君との青春memory

りりぽんぬ

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第16話 勝負の幕開け(咲良の場合)

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私は、絶望感に襲われながらも、必死に気持ちを隠して、教室に入った。そして、予鈴が鳴り、ほどなくして本鈴が鳴った。

キーン.コーン.カーン.コーン・・・。

そして、先生が「みんな!おはよう!。今日はこのクラスに転校生が来た!。」「おーい。入ってきて!」と声を掛ける。すると、彼女は教壇に新しい制服に身を包み、立った。そして。
「今日からこのクラスに入ります。中澤海荷です。はじめてで、わからないこともありますが、よろしくお願いします。」と。丁寧にあいさつをした。その瞬間。男子からはうぉー!かわいい。とか桃色の歓声がこそこそでた。一人を除いて。私は。最悪と思っていると、彼女は先生が席を発表する前に私に寄ってきてこそっと一言。「今日からよろしくね(笑)仲良くしましょ。」と言い。彼のところへ。そして、先生に「先生~、私。彼の隣がいいです。」と色仕掛けをかけるように言った。さすがに先生も断ると思っていたが、「おぉ!いいぞ!高城。代わってやってくれ。」というので高城さんは「はーい。どうぞ。ここ」とそそくさに席交換した。彼女は私と目があってクスッと笑い口パクで、「ばぁ~か(笑)お先に」といってきた。
私は机の筆箱をにぎり、怒りをあらわにした。
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