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第12章
1話~早速トラブル発生…~
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ドワーフの王国は、とある鉱山の中をくりぬいてつくられており、主な産業は鉱山資源の販売である。また、鍛冶をする者が多く、多くの武器防具はここで作られている。
今、俺はドワーフの王国の関所みたいなところにいる。そこでまたトラブルと鉢合わせしてしまったのだ。俺は普通に冒険がしたかったのに…
「貴方は…!おい、この方を早く王の元へ!」「了解!」
「ええっと?どういうことで?」
「我らが国王様が「耀一という者が来たならば我が元に連れてこい」と仰られまして。そこで此度の戦争に関する報酬を渡したい、と」
あ、そうなの。でも今のところ素材しか要らないんだが…まあ断るのも何だしついていきますか。左右で兵士さんが「逃げられませんよ?」とでも言わんばかりに引っ付いてきてるしな。
そして王様の元にまで半分連行されたわけではあったが、王様のいる部屋に入った途端、兵士さんが膝立ちに。そしてそのまま片膝を立てて、昔の戦争物でよくある一般兵士がお偉いさんのところに行って状況を伝えたりするときみたいになった。いわば伝令兵?
「お前たちは下がれ。この者と一対一で話そう」
この王様正気か?初対面の人間を?いや、いくら戦功があるからって、いくらなんでもそれは危険じゃないか?
おそらく側近の方々もそう思ったのだろう。反論しようとするが、王様が一言、「この男一人でわしに狼藉などできぬわっ!わしの力に勝ったものがおるかっ!?」と怒気混じりに一言言っただけで側近の方々を黙らせた。
その後、側近の方々が部屋から出ていくと、先程とはうって変わって酒を煽ったお爺ちゃんみたいというか、どこか気の抜ける話し方になった。
「いやはや、あやつらをなだめるのも大変でのぉ?それで今回呼び足した訳なんじゃがな?クリメトスのとこの坊やだけにいい思いはさせられんのじゃよ?分かるじゃろぅ?それゆえにここに呼んだわけなのじゃ。お主はどのような褒美が欲しいのじゃ?用意できる範囲なら何でもしてやるぞ?女でも男でも子供でも何でも良いぞ?わしには関係の無い話じゃからのう!わっはっは!で、何が好みなのじゃ?まさか普通にお金だけ等と言うのか?せっかく国の予算を無視してやるんじゃ、ドンとでっかいのを「ストーップ!それ以上は駄目です!」」
これ以上この王様に喋らすと訳のわからない方へ話が進みそうだ。特に国の予算を無視して云々は支配者として駄目だろう?予算はちゃんと守ってくれ。
「人はいりません。ただ、二、三気になる素材があるので、それを譲っていただけますか?」
「いくらでも良いぞ?納得するくらい、いや、過剰なくらいに持っていけ」
だから、予算は越えるなってんでしょう…こっちが素なのか?
「過剰なくらいにはいりません。欲しい素材は、物体同士を結合させ、新たな物にする素材。それからこちらでとれる鉱石の内、最上級かそれに準ずるものを少しばかり譲ってくだされば結構です。それ以外はなにもいりません」
最上級かそれに準ずるものというのは、ドワーフの王国が実装されたことで、スズ鉱石の上を行く鉱石が採れるようになったからだ。それを使い装備を作り、新しい装備にしようと考えているのだ。勿論、合成用の素材として。
「それだけで良いのか?ならばお主の時間で明日、取りに来るといい。しっかりと要求の物+αで用意しておくからのぅ」
だから必要なもの以外いらないって言いましたよ?なんで+αがついてんの?この王様のことだし、とんでもないものを持ってきそうなんだが?
明日の渡されるものに不安はあるものの、王様のいた部屋をあとにする。このあとは宿屋をとってログアウト。明日が嫌な予感しかしない…
今、俺はドワーフの王国の関所みたいなところにいる。そこでまたトラブルと鉢合わせしてしまったのだ。俺は普通に冒険がしたかったのに…
「貴方は…!おい、この方を早く王の元へ!」「了解!」
「ええっと?どういうことで?」
「我らが国王様が「耀一という者が来たならば我が元に連れてこい」と仰られまして。そこで此度の戦争に関する報酬を渡したい、と」
あ、そうなの。でも今のところ素材しか要らないんだが…まあ断るのも何だしついていきますか。左右で兵士さんが「逃げられませんよ?」とでも言わんばかりに引っ付いてきてるしな。
そして王様の元にまで半分連行されたわけではあったが、王様のいる部屋に入った途端、兵士さんが膝立ちに。そしてそのまま片膝を立てて、昔の戦争物でよくある一般兵士がお偉いさんのところに行って状況を伝えたりするときみたいになった。いわば伝令兵?
「お前たちは下がれ。この者と一対一で話そう」
この王様正気か?初対面の人間を?いや、いくら戦功があるからって、いくらなんでもそれは危険じゃないか?
おそらく側近の方々もそう思ったのだろう。反論しようとするが、王様が一言、「この男一人でわしに狼藉などできぬわっ!わしの力に勝ったものがおるかっ!?」と怒気混じりに一言言っただけで側近の方々を黙らせた。
その後、側近の方々が部屋から出ていくと、先程とはうって変わって酒を煽ったお爺ちゃんみたいというか、どこか気の抜ける話し方になった。
「いやはや、あやつらをなだめるのも大変でのぉ?それで今回呼び足した訳なんじゃがな?クリメトスのとこの坊やだけにいい思いはさせられんのじゃよ?分かるじゃろぅ?それゆえにここに呼んだわけなのじゃ。お主はどのような褒美が欲しいのじゃ?用意できる範囲なら何でもしてやるぞ?女でも男でも子供でも何でも良いぞ?わしには関係の無い話じゃからのう!わっはっは!で、何が好みなのじゃ?まさか普通にお金だけ等と言うのか?せっかく国の予算を無視してやるんじゃ、ドンとでっかいのを「ストーップ!それ以上は駄目です!」」
これ以上この王様に喋らすと訳のわからない方へ話が進みそうだ。特に国の予算を無視して云々は支配者として駄目だろう?予算はちゃんと守ってくれ。
「人はいりません。ただ、二、三気になる素材があるので、それを譲っていただけますか?」
「いくらでも良いぞ?納得するくらい、いや、過剰なくらいに持っていけ」
だから、予算は越えるなってんでしょう…こっちが素なのか?
「過剰なくらいにはいりません。欲しい素材は、物体同士を結合させ、新たな物にする素材。それからこちらでとれる鉱石の内、最上級かそれに準ずるものを少しばかり譲ってくだされば結構です。それ以外はなにもいりません」
最上級かそれに準ずるものというのは、ドワーフの王国が実装されたことで、スズ鉱石の上を行く鉱石が採れるようになったからだ。それを使い装備を作り、新しい装備にしようと考えているのだ。勿論、合成用の素材として。
「それだけで良いのか?ならばお主の時間で明日、取りに来るといい。しっかりと要求の物+αで用意しておくからのぅ」
だから必要なもの以外いらないって言いましたよ?なんで+αがついてんの?この王様のことだし、とんでもないものを持ってきそうなんだが?
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