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○1章 おいでませ! 美少女妖怪旅館
-5 『改めての自己紹介』
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「なんか、とんでもない所に来ちゃったなあ」
きっかけはネットの書き込みを見ての興味本位だったが、本当に怪奇な事柄に出くわすことになるとは思わなかった。
どうせ誰かのイタズラ書きにすぎないだろう。
そんな誰も釣られなさそうな話しに釣られて馬鹿をやれば失恋の傷心も少しは忘れられるだろう。なんて考えていたのがまさかの事態だ。
一階のロビーに向かう途中にあった休憩所で皮椅子に腰掛ける。
自動販売機が置かれていて、振動するような低い冷蔵の音と眩しいくらいの白い明かりが、この旅館での唯一見慣れた現実感に思えた。
ぼうっと眺めていると、
「あ、いたいたー!」と、旅館中に響くかのような大声がした。
思わず声の方へ振り返る。
そこには先ほど女将さんに紹介された三人の仲居がいた。
大手を振って歩いてくるサチというオカッパ少女を先頭に、不貞腐れたようにそっぽを向いているクウという栗毛っ子と、顔を俯かせたままサチに引っ張られてくるナユキという白髪の子。
ここの仲居娘たちだ。
俺の前にやって来たサチは、やけに楽しそうに満面の笑みを浮かべて俺の顔を覗き込んできた。
皮椅子に腰掛けている俺とちょうど頭の位置が同じくらいで、彼女のつぶらな丸い瞳が目の前に迫る。
「えへへ、はっけーん」
「えっと、たしかサチちゃん……だよね」
「そうだよー。すごーい。もう覚えてくれてるんだー」
健康的な白い歯が綺麗に並んで見えるほど豪傑にサチが笑う。
先ほど自己紹介されたばかりなのだから覚えていて当然だ。
だが、まるでそれがノーベル賞物の凄い事だとでも言わんばかりの賞賛の目をサチに向けられてしまった。
喜ぶようなものでもないが、存外少しいい気分になる。
「どうしたんだ。もう夜も遅いのに」
「えっとねー。さっきはそのまま帰っちゃったから。そういえばお兄さんの名前も何も知らないなーって思って。ちゃんと挨拶もできなかったしー」
「それでわざわざ来てくれたのか」
急に押しかけてきて喚いたりしていたが、随分と律儀なところもあるいい子だなと素直に感心した。
「俺は冴島悠斗っていうんだ。よろしくな」
「さえじま、ゆーと? なんだかむずかしい名前ー」
「そうかな」
「おかーさんから新しいお客さんが来たって聞いたとき、どんな人なのかなーってみんな興味津々だったんだー。サチたちの練習相手になってもらうんだって言われてびっくりしちゃったー」
練習相手という言い方も気に掛かったが、それ以上に聞き過ごせないワードに気付いて思わず反応してしまう。
「おかーさん?」
え、まさか――とは思っていたが本当に女将さんの子どもだというのだろうか。
彼女がそんな子持ちほどの齢には到底見えないが、妖怪という異質なものの手前、あり得てしまうのかも知れない。
可愛らしい風貌で子持ち。
まさか旦那までここにいるなんて言い出しやしないかと考えてしまう。
と、そんな俺の気持ちを知ってか知らずか、不機嫌そうな顔で傍にいたクウという子が割って入った。
「サチ。女将さんのこと、おかーさんなんて呼んでるとまた怒られるぞ。あの人、怒るとおっかねーんだから」
「な、なんだ。あだ名みたいなものか」
拍子抜けして答えた俺を、クウがちらりと一瞥だけしてくる。
「それにボクは別にアンタに興味なんてないし。女将さんが改めて挨拶して来いって言うから、今回は仕方なく来たんだ」
そう言ってクウは頭の後ろに手を組み、ぶうたれて唇を尖らせた。すかさずサチが彼女のぷっくらと膨らんだ頬を突く。
「もう、冷たいなークーちゃんは。こんなに若い男の人が来たのは久しぶりだよ。一年ぶりだよー。あれ、そんなにはいないか。じゃあ三ヶ月ぶりくらいかな。まあなんでもいいやー。もしかしたらババ抜きの四人目に入ってくれるかもだよー。三人だとすぐに終わっちゃうもんね。いっぱい遊べるよー。あ、そうだ。王様ゲームっていう遊びがあるんだって。この前おかーさんが一度だけ『いんたーねっと』っていうのを使わせてくれたときに、いろんな遊びを調べたんだ。みんなで集まったときにする鉄板の遊びって――」
一度喋りだすと止まらないのだろうか。
サチという少女はまるで会話のキャッチボールどころか全自動ピッチングマシーンばりに容赦なく一方的に投げ込んでくる。
クウはそれを受け止めることを最初から諦めている風に適当に聞き流しているし、後ろで縮こまっているナユキという子に関しては会話の輪からも外れて体ごと遠のいてしまっている始末だ。
このままでは埒が明かないと思った俺は自分から話題を切り出した。
「えっと、サチ……ちゃん。キミたちが妖怪っていうのは本当なの?」
「そうだよ」と躊躇いなくサチが頷く。
こうもあっさりと肯定されると拍子抜けしそうになる。
サチは後ろの陰に隠れていたナユキという寡黙な少女を手前に引っ張り出し、俺へと押し出してくる。
白くて長い髪に隠された彼女の表情はわからなかったが、慌てて顔を俯かせながら頬を紅潮させている辺り、恥ずかしがっているのだろうということはわかった。
もじもじと四肢を動かしてその場から逃げようとしているが、サチに押さえつけられて動けないでいる。途端、ほんのりと彼女からささやかな冷気が漂ってきた。
「どう。ユキちゃんは雪女だから冷たい空気を出せたりするの。夏に抱きつくとひんやりしてて気持ちいいんだー」
サチがナユキの横顔に頬を擦り付ける。
ナユキの前髪がめくれ、澄んだ水色の瞳が覗かせた。
慌てて前髪をただして目を隠したナユキは、また先ほどのように大急ぎで自分の鼻をつまむ。
「へう」と可愛らしい喘ぎがまた漏れる。
いったいそれに何の意味があるのだろうか。
それからナユキはサチを押し退けてまた二人の陰に隠れてしまった。驚くほどスムーズで見事な信地旋回からの退却である。
「もう、臆病なんだからー」
「そうみたいだね」
この様子だと接客には向いてなさそうだ。
仲居として大丈夫なのだろうかと心配になる。
サチの肩越しに「よろしく」と声をかけると、ナユキは頭の先だけを突き出してこくりと上下させた。
――まあこの子も人見知りが激しいだけで悪い子ではなさそうだな。
無視をしないだけまだ好意的なのかもしれない。
サチは続いて、クウを手前に引っ張り出した。
「さてさてお次は――クーちゃん」
イヤイヤそうな顔をしていたクウだが、促されるまま俺の前に来ると、片手を眼前へと伸ばしてくる。そしてもう片方の手で木の葉を握り、それを口許に当てた。
次の瞬間、差し出したクウの手が煙に包まれた。
かと思うと、いつの間にかその手が可愛らしいタヌキのパペットへと早変わりしていた。
手に被せているように見えるが、しかしパペットと腕の接している部分は皮膚で繋がっていて境目がない。まるでそれが体の一部みたいだ。
豆鉄砲を食らったように唖然としてしまっていた俺の前で、クウはそのタヌキになった手で口をぱくぱく動かし、
「ばーか」と一言呟いてそっぽを向いてしまった。
「クーちゃんはいろんなものに変化できる狸の子なんだー。まあ妖怪狸の血が濃く流れてるだけで、狸そのものってわけじゃないけど」
サチが注釈を入れてくれて、俺はようやく理解が追いついた。
雪女に化け狸。
なるほど、たしかに妖怪らしい肩書きだ。
ともなればサチという少女もなにかの妖怪なのだろう。
「それで、サチちゃんはどんな妖怪なんだい」
俺が尋ねる。
しかしサチはこれまでと打って変わって歯切れの悪い返事をした。
「わかんない」
「え、わかんないって」
「おかーさんに聞いても、サチがなんの妖怪かわからないって言われるんだー。サチも、ユキちゃんみたいに物を凍らせたりみたいな特別なことはできないし。でも人間を取って食ったりしないから、きっと良い物の妖怪だよね!」
いえい、と顎に右手を当ててサチがふんぞり返る。
わからないにしては随分と軽い考えのようだ。
自分がどんな妖怪だというかも気にしていないのだろう。
良い意味で今のことしか考えていないのはまさしく子ども然としていて羨ましい。深く考えられるほどの落ち着きがないと言ってしまえばそれまでだが。
しかし自分が何者かもわからずに不安ではないのだろうか。
「でもまあ、そんなことはどうでもいいの。どんな妖怪だろうとなかろうと、サチはサチなんだから。サチがもしこわーい鬼の妖怪でも、毎日楽しく暮らしたいって思ってることには変わらないもん。だからなんだっていいんだー」
「へえ、そんなもんなのか」
「うん」
妖怪とはいえ、結局は普通の女の子ということか。
俺は、何か彼女たちが末恐ろしい異形の化け物なのではないかと心の隅で思っていた。だがサチの屈託のない笑顔を見ると、そんなものが馬鹿馬鹿しく思え、自然と霧散していった。
にい、とサチが小気味よく笑む。
「だから、改めてよろしくね。せんせー」
「なんだ先生って。別に俺は指導するわけじゃないだろ」
頭を小突いて突っ込むと、にしし、とサチは可愛らしい笑い声を上げていた。
きっかけはネットの書き込みを見ての興味本位だったが、本当に怪奇な事柄に出くわすことになるとは思わなかった。
どうせ誰かのイタズラ書きにすぎないだろう。
そんな誰も釣られなさそうな話しに釣られて馬鹿をやれば失恋の傷心も少しは忘れられるだろう。なんて考えていたのがまさかの事態だ。
一階のロビーに向かう途中にあった休憩所で皮椅子に腰掛ける。
自動販売機が置かれていて、振動するような低い冷蔵の音と眩しいくらいの白い明かりが、この旅館での唯一見慣れた現実感に思えた。
ぼうっと眺めていると、
「あ、いたいたー!」と、旅館中に響くかのような大声がした。
思わず声の方へ振り返る。
そこには先ほど女将さんに紹介された三人の仲居がいた。
大手を振って歩いてくるサチというオカッパ少女を先頭に、不貞腐れたようにそっぽを向いているクウという栗毛っ子と、顔を俯かせたままサチに引っ張られてくるナユキという白髪の子。
ここの仲居娘たちだ。
俺の前にやって来たサチは、やけに楽しそうに満面の笑みを浮かべて俺の顔を覗き込んできた。
皮椅子に腰掛けている俺とちょうど頭の位置が同じくらいで、彼女のつぶらな丸い瞳が目の前に迫る。
「えへへ、はっけーん」
「えっと、たしかサチちゃん……だよね」
「そうだよー。すごーい。もう覚えてくれてるんだー」
健康的な白い歯が綺麗に並んで見えるほど豪傑にサチが笑う。
先ほど自己紹介されたばかりなのだから覚えていて当然だ。
だが、まるでそれがノーベル賞物の凄い事だとでも言わんばかりの賞賛の目をサチに向けられてしまった。
喜ぶようなものでもないが、存外少しいい気分になる。
「どうしたんだ。もう夜も遅いのに」
「えっとねー。さっきはそのまま帰っちゃったから。そういえばお兄さんの名前も何も知らないなーって思って。ちゃんと挨拶もできなかったしー」
「それでわざわざ来てくれたのか」
急に押しかけてきて喚いたりしていたが、随分と律儀なところもあるいい子だなと素直に感心した。
「俺は冴島悠斗っていうんだ。よろしくな」
「さえじま、ゆーと? なんだかむずかしい名前ー」
「そうかな」
「おかーさんから新しいお客さんが来たって聞いたとき、どんな人なのかなーってみんな興味津々だったんだー。サチたちの練習相手になってもらうんだって言われてびっくりしちゃったー」
練習相手という言い方も気に掛かったが、それ以上に聞き過ごせないワードに気付いて思わず反応してしまう。
「おかーさん?」
え、まさか――とは思っていたが本当に女将さんの子どもだというのだろうか。
彼女がそんな子持ちほどの齢には到底見えないが、妖怪という異質なものの手前、あり得てしまうのかも知れない。
可愛らしい風貌で子持ち。
まさか旦那までここにいるなんて言い出しやしないかと考えてしまう。
と、そんな俺の気持ちを知ってか知らずか、不機嫌そうな顔で傍にいたクウという子が割って入った。
「サチ。女将さんのこと、おかーさんなんて呼んでるとまた怒られるぞ。あの人、怒るとおっかねーんだから」
「な、なんだ。あだ名みたいなものか」
拍子抜けして答えた俺を、クウがちらりと一瞥だけしてくる。
「それにボクは別にアンタに興味なんてないし。女将さんが改めて挨拶して来いって言うから、今回は仕方なく来たんだ」
そう言ってクウは頭の後ろに手を組み、ぶうたれて唇を尖らせた。すかさずサチが彼女のぷっくらと膨らんだ頬を突く。
「もう、冷たいなークーちゃんは。こんなに若い男の人が来たのは久しぶりだよ。一年ぶりだよー。あれ、そんなにはいないか。じゃあ三ヶ月ぶりくらいかな。まあなんでもいいやー。もしかしたらババ抜きの四人目に入ってくれるかもだよー。三人だとすぐに終わっちゃうもんね。いっぱい遊べるよー。あ、そうだ。王様ゲームっていう遊びがあるんだって。この前おかーさんが一度だけ『いんたーねっと』っていうのを使わせてくれたときに、いろんな遊びを調べたんだ。みんなで集まったときにする鉄板の遊びって――」
一度喋りだすと止まらないのだろうか。
サチという少女はまるで会話のキャッチボールどころか全自動ピッチングマシーンばりに容赦なく一方的に投げ込んでくる。
クウはそれを受け止めることを最初から諦めている風に適当に聞き流しているし、後ろで縮こまっているナユキという子に関しては会話の輪からも外れて体ごと遠のいてしまっている始末だ。
このままでは埒が明かないと思った俺は自分から話題を切り出した。
「えっと、サチ……ちゃん。キミたちが妖怪っていうのは本当なの?」
「そうだよ」と躊躇いなくサチが頷く。
こうもあっさりと肯定されると拍子抜けしそうになる。
サチは後ろの陰に隠れていたナユキという寡黙な少女を手前に引っ張り出し、俺へと押し出してくる。
白くて長い髪に隠された彼女の表情はわからなかったが、慌てて顔を俯かせながら頬を紅潮させている辺り、恥ずかしがっているのだろうということはわかった。
もじもじと四肢を動かしてその場から逃げようとしているが、サチに押さえつけられて動けないでいる。途端、ほんのりと彼女からささやかな冷気が漂ってきた。
「どう。ユキちゃんは雪女だから冷たい空気を出せたりするの。夏に抱きつくとひんやりしてて気持ちいいんだー」
サチがナユキの横顔に頬を擦り付ける。
ナユキの前髪がめくれ、澄んだ水色の瞳が覗かせた。
慌てて前髪をただして目を隠したナユキは、また先ほどのように大急ぎで自分の鼻をつまむ。
「へう」と可愛らしい喘ぎがまた漏れる。
いったいそれに何の意味があるのだろうか。
それからナユキはサチを押し退けてまた二人の陰に隠れてしまった。驚くほどスムーズで見事な信地旋回からの退却である。
「もう、臆病なんだからー」
「そうみたいだね」
この様子だと接客には向いてなさそうだ。
仲居として大丈夫なのだろうかと心配になる。
サチの肩越しに「よろしく」と声をかけると、ナユキは頭の先だけを突き出してこくりと上下させた。
――まあこの子も人見知りが激しいだけで悪い子ではなさそうだな。
無視をしないだけまだ好意的なのかもしれない。
サチは続いて、クウを手前に引っ張り出した。
「さてさてお次は――クーちゃん」
イヤイヤそうな顔をしていたクウだが、促されるまま俺の前に来ると、片手を眼前へと伸ばしてくる。そしてもう片方の手で木の葉を握り、それを口許に当てた。
次の瞬間、差し出したクウの手が煙に包まれた。
かと思うと、いつの間にかその手が可愛らしいタヌキのパペットへと早変わりしていた。
手に被せているように見えるが、しかしパペットと腕の接している部分は皮膚で繋がっていて境目がない。まるでそれが体の一部みたいだ。
豆鉄砲を食らったように唖然としてしまっていた俺の前で、クウはそのタヌキになった手で口をぱくぱく動かし、
「ばーか」と一言呟いてそっぽを向いてしまった。
「クーちゃんはいろんなものに変化できる狸の子なんだー。まあ妖怪狸の血が濃く流れてるだけで、狸そのものってわけじゃないけど」
サチが注釈を入れてくれて、俺はようやく理解が追いついた。
雪女に化け狸。
なるほど、たしかに妖怪らしい肩書きだ。
ともなればサチという少女もなにかの妖怪なのだろう。
「それで、サチちゃんはどんな妖怪なんだい」
俺が尋ねる。
しかしサチはこれまでと打って変わって歯切れの悪い返事をした。
「わかんない」
「え、わかんないって」
「おかーさんに聞いても、サチがなんの妖怪かわからないって言われるんだー。サチも、ユキちゃんみたいに物を凍らせたりみたいな特別なことはできないし。でも人間を取って食ったりしないから、きっと良い物の妖怪だよね!」
いえい、と顎に右手を当ててサチがふんぞり返る。
わからないにしては随分と軽い考えのようだ。
自分がどんな妖怪だというかも気にしていないのだろう。
良い意味で今のことしか考えていないのはまさしく子ども然としていて羨ましい。深く考えられるほどの落ち着きがないと言ってしまえばそれまでだが。
しかし自分が何者かもわからずに不安ではないのだろうか。
「でもまあ、そんなことはどうでもいいの。どんな妖怪だろうとなかろうと、サチはサチなんだから。サチがもしこわーい鬼の妖怪でも、毎日楽しく暮らしたいって思ってることには変わらないもん。だからなんだっていいんだー」
「へえ、そんなもんなのか」
「うん」
妖怪とはいえ、結局は普通の女の子ということか。
俺は、何か彼女たちが末恐ろしい異形の化け物なのではないかと心の隅で思っていた。だがサチの屈託のない笑顔を見ると、そんなものが馬鹿馬鹿しく思え、自然と霧散していった。
にい、とサチが小気味よく笑む。
「だから、改めてよろしくね。せんせー」
「なんだ先生って。別に俺は指導するわけじゃないだろ」
頭を小突いて突っ込むと、にしし、とサチは可愛らしい笑い声を上げていた。
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