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第2章
22話目
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「はじめまして宰相様、私は冒険者をしております『アヤノ』と言います。
どうぞ、お見知りおき下さいませ」
ちょっとしたアクシデントが有り、私は自分が挨拶もしていない事に気が付き、仕切り直しとばかりに挨拶をした。
もちろん、笑顔付きで!
後の作法は解らないので、笑っておこう。
頭の切れそうな宰相様、良いように使われない様に気を付けないと!
「貴女がアヤノ殿か?此度の事、真に申し訳無い。
辺境伯は、『冒険者の平民風情』と、言っておったが、あやつは『能無しの税金泥棒』だな、『貴族』であると権力を振るうのであれば、それだけの仕事をせんといけんのだが、それが出来ておらん。
偉そうに言っておっても、魔物一匹倒す事も出来ん弱者なのだ。
実力のある冒険者に対して取る態度では無いわ!」
アラ?友好的な態度?
冒険者に対して理解有る態度を示し、好感度をあげる作戦かしら?
そんな事を考える私も、大概歪んでいるのかな?
昔は最も純粋だったのに・・・。
「あの『辺境伯様』がどの様な方か知りませんが、『無能』であるというのは解ってましたよ。
まぁ、私にはさほどの関係が無いので良いのですが、今後も関わる気は起きない方ですね!
これっきりにして頂きたいと思っております。
申し訳ありませんが、無駄話が嫌いなのでそろそろ本題に入っても宜しいですか?」
相手の主導で話が進むのは嫌だよね~。
有耶無耶にされるのも、『しっかり』、『きっちり』が好きです。
「まあまあ、アヤノ殿、立ち話もなんだし、座って話さないか?
宰相様も、ここはギルドの会議室なのですが、良かったら落ち着いて話を始めませんか?」
ギルドマスターが私達の話の間に入って来た。
まぁ、確かに、立ち話は疲れるし、落ち着かない。
私達は各々場所を移動し椅子に座る事にした。
椅子に座ると、ソアラさんがお茶を用意してくれた。
一口飲んで、喉を潤して、さあ!気合いを入れるぞー!
「では、改めて、今回の事件の事について、話をはじめよう」
「そうですね、宰相様はどこまでの事をご存知ですか?
後、私は『冒険者の平民風情』ですので、貴族様の作法は知りません、何か礼儀に反する事をしたとしてもお許しください」
私はニコニコ笑顔でひと言伝えておく。
後で『無礼者!』と、処罰の対象にされてはたまらない。
この世界の事を『セラール』さんがインプットしてくれてるみたいだけど、細かい事は『神様』だけに解らないみたいだ。
頭を下げる角度や時間なんて有るとしても知らないもの。
でも、よく考えたら、『神様』の友達である私は、けっこう偉いのではないだろうか?
教えると面倒なので言わないけどね!
「もちろん、冒険者である貴女が私達の作法を知らないのは当たり前だな、作法等気にせず話し合いをしよう。
簡単に言ってしまうと、私が解っているのは、『この国の大神殿の大神官長が、私兵団を作りドラゴン狩りをしていた事。
その為、ドラゴン達の怒りをかい、我が国の魔境でドラゴン達が狩りをしなくなった事。
そして、そのために我が国で魔物が増えていき、町や村が消失していっている事だな。
我が国でも、兵士や冒険者達が魔物を狩っているが、追い付かん様だ。
まさか、これ程魔物が増える速度が早いとは思っていなかった。
知らなかったとはいえ、ドラゴン達には申し訳無い事をしたと思う。
どうしたものか?と、頭を悩ましていた時に、ドラゴン達と話が出来るというアヤノ殿の事を知った。
ドラゴン達と元通りの関係に戻りたいと、考えた私達はアヤノ殿に協力して頂きたいと、接触を試みた事までを知っている」
およその流れは合っている。
図々しいと言うか、浅ましいと言うか、合う言葉が見つからない。
またドラゴン達に狩りをさせて、自分達の生活の安寧を図ろうだなんて・・・。
『助けてくれていると』いう感謝は無いのかな?
自分達は安全な所で甘い汁を吸う気満々な考えが透けて見える。
いっその事、この国無くなったら良いのでは無いかな?
駄目かしら?
ドラゴンの長さんに頼まれたけど、関係性を戻す必要は無いと思った。
こちらにも、話をする必要が有るけどね。
「おおよそは合ってますね。
では、私があの辺境伯に頼んでいた内容はご存知ですか?
それが叶えられないので有れば、私はこの話から手を引きます。
私はこの国に愛着は無いですし、消滅したとしても困りません」
私が提示した最低条件すら守れないならば、もう駄目だ。救いがない!
この国が無くなってからドラゴンさん達は元の生活に戻ったら良いと、長さんを説得しよう!
「ああ、解っている。
これが、ドラゴン素材を売り買いした商人達だ。
後、神官長が私兵に使わせていた魔道具を制作した錬金術師は死亡していたよ。
どの様な素材が使われていて、仕組を表す図面や書き付けすら残っていなかった。
後、神殿や神官長宅に残っていた魔道具については、それらしいものを持って来たので確認をしてくれ」
目の前に数枚の紙の束を出した。
「商人や貴族様の名前を見ても、私には誰だか解りませんよ!
なので、聞きますが、私が出した条件の用途が解りますか?」
これから、がむしゃらに働いてもらうのだ、こちらの要望や用途が解らないと役に立たない。
先の事が読めない無能なら役立たずで必要が無いのだから。
「ああ、出された条件を見て気が付いたよ。
情けなさで涙が出た」
「そうですか。なら私の考えが解りますね?」
「再犯防止と、共犯者への処罰だな!」
ストレートに言いましたね。
「その通りです。最低条件がそれです!何故気が付かないのか不思議ですよ。
じゃあ、魔道具を見せて下さい!
言っておきますが、私に偽物は通用しませんよ」
鑑定すれば直ぐに解りますからね!
魔道具を見せてもらうと8割が本物で、残りが違う用途に使用するものでした。
本物は全て私が頂きましたよ!
「大神官長と手を組んだ商人や貴族様方への、納得出来る処罰をお任せします。大丈夫でしょうか?
他国に逃げられた場合、もっと大変な事に成る可能性が有ります。
後、錬金術師さんですが、生きている可能性が無くなるまで調べて下さい。
もちろん、資料もです、悪用されると困るでしょう?
次に同様の事件が起こった場合、『後始末が出来なかった』として、この国は無くなる事でしょう。
また、『無能者の国』として、永く語り告げられ恥を曝し続ける事に成りますよ。
私はそれでも構わないのですが、貴殿方は違うでしょう?
これは脅しでは無く、本当の事です。
早くしないと、また町や村が消失してしまいますから、急いで下さいね!
私も魔物を狩っていますが、その内手に余る事に成ったらお仕舞いですよ?
権力者の力の見せ所ですかね?
頑張って下さい。期待してます!」
ニッコリ笑顔付きでお願いをした。
さあさあ、これからがお仕事ですよ!
通常の仕事に加えて、私の『お願い』です。今は魔物討伐に町や村の保護まで、考える事もやる事も有る事でしょう。
忙しいですが、やりがいは有るはず!倒れない事を祈ります。
少しだけ無礼でしたかね?
言い過ぎたとは思わないのですが?
むしろ、言い足りない。
どうぞ、お見知りおき下さいませ」
ちょっとしたアクシデントが有り、私は自分が挨拶もしていない事に気が付き、仕切り直しとばかりに挨拶をした。
もちろん、笑顔付きで!
後の作法は解らないので、笑っておこう。
頭の切れそうな宰相様、良いように使われない様に気を付けないと!
「貴女がアヤノ殿か?此度の事、真に申し訳無い。
辺境伯は、『冒険者の平民風情』と、言っておったが、あやつは『能無しの税金泥棒』だな、『貴族』であると権力を振るうのであれば、それだけの仕事をせんといけんのだが、それが出来ておらん。
偉そうに言っておっても、魔物一匹倒す事も出来ん弱者なのだ。
実力のある冒険者に対して取る態度では無いわ!」
アラ?友好的な態度?
冒険者に対して理解有る態度を示し、好感度をあげる作戦かしら?
そんな事を考える私も、大概歪んでいるのかな?
昔は最も純粋だったのに・・・。
「あの『辺境伯様』がどの様な方か知りませんが、『無能』であるというのは解ってましたよ。
まぁ、私にはさほどの関係が無いので良いのですが、今後も関わる気は起きない方ですね!
これっきりにして頂きたいと思っております。
申し訳ありませんが、無駄話が嫌いなのでそろそろ本題に入っても宜しいですか?」
相手の主導で話が進むのは嫌だよね~。
有耶無耶にされるのも、『しっかり』、『きっちり』が好きです。
「まあまあ、アヤノ殿、立ち話もなんだし、座って話さないか?
宰相様も、ここはギルドの会議室なのですが、良かったら落ち着いて話を始めませんか?」
ギルドマスターが私達の話の間に入って来た。
まぁ、確かに、立ち話は疲れるし、落ち着かない。
私達は各々場所を移動し椅子に座る事にした。
椅子に座ると、ソアラさんがお茶を用意してくれた。
一口飲んで、喉を潤して、さあ!気合いを入れるぞー!
「では、改めて、今回の事件の事について、話をはじめよう」
「そうですね、宰相様はどこまでの事をご存知ですか?
後、私は『冒険者の平民風情』ですので、貴族様の作法は知りません、何か礼儀に反する事をしたとしてもお許しください」
私はニコニコ笑顔でひと言伝えておく。
後で『無礼者!』と、処罰の対象にされてはたまらない。
この世界の事を『セラール』さんがインプットしてくれてるみたいだけど、細かい事は『神様』だけに解らないみたいだ。
頭を下げる角度や時間なんて有るとしても知らないもの。
でも、よく考えたら、『神様』の友達である私は、けっこう偉いのではないだろうか?
教えると面倒なので言わないけどね!
「もちろん、冒険者である貴女が私達の作法を知らないのは当たり前だな、作法等気にせず話し合いをしよう。
簡単に言ってしまうと、私が解っているのは、『この国の大神殿の大神官長が、私兵団を作りドラゴン狩りをしていた事。
その為、ドラゴン達の怒りをかい、我が国の魔境でドラゴン達が狩りをしなくなった事。
そして、そのために我が国で魔物が増えていき、町や村が消失していっている事だな。
我が国でも、兵士や冒険者達が魔物を狩っているが、追い付かん様だ。
まさか、これ程魔物が増える速度が早いとは思っていなかった。
知らなかったとはいえ、ドラゴン達には申し訳無い事をしたと思う。
どうしたものか?と、頭を悩ましていた時に、ドラゴン達と話が出来るというアヤノ殿の事を知った。
ドラゴン達と元通りの関係に戻りたいと、考えた私達はアヤノ殿に協力して頂きたいと、接触を試みた事までを知っている」
およその流れは合っている。
図々しいと言うか、浅ましいと言うか、合う言葉が見つからない。
またドラゴン達に狩りをさせて、自分達の生活の安寧を図ろうだなんて・・・。
『助けてくれていると』いう感謝は無いのかな?
自分達は安全な所で甘い汁を吸う気満々な考えが透けて見える。
いっその事、この国無くなったら良いのでは無いかな?
駄目かしら?
ドラゴンの長さんに頼まれたけど、関係性を戻す必要は無いと思った。
こちらにも、話をする必要が有るけどね。
「おおよそは合ってますね。
では、私があの辺境伯に頼んでいた内容はご存知ですか?
それが叶えられないので有れば、私はこの話から手を引きます。
私はこの国に愛着は無いですし、消滅したとしても困りません」
私が提示した最低条件すら守れないならば、もう駄目だ。救いがない!
この国が無くなってからドラゴンさん達は元の生活に戻ったら良いと、長さんを説得しよう!
「ああ、解っている。
これが、ドラゴン素材を売り買いした商人達だ。
後、神官長が私兵に使わせていた魔道具を制作した錬金術師は死亡していたよ。
どの様な素材が使われていて、仕組を表す図面や書き付けすら残っていなかった。
後、神殿や神官長宅に残っていた魔道具については、それらしいものを持って来たので確認をしてくれ」
目の前に数枚の紙の束を出した。
「商人や貴族様の名前を見ても、私には誰だか解りませんよ!
なので、聞きますが、私が出した条件の用途が解りますか?」
これから、がむしゃらに働いてもらうのだ、こちらの要望や用途が解らないと役に立たない。
先の事が読めない無能なら役立たずで必要が無いのだから。
「ああ、出された条件を見て気が付いたよ。
情けなさで涙が出た」
「そうですか。なら私の考えが解りますね?」
「再犯防止と、共犯者への処罰だな!」
ストレートに言いましたね。
「その通りです。最低条件がそれです!何故気が付かないのか不思議ですよ。
じゃあ、魔道具を見せて下さい!
言っておきますが、私に偽物は通用しませんよ」
鑑定すれば直ぐに解りますからね!
魔道具を見せてもらうと8割が本物で、残りが違う用途に使用するものでした。
本物は全て私が頂きましたよ!
「大神官長と手を組んだ商人や貴族様方への、納得出来る処罰をお任せします。大丈夫でしょうか?
他国に逃げられた場合、もっと大変な事に成る可能性が有ります。
後、錬金術師さんですが、生きている可能性が無くなるまで調べて下さい。
もちろん、資料もです、悪用されると困るでしょう?
次に同様の事件が起こった場合、『後始末が出来なかった』として、この国は無くなる事でしょう。
また、『無能者の国』として、永く語り告げられ恥を曝し続ける事に成りますよ。
私はそれでも構わないのですが、貴殿方は違うでしょう?
これは脅しでは無く、本当の事です。
早くしないと、また町や村が消失してしまいますから、急いで下さいね!
私も魔物を狩っていますが、その内手に余る事に成ったらお仕舞いですよ?
権力者の力の見せ所ですかね?
頑張って下さい。期待してます!」
ニッコリ笑顔付きでお願いをした。
さあさあ、これからがお仕事ですよ!
通常の仕事に加えて、私の『お願い』です。今は魔物討伐に町や村の保護まで、考える事もやる事も有る事でしょう。
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