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もう破棄しましたわ
「何を言ってるの? デヴィ?」
「だーかーら! 婚約者ってお互いを支え合うだろ?! こないだ婚約者の罪を償うために貴族やめた男爵家の嫡男がいたろ? つまり、僕の罪はエミリーの罪ってこと」
「えっと、つまり?」
「あーもう! 察しが悪いなあ。僕はジェシカに水をかけたり靴を隠したりしてたの。で、その罪はエミリーにもあるんだよ? だから、今日っていう大事な日に君の罪を告発するの」
「それで?」
「婚約者の罪を償って、婚約破棄して」
「もうしてるわ」
……あ、エミリー様の扇子が破壊された。
もうやだこの空間! おそろしいのが、今日は嘘が言えないからこれが紛れもない本心ってとこ。
本心なのに、なんでこんなかみあわないのよ。
「そもそも、あなたの罪を知る前に、婚約破棄は成立したわよね? お互い、神に誓ったわよね?」
「うむ! 間違いない!」
「それだと、あなたの罪を私が償う必要、ある?」
「む」
む。じゃないわよぉ!!!
どー考えても、エミリー様悪くないじゃないっ!!!
なんでこんな状況なのに、神様おでこペッタンしないのぉぉ!!! かんっぜんに罪の意識がないって事よね………怖すぎて、誰かの陰謀を感じるわ。
「ねぇ、デヴィッド様?」
「む、なんだ。エミリー」
「もう私と貴方は無関係なのだから、敬称をつけていただける?」
「う、うむ」
「デヴィッド様、あなたは私がお嫌い?」
「だーかーら! 婚約者ってお互いを支え合うだろ?! こないだ婚約者の罪を償うために貴族やめた男爵家の嫡男がいたろ? つまり、僕の罪はエミリーの罪ってこと」
「えっと、つまり?」
「あーもう! 察しが悪いなあ。僕はジェシカに水をかけたり靴を隠したりしてたの。で、その罪はエミリーにもあるんだよ? だから、今日っていう大事な日に君の罪を告発するの」
「それで?」
「婚約者の罪を償って、婚約破棄して」
「もうしてるわ」
……あ、エミリー様の扇子が破壊された。
もうやだこの空間! おそろしいのが、今日は嘘が言えないからこれが紛れもない本心ってとこ。
本心なのに、なんでこんなかみあわないのよ。
「そもそも、あなたの罪を知る前に、婚約破棄は成立したわよね? お互い、神に誓ったわよね?」
「うむ! 間違いない!」
「それだと、あなたの罪を私が償う必要、ある?」
「む」
む。じゃないわよぉ!!!
どー考えても、エミリー様悪くないじゃないっ!!!
なんでこんな状況なのに、神様おでこペッタンしないのぉぉ!!! かんっぜんに罪の意識がないって事よね………怖すぎて、誰かの陰謀を感じるわ。
「ねぇ、デヴィッド様?」
「む、なんだ。エミリー」
「もう私と貴方は無関係なのだから、敬称をつけていただける?」
「う、うむ」
「デヴィッド様、あなたは私がお嫌い?」
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