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第3章 公爵令嬢の選択
第24話 宰相テスタ
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カポカポと響く馬蹄の音と共に、数人の貴族服を着たおっさんたちが近づいてくる。
中心にいるのは、40代半ばくらいの金髪の太ったおっさん。
貴金属類をジャラジャラと身に着け、指や首には高そうな宝石の指輪がはめられている。
こいつがテスタ・シャイニングか。
なるほどね……いかにも悪趣味な風体だ。
両横のうち、1人は将軍職だろう、黒鎧に黒マント、腰に剣を携えている人物。
部隊の指揮官ってところか。
もう1人は見覚えのある顔だった。
ビオレールで出会った、一応私たちにとって恩人と言える人物。
リョウの故郷であるパルケニアの元貴族で、リョウが一時復讐相手の片割れとして命を狙っていたトール・カークスがそこにいた。
宰相側の兵士が散開し、私たちを囲む。
「これは宰相様。このような朝早くに何用で参られたのでしょうか? ここはレスティア公爵家の敷地です。招かれざる客人には、速やかに御立ち去り願いたいのですが」
ヴィレッタが毅然とした態度で告げる。
その肝の座った態度は、さすが公爵家の令嬢である。
「これはこれは、レスティア公爵家令嬢のヴィレッタ嬢。随分な御挨拶だな。この余が、同じ公爵家の誼としてわざわざ足を運んでやったと言うのに」
テスタは馬から降りず、ヴィレッタを上から見下していた。
「それはそれは、わざわざのご足労、痛み入ります。ですが、その態度は貴族としての品位に欠けると思います。いかに宰相様といえど、要件も告げずに威圧的に来られるならば、それはただの無礼者です。お引き取り願います」
ヴィレッタはテスタの態度に臆することなく言い返すと、テスタは苦々しい顔になり舌打ちする。
「白々しいぞ謀叛人! 貴様がこの数日何をしていたか余には筒抜けだ! 何が公爵令嬢だ。俗な連中を篭絡しおって!」
テスタの怒鳴り声に、ヴィレッタは動じることなく、淡々と言葉を返す。
「謀叛? それは誰に対してでしょう? 陛下の妃となることが決まっているわたくしが、どうして謀叛など企てましょうか? それに、わたくしが篭絡したと言う人たちがどこの誰なのかも存じません。一体、誰のことを指した言葉でございましょうか?」
ヴィレッタの毅然とした態度に、テスタは怒りを隠そうともせず、隣にいるトールに罪状を述べよ! と命令した。
「昨日の晩、レスティア邸にアデル・アーノルド準男爵が来訪し、10年前に病死したローゼマリー王女の名を騙った人物を旗頭に挙兵する企てをしたとの情報がありました。申し開きはありますかな、レスティア公爵令嬢様?」
トールは馬上から告げた。
……フィーリアの危惧が的中したか。
「どこの誰が、そのような間違った情報を流したのでしょうか? アデル・アーノルド準男爵に確認していただきたく存じます。昨夜の来訪は雑談のみで、そのような事実は一切ございません」
ヴィレッタがそう反論すると、テスタと将軍は嘲笑する。
「ドリトル将軍よ、教えてやれ」
「御意でございます、宰相様。フフフ、今頃アデル・アーノルドも謀叛の罪で拘束されているでしょう。もちろん貴女も同罪ですよ。そこにいる金髪の女を、亡きローゼマリー王女に仕立て上げ、旗頭にしようとした企み、これは陛下に対する謀叛です。そこの女がここにいる以上、罪は明白! 大人しく縄につけばよし! 抵抗するならば首を陛下に捧げるまでよ!」
ドリトル将軍の糾弾する声が私たちに向けられる。
……私か。
いずれ王女である私が陰謀で使われる予想はしていた。
だが、このタイミングで動いてくるとは……
「アデル・アーノルドも、息子と娘に罪が及ばぬとなれば、大人しく拘束されようぞ。だがのう、貴様らが抵抗すればするほど親族にも罪が及ぶ。覚悟はできておろうな!」
テスタの勝ち誇った声が響き渡る。
血縁者を人質のように使うのは王侯貴族の常套手段だ。
ヴィレッタも一族の命を握られ、次の言葉を必死に探している様子だった。
「ヴィレッタ公爵令嬢と金髪の女を拘束せよ。他の連中も捕縛し、牢にぶち込んでおけ」
ドリトル将軍の命令が下り、兵たちが私たちを拘束しようと近づいてきた。
「ヴィレッタは渡さない」
力強く言い放ち、私はヴィレッタの前に立った。
「だって、謀叛なんてしませんし。宰相様が白いものを黒だと言えば黒になるんでしょうが、私ははっきり言います。私は魔女ローゼ・スノッサ、レスティア公爵家の御令嬢を護衛する冒険者です」
私は杖から炎を出して揺らめかせた。
と同時に、リョウとベレニスも手に武器を構えた。
「おのれ! 抵抗するか! ドリトルよ! そこの者を全員殺して構わん!」
テスタの命令により、囲んでいる兵たちも剣を抜いた。
「血路を開き、脱出だな。前衛は任せろ」
「フフン♪ ローゼは魔法で援護しなさい。さ~て、いっちょ暴れますか!」
リョウとベレニスが駆け出し、白刃の重なる音と魔法の爆音、怒声と悲鳴が、あちこちで炸裂した。
リョウとベレニスを複数で囲んで仕留めようとする敵兵だが、2人の腕前と私の魔法で、思うように陣形を組めずに各個撃破されていく状況が続く。
優勢はこっちだった。
「フィーリアはヴィレッタとエマさんを護って。戦況を見て脱出する」
頷くフィーリアだが、エマさんはメイド服のスカートを捲ると短剣を二本取り出し構えた。
「私の護衛は不要でございます。お嬢様の盾となって死ぬのが我が役目。フィーリア様、私の護衛は不要ですので、お嬢様を護るのに集中してください」
ほほう、結構サマになるな。
ヴィレッタは、エマさんの覚悟を見て目を瞑り深呼吸する。
「皆様の思うままに。すべての責任は、レスティア公爵家のわたくしヴィレッタが負いましょう。どうか御武運を」
ヴィレッタもエマさんも、覚悟は決まったみたいだ。
「何をしているのだ! 剣士とエルフを足止めし、残る全員でヴィレッタ公爵令嬢を狙え! 魔法による犠牲を恐れるな! 第一陣が倒れた隙に第二陣で捕らえよ!」
ドリトル将軍が兵たちに命令を下したのと同時に、リョウとベレニスは乱戦の中を駆けて行くのだった。
フィーリアも魔導具や純粋なパワーで敵を圧倒していくが、エマさんも凄い。
まるで私がどう魔法を放つか、どうすれば邪魔にならないかをわかっているようにヴィレッタを護っている。
「足止めは不可能! あ、あの魔女の魔法の連射速度についていけません!」
その報告を、テスタやドリトル将軍は歯軋りして聞いていた。
……トールは冷静だな。このおっさん、ビオレールで領主代行をしている時に一度会話をしたが、思考も施策もまともな人物だった。
一体、何を考えて宰相の右腕なんてしているのだか。
敵兵を半分以下に減らし、リョウたちは私たちの元へ合流した。
「そろそろ脱出の頃合いだ。王宮へ向かうぞ」
そんなリョウの声に頷きあう私たち。
だが、そうはさせまいと、敵側も一斉に向かってきた。
「トールよ! こやつらは宰相である余の命に逆らった! その罪如何とする!」
「政務を妨害し、王国兵を傷つけた罰は重罪。陛下がもしそれを許すなら、法があってなきが如しです。庇うなら陛下も罪に問わざるを得ないでしょう」
「ということだ。王宮に逃げたなら陛下も同罪だなあ」
ニタニタと、テスタは嫌らしい笑みを浮かべた。
「はあ? 何言ってんの、おっさん! てか、そっちが先に仕掛けてきたんでしょうが‼」
思わず激昂して叫んでしまう。
「うわあ、カチンときたわ~。ローゼが怒るのもわかるわ~」
「大陸広しといえど、ここまで傲慢な貴族を初めて見たっす。ローゼさんが速攻でツッコミを入れる気持ちがわかるっす」
ベレニス? フィーリア?
私を礼儀知らずの無礼者のように言わないでくれる?
ちょ! トールもこっちを見て頷くな⁉
てなわけで、私も言い返そうと口を開きかけた時だ。
早馬が駆けてきて、伝令がテスタたちの元に行く。
その内容は、連中にとっての吉報か、私たちにとっての起死回生か。
私たちも耳を澄ませて、事態の行方を見定めるのであった。
中心にいるのは、40代半ばくらいの金髪の太ったおっさん。
貴金属類をジャラジャラと身に着け、指や首には高そうな宝石の指輪がはめられている。
こいつがテスタ・シャイニングか。
なるほどね……いかにも悪趣味な風体だ。
両横のうち、1人は将軍職だろう、黒鎧に黒マント、腰に剣を携えている人物。
部隊の指揮官ってところか。
もう1人は見覚えのある顔だった。
ビオレールで出会った、一応私たちにとって恩人と言える人物。
リョウの故郷であるパルケニアの元貴族で、リョウが一時復讐相手の片割れとして命を狙っていたトール・カークスがそこにいた。
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「これは宰相様。このような朝早くに何用で参られたのでしょうか? ここはレスティア公爵家の敷地です。招かれざる客人には、速やかに御立ち去り願いたいのですが」
ヴィレッタが毅然とした態度で告げる。
その肝の座った態度は、さすが公爵家の令嬢である。
「これはこれは、レスティア公爵家令嬢のヴィレッタ嬢。随分な御挨拶だな。この余が、同じ公爵家の誼としてわざわざ足を運んでやったと言うのに」
テスタは馬から降りず、ヴィレッタを上から見下していた。
「それはそれは、わざわざのご足労、痛み入ります。ですが、その態度は貴族としての品位に欠けると思います。いかに宰相様といえど、要件も告げずに威圧的に来られるならば、それはただの無礼者です。お引き取り願います」
ヴィレッタはテスタの態度に臆することなく言い返すと、テスタは苦々しい顔になり舌打ちする。
「白々しいぞ謀叛人! 貴様がこの数日何をしていたか余には筒抜けだ! 何が公爵令嬢だ。俗な連中を篭絡しおって!」
テスタの怒鳴り声に、ヴィレッタは動じることなく、淡々と言葉を返す。
「謀叛? それは誰に対してでしょう? 陛下の妃となることが決まっているわたくしが、どうして謀叛など企てましょうか? それに、わたくしが篭絡したと言う人たちがどこの誰なのかも存じません。一体、誰のことを指した言葉でございましょうか?」
ヴィレッタの毅然とした態度に、テスタは怒りを隠そうともせず、隣にいるトールに罪状を述べよ! と命令した。
「昨日の晩、レスティア邸にアデル・アーノルド準男爵が来訪し、10年前に病死したローゼマリー王女の名を騙った人物を旗頭に挙兵する企てをしたとの情報がありました。申し開きはありますかな、レスティア公爵令嬢様?」
トールは馬上から告げた。
……フィーリアの危惧が的中したか。
「どこの誰が、そのような間違った情報を流したのでしょうか? アデル・アーノルド準男爵に確認していただきたく存じます。昨夜の来訪は雑談のみで、そのような事実は一切ございません」
ヴィレッタがそう反論すると、テスタと将軍は嘲笑する。
「ドリトル将軍よ、教えてやれ」
「御意でございます、宰相様。フフフ、今頃アデル・アーノルドも謀叛の罪で拘束されているでしょう。もちろん貴女も同罪ですよ。そこにいる金髪の女を、亡きローゼマリー王女に仕立て上げ、旗頭にしようとした企み、これは陛下に対する謀叛です。そこの女がここにいる以上、罪は明白! 大人しく縄につけばよし! 抵抗するならば首を陛下に捧げるまでよ!」
ドリトル将軍の糾弾する声が私たちに向けられる。
……私か。
いずれ王女である私が陰謀で使われる予想はしていた。
だが、このタイミングで動いてくるとは……
「アデル・アーノルドも、息子と娘に罪が及ばぬとなれば、大人しく拘束されようぞ。だがのう、貴様らが抵抗すればするほど親族にも罪が及ぶ。覚悟はできておろうな!」
テスタの勝ち誇った声が響き渡る。
血縁者を人質のように使うのは王侯貴族の常套手段だ。
ヴィレッタも一族の命を握られ、次の言葉を必死に探している様子だった。
「ヴィレッタ公爵令嬢と金髪の女を拘束せよ。他の連中も捕縛し、牢にぶち込んでおけ」
ドリトル将軍の命令が下り、兵たちが私たちを拘束しようと近づいてきた。
「ヴィレッタは渡さない」
力強く言い放ち、私はヴィレッタの前に立った。
「だって、謀叛なんてしませんし。宰相様が白いものを黒だと言えば黒になるんでしょうが、私ははっきり言います。私は魔女ローゼ・スノッサ、レスティア公爵家の御令嬢を護衛する冒険者です」
私は杖から炎を出して揺らめかせた。
と同時に、リョウとベレニスも手に武器を構えた。
「おのれ! 抵抗するか! ドリトルよ! そこの者を全員殺して構わん!」
テスタの命令により、囲んでいる兵たちも剣を抜いた。
「血路を開き、脱出だな。前衛は任せろ」
「フフン♪ ローゼは魔法で援護しなさい。さ~て、いっちょ暴れますか!」
リョウとベレニスが駆け出し、白刃の重なる音と魔法の爆音、怒声と悲鳴が、あちこちで炸裂した。
リョウとベレニスを複数で囲んで仕留めようとする敵兵だが、2人の腕前と私の魔法で、思うように陣形を組めずに各個撃破されていく状況が続く。
優勢はこっちだった。
「フィーリアはヴィレッタとエマさんを護って。戦況を見て脱出する」
頷くフィーリアだが、エマさんはメイド服のスカートを捲ると短剣を二本取り出し構えた。
「私の護衛は不要でございます。お嬢様の盾となって死ぬのが我が役目。フィーリア様、私の護衛は不要ですので、お嬢様を護るのに集中してください」
ほほう、結構サマになるな。
ヴィレッタは、エマさんの覚悟を見て目を瞑り深呼吸する。
「皆様の思うままに。すべての責任は、レスティア公爵家のわたくしヴィレッタが負いましょう。どうか御武運を」
ヴィレッタもエマさんも、覚悟は決まったみたいだ。
「何をしているのだ! 剣士とエルフを足止めし、残る全員でヴィレッタ公爵令嬢を狙え! 魔法による犠牲を恐れるな! 第一陣が倒れた隙に第二陣で捕らえよ!」
ドリトル将軍が兵たちに命令を下したのと同時に、リョウとベレニスは乱戦の中を駆けて行くのだった。
フィーリアも魔導具や純粋なパワーで敵を圧倒していくが、エマさんも凄い。
まるで私がどう魔法を放つか、どうすれば邪魔にならないかをわかっているようにヴィレッタを護っている。
「足止めは不可能! あ、あの魔女の魔法の連射速度についていけません!」
その報告を、テスタやドリトル将軍は歯軋りして聞いていた。
……トールは冷静だな。このおっさん、ビオレールで領主代行をしている時に一度会話をしたが、思考も施策もまともな人物だった。
一体、何を考えて宰相の右腕なんてしているのだか。
敵兵を半分以下に減らし、リョウたちは私たちの元へ合流した。
「そろそろ脱出の頃合いだ。王宮へ向かうぞ」
そんなリョウの声に頷きあう私たち。
だが、そうはさせまいと、敵側も一斉に向かってきた。
「トールよ! こやつらは宰相である余の命に逆らった! その罪如何とする!」
「政務を妨害し、王国兵を傷つけた罰は重罪。陛下がもしそれを許すなら、法があってなきが如しです。庇うなら陛下も罪に問わざるを得ないでしょう」
「ということだ。王宮に逃げたなら陛下も同罪だなあ」
ニタニタと、テスタは嫌らしい笑みを浮かべた。
「はあ? 何言ってんの、おっさん! てか、そっちが先に仕掛けてきたんでしょうが‼」
思わず激昂して叫んでしまう。
「うわあ、カチンときたわ~。ローゼが怒るのもわかるわ~」
「大陸広しといえど、ここまで傲慢な貴族を初めて見たっす。ローゼさんが速攻でツッコミを入れる気持ちがわかるっす」
ベレニス? フィーリア?
私を礼儀知らずの無礼者のように言わないでくれる?
ちょ! トールもこっちを見て頷くな⁉
てなわけで、私も言い返そうと口を開きかけた時だ。
早馬が駆けてきて、伝令がテスタたちの元に行く。
その内容は、連中にとっての吉報か、私たちにとっての起死回生か。
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