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1.人っていきなり死んじゃいますか?
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「はぁ、、、結局今日も会社でこき使われて家に帰って1人でコンビニ弁当を食うだけかよ、、、。」
ヨレヨレのスーツを見にまとい、これでもかと言うほど俯きながら歩く彼の名前は「浅野 朝日」(あさの あさひ(22))
この物語の主人公である。
「なんもねー人生だったな。普通の両親の元に生まれて普通の学校に通って普通の成績で普通の会社に就職して、あーぁ、クソつまんねぇ、」
そう呟いて地面の石を蹴飛ばした。
「くそおおおぉ!!!せめて童貞くらい捨てさせろおおおおおおお!!!!!!」
それが彼の最後の言葉だった、、、。
目を覚ますとそこは一面が真っ白に覆われた空間だった、、、。
「え、、、?ここどこだ?俺、、、普通に会社から帰ってて、、、」
???「君の蹴った石がフロントガラスに当たったトラックの運転手が驚いてハンドルを切って君とぶつかり、君は死んでしまった。」
「!?、、、誰だ!!!」
「ようやく目を覚ましたね。私は君たちの世界で言うところの【神】だよ。」
「か、神、、、!?ごめんな、俺は生憎そんなラノベの設定みたいなものを信じられるほどお人好しじゃないんだ、、、。大人しく死なせてくれ。」
「だめだ。お主には異世界に転生をして貰う。」
「はっ!?ますますラノベじゃねぇか、、なんでだよ、、、あ、あれか!?いままでの俺の人生が酷すぎて、最強能力を貰って新しい人生楽しめよってことか!?やるじゃねぇか、おっさん!!」
「そういうわけでもない。」
「はぁっっっっ!??」
「残念だが、私は君が望むほど権力を持った神では無い。退屈神ゼクリディウス、、、聞いたことないじゃろ?」
「まじで聞いたことねぇ、、、退屈神??うさんくせぇ、、、そんなんなら俺は転生なんかしねぇ、あの面倒臭い日々から逃げられてせいせいだよ。」
「だめじゃ、お主には必ず転生をしてもらう。」
「だからっ!なんでだよ!!!」
「楽しそうだからじゃ(ボソッ」
「んぁ?なんて??」
「他の神が色んな人間を転生させてそいつの人生を眺めて遊んでるのが楽しそうだからじゃ!!!」
「お前最低だな!!!」
「頼む!!ワシの娯楽のために転生してくれ!!」
「やだよ!!なんでわざわざ俺なんだよ!!」
「丁度いいタイミングで死んだんじゃ!!」
「このクソジジイ!!!」
「とりあえず向こうの世界で苗字は高貴な人物にしか与えられぬ!今からお主の名前は「アサヒ」じゃ!」
「勝手に話進めんなって!!!」
「ステータスの方はわしの出来る最大限まで上げておく!向こうの世界でステータスと念じればいつでも見れるはずじゃ!!」
「え?ちょっとまって??マジでいくの??ねぇ、心の準備とかまだなんだけど!?」
「すまんのぅ、退屈でしょうがないのじゃ!!!」
「この老いぼれマジで許さねぇからな!!」
「あとは、わからんことは向こうで誰かに聞いてくれ!!行くぞ!!3!!2!!1!!」
「え、ちょ、ちょ、まって、まじで、おい、」
アサヒの体が強い力に吸い込まれた。
「ふざけんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」
ヨレヨレのスーツを見にまとい、これでもかと言うほど俯きながら歩く彼の名前は「浅野 朝日」(あさの あさひ(22))
この物語の主人公である。
「なんもねー人生だったな。普通の両親の元に生まれて普通の学校に通って普通の成績で普通の会社に就職して、あーぁ、クソつまんねぇ、」
そう呟いて地面の石を蹴飛ばした。
「くそおおおぉ!!!せめて童貞くらい捨てさせろおおおおおおお!!!!!!」
それが彼の最後の言葉だった、、、。
目を覚ますとそこは一面が真っ白に覆われた空間だった、、、。
「え、、、?ここどこだ?俺、、、普通に会社から帰ってて、、、」
???「君の蹴った石がフロントガラスに当たったトラックの運転手が驚いてハンドルを切って君とぶつかり、君は死んでしまった。」
「!?、、、誰だ!!!」
「ようやく目を覚ましたね。私は君たちの世界で言うところの【神】だよ。」
「か、神、、、!?ごめんな、俺は生憎そんなラノベの設定みたいなものを信じられるほどお人好しじゃないんだ、、、。大人しく死なせてくれ。」
「だめだ。お主には異世界に転生をして貰う。」
「はっ!?ますますラノベじゃねぇか、、なんでだよ、、、あ、あれか!?いままでの俺の人生が酷すぎて、最強能力を貰って新しい人生楽しめよってことか!?やるじゃねぇか、おっさん!!」
「そういうわけでもない。」
「はぁっっっっ!??」
「残念だが、私は君が望むほど権力を持った神では無い。退屈神ゼクリディウス、、、聞いたことないじゃろ?」
「まじで聞いたことねぇ、、、退屈神??うさんくせぇ、、、そんなんなら俺は転生なんかしねぇ、あの面倒臭い日々から逃げられてせいせいだよ。」
「だめじゃ、お主には必ず転生をしてもらう。」
「だからっ!なんでだよ!!!」
「楽しそうだからじゃ(ボソッ」
「んぁ?なんて??」
「他の神が色んな人間を転生させてそいつの人生を眺めて遊んでるのが楽しそうだからじゃ!!!」
「お前最低だな!!!」
「頼む!!ワシの娯楽のために転生してくれ!!」
「やだよ!!なんでわざわざ俺なんだよ!!」
「丁度いいタイミングで死んだんじゃ!!」
「このクソジジイ!!!」
「とりあえず向こうの世界で苗字は高貴な人物にしか与えられぬ!今からお主の名前は「アサヒ」じゃ!」
「勝手に話進めんなって!!!」
「ステータスの方はわしの出来る最大限まで上げておく!向こうの世界でステータスと念じればいつでも見れるはずじゃ!!」
「え?ちょっとまって??マジでいくの??ねぇ、心の準備とかまだなんだけど!?」
「すまんのぅ、退屈でしょうがないのじゃ!!!」
「この老いぼれマジで許さねぇからな!!」
「あとは、わからんことは向こうで誰かに聞いてくれ!!行くぞ!!3!!2!!1!!」
「え、ちょ、ちょ、まって、まじで、おい、」
アサヒの体が強い力に吸い込まれた。
「ふざけんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」
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