異世界探訪!~VRMMOプレイ記~

劉竜

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第12章

7話~装備の制作・3~

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 あのあと、色々とやりながら杖を完成させた。で、出来た武器の効果はこんな感じ。

不死鳥の杖 MAT+三百七十五 ATK+四十三
不死鳥を象った杖。作った者の細かさが表れており、モデルとなったものと誤差が無いくらい精密である。
魔法攻撃ダメージ+三百%
魔法詠唱時間四割減
消費SP一割減
物理攻撃ダメージ+四十%
全能力+五%
耐久力+二百
上記の効果に加え、魔のスズインゴットの効果を追加する。

一番面倒だったのはフェニックスが冷えてから目と嘴を取り付ける部分。サイズを合わせながらだったのが余計面倒に感じた。
 次はメイの杖。ザ・杖にするのだが、中にサファイアを埋め込むことに。これで魔法攻撃ダメージアップの恩恵が強くなるはずなので、使う。
 その後、魔のスズインゴットと灼熱鉱石(魔法に対して大きな付加効果がつくことがある。現にカナの杖に使い、魔法攻撃ダメージ+三百%という付加効果を叩き出した)を使った合成用の杖は完成した。ただ、あくまで合成用なので、能力の紹介は割愛させてもらう。
 次は杖繋がりで片手杖をつくる。イメージ的には光を象徴する杖と闇を象徴する杖を作る。宝石はダイヤモンド(光、風、水の三属性に大きな付加効果をつけることがある)とブラックオニキス(闇、火、土の三属性に大きな付加効果をつけることがある)を使い、魔法攻撃強化にサファイアを使う。
 持ち手は二本とも先程の杖に使った方法をそのまま使う。長さは五十センチくらいにし、光を象徴する方には天界の王という感じの天帝。闇は閻魔大王にする。ま、あくまで象徴する、というだけだから、実際のところ本当は闇っぽさは無いとか言われても問題は無い。あくまで象徴だから。まあ、陰陽で対になるといったらこれしか出なかったのが本音。もう少し良いのが出なかったのかなぁ…。今になって切に思う。
 とにかく、作っていく。天帝はいかにも皇帝!って感じを出すために、始皇帝だとかの歴代の皇帝がしていたと思われる派手な服装に。閻魔大王は頭に閻魔大王と書いてあるお札みたいな物を張り付けた帽子に、あの手に持っているやつを持たせる。先程のフェニックスほどではないが、それでもこの細かい作業は疲れる。それでも手を進めるしかないので、無言で作業をしていく。大体四十分くらい作業をし、あらかた形が見えてきたので、続きは明日にし、ログアウトする。

 翌日、ログインしてから早速続きをやっていく。顔を彫り、持たせるものを持たせ、フェニックスの時のように金属でコーティングする。天帝はクリスタル鉱石、閻魔大王は魔鉱石でコーティングし、冷やす。冷やしている時間を利用して、台座と連結させるための機構と穴をつくる。そうこうしている内に鉱石でコーティングした天帝と閻魔大王が冷えたので、台座にドッキング。その後、持ち手と繋ぎ合わせる。そして完成したのがこちら。

光の杖 MAT+三百二十二
光を象徴する杖。光属性に加え、風、水属性に付加効果が付いている。
魔法攻撃ダメージ+三百五十%
光、風、水属性攻撃ダメージ+百三十%
魔法詠唱時間四割減
消費SP一割減

闇の杖 MAT+三百二十二
闇を象徴する杖。闇属性に加え、火、土属性に付加効果が付いている。
魔法攻撃ダメージ+三百五十%
闇、火、土属性ダメージ+百三十%
魔法詠唱時間四割減
消費SP一割減

と、こんなかんじ。能力は差が無いけど闇方面に強いか光方面に強いかで付加効果と説明が微妙に変わっている。
 そして、次に取り掛かろうというときにゴロウから連絡が。内容は「ちょっとこっちに来てくれ」とのことで、今ゴロウ達五人が挑戦している新ダンジョンに向かうことになった。
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