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第1章
15話目
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精算が済み、受け取る金額を確認しながらソアラさんとお茶をする日取りを話し合っていると、外が騒然として、突然物凄い地響きと悲鳴、爆音が響いた。
ドッガーン!バキバキッー!!
「ギャー!! 助けてくれー」
バッサバッサー、ドッサッ! ズサァーーー
「何事ですか?」
マップで周囲の確認をすると、かなり強い個体が町の中にいるみたい。
「アヤノ様はこちらにいてください。私が確認をして来ます」
慌ててソアラさんが受付に行きました。
しばらくすると、慌ただしい足音が響いて来てドアが開けられた。
バッターン!
「すまない、緊急事態だ!町に負傷したドラゴンがやって来て暴れている。兵士や冒険者達が一般者の避難誘導をしている。高ランクの冒険者は緊急要請をかけてドラゴン討伐を行ってもらっている、アヤノ殿も出来たら協力して頂きたい、可能だろうか?」
ギルドマスターが必死の形相で訴える。
「良いですよ!しかし、状況を見て判断します。少し気になる事が有るので、それでもいいですか?」
私は疑問に思っている事が有る事を伝えた。
「それでも構わない、よろしく頼む!!!」
「解りました」
私は微笑んで部屋から出ていく。
マップを見ればどこでドラゴンが暴れているのか解るので、現地に向かって走って行く。
「グルッ、グギァーーー〔痛い、人など殺してやるー〕」
「た、た、助けてくれー」
逃げ惑う人達の中心に、足のつけ根に銀色の杭みたいな物が突き刺さり大量の血液を流しているドラゴンがいました。
痛みでもがき、のたうち回るドラゴンは、人間に対する怨み事を叫び続けながら、周囲の建物を破壊していく。
「何て事を!!! 誰がこんな非道な事をしたんでしょう。許せませんが、今はあのドラゴンを助ける事が大切ですね」
私はドラゴンの前に向かって跳躍し、大きな声で叫びます。
「おとなしくしなさい!おとなしくしないと治療が出来ず、死んでしまいますよ!」
ドラゴンの動きが一瞬止まりかけますが、人間を信じられないようでまた、暴れ出す。
「グルッワァーーー 〔嘘をつくなー〕」
「嘘では有りません、暴れ続けるならば怪我を治療するために、強制的におとなしくさせますよ!」
「グルッルー、グギァーギャー 〔人間ごときに何が出来る!やれるもんならやってみろ!〕」
私はドラゴンの攻撃をかわしつつ説得を試みたが、どうやら興奮状態で不信感も有り無理そうだ。
「仕方がありません。強制的におとなしくして頂きますよ。これも治療のため、少し我慢して下さいね」
私は近くの建物を利用して、三角飛びでドラゴンの頭に向かって蹴りを叩き込む。
ガッチン!!
ドサッーン
「オーーー!!!」
クリーンヒット!
蹴り一発でドラゴンが沈む。
周囲の人達は驚き声を上げる者と、呆然とする者に分かれ立ち尽くしている。
「ふうー、やれやれ、おとなしい間に処置をしよう」
私はまずドラゴンの足に刺さっていた銀色の杭みたいなものを抜き取り、足の状態を診ます。
「う~ん、これは開放骨折ですね。まずは、バラバラになっている骨を繋げて・・・・。傷の中も洗浄しないと菌が入ると大変なことになるから・・・・。『ウオッシング』『クリーン』と、綺麗になったら傷を塞がないとね・・・。『パーフェクトヒール』よし!完璧!!」
魔法って便利ですね、昔の大変さを思い出し、あの時に魔法が使えたら・・・。
私が魔法を使うたびに、ドラゴンの足や体が光る。
元に戻ったドラゴンは綺麗な白色だった。
傷が綺麗に治った頃、ギルドマスターが私の所にやって来た。
「あ、あ、アヤノ殿、この状況は・・・。ドラゴンはどうなったのですか?」
ギルドマスターの顔は若干青くなり、震えている。
「ギルドマスター、来たんですね、今ドラゴンの傷を治したところです」
「なんだとー!傷を治しただとー、倒したの間違いではないのか?」
「はい、倒してはいません。傷の治療をしたんです。大変だったんですよ、暴れるから・・・。ちよっと蹴りを入れて寝てもらったんですが、足に刺さっていた杭のせいで骨がバラバラになっていて、繋げていくのに時間がかかりました」
私はちょっとだけドヤ顔でギルドマスターに報告する。
「なんで治すんだ、また暴れたらどうする!!」
「話が出来そうだったので、理由を聞いてみようかと思ったんです」
「その必要はない! このドラゴンは今処分して私たちが引き取る」
周囲の人達をかき分けて、銀の甲冑を来た騎士風の人達が大勢出てきました。
「お断りします!!このドラゴンは私のものです。後から出てきたあなた達に渡しません」
私はドラゴンの周囲に結界をはります。横取りなんて許せません!
「私がドラゴンを引き取ると言ったんだ! 小娘が偉そうに言う権利はない。そこをどけ!!」
偉そうな男に『どけ!』と、言われて素直に退くわけが無いでしょう?
私はその場から一歩も動く事なく男達を睨みます。
「チッ!たかが小娘の分際で!直ぐに止めを刺す必要が有るのに邪魔をするならば覚悟しろ!殺れ!」
甲冑を着た男達が剣を抜き襲いかかってくる。
「キン!キン!キン!!?」
私の前で何本もの剣が振り下ろされるが、全て結界阻まれ当たりません。
「クスクス、どうしたのですか?大の男が大勢で!小娘1人に何も出来ないのですか?」
甲冑の男達に焦りが見える。ドラゴンにも剣を振り下ろしているが、私同様に全て結界に弾かれる。
「キ、キ、キ、貴様ぁ~!許さんぞ!」
兜で顔は見えませんが、きっと真っ赤になって睨んでいるでしょうね。
「その程度ですか・・・。情けない。ですが、今度はこちらの番です!女性に向かって暴力を奮うとは! 言語道断! 許しません! その身でもって償いなさい!! 覚悟 !!!!」
ドッバーン!!!!!!
私は甲冑男達の胸腹部にエアーボールガンをおみまいしてやった、男達は全員がぶっ飛び動かなくなった。
「ふぅ~。やれやれ、余計な邪魔が入ってしまいましたね。ドラゴンさん、もう気が付いているんでしょ!起きたらどうです?」
「グギァ、グルッ、ルッ。〔気が付いていたのか〕」
「声がうるさいです。人化出来るのでしょう、したらどうですか?」
知能の高いドラゴンが、人化出来るのは当たり前の事です。話がしたいのですから、人化してもらいましょう。
一瞬ドラゴンの体がひかり、出て来たのは白髪が肩下まであり、整った顔で瞳は翡翠色、少し日に焼けた感じのガッチリ細マッチョタイプの男だった。
「やれやれ、近頃の娘さんは物騒だな!」
「助けてあげたのに、一言目がそれですか?」
「そうだったな、助けてもらった。ありがとう、感謝する。」
私は礼儀正しい男は嫌いじゃないですよ。
ドッガーン!バキバキッー!!
「ギャー!! 助けてくれー」
バッサバッサー、ドッサッ! ズサァーーー
「何事ですか?」
マップで周囲の確認をすると、かなり強い個体が町の中にいるみたい。
「アヤノ様はこちらにいてください。私が確認をして来ます」
慌ててソアラさんが受付に行きました。
しばらくすると、慌ただしい足音が響いて来てドアが開けられた。
バッターン!
「すまない、緊急事態だ!町に負傷したドラゴンがやって来て暴れている。兵士や冒険者達が一般者の避難誘導をしている。高ランクの冒険者は緊急要請をかけてドラゴン討伐を行ってもらっている、アヤノ殿も出来たら協力して頂きたい、可能だろうか?」
ギルドマスターが必死の形相で訴える。
「良いですよ!しかし、状況を見て判断します。少し気になる事が有るので、それでもいいですか?」
私は疑問に思っている事が有る事を伝えた。
「それでも構わない、よろしく頼む!!!」
「解りました」
私は微笑んで部屋から出ていく。
マップを見ればどこでドラゴンが暴れているのか解るので、現地に向かって走って行く。
「グルッ、グギァーーー〔痛い、人など殺してやるー〕」
「た、た、助けてくれー」
逃げ惑う人達の中心に、足のつけ根に銀色の杭みたいな物が突き刺さり大量の血液を流しているドラゴンがいました。
痛みでもがき、のたうち回るドラゴンは、人間に対する怨み事を叫び続けながら、周囲の建物を破壊していく。
「何て事を!!! 誰がこんな非道な事をしたんでしょう。許せませんが、今はあのドラゴンを助ける事が大切ですね」
私はドラゴンの前に向かって跳躍し、大きな声で叫びます。
「おとなしくしなさい!おとなしくしないと治療が出来ず、死んでしまいますよ!」
ドラゴンの動きが一瞬止まりかけますが、人間を信じられないようでまた、暴れ出す。
「グルッワァーーー 〔嘘をつくなー〕」
「嘘では有りません、暴れ続けるならば怪我を治療するために、強制的におとなしくさせますよ!」
「グルッルー、グギァーギャー 〔人間ごときに何が出来る!やれるもんならやってみろ!〕」
私はドラゴンの攻撃をかわしつつ説得を試みたが、どうやら興奮状態で不信感も有り無理そうだ。
「仕方がありません。強制的におとなしくして頂きますよ。これも治療のため、少し我慢して下さいね」
私は近くの建物を利用して、三角飛びでドラゴンの頭に向かって蹴りを叩き込む。
ガッチン!!
ドサッーン
「オーーー!!!」
クリーンヒット!
蹴り一発でドラゴンが沈む。
周囲の人達は驚き声を上げる者と、呆然とする者に分かれ立ち尽くしている。
「ふうー、やれやれ、おとなしい間に処置をしよう」
私はまずドラゴンの足に刺さっていた銀色の杭みたいなものを抜き取り、足の状態を診ます。
「う~ん、これは開放骨折ですね。まずは、バラバラになっている骨を繋げて・・・・。傷の中も洗浄しないと菌が入ると大変なことになるから・・・・。『ウオッシング』『クリーン』と、綺麗になったら傷を塞がないとね・・・。『パーフェクトヒール』よし!完璧!!」
魔法って便利ですね、昔の大変さを思い出し、あの時に魔法が使えたら・・・。
私が魔法を使うたびに、ドラゴンの足や体が光る。
元に戻ったドラゴンは綺麗な白色だった。
傷が綺麗に治った頃、ギルドマスターが私の所にやって来た。
「あ、あ、アヤノ殿、この状況は・・・。ドラゴンはどうなったのですか?」
ギルドマスターの顔は若干青くなり、震えている。
「ギルドマスター、来たんですね、今ドラゴンの傷を治したところです」
「なんだとー!傷を治しただとー、倒したの間違いではないのか?」
「はい、倒してはいません。傷の治療をしたんです。大変だったんですよ、暴れるから・・・。ちよっと蹴りを入れて寝てもらったんですが、足に刺さっていた杭のせいで骨がバラバラになっていて、繋げていくのに時間がかかりました」
私はちょっとだけドヤ顔でギルドマスターに報告する。
「なんで治すんだ、また暴れたらどうする!!」
「話が出来そうだったので、理由を聞いてみようかと思ったんです」
「その必要はない! このドラゴンは今処分して私たちが引き取る」
周囲の人達をかき分けて、銀の甲冑を来た騎士風の人達が大勢出てきました。
「お断りします!!このドラゴンは私のものです。後から出てきたあなた達に渡しません」
私はドラゴンの周囲に結界をはります。横取りなんて許せません!
「私がドラゴンを引き取ると言ったんだ! 小娘が偉そうに言う権利はない。そこをどけ!!」
偉そうな男に『どけ!』と、言われて素直に退くわけが無いでしょう?
私はその場から一歩も動く事なく男達を睨みます。
「チッ!たかが小娘の分際で!直ぐに止めを刺す必要が有るのに邪魔をするならば覚悟しろ!殺れ!」
甲冑を着た男達が剣を抜き襲いかかってくる。
「キン!キン!キン!!?」
私の前で何本もの剣が振り下ろされるが、全て結界阻まれ当たりません。
「クスクス、どうしたのですか?大の男が大勢で!小娘1人に何も出来ないのですか?」
甲冑の男達に焦りが見える。ドラゴンにも剣を振り下ろしているが、私同様に全て結界に弾かれる。
「キ、キ、キ、貴様ぁ~!許さんぞ!」
兜で顔は見えませんが、きっと真っ赤になって睨んでいるでしょうね。
「その程度ですか・・・。情けない。ですが、今度はこちらの番です!女性に向かって暴力を奮うとは! 言語道断! 許しません! その身でもって償いなさい!! 覚悟 !!!!」
ドッバーン!!!!!!
私は甲冑男達の胸腹部にエアーボールガンをおみまいしてやった、男達は全員がぶっ飛び動かなくなった。
「ふぅ~。やれやれ、余計な邪魔が入ってしまいましたね。ドラゴンさん、もう気が付いているんでしょ!起きたらどうです?」
「グギァ、グルッ、ルッ。〔気が付いていたのか〕」
「声がうるさいです。人化出来るのでしょう、したらどうですか?」
知能の高いドラゴンが、人化出来るのは当たり前の事です。話がしたいのですから、人化してもらいましょう。
一瞬ドラゴンの体がひかり、出て来たのは白髪が肩下まであり、整った顔で瞳は翡翠色、少し日に焼けた感じのガッチリ細マッチョタイプの男だった。
「やれやれ、近頃の娘さんは物騒だな!」
「助けてあげたのに、一言目がそれですか?」
「そうだったな、助けてもらった。ありがとう、感謝する。」
私は礼儀正しい男は嫌いじゃないですよ。
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