59 / 173
カツオフィレの猛威
冥王、ダンジョンで大きな扉の奥に入る。
しおりを挟む
焦げ茶色の背板のムカデ、ブラウンセンチピードを倒して二日経過したのだろう。
俺たちは、二十階層までたどり着いていた。
十の後半の階層から次第に人の姿が見えなくなり、この階層では俺たち以外見ていない。
十七から十九階層までは、炭鉱のような土壁に覆われた所に対しこの二十階層は、迷宮のような石壁で床も石畳になっている。
ここまで来て、気づいたがこのダンジョン松明等の照明を必要としないほど明るいのだ。
それすらペルセポネを始めユカリ達も気にしてない様子で、先に進む。
「ブラウンコボルト一匹倒した!!」
「後三匹!!」
ユカリ達は、連携を取りブラウンコボルトをスムーズに倒している。
次々に迫ってくる魔物も、倒して着実に力を付けているが、レベルが上がったのはリフィーナとフェルトにミミン。
ユカリのレベルが、リフィーナ達より高いのでレベルが上がって無いらしいが、これよりも更に下の階層に行けば上がるのだろう。だが、それをすればリフィーナ達の命に関わるから直ぐにはしないと見える。
「何か行き止まり?」
「いや、これ扉だな」
少し開けた場所に出ると、行く先が見えず目の前には、とぐろを巻いたデザインの高く大きい扉があり、それをリフィーナとフェルトが見渡している。
「何か気味悪い……」
「きゃぁ、おねぇさまぁ!! ……あっ痛でぇ」
扉を見たミミンが、怖がった素振りをしていが何故か笑顔でペルセポネに抱きつこうとする。
そこにペルセポネが、ミミンの額にデコピンしフラフラになっていた。
「ボス部屋だな」
「ボス?」
「この階層のヌシって奴ですか!!」
「そうだな。 それしかないっ」
「さっすがぁ!! ハーデスさん」
扉を眺めながら俺は、呟くとユカリが、ハッとした途端、何故かハキハキと答える。
「皆、ボス部屋いく?」
「ユカリ……このヌシって奴でしょ?」
「今まで居なかったのに。 なんでここで」
「ボス……部屋……。 強いんじゃない?」
開けるのを躊躇しているリフィーナ達。
「開けて先進むか! 引き返すかのどちらかだよ」
「今までブラウン系の魔物しか出てきて無いけど、ここでブラックやレッド……ましてやその上なんて出たら」
「もっとこの階で、力を付けて」
フェルトとリフィーナは、少し怯えた声でユカリに訴えかけ、ミミンは大人しく杖を握りしめている。
「ムリよ。 ……ここまで来てレベル上がったの私以外だけど、そこからここまで魔物を倒す度にレベルが、上がる気配無いわ。 ……みんなの」
「えっ?」
「勇者のスキルでパーティーメンバーの状況が、分かるの」
ユカリの言葉に息を飲み込むリフィーナ達に、更に続けてユカリは口にする。
「後、勇者のスキルで皆のレベルが上がってるから、この階層でやってたら上がらないわ」
黙るリフィーナ達を横に、ギィィィィと大きな扉が開く。
「何故!?」
「なんで、開いたんだ!!」
「ペルセポネっ!!」
「「「「えっ?」」」」
驚くリフィーナ達を置いて俺は急いで走り、扉を開けているペルセポネを制止するために腕を掴む。
扉の中の光が、こちらを照らし中が眩し過ぎて見えない。
「なっ! 何?」
「何って? まだ開けるか開けないかの話だが……」
「それは、ユカリ達の話で。 私は進みたいし何かありそうだから開けたんだけど?」
「そう……それは分かる。 ユカリ達の事よりも、俺も『ボスに挑戦』なんて憧れるからな」
「そうでしょ。 どんな魔物がいるのか楽しみだし」
「それを、言うならどんな魔石かだろ?」
――――あんな如何にもボス部屋です!!と言わんばかりの心踊らされる物を見て中に入りたいという衝動を抑えるのに必死だったのだ。
勇者のユカリの仲間リフィーナ達が失うのは痛手かもと考えいるからだ。もしかしら次回の魔王討伐をリフィーナ達含めた勇者パーティーが倒したらあの女の神エウラロノースが、現れるかもしれんしと思ってたけど。
「ハーデスさん! ペルセポネさん」
「私達が先に行ってるわ!!」
俺とペルセポネは、眩しい中ボス部屋へと足を運ぶ。後ろから四人の足音も聴こえ全員光に包まれた。
光が収まり、中の様子が伺える。
先程の所よりも更に広い、そして壁には演出なのか松明があり火を灯している。
そして俺たちの前に三匹の角が生え、足は蹄、手は五本指に片手には棍棒を持つ二足歩行の牛が立つ。
「ミノタウロス!!」
「しししかもっ! ブラックとレッド」
「ちょぉ、マジで」
真ん中に全身真っ黒の毛に覆われ赤く光る目のブラックミノタウロスが、少し腰を低くする。
顔が青ざめるフェルトとミミンは、ゆっくりと武器を構えユカリとリフィーナも、柄に手にかけて体制を整える。
「ブッオォォオォォォッ!!」
ブラックミノタウロスの咆哮にレッドミノタウロスの二匹も合わせて吠えると、この部屋の壁が揺れているように感じる。
俺とペルセポネは、間合いをとりユカリ達とミノタウロスの間に入り武器を取る。
「こいつらのドロップアイテムなんだろう」
「さぁー。 だがよくあるのは角だろう」
「そうだよね。 角もぎ取る?」
「ちょん切れば良いんじゃないか」
腕を回し、体を解しながらペルセポネは、俺に言ってくるが俺自身、ミノタウロスを見て心が弾む。
――――どんな攻撃をするんだろう。棍棒振り回すだけなら……
焦げ茶の毛が混ざる赤い毛と赤い肌をし筋骨隆々の肉体に、血走っているのすら分からない真っ赤な眼球のミノタウロスが、俺の前に仁王立ちをし口元からヨダレを垂らしている。
俺もハルバードを構え、腰を低く戦闘態勢にするとレッドミノタウロスは、首を動かし吠えてくる。
「ブッオオォオォォォッ!」
その吠える声が、ペルセポネ側のレッドミノタウロスからも聴こえ反響し、この部屋の空気が一瞬にして緊張が走る。
大盾を構えるフェルトの後ろに武器をとるリフィーナとユカリに、その後ろで集中するミミン。その四人の前にはブラックミノタウロスの口角が上がりニヤリと笑う。
ブラックミノタウロスは、持っている棍棒を掲げて振り下ろそうと身構える。
俺の前にいるレッドミノタウロスは、持っている棍棒を振り回し俺を狙っているが、全て交わす。
「ブッフォッ、ブッフォン、ブッフォ」
「おい、何もしないのか?」
「ブッフェ!!」
言葉が分かるのか……いや、俺がミノタウロスを見下した仕草で言ったからかもな。
レッドミノタウロスの真っ赤な目が俺を睨む。
だが、その時俺はハルバードを振るいミノタウロスの頭を掠める。
「ブッオッ、フォッ、フォォッ」
レッドミノタウロスは、口角が上がり、汚い笑い声を上げ始め、お腹を抑え上半身を小刻みに動かす。
コロン……コロン……。
転がり落ちるレッドミノタウロスの角。
転がり俺の足にぶつかるのをレッドミノタウロスは、目で追い笑い声が止まる。
「ブッブッブッオォォフォォッ」
俺は、角を拾い上げ空間収納にしまうと、レッドミノタウロスは怒り狂るい叫び出すと、棍棒を振るい俺に襲いかかるが、少しフラフラしているレッドミノタウロス。
俺のハルバードの穂先がレッドミノタウロスの胸の中央を貫き、そこから破裂し始めレッドミノタウロスの肉体と血が真っ赤な絨毯のように敷き詰められる。
そして、真っ赤な絨毯のようなレッドミノタウロスの死体が煙となって消え去る。
「ふぅ、なんにも無かったな」
コロンと落ちている少し大きな石をした魔石を拾い上げ、他の状況を眺める。
この部屋の中心にいるブラックミノタウロスとユカリ達を眺めるペルセポネは、剣を鞘に収め腕を組んで休んでいる。
ブラックミノタウロスの振り下ろす棍棒を、大盾で上手く受け流すフェルト。その隙を使いユカリとリフィーナの斬撃が、徐々にミノタウロスの体力を奪い、更にミミンの攻撃魔法で追い討ちを仕掛けている。
俺たちは、二十階層までたどり着いていた。
十の後半の階層から次第に人の姿が見えなくなり、この階層では俺たち以外見ていない。
十七から十九階層までは、炭鉱のような土壁に覆われた所に対しこの二十階層は、迷宮のような石壁で床も石畳になっている。
ここまで来て、気づいたがこのダンジョン松明等の照明を必要としないほど明るいのだ。
それすらペルセポネを始めユカリ達も気にしてない様子で、先に進む。
「ブラウンコボルト一匹倒した!!」
「後三匹!!」
ユカリ達は、連携を取りブラウンコボルトをスムーズに倒している。
次々に迫ってくる魔物も、倒して着実に力を付けているが、レベルが上がったのはリフィーナとフェルトにミミン。
ユカリのレベルが、リフィーナ達より高いのでレベルが上がって無いらしいが、これよりも更に下の階層に行けば上がるのだろう。だが、それをすればリフィーナ達の命に関わるから直ぐにはしないと見える。
「何か行き止まり?」
「いや、これ扉だな」
少し開けた場所に出ると、行く先が見えず目の前には、とぐろを巻いたデザインの高く大きい扉があり、それをリフィーナとフェルトが見渡している。
「何か気味悪い……」
「きゃぁ、おねぇさまぁ!! ……あっ痛でぇ」
扉を見たミミンが、怖がった素振りをしていが何故か笑顔でペルセポネに抱きつこうとする。
そこにペルセポネが、ミミンの額にデコピンしフラフラになっていた。
「ボス部屋だな」
「ボス?」
「この階層のヌシって奴ですか!!」
「そうだな。 それしかないっ」
「さっすがぁ!! ハーデスさん」
扉を眺めながら俺は、呟くとユカリが、ハッとした途端、何故かハキハキと答える。
「皆、ボス部屋いく?」
「ユカリ……このヌシって奴でしょ?」
「今まで居なかったのに。 なんでここで」
「ボス……部屋……。 強いんじゃない?」
開けるのを躊躇しているリフィーナ達。
「開けて先進むか! 引き返すかのどちらかだよ」
「今までブラウン系の魔物しか出てきて無いけど、ここでブラックやレッド……ましてやその上なんて出たら」
「もっとこの階で、力を付けて」
フェルトとリフィーナは、少し怯えた声でユカリに訴えかけ、ミミンは大人しく杖を握りしめている。
「ムリよ。 ……ここまで来てレベル上がったの私以外だけど、そこからここまで魔物を倒す度にレベルが、上がる気配無いわ。 ……みんなの」
「えっ?」
「勇者のスキルでパーティーメンバーの状況が、分かるの」
ユカリの言葉に息を飲み込むリフィーナ達に、更に続けてユカリは口にする。
「後、勇者のスキルで皆のレベルが上がってるから、この階層でやってたら上がらないわ」
黙るリフィーナ達を横に、ギィィィィと大きな扉が開く。
「何故!?」
「なんで、開いたんだ!!」
「ペルセポネっ!!」
「「「「えっ?」」」」
驚くリフィーナ達を置いて俺は急いで走り、扉を開けているペルセポネを制止するために腕を掴む。
扉の中の光が、こちらを照らし中が眩し過ぎて見えない。
「なっ! 何?」
「何って? まだ開けるか開けないかの話だが……」
「それは、ユカリ達の話で。 私は進みたいし何かありそうだから開けたんだけど?」
「そう……それは分かる。 ユカリ達の事よりも、俺も『ボスに挑戦』なんて憧れるからな」
「そうでしょ。 どんな魔物がいるのか楽しみだし」
「それを、言うならどんな魔石かだろ?」
――――あんな如何にもボス部屋です!!と言わんばかりの心踊らされる物を見て中に入りたいという衝動を抑えるのに必死だったのだ。
勇者のユカリの仲間リフィーナ達が失うのは痛手かもと考えいるからだ。もしかしら次回の魔王討伐をリフィーナ達含めた勇者パーティーが倒したらあの女の神エウラロノースが、現れるかもしれんしと思ってたけど。
「ハーデスさん! ペルセポネさん」
「私達が先に行ってるわ!!」
俺とペルセポネは、眩しい中ボス部屋へと足を運ぶ。後ろから四人の足音も聴こえ全員光に包まれた。
光が収まり、中の様子が伺える。
先程の所よりも更に広い、そして壁には演出なのか松明があり火を灯している。
そして俺たちの前に三匹の角が生え、足は蹄、手は五本指に片手には棍棒を持つ二足歩行の牛が立つ。
「ミノタウロス!!」
「しししかもっ! ブラックとレッド」
「ちょぉ、マジで」
真ん中に全身真っ黒の毛に覆われ赤く光る目のブラックミノタウロスが、少し腰を低くする。
顔が青ざめるフェルトとミミンは、ゆっくりと武器を構えユカリとリフィーナも、柄に手にかけて体制を整える。
「ブッオォォオォォォッ!!」
ブラックミノタウロスの咆哮にレッドミノタウロスの二匹も合わせて吠えると、この部屋の壁が揺れているように感じる。
俺とペルセポネは、間合いをとりユカリ達とミノタウロスの間に入り武器を取る。
「こいつらのドロップアイテムなんだろう」
「さぁー。 だがよくあるのは角だろう」
「そうだよね。 角もぎ取る?」
「ちょん切れば良いんじゃないか」
腕を回し、体を解しながらペルセポネは、俺に言ってくるが俺自身、ミノタウロスを見て心が弾む。
――――どんな攻撃をするんだろう。棍棒振り回すだけなら……
焦げ茶の毛が混ざる赤い毛と赤い肌をし筋骨隆々の肉体に、血走っているのすら分からない真っ赤な眼球のミノタウロスが、俺の前に仁王立ちをし口元からヨダレを垂らしている。
俺もハルバードを構え、腰を低く戦闘態勢にするとレッドミノタウロスは、首を動かし吠えてくる。
「ブッオオォオォォォッ!」
その吠える声が、ペルセポネ側のレッドミノタウロスからも聴こえ反響し、この部屋の空気が一瞬にして緊張が走る。
大盾を構えるフェルトの後ろに武器をとるリフィーナとユカリに、その後ろで集中するミミン。その四人の前にはブラックミノタウロスの口角が上がりニヤリと笑う。
ブラックミノタウロスは、持っている棍棒を掲げて振り下ろそうと身構える。
俺の前にいるレッドミノタウロスは、持っている棍棒を振り回し俺を狙っているが、全て交わす。
「ブッフォッ、ブッフォン、ブッフォ」
「おい、何もしないのか?」
「ブッフェ!!」
言葉が分かるのか……いや、俺がミノタウロスを見下した仕草で言ったからかもな。
レッドミノタウロスの真っ赤な目が俺を睨む。
だが、その時俺はハルバードを振るいミノタウロスの頭を掠める。
「ブッオッ、フォッ、フォォッ」
レッドミノタウロスは、口角が上がり、汚い笑い声を上げ始め、お腹を抑え上半身を小刻みに動かす。
コロン……コロン……。
転がり落ちるレッドミノタウロスの角。
転がり俺の足にぶつかるのをレッドミノタウロスは、目で追い笑い声が止まる。
「ブッブッブッオォォフォォッ」
俺は、角を拾い上げ空間収納にしまうと、レッドミノタウロスは怒り狂るい叫び出すと、棍棒を振るい俺に襲いかかるが、少しフラフラしているレッドミノタウロス。
俺のハルバードの穂先がレッドミノタウロスの胸の中央を貫き、そこから破裂し始めレッドミノタウロスの肉体と血が真っ赤な絨毯のように敷き詰められる。
そして、真っ赤な絨毯のようなレッドミノタウロスの死体が煙となって消え去る。
「ふぅ、なんにも無かったな」
コロンと落ちている少し大きな石をした魔石を拾い上げ、他の状況を眺める。
この部屋の中心にいるブラックミノタウロスとユカリ達を眺めるペルセポネは、剣を鞘に収め腕を組んで休んでいる。
ブラックミノタウロスの振り下ろす棍棒を、大盾で上手く受け流すフェルト。その隙を使いユカリとリフィーナの斬撃が、徐々にミノタウロスの体力を奪い、更にミミンの攻撃魔法で追い討ちを仕掛けている。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!
菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは
「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。
同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと
アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう
最初の武器は木の棒!?
そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。
何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら
困難に立ち向かっていく。
チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!
異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。
話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい!
****** 完結まで必ず続けます *****
****** 毎日更新もします *****
他サイトへ重複投稿しています!
『召喚ニートの異世界草原記』
KAORUwithAI
ファンタジー
ゲーム三昧の毎日を送る元ニート、佐々木二郎。
ある夜、三度目のゲームオーバーで眠りに落ちた彼が目を覚ますと、そこは見たこともない広大な草原だった。
剣と魔法が当たり前に存在する世界。だが二郎には、そのどちらの才能もない。
――代わりに与えられていたのは、**「自分が見た・聞いた・触れたことのあるものなら“召喚”できる」**という不思議な能力だった。
面倒なことはしたくない、楽をして生きたい。
そんな彼が、偶然出会ったのは――痩せた辺境・アセトン村でひとり生きる少女、レン。
「逃げて!」と叫ぶ彼女を前に、逃げようとした二郎の足は動かなかった。
昔の記憶が疼く。いじめられていたあの日、助けを求める自分を誰も救ってくれなかったあの光景。
……だから、今度は俺が――。
現代の知恵と召喚の力を武器に、ただの元ニートが異世界を駆け抜ける。
少女との出会いが、二郎を“召喚者”へと変えていく。
引きこもりの俺が、異世界で誰かを救う物語が始まる。
※こんな物も召喚して欲しいなって
言うのがあればリクエストして下さい。
出せるか分かりませんがやってみます。
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
~唯一王の成り上がり~ 外れスキル「精霊王」の俺、パーティーを首になった瞬間スキルが開花、Sランク冒険者へと成り上がり、英雄となる
静内燕
ファンタジー
【カクヨムコン最終選考進出】
【複数サイトでランキング入り】
追放された主人公フライがその能力を覚醒させ、成り上がりっていく物語
主人公フライ。
仲間たちがスキルを開花させ、パーティーがSランクまで昇華していく中、彼が与えられたスキルは「精霊王」という伝説上の生き物にしか対象にできない使用用途が限られた外れスキルだった。
フライはダンジョンの案内役や、料理、周囲の加護、荷物持ちなど、あらゆる雑用を喜んでこなしていた。
外れスキルの自分でも、仲間達の役に立てるからと。
しかしその奮闘ぶりは、恵まれたスキルを持つ仲間たちからは認められず、毎日のように不当な扱いを受ける日々。
そしてとうとうダンジョンの中でパーティーからの追放を宣告されてしまう。
「お前みたいなゴミの変わりはいくらでもいる」
最後のクエストのダンジョンの主は、今までと比較にならないほど強く、歯が立たない敵だった。
仲間たちは我先に逃亡、残ったのはフライ一人だけ。
そこでダンジョンの主は告げる、あなたのスキルを待っていた。と──。
そして不遇だったスキルがようやく開花し、最強の冒険者へとのし上がっていく。
一方、裏方で支えていたフライがいなくなったパーティーたちが没落していく物語。
イラスト 卯月凪沙様より
異世界へ行って帰って来た
バルサック
ファンタジー
ダンジョンの出現した日本で、じいさんの形見となった指輪で異世界へ行ってしまった。
そして帰って来た。2つの世界を往来できる力で様々な体験をする神須勇だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる