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2章 夏
由実
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「ただいまー」
「あ、お母さん」
二階にやって来たのは、仕事帰りのお母さん。と、もう一人・・・。
「わっ、由実!こっち来ちゃだめだよ!?」
保育園の服で由実は立っている。
由実がいるとろくなことがない・・・。
由衣は、由実を模造紙に近づけないよう、手を広げて立ちはだかる。だが由実は、
「ペン取ってー」
「だめ。絶対落書きするから」
雨華も由実落書きだめだよー、と由実に言い聞かせる。そんな私たちを見て、お母さ
んは由実に言った。
「じゃ、お母さんたちは畑で野菜取ってるね。由実、お姉ちゃんたちは勉強だから、
行くよー」
由実は、お母さん待ってー!と言いながら、階段を下りて行った。
残された私たちは、ほっと一息。
ふう。落書きされなくてよかった~。
「ね、由実かわいいよね~」
「うーん、部屋散らかしマンだからなぁ・・・」
由実のいた場所は、おもちゃや本が散らばっているため、すぐにわかる。だから、お
ばあちゃん家も家も、由実の散らかしたものでいっぱい。
しかも、片づけをするのは、由実だけでなく私や由紀もだ。
「片付けに巻き込まれるから嫌なんだよねぇー」
「そうなのかー」
雨華はへえーという顔をして、ペンを手にした。
おお、まだ書く気なのね・・・。
由衣はすごいなあと思いながら、自分もペンを手にとった。
「あ、お母さん」
二階にやって来たのは、仕事帰りのお母さん。と、もう一人・・・。
「わっ、由実!こっち来ちゃだめだよ!?」
保育園の服で由実は立っている。
由実がいるとろくなことがない・・・。
由衣は、由実を模造紙に近づけないよう、手を広げて立ちはだかる。だが由実は、
「ペン取ってー」
「だめ。絶対落書きするから」
雨華も由実落書きだめだよー、と由実に言い聞かせる。そんな私たちを見て、お母さ
んは由実に言った。
「じゃ、お母さんたちは畑で野菜取ってるね。由実、お姉ちゃんたちは勉強だから、
行くよー」
由実は、お母さん待ってー!と言いながら、階段を下りて行った。
残された私たちは、ほっと一息。
ふう。落書きされなくてよかった~。
「ね、由実かわいいよね~」
「うーん、部屋散らかしマンだからなぁ・・・」
由実のいた場所は、おもちゃや本が散らばっているため、すぐにわかる。だから、お
ばあちゃん家も家も、由実の散らかしたものでいっぱい。
しかも、片づけをするのは、由実だけでなく私や由紀もだ。
「片付けに巻き込まれるから嫌なんだよねぇー」
「そうなのかー」
雨華はへえーという顔をして、ペンを手にした。
おお、まだ書く気なのね・・・。
由衣はすごいなあと思いながら、自分もペンを手にとった。
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