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第二十四話
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「ローザ様、突然どうされました? 顔色が悪いですよ」
「すいません……助けて……下さい……」
これは……思った以上にまずいですね。傲慢なローザ様は、どちらへ行かれたのでしょうか?
頬は痩けて、目の下に隈が目立ちます。しっかり見張りも居ますね。あの御者には、見覚えがありますわ。
まずは、見張りにご退場頂きましょう。
「あの、ローザ様がこちらに来られたのは旦那さまはご存知ですか?」
「アスターには秘密です!」
「それはいけません。そちらの貴方、すぐ旦那さまにご連絡を。ローザ様はこちらで少しお休み下さい」
「待って! 待って! アスターに言わないで!」
「なりません。ローザ様は正妻でしょう? 旦那さまに黙って出かけてはなりませんわ」
「すぐにご連絡致します。ローザ様をお願いします」
わたくしが侯爵家に忠実だと思い込んでいますね。トドメは……。
「お茶ですわ。少し落ち着かれては?」
お義姉様です。これで、監視は一時撤退しても安心だと判断して居なくなるでしょう。
お茶を入れていたら、青い花が落ちて来ました。ニルの合図です。これで喋っても安心ですね。
「酷い! 助けてって言ったのに! アスターが来たらまたあの家に帰らないといけないじゃない! 実家に帰ってもすぐ迎えが来るし、ここなら……あのお義母様の対策も相談できると思ったのに!」
「ローザ様、落ち着いて聞いて下さい。貴方様には監視がついております。あの状況でわたくし達が会話をしたら全てお義母様に筒抜けです。だから、旦那さまを呼ぶと言って監視を兼ねた御者にご退場頂きました。もうローザ様がここに来た事は旦那さまにも、お義母様にも伝わっています。密かに外出しても、言うなと使用人に命令しても、無駄です」
「……監視……嘘でしょ……」
「わたくしはずっと監視を付けられておりましたわよ。だから本音なんて言いません」
「……そんな……じゃあ実家に逃げてもすぐ迎えが来るのは……」
「監視されてるからです」
「街で買い物しただけの品まで全てお義母様が知ってるのは……」
「監視が付いてるからです。ローザ様のご実家から来た使用人でなければ全てお義母様に報告されておりますわね。そうそう、わたくしは媚薬も盛られましたわ。ローザ様は大丈夫でしたか?」
「食事の後、妙に気分が昂るのは……まさか……」
「すいません……助けて……下さい……」
これは……思った以上にまずいですね。傲慢なローザ様は、どちらへ行かれたのでしょうか?
頬は痩けて、目の下に隈が目立ちます。しっかり見張りも居ますね。あの御者には、見覚えがありますわ。
まずは、見張りにご退場頂きましょう。
「あの、ローザ様がこちらに来られたのは旦那さまはご存知ですか?」
「アスターには秘密です!」
「それはいけません。そちらの貴方、すぐ旦那さまにご連絡を。ローザ様はこちらで少しお休み下さい」
「待って! 待って! アスターに言わないで!」
「なりません。ローザ様は正妻でしょう? 旦那さまに黙って出かけてはなりませんわ」
「すぐにご連絡致します。ローザ様をお願いします」
わたくしが侯爵家に忠実だと思い込んでいますね。トドメは……。
「お茶ですわ。少し落ち着かれては?」
お義姉様です。これで、監視は一時撤退しても安心だと判断して居なくなるでしょう。
お茶を入れていたら、青い花が落ちて来ました。ニルの合図です。これで喋っても安心ですね。
「酷い! 助けてって言ったのに! アスターが来たらまたあの家に帰らないといけないじゃない! 実家に帰ってもすぐ迎えが来るし、ここなら……あのお義母様の対策も相談できると思ったのに!」
「ローザ様、落ち着いて聞いて下さい。貴方様には監視がついております。あの状況でわたくし達が会話をしたら全てお義母様に筒抜けです。だから、旦那さまを呼ぶと言って監視を兼ねた御者にご退場頂きました。もうローザ様がここに来た事は旦那さまにも、お義母様にも伝わっています。密かに外出しても、言うなと使用人に命令しても、無駄です」
「……監視……嘘でしょ……」
「わたくしはずっと監視を付けられておりましたわよ。だから本音なんて言いません」
「……そんな……じゃあ実家に逃げてもすぐ迎えが来るのは……」
「監視されてるからです」
「街で買い物しただけの品まで全てお義母様が知ってるのは……」
「監視が付いてるからです。ローザ様のご実家から来た使用人でなければ全てお義母様に報告されておりますわね。そうそう、わたくしは媚薬も盛られましたわ。ローザ様は大丈夫でしたか?」
「食事の後、妙に気分が昂るのは……まさか……」
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