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聖国と帝国と金色の勇者
冥王、目の前のベヒーモスと傷ついたユカリ達。
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鋭いツノで狙い見定めているベヒーモスは、広い部屋を駆るユカリ達を翻弄させ反撃の機会を狙う。
ベヒーモスの攻撃は、フェルトの大盾しか当たっていない、それ以外は全てペルセポネが割り込み弾き返している。
ベヒーモスは、最初に弾き返された時から何故かペルセポネを避けユカリ達への直接攻撃を試みて縦横無尽に跳ねるように動く。
――――そりゃなぁ。武器でなら痛みで手を引くかもしれんが、ペルセポネは蹴りか拳で弾き返しているんだ。つまりペルセポネの反撃の一撃がベヒーモスの攻撃力を上回っていると本能的に理解しているのだろう。
掛け声が飛び交いユカリ達は、ベヒーモスへ攻撃をし続けて数時間。
疲労が溜まりスキルや魔法さえ出し尽くし、間合いを見て回復に務めている。
フェルトが使う、敵を引き付ける大盾スキル《アトラクト》は、連発して使えずフェルト自ら動きベヒーモスの攻撃の間に入り大盾で受け流す。
ベヒーモスの前脚が、リフィーナに目掛け振り下ろされる。
フェルトは、ベヒーモスとリフィーナの間に駆け寄るが、足をもつれさせながらも攻撃を受け流す。
ベヒーモスの額は大盾と激突、否その額をしゃくり上げフェルトを天井へと突き飛ばす。
「「「フェルトぉっ」」」
ベヒーモスは、ユカリに向け疾走し前脚を振り下ろす。
身動き取れないのフェルトは、そのまま床へ叩き落とされ衝撃で吐血しと苦痛の表情。
リフィーナが、フェルトの元に駆け寄る。
ベヒーモスの攻撃を躱したユカリは、複数回の斬撃を与えるが、鼻に力をいれるベヒーモスは耐え抜き再びユカリへ突撃する。
苦痛の表情をするフェルトに回復魔法を施すリフィーナ。
ミミンは、その二人を隠すかのように前に出て魔力量の少ない魔法を放ちユカリを援護する。
ユカリへの攻撃からフェルト達に狙いを変えたベヒーモスは、ゆっくりと四本の脚でのらりくらりとフェルト達を凝視し迫る。
二歩ほど後退するミミンは、怯えて腰を抜かしてしまう。
「む、あ、あぁ」
「ミミン下がってっ」
苦痛の顔をするユカリが、駆け寄りミミンの前に。
歯ぎしりをしながらも一点に視線を向けるベヒーモス。
荒れる息を整えようとしている満身創痍なユカリ。
ベヒーモスの雄叫びが、天井や壁を振動させ目を見開き立ち向かうユカリへと上半身を上げ、覆い被さるかのように前脚を大きく振り上げる。
決死の覚悟かユカリは、動かずベヒーモスへ睨む。
ユカリの頭上へと振り下ろされるベヒーモスの前脚。
「「「ユカリっ」」」
回復に務めるリフィーナ。
足を振るえながらも、立ち上がろうとするミミン。
床に手を付き今にも起き上がろうとするフェルト。
三人の声が部屋を響かせ、最悪の覚悟を決めたか目をつぶる。
何かが弾け飛ぶようなこの部屋の音を全てかき消す程の大きな衝撃音。
甲高い耳鳴りに負われ、瞑っていた目を開くリフィーナ達三人。
その中で聞こえる声。
「はい、終わりぃ」
ベヒーモスが、横転し遠くへ離れていく。
ベヒーモスの振り下ろす前脚を握り拳で、反撃していたペルセポネのその拳から、煙が薄らと炊き上がる。
――――普通、殴るか?剣あるのに、剣を使え。
転回するベヒーモスは、反動を使って床に着地し、身構える。
滑らかに二本の剣を鞘から抜くペルセポネは、微笑みを一瞬しベヒーモスを見つめる。
「あなた達はここまで、よく耐え抜いたものよ」
「で、ですが。 私達は」
「無理よ。 殆ど攻撃通ってないし」
「……」
ペルセポネの言葉に黙ってしまうユカリに、上半身だけ起こせたフェルトが、口を開く。
「私達には、まだベヒーモスは無理なのかも知れませんわ」
「そうね。 ペルセポネの言う通りかも、攻撃しても硬いのよアイツ」
「む、魔法も効かない」
ベヒーモスに対峙するペルセポネの姿を見渡しながら、リフィーナ達は口にする。
「ここは、ペルセポネさんにお願いするしかないわ」
「お願いも何も、私が受けた依頼だし」
ゆっくりとベヒーモスへ近づくペルセポネ。
「ハーデス、四人を」
「あぁ、俺もベヒーモスと戦っていいんだぞ」
「いやよ。 このベヒーモスは私の獲物」
近づくペルセポネにベヒーモスは、少しだけ後退する。
俺は、ユカリ達に壁際へ先導し休ませる。
――――ペルセポネの攻撃に巻き込まれたら、ヤバいからな。
「大丈夫なのでしょうか?」
「あのベヒーモス、何故か距離を取ってるから大丈夫ですわ。 動きでペルセポネさんに怖気付いていると思いますわ」
「ランクA。 私達と、どれだけ差があるのか今まで見てても理解出来ない」
「むぅ、おねぇさまは無敵」
二本の剣の軌道が、綺麗な弧が複数、残像を作り更に描かれる。
ベヒーモスは、前脚から血飛沫を上げながらも前脚でペルセポネの斬撃を防いでいる。
別の角度から攻めるペルセポネだが、ベヒーモスの肉体に斬撃を浴びせても、多くの血は出てこない。
フェルトの肩を担ぐリフィーナは、ベヒーモスとペルセポネの戦いに目を奪われている。
ユカリとミミンも、その戦いに視線を注ぐ。
「ダンジョンのベヒーモス。 やはり硬い」
「ペルセポネさんでも、ベヒーモスには苦戦するのですね」
「いや、あれは遊んでいるな」
ユカリ達四人は、俺に視線を向け呆気に捉えている。
「え? どういう」
「ん、あぁベヒーモス、どう見ても魔王ノライフ位の強さと思える。 ただノライフは魔力が高いだけで、それらの能力は低いと思えるが」
「……」
「あのベヒーモス。 魔力は分からないが、攻撃力や防御力など能力値が、高いと見れるが。 どうだ?」
「ええ、確かに防御力なんて今まで見た敵の中でずば抜けている」
目を青く光らせ鑑識眼を使うユカリは、ベヒーモスの能力値を口にする。
「あのベヒーモス。 魔法使える」
「使え……」
ユカリの言葉が届く事は無さそうな距離で戦うペルセポネだが、その言葉を発した時から何故かベヒーモスの悲痛な鳴き声が、多くなる。
「何か、後ろから……」
「誰か、扉の向こう」
「む、いる」
俺たちの近くにある、あの大きな扉の反対側から激しく叩く音と声。
『おい、なんで開かない?』
『いやぁ、先客がいたんですねぇ』
『俺たちよりも、先にって。 俺たちよりも強いやつなんているのかぁ?』
『そう言わないでくださいよぉ、だんなぁ』
『だんな……では無い。 まぁ、待つしかないのだな』
『ええ、入れるまで』
そんな声がこちらまで聞こえると、ユカリの顔から血の気が引いている。
――――もしかして、それよりもこの扉。分厚いのに何故声が漏れる?
「まさか、前に進んでいるんじゃなかった?」
「あの声、あの声……」
「ユカリ落ち着きなさって。 ここは大丈夫ですわ」
「ええ、私は大丈夫」
身を縮めるユカリに、背中をさするミミンとリフィーナ。
――――勇者キンジョウ、転移前に起こした事件がユカリにトラウマを植え付けたというのか。
ベヒーモスの鳴き声が、小さくなる中ペルセポネの剣がベヒーモスの肉体を削る斬撃音が、部屋を響かせていた。
ベヒーモスの攻撃は、フェルトの大盾しか当たっていない、それ以外は全てペルセポネが割り込み弾き返している。
ベヒーモスは、最初に弾き返された時から何故かペルセポネを避けユカリ達への直接攻撃を試みて縦横無尽に跳ねるように動く。
――――そりゃなぁ。武器でなら痛みで手を引くかもしれんが、ペルセポネは蹴りか拳で弾き返しているんだ。つまりペルセポネの反撃の一撃がベヒーモスの攻撃力を上回っていると本能的に理解しているのだろう。
掛け声が飛び交いユカリ達は、ベヒーモスへ攻撃をし続けて数時間。
疲労が溜まりスキルや魔法さえ出し尽くし、間合いを見て回復に務めている。
フェルトが使う、敵を引き付ける大盾スキル《アトラクト》は、連発して使えずフェルト自ら動きベヒーモスの攻撃の間に入り大盾で受け流す。
ベヒーモスの前脚が、リフィーナに目掛け振り下ろされる。
フェルトは、ベヒーモスとリフィーナの間に駆け寄るが、足をもつれさせながらも攻撃を受け流す。
ベヒーモスの額は大盾と激突、否その額をしゃくり上げフェルトを天井へと突き飛ばす。
「「「フェルトぉっ」」」
ベヒーモスは、ユカリに向け疾走し前脚を振り下ろす。
身動き取れないのフェルトは、そのまま床へ叩き落とされ衝撃で吐血しと苦痛の表情。
リフィーナが、フェルトの元に駆け寄る。
ベヒーモスの攻撃を躱したユカリは、複数回の斬撃を与えるが、鼻に力をいれるベヒーモスは耐え抜き再びユカリへ突撃する。
苦痛の表情をするフェルトに回復魔法を施すリフィーナ。
ミミンは、その二人を隠すかのように前に出て魔力量の少ない魔法を放ちユカリを援護する。
ユカリへの攻撃からフェルト達に狙いを変えたベヒーモスは、ゆっくりと四本の脚でのらりくらりとフェルト達を凝視し迫る。
二歩ほど後退するミミンは、怯えて腰を抜かしてしまう。
「む、あ、あぁ」
「ミミン下がってっ」
苦痛の顔をするユカリが、駆け寄りミミンの前に。
歯ぎしりをしながらも一点に視線を向けるベヒーモス。
荒れる息を整えようとしている満身創痍なユカリ。
ベヒーモスの雄叫びが、天井や壁を振動させ目を見開き立ち向かうユカリへと上半身を上げ、覆い被さるかのように前脚を大きく振り上げる。
決死の覚悟かユカリは、動かずベヒーモスへ睨む。
ユカリの頭上へと振り下ろされるベヒーモスの前脚。
「「「ユカリっ」」」
回復に務めるリフィーナ。
足を振るえながらも、立ち上がろうとするミミン。
床に手を付き今にも起き上がろうとするフェルト。
三人の声が部屋を響かせ、最悪の覚悟を決めたか目をつぶる。
何かが弾け飛ぶようなこの部屋の音を全てかき消す程の大きな衝撃音。
甲高い耳鳴りに負われ、瞑っていた目を開くリフィーナ達三人。
その中で聞こえる声。
「はい、終わりぃ」
ベヒーモスが、横転し遠くへ離れていく。
ベヒーモスの振り下ろす前脚を握り拳で、反撃していたペルセポネのその拳から、煙が薄らと炊き上がる。
――――普通、殴るか?剣あるのに、剣を使え。
転回するベヒーモスは、反動を使って床に着地し、身構える。
滑らかに二本の剣を鞘から抜くペルセポネは、微笑みを一瞬しベヒーモスを見つめる。
「あなた達はここまで、よく耐え抜いたものよ」
「で、ですが。 私達は」
「無理よ。 殆ど攻撃通ってないし」
「……」
ペルセポネの言葉に黙ってしまうユカリに、上半身だけ起こせたフェルトが、口を開く。
「私達には、まだベヒーモスは無理なのかも知れませんわ」
「そうね。 ペルセポネの言う通りかも、攻撃しても硬いのよアイツ」
「む、魔法も効かない」
ベヒーモスに対峙するペルセポネの姿を見渡しながら、リフィーナ達は口にする。
「ここは、ペルセポネさんにお願いするしかないわ」
「お願いも何も、私が受けた依頼だし」
ゆっくりとベヒーモスへ近づくペルセポネ。
「ハーデス、四人を」
「あぁ、俺もベヒーモスと戦っていいんだぞ」
「いやよ。 このベヒーモスは私の獲物」
近づくペルセポネにベヒーモスは、少しだけ後退する。
俺は、ユカリ達に壁際へ先導し休ませる。
――――ペルセポネの攻撃に巻き込まれたら、ヤバいからな。
「大丈夫なのでしょうか?」
「あのベヒーモス、何故か距離を取ってるから大丈夫ですわ。 動きでペルセポネさんに怖気付いていると思いますわ」
「ランクA。 私達と、どれだけ差があるのか今まで見てても理解出来ない」
「むぅ、おねぇさまは無敵」
二本の剣の軌道が、綺麗な弧が複数、残像を作り更に描かれる。
ベヒーモスは、前脚から血飛沫を上げながらも前脚でペルセポネの斬撃を防いでいる。
別の角度から攻めるペルセポネだが、ベヒーモスの肉体に斬撃を浴びせても、多くの血は出てこない。
フェルトの肩を担ぐリフィーナは、ベヒーモスとペルセポネの戦いに目を奪われている。
ユカリとミミンも、その戦いに視線を注ぐ。
「ダンジョンのベヒーモス。 やはり硬い」
「ペルセポネさんでも、ベヒーモスには苦戦するのですね」
「いや、あれは遊んでいるな」
ユカリ達四人は、俺に視線を向け呆気に捉えている。
「え? どういう」
「ん、あぁベヒーモス、どう見ても魔王ノライフ位の強さと思える。 ただノライフは魔力が高いだけで、それらの能力は低いと思えるが」
「……」
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目を青く光らせ鑑識眼を使うユカリは、ベヒーモスの能力値を口にする。
「あのベヒーモス。 魔法使える」
「使え……」
ユカリの言葉が届く事は無さそうな距離で戦うペルセポネだが、その言葉を発した時から何故かベヒーモスの悲痛な鳴き声が、多くなる。
「何か、後ろから……」
「誰か、扉の向こう」
「む、いる」
俺たちの近くにある、あの大きな扉の反対側から激しく叩く音と声。
『おい、なんで開かない?』
『いやぁ、先客がいたんですねぇ』
『俺たちよりも、先にって。 俺たちよりも強いやつなんているのかぁ?』
『そう言わないでくださいよぉ、だんなぁ』
『だんな……では無い。 まぁ、待つしかないのだな』
『ええ、入れるまで』
そんな声がこちらまで聞こえると、ユカリの顔から血の気が引いている。
――――もしかして、それよりもこの扉。分厚いのに何故声が漏れる?
「まさか、前に進んでいるんじゃなかった?」
「あの声、あの声……」
「ユカリ落ち着きなさって。 ここは大丈夫ですわ」
「ええ、私は大丈夫」
身を縮めるユカリに、背中をさするミミンとリフィーナ。
――――勇者キンジョウ、転移前に起こした事件がユカリにトラウマを植え付けたというのか。
ベヒーモスの鳴き声が、小さくなる中ペルセポネの剣がベヒーモスの肉体を削る斬撃音が、部屋を響かせていた。
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