサクラに媚薬の魔法をかけ、触手の魔法でからめとった。
「触手ちゃん、いっぱいその子をかわいがってあげて」
「いやぁ~、ピノアちゃん、やめて~! 許して~~!!」
という嬉しそうな喘ぎ声が数時間、エウロペ城内にこだました。
アトランダム島は、その名の通り常に世界中をアトランダムに転移し続けていた。
ラ・ムー大陸同様、島自体が結晶化したエーテルによって作られ、インビジブルの魔法によりその姿を隠し続けていた。
そこに築かれたアトランダム帝国の皇帝は、「水晶髑髏」の仮面をつけ、その素顔を知る者はいない。
その皇帝は、声高に叫んだ。
「皆のもの、時は来た。
アトランダム島のインビジブルを解除せよ」
インビジブルが解除されたアトランダム島は、ライシア大陸の西側、エイシア地方の真上に浮かんでいた。
その島が出現するのは、海上とは限らないのだ。
「何万光年も先の外宇宙で続いていた銀河間戦争は終結し、匣をもたらしたアンサーももはや存在しない。
アカシックレコードはリバーステラではなく、テラを選び、テラと一体化した。
私は、アトランダム帝国皇帝、ラプラス・シュレディンガー。
アカシックレコードから産み出されたレコーダーのひとりである。
これより、我が帝国はアカシックレコードの代弁者として、テラに対し宣戦布告する。
まずはライシア大陸のフギを落とせ。
フギの九聖獣の力をもって、ライシア大陸全土を支配せよ」
その声は、ライシア大陸全土に届いた。
モンク僧の大国シルシタに面するシルシタ洋の中央にも、突如として大陸が姿を現した。
そのレムレス大陸全土を支配する王国の国王エピメニデス・パラドクスもまた、
「まずは、ジプトエに攻め込む。
すべての金字塔(ピラミッド)を起動させ、ファリカ大陸全土を支配する」
淡々と告げた。
さらにギガラニカ大陸と呼ばれる大陸は、アウストラリス大陸や南極大陸をもその一部とし、南半球の大部分を占める大陸として姿を現した。
ギガラニカ帝国の皇帝イクサ・インコグニタは、太平洋の南中央部にラ・ムー大陸の存在を確認していたが、そこに帝国がないことに疑問を抱いていた。
ギガラニカは時が来ればラ・ムーと共に北ヘブリカ大陸と南ヘブリカ大陸へ侵攻する予定だったはずだった。
「ラ・ムーが滅んでいるだと……?
いや、これは滅んでいるのではない……」
レコーダーである彼には千里眼のような力があった。
そこにあったはずの帝国の残骸すら見当たらないのだ。
「世界の理を変える力とやらを持つ者に消されたか……」
どうやらラ・ムーは、数ヵ月前、力を持つ月の審神者と呼ばれる者たちが本拠地としていたようだ。
アンサーに洗脳されていた月読三姉妹か、あるいは雨野ムスブという異世界人が帝国の存在自体を消したのだ。
「ラ・ムー大陸にいるのは誰だ?
ジェームズ・チャーチワードではないようだが……」
それは、ラ・ムー帝国の皇帝であるレコーダーの名であった。
イクサ・インコグニタは、テラと一体化したアカシックレコードから、そこにいる一組の男女を特定した。
「エウロペの王配、レンジ・フガク・ダハーカ……リバーステラからの転移者、秋月レンジ……救厄の聖者のひとりか……」
だが女は、エウロペの女王、ステラ・コスモス・ダハーカではなかった。
「秋月リサ……この女もリバーステラからの転移者か……この男の妹か……」
イクサが秋月兄妹の情報を閲覧している間に、ラ・ムー大陸には巨大な城が出来ていた。
「チャーチワードの城ではない……
まさか、リバーステラからの転移者が、我々レコーダーとアカシックレコードの襲撃に備えていたということか……?」
だとすれば、リバーステラのレコーダーが、彼らを裏切った、そういうことだった。
「棗弘幸には、死をもってその罪を償ってもらうとしよう」
イクサは下卑た笑いを浮かべた。
幼い頃から、銀色の長い髪をツインテールにし、髪型は今でも変わってはいない。長いまつげに縁取られた大きな瞳は左右ともに赤く、肌は誰よりも白かった。
彼女は1000年にひとりしか生まれない、伝説の「アルビノの魔人」という存在であった。
そのはかなげな印象は、彼女を「天使」や「女神」だと呼ぶ者さえいるほどだった。
だが、その性格は見た目とは真逆であり、大変明るく誰とでも仲良くなることができた。
おしゃべりやおふざけが大好きであり、そして何よりもえっちなことにすごく興味がある年頃の女の子だった。
彼女は、物心ついた頃には城下町のどこかに住んでいるであろう親元から引き離され、全寮制の王立魔術学院で育てられた。
実際には、そう聞かされていただけで、彼女の母親はすでに他界しており、父親は国政の中枢を担いながら、魔術学院の学院長を兼任し、彼女のすぐそばにいた。
彼女は、後に双子の姉と判明するステラと共に、魔術学院を主席卒業した。
彼女が生まれたテンス・テラのエウロペでは、100年ほど前から「異世界からの来訪者」を積極的に招き入れていた。
二人は一万人目の転移者を導く「巫女」に、史上最年少で選ばれた。
ピノアは巫女になることが決まったその日から、三年後のゲート開通から100周年の年にやってくるであろう、異世界からの一万人目の訪問者を導くことが決まっていた。
彼女はその日を三年間ずっと心待ちにしていた。
国どころか城下町からも一歩も外に出たことがなかった彼女ではあったが、世界についてはしっかりと予習していた。
数十年前に訪れた異世界からの訪問者の中には、ブラウン管テレビやビデオデッキ、ビデオテープといったものを持っていた者がおり、そのビデオテープの中には、18歳以上にならないと見てはいけないという「禁忌のビデオテープ」が存在した。
えっちなビデオだった。
それはそれで大変に勉強になるものではあったが、禁忌のビデオテープの中には、それ以上に勉強になるものがあった。
この世界に非常に良く似た、魔法が存在し、モンスターが存在する世界を題材にした、絵が動いて見えるアニメーションというものがあったのだ。
かわいい女の子が触手を持つモンスターにいやらしいことをされたり、おっぱいがあるのにおちんちんもついている、両性具有の美少女がえっちなことをしていた。
ピノアは、わたしもこういうえっちなことをされたいし、したいと思った。
禁忌のビデオテープを観ると、えっちな気持ちになった。
あそこがむずむずした。
最初は何が起きたのかすらわからなかった。
おもらしをしてしまったのかな、と思ったが違っていた。
ビデオの女の子と同じで濡れていた。
自分でおっぱいを触ってみたり、あそこを触ったりすることを覚えた。
イクことも覚えた。
一万人目の来訪者と旅に出たら、きっと触手を持ったモンスターに出会える。
禁忌のビデオテープを観なくても、想像するだけで濡れるようになり、毎晩眠る前にはかならずひとりでえっちなことを何度もした。
結局、触手を持ってるモンスターには出会えなかったなぁ……
ピノアは思った。
だが性に貪欲なゲルマーニの医療魔法には、性に貪欲な触手を産み出す魔法があった。
「サクラにはご褒美になっちゃうかもだけど、とりあえず、リサの件はおしおきしなきゃね」
ピノアはサクラに媚薬の魔法をかけ、触手の魔法でからめとった。
「触手ちゃん、いっぱいその子をかわいがってあげて」
「いやぁ~、ピノアちゃん、やめて~! 許して~~!!」
という嬉しそうな喘ぎ声が数時間、エウロペ城内にこだました。
アトランダム島は、その名の通り常に世界中をアトランダムに転移し続けていた。
ラ・ムー大陸同様、島自体が結晶化したエーテルによって作られ、インビジブルの魔法によりその姿を隠し続けていた。
そこに築かれたアトランダム帝国の皇帝は、「水晶髑髏」の仮面をつけ、その素顔を知る者はいない。
その皇帝は、声高に叫んだ。
「皆のもの、時は来た。
アトランダム島のインビジブルを解除せよ」
インビジブルが解除されたアトランダム島は、ライシア大陸の西側、エイシア地方の真上に浮かんでいた。
その島が出現するのは、海上とは限らないのだ。
「何万光年も先の外宇宙で続いていた銀河間戦争は終結し、匣をもたらしたアンサーももはや存在しない。
アカシックレコードはリバーステラではなく、テラを選び、テラと一体化した。
私は、アトランダム帝国皇帝、ラプラス・シュレディンガー。
アカシックレコードから産み出されたレコーダーのひとりである。
これより、我が帝国はアカシックレコードの代弁者として、テラに対し宣戦布告する。
まずはライシア大陸のフギを落とせ。
フギの九聖獣の力をもって、ライシア大陸全土を支配せよ」
その声は、ライシア大陸全土に届いた。
モンク僧の大国シルシタに面するシルシタ洋の中央にも、突如として大陸が姿を現した。
そのレムレス大陸全土を支配する王国の国王エピメニデス・パラドクスもまた、
「まずは、ジプトエに攻め込む。
すべての金字塔(ピラミッド)を起動させ、ファリカ大陸全土を支配する」
淡々と告げた。
さらにギガラニカ大陸と呼ばれる大陸は、アウストラリス大陸や南極大陸をもその一部とし、南半球の大部分を占める大陸として姿を現した。
ギガラニカ帝国の皇帝イクサ・インコグニタは、太平洋の南中央部にラ・ムー大陸の存在を確認していたが、そこに帝国がないことに疑問を抱いていた。
ギガラニカは時が来ればラ・ムーと共に北ヘブリカ大陸と南ヘブリカ大陸へ侵攻する予定だったはずだった。
「ラ・ムーが滅んでいるだと……?
いや、これは滅んでいるのではない……」
レコーダーである彼には千里眼のような力があった。
そこにあったはずの帝国の残骸すら見当たらないのだ。
「世界の理を変える力とやらを持つ者に消されたか……」
どうやらラ・ムーは、数ヵ月前、力を持つ月の審神者と呼ばれる者たちが本拠地としていたようだ。
アンサーに洗脳されていた月読三姉妹か、あるいは雨野ムスブという異世界人が帝国の存在自体を消したのだ。
「ラ・ムー大陸にいるのは誰だ?
ジェームズ・チャーチワードではないようだが……」
それは、ラ・ムー帝国の皇帝であるレコーダーの名であった。
イクサ・インコグニタは、テラと一体化したアカシックレコードから、そこにいる一組の男女を特定した。
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だが女は、エウロペの女王、ステラ・コスモス・ダハーカではなかった。
「秋月リサ……この女もリバーステラからの転移者か……この男の妹か……」
イクサが秋月兄妹の情報を閲覧している間に、ラ・ムー大陸には巨大な城が出来ていた。
「チャーチワードの城ではない……
まさか、リバーステラからの転移者が、我々レコーダーとアカシックレコードの襲撃に備えていたということか……?」
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