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2章 夏
しじみの楽園
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それから、川に行ったのは数日後だった。
実は、杏や菜津乃の家で遊んだり、みんなの用事で遊ばなかったからだ。
昨日も、雨が降っていて、川に行くことはできなかった。
だからなのか、水の色は茶色く濁っていて、あの池はなくなっていた。そのかわり、
小さな小さな石の小川ができていた。
「どうしよ・・・。池が・・・」
「せっかく、しじみ取って来たのにね」
うんと小さく頷くと、そうだっ!と杏が口を開いた。
「この、小川を利用たらいいんじゃない?」
「え・・・?」
杏の言っていることが頭に入らなくて、私は聞き返した。
すると、杏が丁寧に説明してくれた。
「えっと、この小川をそのまま使って、そこにしじみを入れるってこと。
そしたら、池を作ったことは、そのまま活かされるでしょ?」
「あ、なるほど!」
たしかにこれなら、池を作ったことが無駄にならない!
私が納得したところで、自然にできた小川を綺麗にすることに。
今のままでは、茶色い水が入ってきてしまうため、水の入り口を小さくする。
石の橋を作ったときのように、平らな石を積み上げていった。夕方になる頃には、
しじみの小川ができあがっていた。
「やった・・・!完成だー!」
「やー、大変だったねー」
私たちが完成したことをうれしく思っていると、雨華が声を上げた。
「あ、わかった!この小川の名前は・・・」
「ん?小川の名前?」
不思議に思っている私たちに、雨華は笑顔で言った。
「しじみの楽園!!」
実は、杏や菜津乃の家で遊んだり、みんなの用事で遊ばなかったからだ。
昨日も、雨が降っていて、川に行くことはできなかった。
だからなのか、水の色は茶色く濁っていて、あの池はなくなっていた。そのかわり、
小さな小さな石の小川ができていた。
「どうしよ・・・。池が・・・」
「せっかく、しじみ取って来たのにね」
うんと小さく頷くと、そうだっ!と杏が口を開いた。
「この、小川を利用たらいいんじゃない?」
「え・・・?」
杏の言っていることが頭に入らなくて、私は聞き返した。
すると、杏が丁寧に説明してくれた。
「えっと、この小川をそのまま使って、そこにしじみを入れるってこと。
そしたら、池を作ったことは、そのまま活かされるでしょ?」
「あ、なるほど!」
たしかにこれなら、池を作ったことが無駄にならない!
私が納得したところで、自然にできた小川を綺麗にすることに。
今のままでは、茶色い水が入ってきてしまうため、水の入り口を小さくする。
石の橋を作ったときのように、平らな石を積み上げていった。夕方になる頃には、
しじみの小川ができあがっていた。
「やった・・・!完成だー!」
「やー、大変だったねー」
私たちが完成したことをうれしく思っていると、雨華が声を上げた。
「あ、わかった!この小川の名前は・・・」
「ん?小川の名前?」
不思議に思っている私たちに、雨華は笑顔で言った。
「しじみの楽園!!」
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