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第12章
5話~装備の制作・1~
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六人それぞれで作る武器や防具を決定したので、自宅に戻り、倉庫から必要な素材を取り出してから街の鍛冶場へ。まず作るのは武器。ええっと、ゴロウが大剣と短剣。メイが杖(合成用)とメイス。シノンが短剣とレイピア。カナが…なんだっけ、杖と片手杖を二本か。で、ミユが杖と金属の棒、レイピア。
まず最初のは簡単に作る。あくまで形を覚えるために。杖と短剣は以前作ったことがあるけど、他の武器は作ったこと無いからなぁ。
まず取り掛かるのはレイピア。これは以前作った片手剣を突き攻撃に特化させる形にすれば良いので、幅が大体五センチくらいになるように細くしていく。完成した物は大した能力では無かったので紹介は割愛。ただ一つだけ面白い付与効果があった。相手の弱点にヒットするとダメージがアップするというものだった。そのかわり突き攻撃のみでしか効果は発揮されないが。
次に作ってみるのは片手杖。以前作った杖が一メートルほどあったので、サイズ的には半分くらいにする。いざとなれば鈍器として使えるように、鉱石を使って作ってみる。トンテンカンと叩いては伸ばし叩いては伸ばしを続け、ある程度薄くなったところで今度は丸い棒にしていく。棒を作り終わったら、今度は上の部分を作る。形としては…ドライバーを逆手に持った形と思って貰った方が早いかな?完成した杖は魔法攻撃だけでなく物理攻撃でも能力の上昇があった。これはメイスとミユ用の杖に使えそうだな。
お次は大剣。サイズ的には片手剣をでっかくすれば良いのだが…大きさの調整が難しい。使っている鉱石なんかの品質が関係しているのだろうが、なかなか思っている大きさにならない。今一メートル五十センチを目標にやっているのだが、一メートルと三十センチまでは簡単に出来る。しかし、残り二十センチ分がどうしても伸ばせないのだ。
「ダント、大剣をもう少し大きくしたいんだけど、どうしたら良いと思う?」
こういうときはダントに聞くのが一番手っ取り早いので、聞いてみた。
「どのくらいまで大きくしたいんだ?」
このダントの問いには、この世界で使われている巻き尺を使い、「このくらい」と伝える。それを見るや否や、インゴットを溶かして打ち始める。大体二十分後には一メートル五十センチサイズの大剣の刃部分が目の前にあった。
「耀一の打ったものを見せて貰ったが、単なる経験不足だろう。このサイズで何か作るのなら、始めは思いっきり薄くして良い。そうしないとさっきの大きさにはたどり着けないだろう。厚さを出すのはそれから少しずつやっていけば良い」
ダントからの駄目だし+助言を頭の中に叩き込み、ひたすら大剣の刃部分を打つ。十本も打てば二メートルクラスのサイズも打てるようになり、どこを叩けば伸びるのかが感覚的に分かるようになってきた。
次にするのは厚みを出すことなんだが、ここで一つ思いついた。無理に一種類の金属でやろうとせずに、手入れは大変になるが複数種類の金属を重ね合わせた方が良いのでは?と。実際に試してみると、なかなか良かったようで、重量増加に加え、見た目的にも良いものになった。
試作式結合大剣ATK+七十八(鉄、銅、魔鉱石)
複数の金属を重ね合わせた大剣。中央を重くしているため、総合的な切断力は上がっている。しかし、手入れは大変。
付加効果
振り回しによる重量増加
耐久力+十
重量増加
はい、中々の性能。さっきまで打ってた銅の大剣はたしかATK+四十三だったから、良いくらいの性能アップ。まあ、これでも下から数えるほどのランクの能力なんだけどね。ただ、振り回しによる重量増加が気になる。おそらく遠心力を使って相手を斬るとその勢いで真っ二つみたいなかんじなんだろうか?ただ、そのあとにまた重量増加が付いているのが解せない。おそらくそのまんまの意味なんだろうけど…重量が増えるってことは、扱うのにもそれ相応の筋力がいる。これを持ってるだけで鍛えられそうだが…いや、それはどうでもいい。全く関係の無いことだしな。まあ、盾とランスを使ってる俺でも軽々持てるし、大剣使いは余裕綽々と言ったかんじで持つだろうから、一番良いものを使っても大して重量は増えないだろう。さてと、次に取りかかりますか。
まず最初のは簡単に作る。あくまで形を覚えるために。杖と短剣は以前作ったことがあるけど、他の武器は作ったこと無いからなぁ。
まず取り掛かるのはレイピア。これは以前作った片手剣を突き攻撃に特化させる形にすれば良いので、幅が大体五センチくらいになるように細くしていく。完成した物は大した能力では無かったので紹介は割愛。ただ一つだけ面白い付与効果があった。相手の弱点にヒットするとダメージがアップするというものだった。そのかわり突き攻撃のみでしか効果は発揮されないが。
次に作ってみるのは片手杖。以前作った杖が一メートルほどあったので、サイズ的には半分くらいにする。いざとなれば鈍器として使えるように、鉱石を使って作ってみる。トンテンカンと叩いては伸ばし叩いては伸ばしを続け、ある程度薄くなったところで今度は丸い棒にしていく。棒を作り終わったら、今度は上の部分を作る。形としては…ドライバーを逆手に持った形と思って貰った方が早いかな?完成した杖は魔法攻撃だけでなく物理攻撃でも能力の上昇があった。これはメイスとミユ用の杖に使えそうだな。
お次は大剣。サイズ的には片手剣をでっかくすれば良いのだが…大きさの調整が難しい。使っている鉱石なんかの品質が関係しているのだろうが、なかなか思っている大きさにならない。今一メートル五十センチを目標にやっているのだが、一メートルと三十センチまでは簡単に出来る。しかし、残り二十センチ分がどうしても伸ばせないのだ。
「ダント、大剣をもう少し大きくしたいんだけど、どうしたら良いと思う?」
こういうときはダントに聞くのが一番手っ取り早いので、聞いてみた。
「どのくらいまで大きくしたいんだ?」
このダントの問いには、この世界で使われている巻き尺を使い、「このくらい」と伝える。それを見るや否や、インゴットを溶かして打ち始める。大体二十分後には一メートル五十センチサイズの大剣の刃部分が目の前にあった。
「耀一の打ったものを見せて貰ったが、単なる経験不足だろう。このサイズで何か作るのなら、始めは思いっきり薄くして良い。そうしないとさっきの大きさにはたどり着けないだろう。厚さを出すのはそれから少しずつやっていけば良い」
ダントからの駄目だし+助言を頭の中に叩き込み、ひたすら大剣の刃部分を打つ。十本も打てば二メートルクラスのサイズも打てるようになり、どこを叩けば伸びるのかが感覚的に分かるようになってきた。
次にするのは厚みを出すことなんだが、ここで一つ思いついた。無理に一種類の金属でやろうとせずに、手入れは大変になるが複数種類の金属を重ね合わせた方が良いのでは?と。実際に試してみると、なかなか良かったようで、重量増加に加え、見た目的にも良いものになった。
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付加効果
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耐久力+十
重量増加
はい、中々の性能。さっきまで打ってた銅の大剣はたしかATK+四十三だったから、良いくらいの性能アップ。まあ、これでも下から数えるほどのランクの能力なんだけどね。ただ、振り回しによる重量増加が気になる。おそらく遠心力を使って相手を斬るとその勢いで真っ二つみたいなかんじなんだろうか?ただ、そのあとにまた重量増加が付いているのが解せない。おそらくそのまんまの意味なんだろうけど…重量が増えるってことは、扱うのにもそれ相応の筋力がいる。これを持ってるだけで鍛えられそうだが…いや、それはどうでもいい。全く関係の無いことだしな。まあ、盾とランスを使ってる俺でも軽々持てるし、大剣使いは余裕綽々と言ったかんじで持つだろうから、一番良いものを使っても大して重量は増えないだろう。さてと、次に取りかかりますか。
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