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第2章 英雄の最期
第9話 ヘクター・ロンメル
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出立して半日で盗賊の集団に遭遇した。
「女がいるなあ。男は要らねえ。殺しちまえ!」
などと会話もせずに襲ってくる連中に、とりあえず炎魔法を浴びせる。
昨日はリョウとベレニスが張り切っていて、私の出番は少なかったからこれくらいはいいでしょ。
「うわっ……エグッ! ローゼって、たまに無言で魔法をぶっ放すわよね」
と言って、ベレニスがプスプス焦げている盗賊たちを、通行の邪魔だからと風魔法でポイッと道の端っこへ放り出しながら呟いた。
いや、どっちかと言うとそれのほうが酷くない?
「トドメを刺さないんすね。自分に遠慮してるんなら心配無用っすよ。旅で死体は見慣れているっすから」
見慣れるって……そんなに酷いのか、世界。
「まあ、無力化すれば良いかなって。悪人でも死体は見慣れたくはない……かな?」
私は少し悲しげに返答した。
「ていうかフィーリアさあ、ローゼに『対話前に魔法で解決するな』って説教したって聞いたわよ? これについては怒らないって、さすがドワーフね。背が低くて脳味噌がちっちゃいから忘れてるんでしょ?」
「はあ~。これだからエルフは。いいっすかベレニスさん。無論、ローゼさんのやったことは褒められたことではないっす。ですがその時の状況と、こちらと相手の立ち位置ってのがあるっす。今回の場合、相手は旅人を襲って、男は殺し、女は犯して売り払う盗賊っす。交渉の下準備があればできなくもないっすけど、そんな時間はないっすからね。ま、ケースバイケースってやつっすよ。エルフのすっからかんな脳味噌でも覚えとくといいっす」
ま~たギャーギャー言い合いが始まったよ。
リョウはスタスタと先に歩いて行っちゃうし。
危険な場所はないかの確認をしてるんだろうけど、一言告げて行かないから、またベレニスとフィーリアがムッとしてるぞ?
「はいはい2人共、余計な体力使わない! さっさとリョウに追いつこう?」
プスプス焦げた盗賊たちを放置して先へと進むのであった。
***
盗賊たちが目覚めることはなかった。
何故なら、ローゼたちが去った直後に現れた人物の剣で、全員とどめを刺されたからだ。
その人物は盗賊たちの死体を一瞥すると、そのまま私たちの後を追うように歩き始める。
「魔女にエルフにフィーリアねえ……面倒だ」
視線はリョウの背中へと向けられる。
殺意を気取られぬように気配を殺しながら。
***
「どうしたのリョウ? 何か気になるの?」
チラリと背後を振り向いた彼に問いかける。
「いや、何でもない。⁉」
白銀の杖でリョウの頭をコツンとする。
「リョウ! また何か隠してる」
リョウは私たちに危険が及ばないようにと、常に気を張ってくれている。
それはとても嬉しいし感謝もしている。
けど……その優しさは、時に彼自身を傷つけることになるのだ。
だから私は彼を叱りつける。それが私の役目だから。
そして……彼が私を見てくれるから……なんてね?
まあ、そんな恥ずかしいこと絶対口には出せないけど。
「ん? 傭兵が何か隠してるの? うわぁ~サイテ~。きっとエッチな木の枝でも見て興奮してたんでしょ? 後で回収しておこうって目で追ってたのね!」
「……ドン引きっす。嗜好がマニアックすぎてドン引きっす」
いやいやいや、何の話だよ⁉
「……そうなの、リョウ?」
「ち、違う! 断じてそんな物見てない!」
慌てたリョウだが、すぐに真顔になった。
「……3人とも、先に行っててくれ。用があるのは俺だけのようだ⁉」
リョウの声のトーンが下がる。
すかさず私の白銀の杖が、再びリョウの頭をコツンとする。
「あのさあ、リョウの考えてることは大体わかるけど、そういうのはなし! 私たちは仲間でしょ?」
「ていうか何? つけられてるの? 全然わかんなかったんだけど……たしかにいるわね」
「マジっすか。リョウ様が特殊性癖じゃなくてホッとしたっすよ。じゃなくて、つけられてるんすか⁉」
私も全然わからなかった。
でも今はわかる。
何故ならその人物は、もう隠そうとしない殺気と敵意をこちらへと向けているから。
「やれやれ、小便してる時に背後からブスリか、先回りして飯に毒でも混ぜようかと思案してたんだがな」
現れた人物は壮年の男。
縮れた茶色の髪に日焼けした屈強な肉体の人物。
……着ている服装は商人服?
「ヘクターさん⁉ なんでヘクターさんがこんなところにいるんすか⁉」
フィーリアの驚愕の声から、かなり親しかった存在だと想像出来た。
「よおフィーリア、次に会うのは何年後かと思ったが、意外と早かったな。……本当ならお前さんには気づかれずリョウ・アルバースを始末して、とっととハンセン商会に戻ろうと思ってたんだがなあ」
ハンセン商会? たしか……ダーランド王国にある商人ギルドの一つだったような。
「俺に用があるようだが、どこの誰だ?」
剣を抜き尋ねるリョウに、男は嘲笑う。
「そんなの気にするタイプか? 安心しな。女には手を出さねえよ。もっとも邪魔するなら容赦しないがな」
男はロングソードを腰から取り出し構える。
「ちょっ! ヘクターさん! ふざけないでくださいっす! リョウ様も落ち着いてくださいっす! 自分の護衛ってことを忘れないでほしいっす!」
フィーリアが慌てて2人の間に入る。
……でも、なんだろう? この違和感。
この男はリョウを目の敵にしているのに、私たちには手を出さない?
「すまん、フィーリア。加減も容赦も出来そうにない」
リョウが飛び出し剣が火花を散らす。
「ちょっと傭兵! もう! どうすんのローゼ? 私たちも戦う?」
ベレニスがレイピアを構えているが、私はそれを手で制する。
男はリョウと剣を交えながら叫んだ。
「麻薬戦争の英雄様よ! テメエがビオレールにいると知ってな! サリアの仇! 討たせてもらうぞ‼」
剣と剣がぶつかり合い、激しい剣戟音が響く。
「……ヒューイット将軍の残党か? それとも麻薬組織の残党か?」
剣戟音に紛れないように叫ぶリョウ。
その言葉にヘクターは笑う。
「ただの冒険者だったよ。騙されて雇われてテメエに斬られただけのな!」
男……ヘクターの剣がリョウの剣を押し返す。
飛び下がるリョウに再びヘクターは斬りかかる。
キン! ガキン! と甲高い音が二度三度響き、再び剣戟音が鳴り響く。
私は2人の戦いを、呆然と見ていることしか出来ないでいた。
「そんな! それならリョウは悪くないじゃない! 悪いのは、麻薬組織とヒューイット将軍だったんでしょ‼」
私の叫びにヘクターが嘲笑う。
リョウと剣戟を交わしながら、男は私たちにも叫ぶ。
「知ってるさ! でもこれは理屈じゃねえんだ! テメエはわかるだろ? 剣を通じてわかるさ。テメエも戦う理由を欲して彷徨ってる剣士だとなあ‼」
ヘクターの剣撃が激しさを増す。
リョウはそれを巧みに受け流す。
「……サラから聞いていたな。凄腕の冒険者が雇われていて危なかったが、元凶の死で投降した冒険者がいたと。……それがあんたか!」
リョウの漆黒の剣が、ヘクターのロングソードを跳ね上げる。
……凄い! あの剣撃をいなすだけじゃなく、反撃までするなんて。
だが、ヘクターは跳ね上げられた剣をすぐに構え直し、リョウへと斬りかかる。
キン! ガキン! 再び激しい剣戟音が響き渡る。
……2人の剣の腕は互角だ。
いや、僅かにリョウが上かもしれない。
でもそれはわずかな差で、決定打には程遠い。
このクラスの剣の腕前同士の戦いとなると、私のような魔女とベレニスのような魔法剣士には立ち入る術がない。
下手に魔法を放ったりしてリョウに当たったら……
でも、もしもリョウが劣勢になった時の為に……私は杖を握り直す。
だが決着は、思わぬ形でつくことになった。
「女がいるなあ。男は要らねえ。殺しちまえ!」
などと会話もせずに襲ってくる連中に、とりあえず炎魔法を浴びせる。
昨日はリョウとベレニスが張り切っていて、私の出番は少なかったからこれくらいはいいでしょ。
「うわっ……エグッ! ローゼって、たまに無言で魔法をぶっ放すわよね」
と言って、ベレニスがプスプス焦げている盗賊たちを、通行の邪魔だからと風魔法でポイッと道の端っこへ放り出しながら呟いた。
いや、どっちかと言うとそれのほうが酷くない?
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見慣れるって……そんなに酷いのか、世界。
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私は少し悲しげに返答した。
「ていうかフィーリアさあ、ローゼに『対話前に魔法で解決するな』って説教したって聞いたわよ? これについては怒らないって、さすがドワーフね。背が低くて脳味噌がちっちゃいから忘れてるんでしょ?」
「はあ~。これだからエルフは。いいっすかベレニスさん。無論、ローゼさんのやったことは褒められたことではないっす。ですがその時の状況と、こちらと相手の立ち位置ってのがあるっす。今回の場合、相手は旅人を襲って、男は殺し、女は犯して売り払う盗賊っす。交渉の下準備があればできなくもないっすけど、そんな時間はないっすからね。ま、ケースバイケースってやつっすよ。エルフのすっからかんな脳味噌でも覚えとくといいっす」
ま~たギャーギャー言い合いが始まったよ。
リョウはスタスタと先に歩いて行っちゃうし。
危険な場所はないかの確認をしてるんだろうけど、一言告げて行かないから、またベレニスとフィーリアがムッとしてるぞ?
「はいはい2人共、余計な体力使わない! さっさとリョウに追いつこう?」
プスプス焦げた盗賊たちを放置して先へと進むのであった。
***
盗賊たちが目覚めることはなかった。
何故なら、ローゼたちが去った直後に現れた人物の剣で、全員とどめを刺されたからだ。
その人物は盗賊たちの死体を一瞥すると、そのまま私たちの後を追うように歩き始める。
「魔女にエルフにフィーリアねえ……面倒だ」
視線はリョウの背中へと向けられる。
殺意を気取られぬように気配を殺しながら。
***
「どうしたのリョウ? 何か気になるの?」
チラリと背後を振り向いた彼に問いかける。
「いや、何でもない。⁉」
白銀の杖でリョウの頭をコツンとする。
「リョウ! また何か隠してる」
リョウは私たちに危険が及ばないようにと、常に気を張ってくれている。
それはとても嬉しいし感謝もしている。
けど……その優しさは、時に彼自身を傷つけることになるのだ。
だから私は彼を叱りつける。それが私の役目だから。
そして……彼が私を見てくれるから……なんてね?
まあ、そんな恥ずかしいこと絶対口には出せないけど。
「ん? 傭兵が何か隠してるの? うわぁ~サイテ~。きっとエッチな木の枝でも見て興奮してたんでしょ? 後で回収しておこうって目で追ってたのね!」
「……ドン引きっす。嗜好がマニアックすぎてドン引きっす」
いやいやいや、何の話だよ⁉
「……そうなの、リョウ?」
「ち、違う! 断じてそんな物見てない!」
慌てたリョウだが、すぐに真顔になった。
「……3人とも、先に行っててくれ。用があるのは俺だけのようだ⁉」
リョウの声のトーンが下がる。
すかさず私の白銀の杖が、再びリョウの頭をコツンとする。
「あのさあ、リョウの考えてることは大体わかるけど、そういうのはなし! 私たちは仲間でしょ?」
「ていうか何? つけられてるの? 全然わかんなかったんだけど……たしかにいるわね」
「マジっすか。リョウ様が特殊性癖じゃなくてホッとしたっすよ。じゃなくて、つけられてるんすか⁉」
私も全然わからなかった。
でも今はわかる。
何故ならその人物は、もう隠そうとしない殺気と敵意をこちらへと向けているから。
「やれやれ、小便してる時に背後からブスリか、先回りして飯に毒でも混ぜようかと思案してたんだがな」
現れた人物は壮年の男。
縮れた茶色の髪に日焼けした屈強な肉体の人物。
……着ている服装は商人服?
「ヘクターさん⁉ なんでヘクターさんがこんなところにいるんすか⁉」
フィーリアの驚愕の声から、かなり親しかった存在だと想像出来た。
「よおフィーリア、次に会うのは何年後かと思ったが、意外と早かったな。……本当ならお前さんには気づかれずリョウ・アルバースを始末して、とっととハンセン商会に戻ろうと思ってたんだがなあ」
ハンセン商会? たしか……ダーランド王国にある商人ギルドの一つだったような。
「俺に用があるようだが、どこの誰だ?」
剣を抜き尋ねるリョウに、男は嘲笑う。
「そんなの気にするタイプか? 安心しな。女には手を出さねえよ。もっとも邪魔するなら容赦しないがな」
男はロングソードを腰から取り出し構える。
「ちょっ! ヘクターさん! ふざけないでくださいっす! リョウ様も落ち着いてくださいっす! 自分の護衛ってことを忘れないでほしいっす!」
フィーリアが慌てて2人の間に入る。
……でも、なんだろう? この違和感。
この男はリョウを目の敵にしているのに、私たちには手を出さない?
「すまん、フィーリア。加減も容赦も出来そうにない」
リョウが飛び出し剣が火花を散らす。
「ちょっと傭兵! もう! どうすんのローゼ? 私たちも戦う?」
ベレニスがレイピアを構えているが、私はそれを手で制する。
男はリョウと剣を交えながら叫んだ。
「麻薬戦争の英雄様よ! テメエがビオレールにいると知ってな! サリアの仇! 討たせてもらうぞ‼」
剣と剣がぶつかり合い、激しい剣戟音が響く。
「……ヒューイット将軍の残党か? それとも麻薬組織の残党か?」
剣戟音に紛れないように叫ぶリョウ。
その言葉にヘクターは笑う。
「ただの冒険者だったよ。騙されて雇われてテメエに斬られただけのな!」
男……ヘクターの剣がリョウの剣を押し返す。
飛び下がるリョウに再びヘクターは斬りかかる。
キン! ガキン! と甲高い音が二度三度響き、再び剣戟音が鳴り響く。
私は2人の戦いを、呆然と見ていることしか出来ないでいた。
「そんな! それならリョウは悪くないじゃない! 悪いのは、麻薬組織とヒューイット将軍だったんでしょ‼」
私の叫びにヘクターが嘲笑う。
リョウと剣戟を交わしながら、男は私たちにも叫ぶ。
「知ってるさ! でもこれは理屈じゃねえんだ! テメエはわかるだろ? 剣を通じてわかるさ。テメエも戦う理由を欲して彷徨ってる剣士だとなあ‼」
ヘクターの剣撃が激しさを増す。
リョウはそれを巧みに受け流す。
「……サラから聞いていたな。凄腕の冒険者が雇われていて危なかったが、元凶の死で投降した冒険者がいたと。……それがあんたか!」
リョウの漆黒の剣が、ヘクターのロングソードを跳ね上げる。
……凄い! あの剣撃をいなすだけじゃなく、反撃までするなんて。
だが、ヘクターは跳ね上げられた剣をすぐに構え直し、リョウへと斬りかかる。
キン! ガキン! 再び激しい剣戟音が響き渡る。
……2人の剣の腕は互角だ。
いや、僅かにリョウが上かもしれない。
でもそれはわずかな差で、決定打には程遠い。
このクラスの剣の腕前同士の戦いとなると、私のような魔女とベレニスのような魔法剣士には立ち入る術がない。
下手に魔法を放ったりしてリョウに当たったら……
でも、もしもリョウが劣勢になった時の為に……私は杖を握り直す。
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