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第6章 雪原は鮮血に染まる
第3話 緊急指令! 見舞品を手に入れよ!
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ー大陸暦1118年ー
いつも通り日課である朝の鍛錬を終わらせたリョウの元へ、自身が所属するアラン傭兵団の先輩テレサが現れ、告げられた内容に、リョウは絶句した。
テレサは元ファインダ王国王族で、清楚な修道服に身を包んだ金髪の美女だ。
ローゼやレオノールの従叔母にあたる。
ファインダ王家の女性は奔放との世評があるが、彼女もまた王籍を離脱し、傭兵となった1人である。
リョウは黒髪黒瞳の少年兵上がりだ。
パルケニア王国デリム領の叛乱を戦い抜き、終戦後、アラン傭兵団に拾われた。
口数は多くないが剣の腕は確かで、数々の戦功により彼の名は大陸に広まりつつある。
ここファインダ王国リオーネに滞在しているのも、先の戦いで英雄王と呼ばれるラインハルト王を救った功績によるものだ。
つい先日も邪教の魔女2人と交戦し、これを捕らえたばかりだった。
もっとも、新年祭のどさくさに脱獄されてしまったのだが。
今日は仲間たちと共に、ローゼの師匠である魔女ディルの謎を探るべく、ガーデリア地方へ旅立つ予定だったのだ。
それが、まさかの無期限延期である。
「ローゼ、ベレニス、ヴィレッタ、フィーリア、クリス、レオノール。全員同時に熱を出すとは……一体何が? テレサさん、ローゼたちの容態は大丈夫なのですか?」
彼女たちは、共に邪教『真実の眼』を追う冒険者仲間なのだ。
リョウに動揺が走る。
「悪質な流行病ではないようです。ですが、ローゼの魔力のうねりが、その時同じ部屋で寝ていた者へ影響したのではないか、というのが医師の見解です。悪夢による精神的ショックが魔力のうねりを誘発し、同室の仲間にも影響したのでしょう」
魔力のうねり。
それは魔女が自分の意志で魔力を制御できなくなって起きる現象である。
先日、王立学校の女子寮で、ローゼの魔力が利用され、夢の世界に閉じ込められる事件があったばかりだ。
その事件はローゼたちの活躍で無事解決したが、魔力のうねりは、時に他者を巻き込む大事件を引き起こすトリガーとなるのだ。
テレサの沈痛な声色に、リョウはただ事ではないと悟った。
「あっ! リョウ! お待ちなさい!」
居ても立ってもいられない。
テレサの返事を待たず、リョウは駆け出していた。
ファインダ王国王都リオーネの王宮。
ローゼたちが寝泊まりしている部屋の扉を、リョウは勢いよく開け放った。
すると……開けた扉から差し込む薄暗い光の中で、6人の少女たちが王宮勤めの侍女たちに介抱されながら、ベッドの上で上半身を起こしていた。
どうやらこれから朝食タイムらしい。
まずい、とリョウは青ざめた。
なぜなら彼女たちが、そろいもそろって下着姿だったからだ。
「うわっ! す、すまん!」
またやってしまった。
いつものリョウなら、ローゼから魔力弾が飛び、ベレニスが飛び蹴りをかまし、ヴィレッタに厳しく説教されるところだ。
フィーリア、クリス、レオノールは直接何かは言ってこないが、呆れた視線でその様子を眺めているのが常だった。
またあのコンボが来るのかと、リョウは慌てて扉を閉めて外で待機する。
だが、いつまで経ってもいつもの反応がない。
リョウは恐る恐る扉をノックした。
「あの……入っていいか?」
『どうぞ、お入りになってもよろしいとのことです』
侍女らしき人の落ち着いた声が聞こえてきた。
入った瞬間に魔力弾が来ようが、飛び蹴りが来ようが、悪いのは俺だ。
甘んじて罰を受け入れようと覚悟を決め、再び部屋に入ったリョウだったが、目にしたのは女子全員がぐったりとベッドに横たわっている姿だった。
魔法も、飛び蹴りも、説教の声も聞こえない。
これはまさしく異常事態だ。
皆、顔が赤く息も荒い。
俺に何かできることはないか……そう考え、動こうとした時だった。
「傭兵……私、ブラックベリーが食べたいわ……でも、一番甘くて大きなやつね」
いつも賑やかなベレニスが、か細い声で囁いた。
白銀の長い髪に緑の瞳を持つ、風の精霊魔法とレイピアの使い手。正体はエルフの女王だ。
「自分は……梨でいいっすよ。難易度低いっす……でも、あの、すごく甘い、果汁たっぷりなのがいいっす」
仲間内で一番小柄だが博識なフィーリアが、火照った顔のまま呟いた。
緑髪の短いツインテールが枕に散らばり、茶色の瞳でリョウを見上げる。
魔導具の開発を得意とする、実は怪力のドワーフ族の少女だ。
「私は~、オレンジ色の葡萄……名前忘れた~」
いつも暢気なクリスが苦しそうに呼吸を荒くしながらも、どこか期待を込めた声で言い放った。
赤髪のボサボサロングヘアに真紅の瞳。
一対一でまともに戦えば人間ではまず敵わない、その正体は赤竜である。
「師匠……私はマンゴーです。南部諸国産……美味しいのです」
二対の剣を操るレオノールが、普段の快活さを失った虚ろな眼差しでリョウを見つめてきた。
灰色ショートヘアにヘーゼル色の瞳。
この国の第一王女にしてローゼの従姉妹であり、その戦いぶりから脳筋姫の異名を持つ。
「わたくしは……現実的にリンゴをお願いします。ただし……レスティア産に近い味でございます……」
大陸でも稀有な神聖魔法の使い手であるヴィレッタが、布団で顔を隠しながら口にした。
青い長髪に碧い瞳、聖女と呼ぶに相応しい心優しい少女だ。
元はベルガー王国の公爵令嬢で、自由騎士の称号も持っている。
暫し沈黙が流れる。
リョウは残る1人の要求を聞くべく、静かに待った。
「えっと……私はイチゴで……」
リョウと一番付き合いの長いローゼが、布団で顔を完全に隠しながら囁いた。
金髪ショートヘアに碧い瞳。
彼女もまた元ベルガー王国王女であり、強大な魔力を秘めた魔女として、数々の戦いをリョウと共に乗り越えてきた。
「わかった。ブラックベリー、梨、オレンジ色の葡萄、マンゴー、リンゴ、イチゴだな。すぐに買ってこよう」
腕に力を込め、胸に拳を当てて言うと、リョウはすぐさま行動を開始した。
買い物ぐらいなら俺にだってできる、と自信に満ちて。
そんなリョウの去る後ろ姿を、少女たちは期待の眼差しで見つめるのだった。
「リョウ、あなたが無事ということは、ローゼたちの容態は相当悪いようですね」
部屋を出ると、待機していたテレサが嘆息してリョウを見つめた。
普段の彼女たちなら、今頃リョウは魔法の一撃でも食らって気絶しているはずだろう。
「みんな、大丈夫なように見えましたが……相当ヤバい状況なのでしょうか?」
リョウは不安になった。
ならば一刻も早く買い物を済ませなければ、と焦燥感を抱く。
「それは……それより手にしている紙は何ですか?」
何かを言いかけて、テレサはリョウが持つメモに気づき、見せるように促す。
リョウは素直に紙を渡した。
「ローゼたちが食べたい果物リストです。これから買ってこようと思います」
テレサは十字を切り、リョウに紙を返して告げる。
「必ず成し遂げなさい。これは緊急指令です。アラン傭兵団リョウ・アルバース。ローゼたちの見舞い品を必ずゲットして帰って来なさい」
「承知しました。アラン傭兵団の誇りに賭けて」
傭兵団の先輩であるテレサからの任務となったのだ。
リョウの中に緊張感が走る。
果物リストを見つめるリョウの視線は、徐々に真剣さを増していった。
これはただの買い物ではない。
仲間たちのささやかな願いを叶える、極めて重要な任務なのだ。
リョウの胸には、必ずこの任務を成し遂げるという確固たる意志が灯っていた。
リョウは仲間たちの顔を1人1人思い浮かべる。
ベレニスの奔放さ、フィーリアの探求心、ヴィレッタの優しさ、レオノールの闘志、クリスの無邪気さ、そしてローゼの不屈の精神。
それぞれが、自分の人生にとってかけがえのない、大切な存在だ。
果物の一つ一つを手に入れることは、彼女たちへの約束を果たすという意味を超えて、今の自分にできる最善を尽くすという証だった。
リョウは手の中で握りしめた果物リストを見つめ、そして視線を上げ、遠く王宮へ目を向けた。
「これは、俺の使命だ……」
心の中でそう呟くと、リョウの眼差しには、どんな困難にも立ち向かう覚悟が宿った。
そんなリョウの出立を見送ったテレサは嘆息する。
「まったくあの子たちは……不可能なのがいくつかありますが、リョウ……手に入れられなくても、あなたが動いたという事実が重要です。頑張るのですよ」
果物を手に入れることが、少女たちの回復に直接繋がるわけではない。
医師によれば、病状は快方に向かっているのだ。
それでも、食べたい果物を見舞い品として指定するなんて、年頃の少女らしい、可愛らしくもささやかな願いではないか。
テレサは両手を組んで、女神フェロニアに静かに祈りを捧げた。
いつも通り日課である朝の鍛錬を終わらせたリョウの元へ、自身が所属するアラン傭兵団の先輩テレサが現れ、告げられた内容に、リョウは絶句した。
テレサは元ファインダ王国王族で、清楚な修道服に身を包んだ金髪の美女だ。
ローゼやレオノールの従叔母にあたる。
ファインダ王家の女性は奔放との世評があるが、彼女もまた王籍を離脱し、傭兵となった1人である。
リョウは黒髪黒瞳の少年兵上がりだ。
パルケニア王国デリム領の叛乱を戦い抜き、終戦後、アラン傭兵団に拾われた。
口数は多くないが剣の腕は確かで、数々の戦功により彼の名は大陸に広まりつつある。
ここファインダ王国リオーネに滞在しているのも、先の戦いで英雄王と呼ばれるラインハルト王を救った功績によるものだ。
つい先日も邪教の魔女2人と交戦し、これを捕らえたばかりだった。
もっとも、新年祭のどさくさに脱獄されてしまったのだが。
今日は仲間たちと共に、ローゼの師匠である魔女ディルの謎を探るべく、ガーデリア地方へ旅立つ予定だったのだ。
それが、まさかの無期限延期である。
「ローゼ、ベレニス、ヴィレッタ、フィーリア、クリス、レオノール。全員同時に熱を出すとは……一体何が? テレサさん、ローゼたちの容態は大丈夫なのですか?」
彼女たちは、共に邪教『真実の眼』を追う冒険者仲間なのだ。
リョウに動揺が走る。
「悪質な流行病ではないようです。ですが、ローゼの魔力のうねりが、その時同じ部屋で寝ていた者へ影響したのではないか、というのが医師の見解です。悪夢による精神的ショックが魔力のうねりを誘発し、同室の仲間にも影響したのでしょう」
魔力のうねり。
それは魔女が自分の意志で魔力を制御できなくなって起きる現象である。
先日、王立学校の女子寮で、ローゼの魔力が利用され、夢の世界に閉じ込められる事件があったばかりだ。
その事件はローゼたちの活躍で無事解決したが、魔力のうねりは、時に他者を巻き込む大事件を引き起こすトリガーとなるのだ。
テレサの沈痛な声色に、リョウはただ事ではないと悟った。
「あっ! リョウ! お待ちなさい!」
居ても立ってもいられない。
テレサの返事を待たず、リョウは駆け出していた。
ファインダ王国王都リオーネの王宮。
ローゼたちが寝泊まりしている部屋の扉を、リョウは勢いよく開け放った。
すると……開けた扉から差し込む薄暗い光の中で、6人の少女たちが王宮勤めの侍女たちに介抱されながら、ベッドの上で上半身を起こしていた。
どうやらこれから朝食タイムらしい。
まずい、とリョウは青ざめた。
なぜなら彼女たちが、そろいもそろって下着姿だったからだ。
「うわっ! す、すまん!」
またやってしまった。
いつものリョウなら、ローゼから魔力弾が飛び、ベレニスが飛び蹴りをかまし、ヴィレッタに厳しく説教されるところだ。
フィーリア、クリス、レオノールは直接何かは言ってこないが、呆れた視線でその様子を眺めているのが常だった。
またあのコンボが来るのかと、リョウは慌てて扉を閉めて外で待機する。
だが、いつまで経ってもいつもの反応がない。
リョウは恐る恐る扉をノックした。
「あの……入っていいか?」
『どうぞ、お入りになってもよろしいとのことです』
侍女らしき人の落ち着いた声が聞こえてきた。
入った瞬間に魔力弾が来ようが、飛び蹴りが来ようが、悪いのは俺だ。
甘んじて罰を受け入れようと覚悟を決め、再び部屋に入ったリョウだったが、目にしたのは女子全員がぐったりとベッドに横たわっている姿だった。
魔法も、飛び蹴りも、説教の声も聞こえない。
これはまさしく異常事態だ。
皆、顔が赤く息も荒い。
俺に何かできることはないか……そう考え、動こうとした時だった。
「傭兵……私、ブラックベリーが食べたいわ……でも、一番甘くて大きなやつね」
いつも賑やかなベレニスが、か細い声で囁いた。
白銀の長い髪に緑の瞳を持つ、風の精霊魔法とレイピアの使い手。正体はエルフの女王だ。
「自分は……梨でいいっすよ。難易度低いっす……でも、あの、すごく甘い、果汁たっぷりなのがいいっす」
仲間内で一番小柄だが博識なフィーリアが、火照った顔のまま呟いた。
緑髪の短いツインテールが枕に散らばり、茶色の瞳でリョウを見上げる。
魔導具の開発を得意とする、実は怪力のドワーフ族の少女だ。
「私は~、オレンジ色の葡萄……名前忘れた~」
いつも暢気なクリスが苦しそうに呼吸を荒くしながらも、どこか期待を込めた声で言い放った。
赤髪のボサボサロングヘアに真紅の瞳。
一対一でまともに戦えば人間ではまず敵わない、その正体は赤竜である。
「師匠……私はマンゴーです。南部諸国産……美味しいのです」
二対の剣を操るレオノールが、普段の快活さを失った虚ろな眼差しでリョウを見つめてきた。
灰色ショートヘアにヘーゼル色の瞳。
この国の第一王女にしてローゼの従姉妹であり、その戦いぶりから脳筋姫の異名を持つ。
「わたくしは……現実的にリンゴをお願いします。ただし……レスティア産に近い味でございます……」
大陸でも稀有な神聖魔法の使い手であるヴィレッタが、布団で顔を隠しながら口にした。
青い長髪に碧い瞳、聖女と呼ぶに相応しい心優しい少女だ。
元はベルガー王国の公爵令嬢で、自由騎士の称号も持っている。
暫し沈黙が流れる。
リョウは残る1人の要求を聞くべく、静かに待った。
「えっと……私はイチゴで……」
リョウと一番付き合いの長いローゼが、布団で顔を完全に隠しながら囁いた。
金髪ショートヘアに碧い瞳。
彼女もまた元ベルガー王国王女であり、強大な魔力を秘めた魔女として、数々の戦いをリョウと共に乗り越えてきた。
「わかった。ブラックベリー、梨、オレンジ色の葡萄、マンゴー、リンゴ、イチゴだな。すぐに買ってこよう」
腕に力を込め、胸に拳を当てて言うと、リョウはすぐさま行動を開始した。
買い物ぐらいなら俺にだってできる、と自信に満ちて。
そんなリョウの去る後ろ姿を、少女たちは期待の眼差しで見つめるのだった。
「リョウ、あなたが無事ということは、ローゼたちの容態は相当悪いようですね」
部屋を出ると、待機していたテレサが嘆息してリョウを見つめた。
普段の彼女たちなら、今頃リョウは魔法の一撃でも食らって気絶しているはずだろう。
「みんな、大丈夫なように見えましたが……相当ヤバい状況なのでしょうか?」
リョウは不安になった。
ならば一刻も早く買い物を済ませなければ、と焦燥感を抱く。
「それは……それより手にしている紙は何ですか?」
何かを言いかけて、テレサはリョウが持つメモに気づき、見せるように促す。
リョウは素直に紙を渡した。
「ローゼたちが食べたい果物リストです。これから買ってこようと思います」
テレサは十字を切り、リョウに紙を返して告げる。
「必ず成し遂げなさい。これは緊急指令です。アラン傭兵団リョウ・アルバース。ローゼたちの見舞い品を必ずゲットして帰って来なさい」
「承知しました。アラン傭兵団の誇りに賭けて」
傭兵団の先輩であるテレサからの任務となったのだ。
リョウの中に緊張感が走る。
果物リストを見つめるリョウの視線は、徐々に真剣さを増していった。
これはただの買い物ではない。
仲間たちのささやかな願いを叶える、極めて重要な任務なのだ。
リョウの胸には、必ずこの任務を成し遂げるという確固たる意志が灯っていた。
リョウは仲間たちの顔を1人1人思い浮かべる。
ベレニスの奔放さ、フィーリアの探求心、ヴィレッタの優しさ、レオノールの闘志、クリスの無邪気さ、そしてローゼの不屈の精神。
それぞれが、自分の人生にとってかけがえのない、大切な存在だ。
果物の一つ一つを手に入れることは、彼女たちへの約束を果たすという意味を超えて、今の自分にできる最善を尽くすという証だった。
リョウは手の中で握りしめた果物リストを見つめ、そして視線を上げ、遠く王宮へ目を向けた。
「これは、俺の使命だ……」
心の中でそう呟くと、リョウの眼差しには、どんな困難にも立ち向かう覚悟が宿った。
そんなリョウの出立を見送ったテレサは嘆息する。
「まったくあの子たちは……不可能なのがいくつかありますが、リョウ……手に入れられなくても、あなたが動いたという事実が重要です。頑張るのですよ」
果物を手に入れることが、少女たちの回復に直接繋がるわけではない。
医師によれば、病状は快方に向かっているのだ。
それでも、食べたい果物を見舞い品として指定するなんて、年頃の少女らしい、可愛らしくもささやかな願いではないか。
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