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○4章 守りたい場所
-17『決死』
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――さて、次はどうしたものか。何を仕掛けてやろう。
恐れおののく強面たちの様子を眺めながら考えていると、サチが隣に顔を出してきた。
にまにまと一心不乱な笑顔を浮かべていて、俺の脳裏に妙な悪寒が過ぎる。
「サチもやるぞー!」
拳を突き出して自信気にそう言ってきた。これはまずい。
「おい。お前は何もできないだろ。何の妖怪かもわからないんだし、クウたちみたいなことができないんだから」
慌てて制止しようと伸ばした手を、サチはするりと抜けて飛び出してしまった。
ヒョロとマッスルの背後から元気よく駆け寄っていく。足音も大きく、あれではバレバレだ。
「がおー!」
と、欠片も凄みのない可愛らしい声で、両手を上げながらヒョロへと襲い掛かった。だが、
「んあ、なんやこれ」
「うひゃあっ」
あまりにサチの動きが遅いせいか、ちょうど振り返ったヒョロの目にサチの腕が止まり、反射的に掴まれてしまった。
暗いおかげでまだ正体に気づいてはいないようだが、ヒョロは掴んだサチの腕を訝しげに揺さぶっている。
「なんや、腕か?」
ヒョロの声調が落ち着き始めている。
これはまずい。
サチは何の妖怪かもわからない、ほとんどただの女の子だ。
せっかく停電を起こして顔を見づらくさせていても、間近で見ればいずれ顔の判別くらいはつく。
そろそろ暗闇に目も慣れ始めていてもおかしくないだろう。
もしこのままサチの顔を見られてしまったら、この妖怪騒ぎに従業員が関わっていることが知られてしまう。
偶然怪奇現象が起こったととぼけることもできなくなる。
従業員が客を襲ったという事実。
それだけで十分な弱みになってしまう。
それを握った強面たちがどんな横暴を働くかわかったものではない。
こうならないようにクウやナユキたちには徹底させていた。
だが何の化かしもできないサチには言っていない。俺の落ち度だ。
「くそ、どうする……」
焦りに手が震える。
額を汗が伝う。だが、咄嗟に頭が回らない。
失敗だ。
こんなことなら最初から作戦なんてやらなければよかった。
俺が変なことを考えたから。
いや、何も考えずにやってしまったから。
俺のせいだ。
俺が余計なことをしなければ。
また心が後ろを向いてしまいそうになる。
「先生」
「せん、せい……」
ふと背中から声がした。
振り返ると、クウとナユキが俺を見ていた。まっすぐな、芯のある目で。
「指示を。いつでも動けるよ」
「がん、ばる」
「お前たち……」
二人は少しもあきらめていない。
卑屈になっているのは俺だけだ。
子どもたちが頑張っているのに、俺だけが前を向けていなくてどうするっていう話だ。
俺も何かをしたい。俺に何ができる。
どんな下らないことだっていい。考えるんだ。
新しい一歩を踏み出す背中を押してくれる。
そんな彼女たちのために。なにより、逃げてきた自分を変えるために。
気を張って周囲を窺う。
薄暗いせいでわかりづらいが、今いる場所は一階の階段の前。
ここは確か前に、魚を咥えて飛び出してきたサチにぶつかられた場所だ。
サチが出てきた扉の先は厨房。
「子供だましだが、やるか。クウ、ナユキ」
俺は二人に指示を出すと、忍び足で厨房に駆け込んだ。
冷蔵庫を探す。
それらしい銀色の戸を開けるとマヨネーズなどの調味料が並んでいた。
その脇に、野球ボールくらいの大きさの、ゆきんこのような小さな妖精が座っている。この子も妖怪なのだろう。停電中の冷蔵庫を冷やしてくれているようだ。
「ちょっと借りるよ」とゆきんこに言って、俺は中にあるケチャップを手に取った。
それを開け、手のひらに、そして顔中に塗りたくる。
血のり代わりだ。苦し紛れだが、この暗さであれば誤魔化せるかもしれない。
大急ぎで廊下に戻り、スマホのライトを一瞬だけ明滅させて合図を送る。それを皮切りに、廊下の奥から何かが駆け寄ってくる足音が響いた。
ナユキだ。闇に姿をくらませながらヒョロへと向かってひたむきに走る。
ヒョロも気づいたが、しかしその人影が彼の目前にたどり着いた途端に水へと変わってしまった。
「うわ、また水や」
全身に水がかかり、思わずヒョロは慌てふためく。
だが一度クールダウンしたことと、二度目ということもあって反応はややいまいち。まだ周囲を警戒する程度には冷静さを保っている。
しかし息つく暇なく彼の周囲に煙が立ち込めたかと思えば、目の前に突然現れた化け物を見て顔を青ざめさせた。
目の前に現れたもの。
それは立派な虎の姿だった。
クウによる変化能力だ。
咄嗟に、しかも何も見ずに頭の中でイメージして変化できている。サチを助けるための咄嗟の成長だろうか。
突然現れたその猛獣に、ヒョロは腰が引けて倒れこんでしまっていた。
サチを掴んでいた手が離れ、サチも投げれるように床に突っ伏して横になる。
あともう一押し。
このままサチを助けて、ヒョロたちに畳み掛ける。
「やべえ。この旅館、マジでやばいぞ。こんなところにいられるか。俺は逃げるぞ!」
「ひ、ひぃぃぃぃぃぃ。お、おい。俺を置いていくな」
倒れこんだヒョロを置いて、マッスルが全力で走り去る。
残されたヒョロは猛獣を前にして、ただでさえ細長い顔を今にも潰れそうなほどに細めて叫ぶ。だがマッスルの姿はあっという間に暗闇に消えてしまった。
独り取り残され、彼の表情が青ざめていく。
「お、おい……ふざけんな……ひいっ!」
「ガオオオオ」
「うわあああああああ」
床にへたり込んだまま後ずさりするヒョロだが、ついに壁にぶつかり逃げ場をなくす。顎をがくがくと震わせ、もはや目の照準も合っていない様に虚ろだ。
「た、たすけてくれ……ひゃあっ! て、手が、凍って……」
ヒョロの手が少しずつ、薄い氷に包まれ始める。
いつ間にか彼の傍には、人の姿に戻ったナユキが座り込んでいて、両手で顔を覆いながらぐすぐすと泣き声を漏らしている。
演技のようなわざとらしい泣き方だが、この状況の不気味さにヒョロはもはや声すら出せないほどに憔悴しきっていた。
このまま押し切れるかといったところで、しかしクウの変化が解ける。力を使い切ったのか狸の姿にまで戻ってしまった。
――本当に、よくやったな。
頭を撫で、入れ替わるように俺がヒョロの前に立ちふさがる。
「……たち、され」
「へ?」
間抜け面で腰をついたヒョロを見下ろしながら、俺は懐中電灯で顔を下から照らす。暗闇に真っ赤な男の顔が浮かび上がり、ヒョロの顔が正反対に青ざめる。
「二度と……来るなあ……!」
俺は襲い掛かろうとして大袈裟に振りかぶった。
もはやヒョロに冷静さなど欠片もない。
「ぎゃあああああああ」
ヒョロはもはや脇目も振らず、一目散に駆け出していってしまったのだった。
「まさか、こんな古典的な脅かしが通用するとは」
それもクウやナユキ、この旅館のみんなが頑張って恐怖を積み重ねてきたおかげだ。美味しいところだけを持っていって申し訳ない気持ちだが。
脇で倒れこんだままのサチにクウが駆け寄る。
「こら。サチはいっつも勝手なことして」
「ごめんね、クーちゃん」
「謝ったって駄目。掃除当番、今度代わってもらうから」
「ええー!」
「わ、私も……手伝う、から」
「ありがとーユキちゃん!」
クウに口早に詰め寄られ、サチはしょんぼりと肩を窄めていた。
めずらしく反省の色を見せていたようだ。
しかし数秒後にはけろりと平然な顔で笑い出していた。
「本当にわかってるのかよ」と溜め息をつくクウ。
その気持ちもわかる。
だがそんな三人を傍で見つめていた俺は、軽くなった肩の力を抜いて言った。
「サチは落ち込んでるより、こうやって笑ってるほうが似合ってるよ」と。
「まあ、たしかに」
「そう……ですね」
俺の言葉に頷いたクウとナユキと目が合い、思わず俺たちも同じように笑いがこみ上げてきてしまった。
急に笑い出した三人を見て、不思議そうにサチが小首を傾げる。
そのきょとんとした顔がなんだか間抜けで、面白おかしくて、更に笑いが込み上げてくる。
叫び声ばかりが聞こえていた廊下に、三人の笑い声がしばらく響き続けていた。
恐れおののく強面たちの様子を眺めながら考えていると、サチが隣に顔を出してきた。
にまにまと一心不乱な笑顔を浮かべていて、俺の脳裏に妙な悪寒が過ぎる。
「サチもやるぞー!」
拳を突き出して自信気にそう言ってきた。これはまずい。
「おい。お前は何もできないだろ。何の妖怪かもわからないんだし、クウたちみたいなことができないんだから」
慌てて制止しようと伸ばした手を、サチはするりと抜けて飛び出してしまった。
ヒョロとマッスルの背後から元気よく駆け寄っていく。足音も大きく、あれではバレバレだ。
「がおー!」
と、欠片も凄みのない可愛らしい声で、両手を上げながらヒョロへと襲い掛かった。だが、
「んあ、なんやこれ」
「うひゃあっ」
あまりにサチの動きが遅いせいか、ちょうど振り返ったヒョロの目にサチの腕が止まり、反射的に掴まれてしまった。
暗いおかげでまだ正体に気づいてはいないようだが、ヒョロは掴んだサチの腕を訝しげに揺さぶっている。
「なんや、腕か?」
ヒョロの声調が落ち着き始めている。
これはまずい。
サチは何の妖怪かもわからない、ほとんどただの女の子だ。
せっかく停電を起こして顔を見づらくさせていても、間近で見ればいずれ顔の判別くらいはつく。
そろそろ暗闇に目も慣れ始めていてもおかしくないだろう。
もしこのままサチの顔を見られてしまったら、この妖怪騒ぎに従業員が関わっていることが知られてしまう。
偶然怪奇現象が起こったととぼけることもできなくなる。
従業員が客を襲ったという事実。
それだけで十分な弱みになってしまう。
それを握った強面たちがどんな横暴を働くかわかったものではない。
こうならないようにクウやナユキたちには徹底させていた。
だが何の化かしもできないサチには言っていない。俺の落ち度だ。
「くそ、どうする……」
焦りに手が震える。
額を汗が伝う。だが、咄嗟に頭が回らない。
失敗だ。
こんなことなら最初から作戦なんてやらなければよかった。
俺が変なことを考えたから。
いや、何も考えずにやってしまったから。
俺のせいだ。
俺が余計なことをしなければ。
また心が後ろを向いてしまいそうになる。
「先生」
「せん、せい……」
ふと背中から声がした。
振り返ると、クウとナユキが俺を見ていた。まっすぐな、芯のある目で。
「指示を。いつでも動けるよ」
「がん、ばる」
「お前たち……」
二人は少しもあきらめていない。
卑屈になっているのは俺だけだ。
子どもたちが頑張っているのに、俺だけが前を向けていなくてどうするっていう話だ。
俺も何かをしたい。俺に何ができる。
どんな下らないことだっていい。考えるんだ。
新しい一歩を踏み出す背中を押してくれる。
そんな彼女たちのために。なにより、逃げてきた自分を変えるために。
気を張って周囲を窺う。
薄暗いせいでわかりづらいが、今いる場所は一階の階段の前。
ここは確か前に、魚を咥えて飛び出してきたサチにぶつかられた場所だ。
サチが出てきた扉の先は厨房。
「子供だましだが、やるか。クウ、ナユキ」
俺は二人に指示を出すと、忍び足で厨房に駆け込んだ。
冷蔵庫を探す。
それらしい銀色の戸を開けるとマヨネーズなどの調味料が並んでいた。
その脇に、野球ボールくらいの大きさの、ゆきんこのような小さな妖精が座っている。この子も妖怪なのだろう。停電中の冷蔵庫を冷やしてくれているようだ。
「ちょっと借りるよ」とゆきんこに言って、俺は中にあるケチャップを手に取った。
それを開け、手のひらに、そして顔中に塗りたくる。
血のり代わりだ。苦し紛れだが、この暗さであれば誤魔化せるかもしれない。
大急ぎで廊下に戻り、スマホのライトを一瞬だけ明滅させて合図を送る。それを皮切りに、廊下の奥から何かが駆け寄ってくる足音が響いた。
ナユキだ。闇に姿をくらませながらヒョロへと向かってひたむきに走る。
ヒョロも気づいたが、しかしその人影が彼の目前にたどり着いた途端に水へと変わってしまった。
「うわ、また水や」
全身に水がかかり、思わずヒョロは慌てふためく。
だが一度クールダウンしたことと、二度目ということもあって反応はややいまいち。まだ周囲を警戒する程度には冷静さを保っている。
しかし息つく暇なく彼の周囲に煙が立ち込めたかと思えば、目の前に突然現れた化け物を見て顔を青ざめさせた。
目の前に現れたもの。
それは立派な虎の姿だった。
クウによる変化能力だ。
咄嗟に、しかも何も見ずに頭の中でイメージして変化できている。サチを助けるための咄嗟の成長だろうか。
突然現れたその猛獣に、ヒョロは腰が引けて倒れこんでしまっていた。
サチを掴んでいた手が離れ、サチも投げれるように床に突っ伏して横になる。
あともう一押し。
このままサチを助けて、ヒョロたちに畳み掛ける。
「やべえ。この旅館、マジでやばいぞ。こんなところにいられるか。俺は逃げるぞ!」
「ひ、ひぃぃぃぃぃぃ。お、おい。俺を置いていくな」
倒れこんだヒョロを置いて、マッスルが全力で走り去る。
残されたヒョロは猛獣を前にして、ただでさえ細長い顔を今にも潰れそうなほどに細めて叫ぶ。だがマッスルの姿はあっという間に暗闇に消えてしまった。
独り取り残され、彼の表情が青ざめていく。
「お、おい……ふざけんな……ひいっ!」
「ガオオオオ」
「うわあああああああ」
床にへたり込んだまま後ずさりするヒョロだが、ついに壁にぶつかり逃げ場をなくす。顎をがくがくと震わせ、もはや目の照準も合っていない様に虚ろだ。
「た、たすけてくれ……ひゃあっ! て、手が、凍って……」
ヒョロの手が少しずつ、薄い氷に包まれ始める。
いつ間にか彼の傍には、人の姿に戻ったナユキが座り込んでいて、両手で顔を覆いながらぐすぐすと泣き声を漏らしている。
演技のようなわざとらしい泣き方だが、この状況の不気味さにヒョロはもはや声すら出せないほどに憔悴しきっていた。
このまま押し切れるかといったところで、しかしクウの変化が解ける。力を使い切ったのか狸の姿にまで戻ってしまった。
――本当に、よくやったな。
頭を撫で、入れ替わるように俺がヒョロの前に立ちふさがる。
「……たち、され」
「へ?」
間抜け面で腰をついたヒョロを見下ろしながら、俺は懐中電灯で顔を下から照らす。暗闇に真っ赤な男の顔が浮かび上がり、ヒョロの顔が正反対に青ざめる。
「二度と……来るなあ……!」
俺は襲い掛かろうとして大袈裟に振りかぶった。
もはやヒョロに冷静さなど欠片もない。
「ぎゃあああああああ」
ヒョロはもはや脇目も振らず、一目散に駆け出していってしまったのだった。
「まさか、こんな古典的な脅かしが通用するとは」
それもクウやナユキ、この旅館のみんなが頑張って恐怖を積み重ねてきたおかげだ。美味しいところだけを持っていって申し訳ない気持ちだが。
脇で倒れこんだままのサチにクウが駆け寄る。
「こら。サチはいっつも勝手なことして」
「ごめんね、クーちゃん」
「謝ったって駄目。掃除当番、今度代わってもらうから」
「ええー!」
「わ、私も……手伝う、から」
「ありがとーユキちゃん!」
クウに口早に詰め寄られ、サチはしょんぼりと肩を窄めていた。
めずらしく反省の色を見せていたようだ。
しかし数秒後にはけろりと平然な顔で笑い出していた。
「本当にわかってるのかよ」と溜め息をつくクウ。
その気持ちもわかる。
だがそんな三人を傍で見つめていた俺は、軽くなった肩の力を抜いて言った。
「サチは落ち込んでるより、こうやって笑ってるほうが似合ってるよ」と。
「まあ、たしかに」
「そう……ですね」
俺の言葉に頷いたクウとナユキと目が合い、思わず俺たちも同じように笑いがこみ上げてきてしまった。
急に笑い出した三人を見て、不思議そうにサチが小首を傾げる。
そのきょとんとした顔がなんだか間抜けで、面白おかしくて、更に笑いが込み上げてくる。
叫び声ばかりが聞こえていた廊下に、三人の笑い声がしばらく響き続けていた。
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