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003 スキル?
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自分の貰った能力を調べているのだが、イマイチ使い方が解らない。何とかアイテムボックスの出し入れは覚えたのだが、それ以外が皆目見当が付かない。おそらく、このアイテムボックスにも色々な機能がまだありそうだが、それも良く解らないし、最大容量も解らない。
アイテムボックスの大きさがある程度解れば、それで商売をすると言う事も考えられるのだが。管理人さんはサービスして置いたみたいな事を言っていた。それが容量なのか付加機能なのかさえ解らない。
だいたい、現代日本人にアイテムボックスの標準容量なんて解らないしね。
とりあえず、アイテムボックスと念じると入って居る物が脳裏に浮かんで来るので出したい物を選択すれば取り出せる。まあ、これだけでも結構なチート能力だと思う。
入れる時は入れたい物に触ってアイテムボックスと念じれば入る。とりあえず、部屋にあるベッドを入れてみた。すんなりと入った。ベッドが10個位入るのであれば、荷物運びの仕事で食べて行けそうだ。
ベッドを取り出し元の位置に設置する。どうやら、この場所に置きたいとだいたいの目安を決めるとそこに出せる様だ。何気に便利な機能だ。
最大容量を調べたい所だが、ベッドより大きな物はこの家には無い。とりあえず課題にして置こう。
次は自分のステータスを確認したいのだが、どうすれば良いのだろう?この世界にはレベルや経験値の概念はあるのだろうか?
ステータス!と念じてみたが何も出ない。インターフェイスか?これも違う。スキルボード?違う。もしかしたらギルドカードを入手しないと行けないとか?
でも、何らかのウインドウが開かないともう一つのスキルも使えないよな?
転移は何も若い人に限った話では無いだろうから、ラノベ知識が無い人間でも使えるはずだ。むしろラノベ知識が邪魔している?
ステータスって日本語で何だったっけ?確か、社会的地位の事を指していた様な気がする。じゃあ、自分の強さを知りたい時は何て言えば良いんだ?
「強さ!」
「能力!」
「ウインドウ!」
ん~、何も起きないな。
「何でも良いから開け!」
やけくそで言ったらウインドウが開いた。どうやら『開け』がキーワードだった様だ。試しに『オープン』と言ったらそれでも開いた。
閉じる時は『閉じる』か『クローズ』でOKだ。
やはりラノベ知識が邪魔しているな。
さて、これでステータスが見れる様になった。
名前:タツヤ クロキ
種族:人族
体力:200
魔力:150
スキル:アイテムボックス 頑丈 ショップ
※ 頑丈スキルにより、常に170%の能力向上が発動中
え?これだけ?
腕力とか敏捷性とか経験値等の細かい情報は見れないの?
それに体力200って他の人に比べて多いのか少ないのか判んないじゃん。でも、常時170%向上しているって事は、これだけあれば死ににくいって事なんだよね?
それに最後のショップってのが、日本の物を取り寄せる能力なのか?試しに開いてみよう。
「ショップオープン!」
目の前に見慣れた画面が開いた。
「これ、ゾンアマじゃん!しかも表示価格日本円だし。」
つーか、財布は手元に無いし、日本の口座番号も解らないぞ、どうやって買い物しろと?
って言うか、異世界まで宅配してくれるのか?
それ以前にここの住所が解らないし。
色々といじくってみると、ショップはゾンアマだけじゃ無かった。YショッピングやR市場やネットスーパーまでありとあらゆる有名ショップが見れる。おそらく、日本のオンラインショップなら全て見れそうだ。
だが、見れても買えないんじゃ意味が無い。
何かヒントは無いかと、色々と試してみる。とりあえずマンガを1冊カートに入れて購入しようとしたが、残金が無いと出た。
って言うか、アカウントは作る必要は無い様だぞ。だとするとチャージだけすれば買い物が出来るって事なのかな?
色々開いて見てみるが、チャージ方法は何処にも書いていない。一度ショップのウインドウを閉じて他の場所に何か無いか探してみる。
ステータス部分は開けない様だが、アイテムボックスは画面表示が可能な様だ。
アイテムボックスをウインドウで表示するとアイテム名と個数の下に『下取り価格』と言う文字があった。
ちなみに初期装備の鉄の剣は下取り価格5万円になっている。誰が下取りしてくれるんだ?これは商店で下取りに出す時の目安の金額か?だが、日本円表示なのが引っかかる。
そう言えば、硬貨がアイテムボックスに入っていたはずだ。それを表示すると、
銀貨(1万円)×5 大銅貨(1000円)×5 銅貨(100円)×10 となって居る。
これはこの世界のお金を日本円に換算した金額が表示されて居るんじゃないだろうか?
あくまでも仮定だが、アイテムボックスのこの画面からショップへお金をチャージ出来るんじゃないか?
品物には下取り価格が付いていたが、硬貨には金額しか書かれていない。つまり、この世界のお金がそのまま日本円としてチャージ出来るのであれば、やり方次第で面白事になりそうだ。
とりあえず大銅貨を1枚選択して。1000円と言う文字を押してみる。『チャージ完了』と言う文字が出た。
一旦アイテムボックスを閉じ、ショップのウインドウを開く。
画面の右上に『タツヤクロキ:1000円』と赤い文字で表示される。思った通りアイテムボックス経由でチャージが出来る様だ。
これで、日本から通販が可能になるのか?
って言うか、管理人は5万6千円を当座の資金として渡してくれた訳だが、この世界でこの金額はどれ位の価値があるのだろうか?
まずは、それを調べないと、残りの金額をショップにチャージする訳には行かない。
明日にでも商店に行って、この世界の金銭感覚を身に着けよう。
ようやくスキルの正体が見えて来てホッとすると腹が減っている事に気が付いた。そう言えば、朝から何も食べていない。
確か、アイテムボックスに食料が入っていたはずなので探ってみる。
パンと干し肉それからワインが入って居る。これはこの世界の一般的な食事なのだろうか?それとも冒険者の携帯食か?
キッチンを調べてみるが、すぐに食べられそうな物は見当たらない。畑の野菜は見た事が無い物ばかりで食べ方が解らない。
んー、やはりこれを食べろって事だよな?
パンを一口齧ってみる。固くてボソボソしている。口の中の水分が全部吸い取られる様だ。これはスープか何かに浸して食べる物なんじゃ無いか?
次に干し肉に噛り付くが、硬くて歯が立たない。どうやらナイフで削りながら食べるのが正解の様だ。
アイテムボックスを探すとナイフが出て来た。これは武器では無く食事用だったんだな。
ナイフで干し肉を薄く削り口に含む。唾液で柔らかくなるが、かなり塩じょっぱい。こんなの毎日食ってたら高血圧で倒れるぞ。
やはり、そのまま食べるんじゃなくて、調理が必要なのかもしれない。
しかし、調理と言っても調理器具もまともに揃っていないし、材料も無ければ火も無いぞ?どうしろって言うんだ?
仕方が無いのでショップメニューからネットスーパーを開いて菓子パンを2つと2リットルのお茶を購入する。いきなり400円の出費だ。
カートに入れて清算を済ませると、アイテムボックスの中に段ボール箱が届いた。どう言う仕組みだ?アイテムボックスに住所があるのか?
送料や消費税が無いのはありがたい。
菓子パンで食事を済ませる頃には外は暗くなって来る。部屋にはランプが置いてあるが、オイルが切れている。
ランプがあるって事は少なくとも、明るくなったら起きて、暗くなったら寝ると言う原始生活では無さそうだ。
特にする事も無いのでベッドに横になる。さて、これから何をどうするか、色々と考えていたら何時の間にか寝ていたらしい。多分色々あって疲れていたのだろう。
アイテムボックスの大きさがある程度解れば、それで商売をすると言う事も考えられるのだが。管理人さんはサービスして置いたみたいな事を言っていた。それが容量なのか付加機能なのかさえ解らない。
だいたい、現代日本人にアイテムボックスの標準容量なんて解らないしね。
とりあえず、アイテムボックスと念じると入って居る物が脳裏に浮かんで来るので出したい物を選択すれば取り出せる。まあ、これだけでも結構なチート能力だと思う。
入れる時は入れたい物に触ってアイテムボックスと念じれば入る。とりあえず、部屋にあるベッドを入れてみた。すんなりと入った。ベッドが10個位入るのであれば、荷物運びの仕事で食べて行けそうだ。
ベッドを取り出し元の位置に設置する。どうやら、この場所に置きたいとだいたいの目安を決めるとそこに出せる様だ。何気に便利な機能だ。
最大容量を調べたい所だが、ベッドより大きな物はこの家には無い。とりあえず課題にして置こう。
次は自分のステータスを確認したいのだが、どうすれば良いのだろう?この世界にはレベルや経験値の概念はあるのだろうか?
ステータス!と念じてみたが何も出ない。インターフェイスか?これも違う。スキルボード?違う。もしかしたらギルドカードを入手しないと行けないとか?
でも、何らかのウインドウが開かないともう一つのスキルも使えないよな?
転移は何も若い人に限った話では無いだろうから、ラノベ知識が無い人間でも使えるはずだ。むしろラノベ知識が邪魔している?
ステータスって日本語で何だったっけ?確か、社会的地位の事を指していた様な気がする。じゃあ、自分の強さを知りたい時は何て言えば良いんだ?
「強さ!」
「能力!」
「ウインドウ!」
ん~、何も起きないな。
「何でも良いから開け!」
やけくそで言ったらウインドウが開いた。どうやら『開け』がキーワードだった様だ。試しに『オープン』と言ったらそれでも開いた。
閉じる時は『閉じる』か『クローズ』でOKだ。
やはりラノベ知識が邪魔しているな。
さて、これでステータスが見れる様になった。
名前:タツヤ クロキ
種族:人族
体力:200
魔力:150
スキル:アイテムボックス 頑丈 ショップ
※ 頑丈スキルにより、常に170%の能力向上が発動中
え?これだけ?
腕力とか敏捷性とか経験値等の細かい情報は見れないの?
それに体力200って他の人に比べて多いのか少ないのか判んないじゃん。でも、常時170%向上しているって事は、これだけあれば死ににくいって事なんだよね?
それに最後のショップってのが、日本の物を取り寄せる能力なのか?試しに開いてみよう。
「ショップオープン!」
目の前に見慣れた画面が開いた。
「これ、ゾンアマじゃん!しかも表示価格日本円だし。」
つーか、財布は手元に無いし、日本の口座番号も解らないぞ、どうやって買い物しろと?
って言うか、異世界まで宅配してくれるのか?
それ以前にここの住所が解らないし。
色々といじくってみると、ショップはゾンアマだけじゃ無かった。YショッピングやR市場やネットスーパーまでありとあらゆる有名ショップが見れる。おそらく、日本のオンラインショップなら全て見れそうだ。
だが、見れても買えないんじゃ意味が無い。
何かヒントは無いかと、色々と試してみる。とりあえずマンガを1冊カートに入れて購入しようとしたが、残金が無いと出た。
って言うか、アカウントは作る必要は無い様だぞ。だとするとチャージだけすれば買い物が出来るって事なのかな?
色々開いて見てみるが、チャージ方法は何処にも書いていない。一度ショップのウインドウを閉じて他の場所に何か無いか探してみる。
ステータス部分は開けない様だが、アイテムボックスは画面表示が可能な様だ。
アイテムボックスをウインドウで表示するとアイテム名と個数の下に『下取り価格』と言う文字があった。
ちなみに初期装備の鉄の剣は下取り価格5万円になっている。誰が下取りしてくれるんだ?これは商店で下取りに出す時の目安の金額か?だが、日本円表示なのが引っかかる。
そう言えば、硬貨がアイテムボックスに入っていたはずだ。それを表示すると、
銀貨(1万円)×5 大銅貨(1000円)×5 銅貨(100円)×10 となって居る。
これはこの世界のお金を日本円に換算した金額が表示されて居るんじゃないだろうか?
あくまでも仮定だが、アイテムボックスのこの画面からショップへお金をチャージ出来るんじゃないか?
品物には下取り価格が付いていたが、硬貨には金額しか書かれていない。つまり、この世界のお金がそのまま日本円としてチャージ出来るのであれば、やり方次第で面白事になりそうだ。
とりあえず大銅貨を1枚選択して。1000円と言う文字を押してみる。『チャージ完了』と言う文字が出た。
一旦アイテムボックスを閉じ、ショップのウインドウを開く。
画面の右上に『タツヤクロキ:1000円』と赤い文字で表示される。思った通りアイテムボックス経由でチャージが出来る様だ。
これで、日本から通販が可能になるのか?
って言うか、管理人は5万6千円を当座の資金として渡してくれた訳だが、この世界でこの金額はどれ位の価値があるのだろうか?
まずは、それを調べないと、残りの金額をショップにチャージする訳には行かない。
明日にでも商店に行って、この世界の金銭感覚を身に着けよう。
ようやくスキルの正体が見えて来てホッとすると腹が減っている事に気が付いた。そう言えば、朝から何も食べていない。
確か、アイテムボックスに食料が入っていたはずなので探ってみる。
パンと干し肉それからワインが入って居る。これはこの世界の一般的な食事なのだろうか?それとも冒険者の携帯食か?
キッチンを調べてみるが、すぐに食べられそうな物は見当たらない。畑の野菜は見た事が無い物ばかりで食べ方が解らない。
んー、やはりこれを食べろって事だよな?
パンを一口齧ってみる。固くてボソボソしている。口の中の水分が全部吸い取られる様だ。これはスープか何かに浸して食べる物なんじゃ無いか?
次に干し肉に噛り付くが、硬くて歯が立たない。どうやらナイフで削りながら食べるのが正解の様だ。
アイテムボックスを探すとナイフが出て来た。これは武器では無く食事用だったんだな。
ナイフで干し肉を薄く削り口に含む。唾液で柔らかくなるが、かなり塩じょっぱい。こんなの毎日食ってたら高血圧で倒れるぞ。
やはり、そのまま食べるんじゃなくて、調理が必要なのかもしれない。
しかし、調理と言っても調理器具もまともに揃っていないし、材料も無ければ火も無いぞ?どうしろって言うんだ?
仕方が無いのでショップメニューからネットスーパーを開いて菓子パンを2つと2リットルのお茶を購入する。いきなり400円の出費だ。
カートに入れて清算を済ませると、アイテムボックスの中に段ボール箱が届いた。どう言う仕組みだ?アイテムボックスに住所があるのか?
送料や消費税が無いのはありがたい。
菓子パンで食事を済ませる頃には外は暗くなって来る。部屋にはランプが置いてあるが、オイルが切れている。
ランプがあるって事は少なくとも、明るくなったら起きて、暗くなったら寝ると言う原始生活では無さそうだ。
特にする事も無いのでベッドに横になる。さて、これから何をどうするか、色々と考えていたら何時の間にか寝ていたらしい。多分色々あって疲れていたのだろう。
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