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──国王謁見の間。
マブロゥ様のおかげで随分と時間をかけてしまいましたが、ようやくここにたどり着きました。お父様の言葉のとおり、既に陛下が玉座で待っておられます。
「父上! ようやくわたしが王太子にふさわしいと気づかれたのですね! 有能なわたしがいない間、さぞやお困りでしたでしょう!」
嬉々として、マブロゥ様が陛下に話しかけていますが、あなたにはまだ発言は許されていませんよ。
……それにしても、王族籍を抜かれる前にも王位継承権はないと言われていたはずなのに、なぜ王太子になれるなどとおめでたい思考ができるんでしょうね。そういえば、さっき公爵になると言っていたのはどうしたんでしょう。
わたくしの隣で、お父様が「自分で有能とか言うな」と小さく毒づいていますが、周りにいる侍従たちがおびえているので、ほどほどにお願いしますよ。
「……おまえが王太子だと? そんなことはありえないな。おまえのような者がそんな地位に収まったら、我が国の威信に関わるわ」
陛下が突き放すようにおっしゃると、マブロゥ様は思ってもみないことを言われたような顔をしました。
「そっ、そんな父上! ですが、わたし以外に誰がなるというのです!」
「先日立太子式があり、レアンドレが正式に王太子となった。王位継承権のなかったおまえは、そもそもそんなことを主張できる立場にない」
「わっ、わたしに王位継承権がないのが間違いなのです! 優秀なわたしは、誰よりも次期国王にふさわしい!」
ここまではっきり言われていて、まだそのようなことを主張できる神経が分かりません。それに──
「……優秀? 優秀な者が、学園で常に下から二番目の成績なのか? なんの笑い話だ」
「なっなっ! 教師には色をつけろと命じたはずだ!」
……正真正銘の馬鹿です。不正をしようとしたこと、自分からばらしてどうするんでしょうね。ちなみに万年最下位はコリンヌ嬢でした。
勉強ができるのが頭のよいこととは必ずしもイコールにはならないですが、この二人に限って言えば、まぎれもなく愚者そのものでしょう。
「おまえを呼んだのは、そのようなことを伝えるためではない」
「そっ、それでは、わたしが次期公爵になるというお話ですか!?」
マブロゥ様、この期に及んでなぜまだそんなことをのたまえるのか、意味が分かりません。周囲の人々も、あきれ果てたように彼を見つめています。
「……なぜ、そのような話になる。そもそも次期公爵はセレーネだ」
「し、しかし、わたしはセレーネなどよりもはるかに優れています! わたしが公爵になるほうがずっといい! 叔父上もそれをよくご存じだ!」
「──黙っていればペラペラと。いい気になるなよ、ゴミカスが」
ひぃっ! わたくしがなにか言う前に、お父様がキレました。魔王降臨です!
「ご……っ、おっ、おじ……っ」
明らかな殺気をまとうお父様に、マブロゥ様がおびえます。少しすごまれただけで小さくなるくらいなら、尊大な態度を改めればよかったのに……と今更言っても遅いでしょうね。
とはいえ、わたくしも一言くらいは言ってやりたいです。
「第一、わたくしを殺そうとしたのに、なぜ婿に入れると思うのか不思議ですね。そんな方をわが公爵家で受け入れるとでも?」
「だ、だが、未遂ではないか!」
「当たり前です。未遂でなかったら死んでいるではありませんか。……もっとも、そうだったのなら、今頃あなたは生きていないでしょうね」
あの時マブロゥ様が帯剣していれば、間違いなくわたくしを切りつけていたでしょうし。
「なっ、なぜ、わたしが死なねばならないのだ!」
マブロゥ様が驚愕して叫んでますが、馬鹿ですか? 一から十まで話さなければ理解できないのですか? ……いえ、それでも彼は理解できないような気がします。
「陛下が決められた婚約という王命に逆らって婚約者に冤罪を着せ、勝手に公の場で婚約破棄し殺害したとなれば、国家反逆罪となるのも当然でしょう。……あ、国家反逆罪はもちろん死罪ですので」
「そんなわけないだろう! 適当なことを言うな! せっかく、もらい手のない貴様をわたしがもらってやると言ってやっているのに、どこまで思い上がった女だ!!」
……どちらが思い上がっているのやら。本当にあきれますね。
わたくしは扇子を開くと、軽くあおぎながら微笑みます。
「まあ、ご心配には及びませんわ。各貴族の嫡男以外の男性は、なにかしら自活の道を探さなくてはなりませんし、公爵家の婿に入りたいという方はたくさんいらっしゃいますの。わたくしが婿取りに困ることはなにもありませんわ」
「見えすいた嘘をつくな! 貴様のような無礼な女、誰がもらいたがるというのだ!」
……言いたい放題で、いい加減イラつきますわねえ。張り倒してやろうかしら。
「寛大なわたしがここまで言ってやっているのに、まったくかわいげのない! 貴様はまあまあいい体をしているから、わたしが我慢してもらってやるというのだ! 感謝しろ! 生意気な貴様は、わたしが嫌というほどひいひい言わせてっ、……ふげあっ!」
その途端、おかしな悲鳴を上げて馬鹿が吹き飛びました。
どうやら予備動作なしでお父様が殴ったようですが、なにか白いものが飛んでましたね。歯でも折れましたか?
「百遍死ね、このゲスが」
「ひっ、ひいぃっ」
床に倒れ込んだマブロゥ様をお父様がゲシゲシと何度も踏みつけています。
マブロゥ様が涙と鼻水と鼻血を垂れ流して、痛い死ぬと騒いでますが、お父様を止めたほうがいいんですかね?
マブロゥ様のおかげで随分と時間をかけてしまいましたが、ようやくここにたどり着きました。お父様の言葉のとおり、既に陛下が玉座で待っておられます。
「父上! ようやくわたしが王太子にふさわしいと気づかれたのですね! 有能なわたしがいない間、さぞやお困りでしたでしょう!」
嬉々として、マブロゥ様が陛下に話しかけていますが、あなたにはまだ発言は許されていませんよ。
……それにしても、王族籍を抜かれる前にも王位継承権はないと言われていたはずなのに、なぜ王太子になれるなどとおめでたい思考ができるんでしょうね。そういえば、さっき公爵になると言っていたのはどうしたんでしょう。
わたくしの隣で、お父様が「自分で有能とか言うな」と小さく毒づいていますが、周りにいる侍従たちがおびえているので、ほどほどにお願いしますよ。
「……おまえが王太子だと? そんなことはありえないな。おまえのような者がそんな地位に収まったら、我が国の威信に関わるわ」
陛下が突き放すようにおっしゃると、マブロゥ様は思ってもみないことを言われたような顔をしました。
「そっ、そんな父上! ですが、わたし以外に誰がなるというのです!」
「先日立太子式があり、レアンドレが正式に王太子となった。王位継承権のなかったおまえは、そもそもそんなことを主張できる立場にない」
「わっ、わたしに王位継承権がないのが間違いなのです! 優秀なわたしは、誰よりも次期国王にふさわしい!」
ここまではっきり言われていて、まだそのようなことを主張できる神経が分かりません。それに──
「……優秀? 優秀な者が、学園で常に下から二番目の成績なのか? なんの笑い話だ」
「なっなっ! 教師には色をつけろと命じたはずだ!」
……正真正銘の馬鹿です。不正をしようとしたこと、自分からばらしてどうするんでしょうね。ちなみに万年最下位はコリンヌ嬢でした。
勉強ができるのが頭のよいこととは必ずしもイコールにはならないですが、この二人に限って言えば、まぎれもなく愚者そのものでしょう。
「おまえを呼んだのは、そのようなことを伝えるためではない」
「そっ、それでは、わたしが次期公爵になるというお話ですか!?」
マブロゥ様、この期に及んでなぜまだそんなことをのたまえるのか、意味が分かりません。周囲の人々も、あきれ果てたように彼を見つめています。
「……なぜ、そのような話になる。そもそも次期公爵はセレーネだ」
「し、しかし、わたしはセレーネなどよりもはるかに優れています! わたしが公爵になるほうがずっといい! 叔父上もそれをよくご存じだ!」
「──黙っていればペラペラと。いい気になるなよ、ゴミカスが」
ひぃっ! わたくしがなにか言う前に、お父様がキレました。魔王降臨です!
「ご……っ、おっ、おじ……っ」
明らかな殺気をまとうお父様に、マブロゥ様がおびえます。少しすごまれただけで小さくなるくらいなら、尊大な態度を改めればよかったのに……と今更言っても遅いでしょうね。
とはいえ、わたくしも一言くらいは言ってやりたいです。
「第一、わたくしを殺そうとしたのに、なぜ婿に入れると思うのか不思議ですね。そんな方をわが公爵家で受け入れるとでも?」
「だ、だが、未遂ではないか!」
「当たり前です。未遂でなかったら死んでいるではありませんか。……もっとも、そうだったのなら、今頃あなたは生きていないでしょうね」
あの時マブロゥ様が帯剣していれば、間違いなくわたくしを切りつけていたでしょうし。
「なっ、なぜ、わたしが死なねばならないのだ!」
マブロゥ様が驚愕して叫んでますが、馬鹿ですか? 一から十まで話さなければ理解できないのですか? ……いえ、それでも彼は理解できないような気がします。
「陛下が決められた婚約という王命に逆らって婚約者に冤罪を着せ、勝手に公の場で婚約破棄し殺害したとなれば、国家反逆罪となるのも当然でしょう。……あ、国家反逆罪はもちろん死罪ですので」
「そんなわけないだろう! 適当なことを言うな! せっかく、もらい手のない貴様をわたしがもらってやると言ってやっているのに、どこまで思い上がった女だ!!」
……どちらが思い上がっているのやら。本当にあきれますね。
わたくしは扇子を開くと、軽くあおぎながら微笑みます。
「まあ、ご心配には及びませんわ。各貴族の嫡男以外の男性は、なにかしら自活の道を探さなくてはなりませんし、公爵家の婿に入りたいという方はたくさんいらっしゃいますの。わたくしが婿取りに困ることはなにもありませんわ」
「見えすいた嘘をつくな! 貴様のような無礼な女、誰がもらいたがるというのだ!」
……言いたい放題で、いい加減イラつきますわねえ。張り倒してやろうかしら。
「寛大なわたしがここまで言ってやっているのに、まったくかわいげのない! 貴様はまあまあいい体をしているから、わたしが我慢してもらってやるというのだ! 感謝しろ! 生意気な貴様は、わたしが嫌というほどひいひい言わせてっ、……ふげあっ!」
その途端、おかしな悲鳴を上げて馬鹿が吹き飛びました。
どうやら予備動作なしでお父様が殴ったようですが、なにか白いものが飛んでましたね。歯でも折れましたか?
「百遍死ね、このゲスが」
「ひっ、ひいぃっ」
床に倒れ込んだマブロゥ様をお父様がゲシゲシと何度も踏みつけています。
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