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第15話 不安と絶望
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文化祭のあと、後夜祭で改めて私は彼に気持ちを確認した。あの事もあり、不安だったからだ。彼は素直な気持ちを私に話してくれて安心しているが、私にとっては彼の気持ちよりもこの前の彼女が気になって仕方ない。
そして、その不安はやがて的中してしまう。
それは、文化祭の1週間後の週明けの月曜日のことだ。普通にさっちんと登校して、クラスに入ろうとすると、担任の先生に突然呼び止められた。
「おー!宮野。ちょうどいいところに!」
私は、え?と思いつつ、「なんでしょうか?先生」と答えた。すると、先生からは驚きの発言がでた。「今日からこのクラスに転校生が来る。俺も。この時期で珍しいから驚いたんだが・・・。まぁ、とにかく学校案内とかクラスの代表としてよろしく頼むぞ!」と。
私は、「わかりました。」と言ったものの心のなかはえーー!。の一点だけだ。そして、去り際の先生に「ちなみに、誰ですか?」と聞いた。すると、先生からは「中澤海荷さんだ。」と出たので、私は思わず、クラっとなった。
まさかのあの人が、ここにそれも私と彼のクラスの転校生なんて・・・。と、ただそれだけしか思うことができなかった。彼から名前は聞いていたので、絶望的だった。
そして、その不安はやがて的中してしまう。
それは、文化祭の1週間後の週明けの月曜日のことだ。普通にさっちんと登校して、クラスに入ろうとすると、担任の先生に突然呼び止められた。
「おー!宮野。ちょうどいいところに!」
私は、え?と思いつつ、「なんでしょうか?先生」と答えた。すると、先生からは驚きの発言がでた。「今日からこのクラスに転校生が来る。俺も。この時期で珍しいから驚いたんだが・・・。まぁ、とにかく学校案内とかクラスの代表としてよろしく頼むぞ!」と。
私は、「わかりました。」と言ったものの心のなかはえーー!。の一点だけだ。そして、去り際の先生に「ちなみに、誰ですか?」と聞いた。すると、先生からは「中澤海荷さんだ。」と出たので、私は思わず、クラっとなった。
まさかのあの人が、ここにそれも私と彼のクラスの転校生なんて・・・。と、ただそれだけしか思うことができなかった。彼から名前は聞いていたので、絶望的だった。
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