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2章 夏
放送2
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掃除が終わって、私は足を速めてランチルームに向かった。
健康委員会の放送は、一日二回。業間休みと給食の時。
私は、いつも献立盛り付け表を読んでる。健康委員会は、二人ペアになって、常時活
動をする。
んで、私のペアは、いつもいただきますとごちそうさまの放送をしてくれる。
二回もみんなの前に立つんだから、一回しか立たない私は頑張らないといけない。で
も、献立盛り付け表を読むほうが時間がかかるから、楽しい。
私は、自分の席に座った。すでに、給食は目の前にあり、今日もおいしそうだ。
放送まで時間がるため、私は静かに本を開いた。
一瞬にして、本の世界に引き込まれていき、私はベルの音で顔をあげた。
もう、こんな時間かー・・・。
いただきますの放送が終わり、ざわついていたランチルームが静かになる。辺りに響
くのは、食器や箸の音だけ。私は、ぱくぱくとご飯を口に運んでいた。だがしかし、
急に箸を置き、マスクをして立ち上がった。
そのまま、雨華の前を通り、放送のマイクや献立盛り付け表が置かれている場所へと
向かう。放送の時間は三十五分。私は必ず、一分前になると席を立ち、ここに来る。
そして、読む練習をするのだ。
間もなくして、一緒に放送する報道委員会の人たちがやって来た。マイクを持ったま
ま、みんなの前に立つ。報道委員が言っている間、私は深呼吸をしていた。
大丈夫。間違えずに、ちゃんと言える。
「___まず、健康委員会からです」
私の番だ・・・!
「今日の献立盛り付け表は___」
❀❀❀
言えた。いつもより、よかったかもしれない。
席に戻る途中、嬉しさが込みあがってくる。私は雨華を見た。野菜を口にほおばって
いる。すると、ふいに雨華が顔をあげて、目が合った。その目は笑っている。
もしかしたら、ナイス放送!と言ってくれているのかも・・・。
健康委員会の放送は、一日二回。業間休みと給食の時。
私は、いつも献立盛り付け表を読んでる。健康委員会は、二人ペアになって、常時活
動をする。
んで、私のペアは、いつもいただきますとごちそうさまの放送をしてくれる。
二回もみんなの前に立つんだから、一回しか立たない私は頑張らないといけない。で
も、献立盛り付け表を読むほうが時間がかかるから、楽しい。
私は、自分の席に座った。すでに、給食は目の前にあり、今日もおいしそうだ。
放送まで時間がるため、私は静かに本を開いた。
一瞬にして、本の世界に引き込まれていき、私はベルの音で顔をあげた。
もう、こんな時間かー・・・。
いただきますの放送が終わり、ざわついていたランチルームが静かになる。辺りに響
くのは、食器や箸の音だけ。私は、ぱくぱくとご飯を口に運んでいた。だがしかし、
急に箸を置き、マスクをして立ち上がった。
そのまま、雨華の前を通り、放送のマイクや献立盛り付け表が置かれている場所へと
向かう。放送の時間は三十五分。私は必ず、一分前になると席を立ち、ここに来る。
そして、読む練習をするのだ。
間もなくして、一緒に放送する報道委員会の人たちがやって来た。マイクを持ったま
ま、みんなの前に立つ。報道委員が言っている間、私は深呼吸をしていた。
大丈夫。間違えずに、ちゃんと言える。
「___まず、健康委員会からです」
私の番だ・・・!
「今日の献立盛り付け表は___」
❀❀❀
言えた。いつもより、よかったかもしれない。
席に戻る途中、嬉しさが込みあがってくる。私は雨華を見た。野菜を口にほおばって
いる。すると、ふいに雨華が顔をあげて、目が合った。その目は笑っている。
もしかしたら、ナイス放送!と言ってくれているのかも・・・。
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