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第三部
@53 家
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昼過ぎの住宅街が視界を流れる。どんどん景色は見慣れたものへと変わっていく。僕は誰もいないタクシーの中で静かに外を眺めていた。空は雲がかかり、白く薄暗かった。いま僕は本当の意味で一人きりだ。まだ違和感がある。雪と出会っていなかった頃はこれが普通だったのに。
車が停まり、扉が静かに開く。タクシーは無言で僕を追い出そうとしていた。追加料金を支払ってまたしばらく一人になろうなどという考えが頭をよぎったが、僕はそんな考えを振り払う。
目の前には家がある。誰の家かというと僕の家だ。いま中には母さんがいるはずだ。僕を待っているかどうかは知らないが。僕は荷物を持って扉へと向かう。しかし扉から正面には立たなかった。スキャナーが僕の顔を読み取ったら扉は勝手に開いてしまうからだ。僕はまだ家の中に入る覚悟がなかった。
家に入ったら何て言おうだなんて考える。ただいま、だろうか。それとも帰ったよ、だろうか。僕は数分間考えてただいまと言おうと決めた。そして僕はようやく扉の前に立つ。扉が僕の顔を認識し、開く。扉はまだ僕の顔を覚えているようだった。僕は静かに家に入る。使い込まれた革靴が一足、玄関に置いてある。僕はその横に自分の靴を並べて家に上がった。
「た、ただいま」
居間のテーブルに、黒く長い髪をたずさえた女性が着いている。逆光で表情は見えなかったが間違いなく僕の母だ。その人は一瞬だけ顔をこちらに向け、また角度を戻した。どうやらテーブルに表示されている何かを読むのに夢中らしい。僕は荷物を下ろして分厚い上着を脱いだ。
「今回の休みは帰ろうと思ってね、夏休みは帰らなかったから…」
返事はなかった。僕はようやく思い出す。そうだ、この人はこうなんだ。僕はソファの、母さんからできるだけ離れたところに座る。ソファはやけに小さく小汚く感じられた。小さい頃はここに寝転んでゲームをするのが好きだった。父さんの膝を枕にしていたりした。
「何か食べていいかな、朝も食べていないんだ」
僕は立ち上がって冷蔵庫を開ける。中には酒が数本、そして干からびて黒くなった野菜が一房入っているだけだった。
「外で食べてくるよ」
母さんは何も言わなかったが、僕はひとつだけメッセージを感じ取った。
“いちいち報告するな”
悲しくも寂しくもない。返事を期待していなかったから。家がこういう場所だと知っていたから。じゃあ僕はなぜただいまだなんて言った? 知っていたんじゃないのか?
「くそ…」
僕は結局、外に昼食を食べに行きもせず二階の自分の部屋に向かった。空気清浄機がずっと回っていたためかそこまで埃は見当たらなかった。
僕は小さな勉強机を見る。表面の傷や汚れが記憶を呼び覚ます。むかし僕が実家にいるときはほとんどの時間をここで過ごした。主に学習のために。僕はきしむ椅子に座り、何気なく机の引き出しを開いた。上質な紙が何枚も入っている。一番上のものを手に取り、眺めてみる。中学の頃にもらった賞状だった。下にも何枚もある。下に行けば下に行くほど古くなる。部屋を見渡すと他にもトロフィーやら何やらがあちこちにある。どれも大切にしていたものだ。しかし今は全く価値を感じなかった。いますべて目の前で砕け散っても僕は何も感じないだろう。
この家は何年も前から僕が帰りたいと思う場所ではなくなっている。家じたいは何も変わらないはずなのに、壁の汚れや家具のひとつひとつが憎ましいものに思えた。まさか学園に帰りたいと思う日が来ると思っていなかった。
僕は洗濯機にぶち込むためにベッドのシーツを引っ剥がし、枕のカバーや衣類と共に腕に抱えた。休みの初日でこんな気分になるようでは先が思いやられそうだ。
母さんの名字は仁山ではない。僕は父さんの名字を継いだのだ。今や、ユヅハの両親のように片方の名字をもう片方も名乗る夫婦は少なくなっている。父さんがいなくなったいま、僕と母さんの繋がりを示すものはもはや何もないように思えた。むしろ無い方が楽だろうか。
夜、空腹に耐えきれずに居間に降りると母さんはいなかった。どうでもいいさ。僕も母さんに倣うように外へと出かけた。
外は寒かった。しばらく歩いて街に出ると至るところでセールをやっていた。まだ新年でもないのに新年のセールということらしい。あと三日で2072年が終わり、2073年がやってくる。僕はどう年を越すのだろうか。きっと家で一人寂しく年を越すだろう。ユヅハと通話を繋いでもいいかもしれない。…彼女も寂しかったりするのだろうか。彼女も家に一人きりのはずだ。
バーガー店に入ってコーラとハンバーガーを頼んだ。学園で食べる合成肉よりも脂身が多い。コーラもどこか甘ったるく、僕は気分が悪くなった。周りの人間すべてが自分よりも幸せに思える。友達と談笑している若者や、仲良くハンバーガーを頬張る家族、あるいはコーヒーをさも美味しそうに飲む人…。ここにも僕の居場所はない。
寒い帰り道、安酒を買った。飲むと気が晴れると思ったが更に気分が悪くなっただけだった。僕は誰もいない家に帰り、水をたんまりと飲んでベッドに横たわった。
「…MFD(多機能端末)」
僕がそう呼びかけると机の上のMFDからポンと音がした。
「萩原ユヅハに通話をかけてくれ」
もう一度音がして、今度は発信音がしばらく鳴る。
「…コズ?」
視界が潤む。彼女のその一言で僕は嬉しかった。
「唐突にかけてごめん、邪魔したかな」
「ううん、こっちもちょうどかけようと思っていた」
僕は打ち明ける。寂しくなったのだと。
「私もそう」
彼女は続ける。
「本当に、いつでも来ていい」
今すぐにでも荷物をまとめて彼女のもとへ行きたかった。
「大晦日にそっちに行くよ。一緒に年を越そう」
僕は自分に猶予を設けた。自分でもその理由はよくわかっている。僕はこの家に未練があるのだ。数日の間に、もしかしたら昔のようにこの家を愛せるのではないかと考えたのだ。しかしこうも思う、期待するだけ失望するのだ、と。
僕はユヅハと明日も通話しようという約束をし、通話を終えた。再び僕はこの静かすぎる家に取り残された。たった一人で。
僕は自分の部屋を出て、向かいにある部屋の前に立つ。多少の躊躇を感じながらもドアを開ける。部屋の電灯は切れているようで、スイッチを押しても部屋は暗いままだ。僕は自分の部屋に戻ってランタンを探しだした。そう大きくない部屋をオレンジ色の明かりが照らす。壁には紙製の世界地図が貼っており、棚の上には様々な模型や置物が置いてある。
この部屋は父さんが使っていた部屋だ。僕が小学四年生の頃に父さんはこの家に帰らなくなった。しかし母さんはこの部屋を片付けようとしなかった。全てのものがあの頃のままだ。
いま思うと僕は父さんが好きだった。父さんは多趣味だった。ときには僕よりも一人旅を優先した。父さんは僕によく旅先の小咄を聞かせてくれた。
僕はベランダの方を見つめる。白いカーテンが埃を被っている。窓を少しだけ開けると、この部屋に溜まった古い空気を吹き飛ばすように冷たい風がびゅうびゅうと入り込んできた。
「父さん、どうしていなくなったんだ」
ゆらゆら揺れるカーテンを見ながら僕は呟く。理由は何となくわかっている。彼は彼自身を優先したのだ。僕や母さんといるよりも一人で趣味をやる方が楽しかったのだろう。ひどい親だ。父親失格だ。…それでも僕は父さんを嫌いになれなかった。僕を撫でてくれた固くて暖かい手が嫌いになれなかった。僕をおぶってくれた大きな背中が嫌いになれなかった。
僕は窓を閉めてランタンと共に部屋を出た。僕もまたあの部屋を片付けられないのだろう。いつか父さんがフラっと帰ってきて、僕に旅先の話を聞かせて、次はどこへ行こうかとあの世界地図にピンを刺す───そんな温かい幻想が頭をよぎる。僕はまた父さんと会いたいと思っているのだ。しかしいつか探し出して会いに行ったところで失望するのは僕だろう。僕はあの頃のようには素直になれないし、父さんも僕の顔などとっくに忘れているだろう。僕の”父さん”はもう記憶の中にしかいない。
車が停まり、扉が静かに開く。タクシーは無言で僕を追い出そうとしていた。追加料金を支払ってまたしばらく一人になろうなどという考えが頭をよぎったが、僕はそんな考えを振り払う。
目の前には家がある。誰の家かというと僕の家だ。いま中には母さんがいるはずだ。僕を待っているかどうかは知らないが。僕は荷物を持って扉へと向かう。しかし扉から正面には立たなかった。スキャナーが僕の顔を読み取ったら扉は勝手に開いてしまうからだ。僕はまだ家の中に入る覚悟がなかった。
家に入ったら何て言おうだなんて考える。ただいま、だろうか。それとも帰ったよ、だろうか。僕は数分間考えてただいまと言おうと決めた。そして僕はようやく扉の前に立つ。扉が僕の顔を認識し、開く。扉はまだ僕の顔を覚えているようだった。僕は静かに家に入る。使い込まれた革靴が一足、玄関に置いてある。僕はその横に自分の靴を並べて家に上がった。
「た、ただいま」
居間のテーブルに、黒く長い髪をたずさえた女性が着いている。逆光で表情は見えなかったが間違いなく僕の母だ。その人は一瞬だけ顔をこちらに向け、また角度を戻した。どうやらテーブルに表示されている何かを読むのに夢中らしい。僕は荷物を下ろして分厚い上着を脱いだ。
「今回の休みは帰ろうと思ってね、夏休みは帰らなかったから…」
返事はなかった。僕はようやく思い出す。そうだ、この人はこうなんだ。僕はソファの、母さんからできるだけ離れたところに座る。ソファはやけに小さく小汚く感じられた。小さい頃はここに寝転んでゲームをするのが好きだった。父さんの膝を枕にしていたりした。
「何か食べていいかな、朝も食べていないんだ」
僕は立ち上がって冷蔵庫を開ける。中には酒が数本、そして干からびて黒くなった野菜が一房入っているだけだった。
「外で食べてくるよ」
母さんは何も言わなかったが、僕はひとつだけメッセージを感じ取った。
“いちいち報告するな”
悲しくも寂しくもない。返事を期待していなかったから。家がこういう場所だと知っていたから。じゃあ僕はなぜただいまだなんて言った? 知っていたんじゃないのか?
「くそ…」
僕は結局、外に昼食を食べに行きもせず二階の自分の部屋に向かった。空気清浄機がずっと回っていたためかそこまで埃は見当たらなかった。
僕は小さな勉強机を見る。表面の傷や汚れが記憶を呼び覚ます。むかし僕が実家にいるときはほとんどの時間をここで過ごした。主に学習のために。僕はきしむ椅子に座り、何気なく机の引き出しを開いた。上質な紙が何枚も入っている。一番上のものを手に取り、眺めてみる。中学の頃にもらった賞状だった。下にも何枚もある。下に行けば下に行くほど古くなる。部屋を見渡すと他にもトロフィーやら何やらがあちこちにある。どれも大切にしていたものだ。しかし今は全く価値を感じなかった。いますべて目の前で砕け散っても僕は何も感じないだろう。
この家は何年も前から僕が帰りたいと思う場所ではなくなっている。家じたいは何も変わらないはずなのに、壁の汚れや家具のひとつひとつが憎ましいものに思えた。まさか学園に帰りたいと思う日が来ると思っていなかった。
僕は洗濯機にぶち込むためにベッドのシーツを引っ剥がし、枕のカバーや衣類と共に腕に抱えた。休みの初日でこんな気分になるようでは先が思いやられそうだ。
母さんの名字は仁山ではない。僕は父さんの名字を継いだのだ。今や、ユヅハの両親のように片方の名字をもう片方も名乗る夫婦は少なくなっている。父さんがいなくなったいま、僕と母さんの繋がりを示すものはもはや何もないように思えた。むしろ無い方が楽だろうか。
夜、空腹に耐えきれずに居間に降りると母さんはいなかった。どうでもいいさ。僕も母さんに倣うように外へと出かけた。
外は寒かった。しばらく歩いて街に出ると至るところでセールをやっていた。まだ新年でもないのに新年のセールということらしい。あと三日で2072年が終わり、2073年がやってくる。僕はどう年を越すのだろうか。きっと家で一人寂しく年を越すだろう。ユヅハと通話を繋いでもいいかもしれない。…彼女も寂しかったりするのだろうか。彼女も家に一人きりのはずだ。
バーガー店に入ってコーラとハンバーガーを頼んだ。学園で食べる合成肉よりも脂身が多い。コーラもどこか甘ったるく、僕は気分が悪くなった。周りの人間すべてが自分よりも幸せに思える。友達と談笑している若者や、仲良くハンバーガーを頬張る家族、あるいはコーヒーをさも美味しそうに飲む人…。ここにも僕の居場所はない。
寒い帰り道、安酒を買った。飲むと気が晴れると思ったが更に気分が悪くなっただけだった。僕は誰もいない家に帰り、水をたんまりと飲んでベッドに横たわった。
「…MFD(多機能端末)」
僕がそう呼びかけると机の上のMFDからポンと音がした。
「萩原ユヅハに通話をかけてくれ」
もう一度音がして、今度は発信音がしばらく鳴る。
「…コズ?」
視界が潤む。彼女のその一言で僕は嬉しかった。
「唐突にかけてごめん、邪魔したかな」
「ううん、こっちもちょうどかけようと思っていた」
僕は打ち明ける。寂しくなったのだと。
「私もそう」
彼女は続ける。
「本当に、いつでも来ていい」
今すぐにでも荷物をまとめて彼女のもとへ行きたかった。
「大晦日にそっちに行くよ。一緒に年を越そう」
僕は自分に猶予を設けた。自分でもその理由はよくわかっている。僕はこの家に未練があるのだ。数日の間に、もしかしたら昔のようにこの家を愛せるのではないかと考えたのだ。しかしこうも思う、期待するだけ失望するのだ、と。
僕はユヅハと明日も通話しようという約束をし、通話を終えた。再び僕はこの静かすぎる家に取り残された。たった一人で。
僕は自分の部屋を出て、向かいにある部屋の前に立つ。多少の躊躇を感じながらもドアを開ける。部屋の電灯は切れているようで、スイッチを押しても部屋は暗いままだ。僕は自分の部屋に戻ってランタンを探しだした。そう大きくない部屋をオレンジ色の明かりが照らす。壁には紙製の世界地図が貼っており、棚の上には様々な模型や置物が置いてある。
この部屋は父さんが使っていた部屋だ。僕が小学四年生の頃に父さんはこの家に帰らなくなった。しかし母さんはこの部屋を片付けようとしなかった。全てのものがあの頃のままだ。
いま思うと僕は父さんが好きだった。父さんは多趣味だった。ときには僕よりも一人旅を優先した。父さんは僕によく旅先の小咄を聞かせてくれた。
僕はベランダの方を見つめる。白いカーテンが埃を被っている。窓を少しだけ開けると、この部屋に溜まった古い空気を吹き飛ばすように冷たい風がびゅうびゅうと入り込んできた。
「父さん、どうしていなくなったんだ」
ゆらゆら揺れるカーテンを見ながら僕は呟く。理由は何となくわかっている。彼は彼自身を優先したのだ。僕や母さんといるよりも一人で趣味をやる方が楽しかったのだろう。ひどい親だ。父親失格だ。…それでも僕は父さんを嫌いになれなかった。僕を撫でてくれた固くて暖かい手が嫌いになれなかった。僕をおぶってくれた大きな背中が嫌いになれなかった。
僕は窓を閉めてランタンと共に部屋を出た。僕もまたあの部屋を片付けられないのだろう。いつか父さんがフラっと帰ってきて、僕に旅先の話を聞かせて、次はどこへ行こうかとあの世界地図にピンを刺す───そんな温かい幻想が頭をよぎる。僕はまた父さんと会いたいと思っているのだ。しかしいつか探し出して会いに行ったところで失望するのは僕だろう。僕はあの頃のようには素直になれないし、父さんも僕の顔などとっくに忘れているだろう。僕の”父さん”はもう記憶の中にしかいない。
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