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第七話
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「どうやったら皐月に会えるんだ?」
「それは、仕事が終わったらだ」
まあ、そうか。焦らなくていい。盗賊ギルドの人間としての仕事をやるのが先だな。
ルイスが言った。
「よし、みんな。今回はただの盗みじゃない。敵対ギルドを潰すぞ」
すると、レオが
「盗賊ギルドなんざ、敵対ギルドばっかだろ。どことやり合うんだ」
「同族団だ。あそこは国の駒だからな。
違法スキルを消そうと躍起になってる。
目障りだ」
カイルが何故か強い口調で
「同族団狙うなら、寝床を奇襲しよう。寝ている間にな。あそこの見張りは大したことないからな」
「なるほど。いい案だ。何が質問は?…ないな。早速今夜やるぞ」
・
・
・
同族団奇襲計画発案の前日にて
「本当にこんな貰っていいんですか」
「いえいえ、盗賊ギルドはそれだけ
厄介ですから。内部から仕掛けない限り倒せないでしょう。」
同族団の男はにやつきながら
「だから、あなたには本当に感謝しています。私たち側についてくださって。カイルさん」
カイルは
「ええ。金のためだったら何でもする主義なんで。それが盗賊でしょ?ははは。あいつらには寝床でも奇襲させますから、反撃準備しといてください」
「それは、仕事が終わったらだ」
まあ、そうか。焦らなくていい。盗賊ギルドの人間としての仕事をやるのが先だな。
ルイスが言った。
「よし、みんな。今回はただの盗みじゃない。敵対ギルドを潰すぞ」
すると、レオが
「盗賊ギルドなんざ、敵対ギルドばっかだろ。どことやり合うんだ」
「同族団だ。あそこは国の駒だからな。
違法スキルを消そうと躍起になってる。
目障りだ」
カイルが何故か強い口調で
「同族団狙うなら、寝床を奇襲しよう。寝ている間にな。あそこの見張りは大したことないからな」
「なるほど。いい案だ。何が質問は?…ないな。早速今夜やるぞ」
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同族団奇襲計画発案の前日にて
「本当にこんな貰っていいんですか」
「いえいえ、盗賊ギルドはそれだけ
厄介ですから。内部から仕掛けない限り倒せないでしょう。」
同族団の男はにやつきながら
「だから、あなたには本当に感謝しています。私たち側についてくださって。カイルさん」
カイルは
「ええ。金のためだったら何でもする主義なんで。それが盗賊でしょ?ははは。あいつらには寝床でも奇襲させますから、反撃準備しといてください」
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