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2章 夏
お手て
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「てことで、今日は自由研究ね」
「はあーい」
昨日たっぷり遊び、今日は勉強。
うぅ~。楽しい時間はあっという間に過ぎていく・・・。
ペンを手に、実験結果を書いていた由衣は手を止めた。時計を見るが、時間は全然た
っていない。
「はぁー・・・」
とため息を吐きながら、また手を動かした。横では雨華がもくもくと鉛筆を走らせて
いる。でも、由衣の手は動いたり止まったりだ。
う~ん、なんでなんだろうなぁ・・・。お手てが動かん気がする。
そう思った由衣は、右手をぶんぶんと振った。
「おりゃりゃりゃりゃ!」
という声を出しながら。雨華は、突然の由衣の行動にぎょっと驚いた。
「え、由衣、どうしたの!?」
「え?お手てが動かない気がして・・・」
よし、治ったかな?
由衣は、振っていた手を止め、雨華に両手を突き出した。そんな由衣に雨華は怪訝な
顔を向ける。由衣がその体勢のまま、雨華の反応を待っていると、
「いだ、いたいって、雨華ぁ!?」
由衣の手が後ろにそり返される。雨華ぁー、雨華ぁーと言っていると、ぱっと手を離
してくれた。
「なにするのさ~、雨華~!」
「だって、手が動かないって言ったじゃん?」
あ、そういえば、言ったんだった・・・!
さっきのことを思い出し、由衣は頭を抱えた。あの時、言わなかったらよかった・・
・。と、後悔する。
でも、これでお手ては動くはずだよね・・・?
そう思いつつ、由衣は改めて手を動かし始めた。
「はあーい」
昨日たっぷり遊び、今日は勉強。
うぅ~。楽しい時間はあっという間に過ぎていく・・・。
ペンを手に、実験結果を書いていた由衣は手を止めた。時計を見るが、時間は全然た
っていない。
「はぁー・・・」
とため息を吐きながら、また手を動かした。横では雨華がもくもくと鉛筆を走らせて
いる。でも、由衣の手は動いたり止まったりだ。
う~ん、なんでなんだろうなぁ・・・。お手てが動かん気がする。
そう思った由衣は、右手をぶんぶんと振った。
「おりゃりゃりゃりゃ!」
という声を出しながら。雨華は、突然の由衣の行動にぎょっと驚いた。
「え、由衣、どうしたの!?」
「え?お手てが動かない気がして・・・」
よし、治ったかな?
由衣は、振っていた手を止め、雨華に両手を突き出した。そんな由衣に雨華は怪訝な
顔を向ける。由衣がその体勢のまま、雨華の反応を待っていると、
「いだ、いたいって、雨華ぁ!?」
由衣の手が後ろにそり返される。雨華ぁー、雨華ぁーと言っていると、ぱっと手を離
してくれた。
「なにするのさ~、雨華~!」
「だって、手が動かないって言ったじゃん?」
あ、そういえば、言ったんだった・・・!
さっきのことを思い出し、由衣は頭を抱えた。あの時、言わなかったらよかった・・
・。と、後悔する。
でも、これでお手ては動くはずだよね・・・?
そう思いつつ、由衣は改めて手を動かし始めた。
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