転生した俺は身バレしたくない〜ニ鬼を追うもの〜

海月ウミヅキ

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はじまり

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「きちんと出せましたか?」

「…うん、」




薄暗い洞窟から出ると、焚き火を囲むロワンとアルドの姿
とってもいい匂いがする…
それもそのはず、焚き火の上には串に刺された沢山の肉が、美味しそうな音を鳴らしながら煙を上げていた

空は晴天で、太陽がギラギラと光っている
そういえば昼食って言ってたけど何時頃なんだろうか

どこかの貴族のように、ロワンが焚き火の側へとエスコートしてくれたので、言われるがままゆっくりと腰を下ろした。


「申し訳ございませんでした…」


焚き火を挟んだ向こう側、アルドの隣に座ったロワンが、深々と頭を下げた。
突然の謝罪に驚く俺の前で頭を上げたロワンが、アルドを見てスッと目を細める


「俺も…その、……悪かった。すまん」
「本当に申し訳ありません」


ロワンの視線を受け少し硬い表情で軽く頭を下げるアルドと、心底申し訳なさそうに深々と頭を下げるロワン
こうして目の前で人に頭を下げられる事自体が初めてで、なんて言葉をかけていいかが分からない
えーと、えーと、としどろもどろしていると、ロワンがゆっくりと顔を上げて、困り顔で笑った。


「突然血を吸った挙句、…何というか、色々してしまって…すみません」


色々、と言われて顔に熱が集まった。

うん、まあそりゃ色々されましたね、半分くらい記憶あやふやですけど、間違い無く色々されました

でも、自分から求めてしまった記憶も微かに残っていたりするわけで…


「…俺の方こそ、取り乱してしまって…」
「いえ、それは!」

俺の言葉を遮るようにロワンが言う


「血を吸った時に、私が魔法薬物…魔薬を流し入れた事による副作用のせいかと。」
「まやく…?副作用…?」


聞き慣れない言葉に思わず首を傾げた。
そう言えばさっきも魔薬が何だ…とか言っていた気がする。あまり覚えてはいないが…


「ええ、稀に催淫の効果が出ると聞いたことがあるので…そのせいかと」
「さいいん…」
「はい。分かりやすく言うなら媚薬ですか」


申し訳なさそうにニッコリと笑うロワン
催淫、媚薬。なるほど
すごく、とても、納得がいった。
ロワンに噛みつかれた直後、全身が痺れて熱くなったのを覚えている
媚薬か…そうか。媚薬のせい。
そうだ、さっきまでの俺は正気じゃなかったんだ、あれは本来の俺の姿ではない。仕方なかったんだ!
と、全ては薬のせいだと思う事にして先ほどの己の醜態を忘れようと目を閉じる、がそんな考えの中目を閉じたせいか、さっきまでの光景が瞼の裏に浮かび上がってしまい、慌てて目を開きその光景を消すように首を振った。


「お詫びと言っては何ですが…私が出来ることがあれば何でも言ってください」


申し訳なさそうロワンの顔
ロワンが出来る事で何でも?
そんなの一つしかない!


「さっきまでの事は
全部忘れてください!!!!」


そう即答すると、ロワンは困った様に笑って「そんな事でいいのですか?分かりました」と小さく頷いた。

俺も忘れるので、どうか全部忘れて…そして2度と思い出さないで欲しい
出来ればアルドにも忘れていただきたいのだけれども…

そんな俺たちを横目に、アルドがグイッと大きく伸びをして、「とりあえず食おう」と、
良い色に焼き上がった肉を指した。

うん。とっても美味しそう




「トーヤ、お前の」
「あ、ありがとっ…いただきます」


串に刺さった肉を渡され、ゴクリと喉が鳴る
口の中が涎でいっぱいだ…
恐る恐る串の先に刺さった肉を口に含む
硬い。パサパサ…肉っていうか、獣の味…
昔食べた美味しくない羊の肉を彷彿とさせる

空腹は何よりのスパイスって言うけど、全然ダメだ…空腹ですら出来れば食べたくないレベル
餓死寸前なら食べるかも…

あんなに良い香りさせておいて、なんて罪な肉だろうか


「ところでトウヤ、質問があるのですが」

「な、なんでしょうっ」


手渡された肉の串を全部食べないといけないのか…流石に残すのもな…とうんざりしていると、俺の右隣に来たロワンが俺の顔を覗き込んだ。
揺れる金髪と、下から覗き上げる赤い瞳全てが美しくて、思わず言葉に詰まってしまう。
質問があるらしい。何だろう
この世界の事何にも知らないから答えられるだろうか?


「貴方は異世界から来たのですか?」
「えっ?!なんで…それを!!!!」

「やはり…」
「やっぱり、だな」


思わぬ質問に、肯定と取れる返事をしてしまい、少ししまった…と思ったがもう遅い。
驚く俺を他所に、ロワンとアルドがうんうんと頷く
どういう事だろう?ていうかなぜ分かってしまったのか
不思議で不思議で仕方がない

俺がよっぽど不思議そうな顔をしていたのか、ロワンが俺を見てふふふ、と笑った


「先程少し、アルドと話ましてね。
彼は今朝の時点で1つの可能性として考えていたみたいですが…」
「まあ空間魔法をスキルって言われて、ほぼ確信したけどな」


えっ、それって結構早い段階で気づいていたって事…なのだろうか??その話したの今朝だよね?あのスライムブルーとかいうダサい名前の泉があった場所でだよね?


「私は血を頂いて、もしやと思い…スキル持ちは滅多に居ませんからね
まあ、癪ですが2人の意見が一致したので。」

「トーヤ、お前は異世界間から来たって事で違いねえな?」


少しばかり真剣な眼差しでアルドがこちらを見た

こ、これは認めて良いのだろうか?
認めた途端斬り殺されたりしないよね?大丈夫?

恐る恐るコクリ、と頷くとロワンはとても嬉しそうに笑い、アルドもニヤリと笑った
大丈夫…そう?


「それなら何も知らないでしょう?私たちのことも説明しないといけませんね」

「このクソ吸血鬼はな、血を吸って体力と魔力回復しやがんだよ」
「ほんの少し頂いた貴方の血で全回復です!それにとっても美味しい…」

ロワンがうっとりと目を細めて舌なめずりをし、ゾワリと悪寒が走る
ほ、捕食者の目だ…
だがそのロワンの表情はすぐに冷酷な笑みへと変わり、背中から真っ黒なオーラが見えなくもない。その視線の先にはアルドの姿


「ああ、そこの下等生物の鬼は性魔力というものがお好きな下品な方です」
「せいまりょく…?」
「ええ、主に男女が身体を重ねた時に、自然と空気に溶け出す魔力の事です」
「…はあ、?」
「性行為をすると性魔力というものがその周辺に充満するんです。鬼…だけでなく、下等なモンスターはこれが好きですね」


下等、下等と、大事な部分と言わんばかりにその部分を強調して言うロワン
アルドにクソ吸血鬼といわれた事を怒ってるのだろう。多分


ロワンが言うには、鬼を含む幾つかの魔物やモンスターは性魔力が好きならしい

魔物とは人の形をしているが人間では無い者の事。ロワンやアルドと言った人型で知能が高い者が概ね魔物と呼ばれ、人型でなく、言葉を持たない物がモンスターに分類されるそうだ

そして性魔力が好きな魔物やモンスターは、基本人間の雌を狙う。と
何でもこの性魔力というものは人間からしか出ないようで、魔物やモンスターからは生み出されないそうだ

うん。俺男だけど?

ごく稀に知性の低いモンスターが雄も襲う…と聞き、アルドへと視線を移す
知性の低い……あ、ちがう、アルドは魔物だ


「おいこら、何見てんだ犯すぞ」


知性の低いモンスターだ。


◇◇◇


まあ、詳しい事は追々、とロワンが話を切った
そして俺へと向き直り、少し申し訳なそうな顔をする


「お願いがあるのですが…トウヤのステータス、見せていただけませんか?」
「えっ、見せれるんですか?」


そんな顔でお願いが…と言われてとんでもない願いかと身構えたのに、実際には何とも検討外れなお願い。
ステータス見せれるの?ほんとに?
ええ?あの画面他人にも見れちゃうの?どうなってんのこの世界
もしかして…今朝の画面とかアルドに見られてたのだろうか?何も言われなかったけど…


「そうですね。えっと、お手本として。
…ステータスオープン」

ロワンがそう言うと、目の前に出た見覚えのある画面
でもそこに書かれている事は、俺の物とは似ているようで似ていない


「れべる、ごひゃくじゅうに…」


思わず舌ったらずな喋り方になってしまった。
それもその筈、許して欲しい

レベル512
HP3846
MP5248
適正魔法/水・風・闇


俺のステータスどんなんだっけな…
レベルマックスとかの概念はないの?どうなってるの?


「人に見せたい。と思えば見せれますよ」


このステータスを見た後に俺のステータス出すの?恥ずかしすぎるんだけれども…
お願いします、とロワンが眉を下げて笑うものだから、こんな些細なお願いくらい答えてあげようと口を開いた


「ステータスオープン!」


前回同様、目の前に現れる画面
よく見知った俺のステータス画面だ。




「……そんな…」


俺のレベルの低さに驚いたのか、ロワンが小さな声を出し、目を見開き固まってしまった。
さすがにこの反応はちょっと傷つく…
仕方ないじゃないか!
俺だってやだよ、こんなショボいステータス


「おうおう、どした、俺にも見せろ」


モグモグとマズイ肉を食べ続けてたアルドがひょいと首を出し、俺のステータス画面を覗き込む。
そして、今日3度目となる怒りを孕んだアルドの低い声「おい!」が静かな森に木霊した。

なんだ、なんだ
レベルの低い事がそんなに悪い事なのか?
俺だってこれからレベル上げするんだ、そしたらもう少しマシなステータスに…と少しばかり落ち込んでいると、首筋にヒヤリとした物が触れた。
視線をゆっくりずらすと、そこには首筋に充てられたアルドの剣
剣を抜いた事さえ気づかなかった
その冷たい剣の感触に、冷たい汗が背中を伝う


「…暗黒魔法が使えるのか」


とても低いアルドの声
いいえ、適性があるだけで、魔法は使えない。
と声に出して言いたいが、少しでも動けば剣で切れてしまいそうで、恐怖のあまり唾液すら飲み込めない


「頭も筋肉ですね。MPを見なさい」


カチコチに固まってた俺の横でロワンがそう言うと、綺麗な指先でアルドの剣を掴み、俺の喉から少し離してくれた
目の前でキラキラと太陽を反射させる剣にまだ恐怖心は消えないが、少しの安堵で口内に溜まった唾液をゴクリと飲み込む


「あ゛?MP……3??…ぶふぉっ、ブファ、ハハハハハハヒィー!!!!!」


今まで人に剣を向けてた男とは思えない程、アルドは下品に笑い転げ回っている
これには流石の俺も少しだけムカっとした。
隣に居るロワンもこれでもかっていうくらい冷たい目でアルドを見ている
だが肝心のアルドはそんな超絶冷えたこの空気を読むこともなく笑い続けた。

うーーん。今朝この鬼が優しいなんて思った俺に教えてあげたい…この鬼、全然親切な優しい鬼じゃないかも。ただの変な鬼かも


「トウヤ、すみません。」


本当にゴミを見るような目でアルドを一瞥したロワンが、申し訳なそうに頭を下げた。
ロワンは何も悪くないのだから謝る必要なんてないのに…


「それと…その肉も、美味しくないでしょう?無理して食べなくて良いですからね」


そう言い俺の手元に残る串肉を見た。
やっぱりこれ美味しくないんだ…
たしかにさっきから、肉を食べていたのはアルドだけだった。

ん?待てよ?
確かアルドは肉を狩に行くって出かけて行ったはず…もしかして、もしかしてだけど、この肉がそうなのか??

という事は、俺はこんなマズイ肉のためにあそこに置いて行かれて…っだめだ、思い出すのはやめよう。忘れるんだから!


そういえば昨夜、うんこすら食べたい的な事言ってたし…アルドは味覚さえもヤバいやつなのかもしれないな



「あの…俺の能力ってやっぱり低いんですか?」


とりあえずアルドの事は無視して、1番気になっていた事をロワンに聞いてみる


「…うーん。レベル1ですからね、何とも言えないです」


「ヒィ!レベル1とか赤子でしか見た事ねえ!いや、赤子はステータス開けねえから見た事ねえわ!!ぐふっ、ふふふははは!!!!」


え、待って、レベル1って赤子レベルなの?!
なんで?!


「えっとですね、トウヤ、レベルというものは年齢に比例するのものなんです」
「………は???」

「簡単に言うと、5歳の子はレベル5、20歳になるとレベル20といった感じですね」
「う、うん???」


え?でもそれでいくと…


「ロワンは何歳…」


ニッコリ笑ったロワンが答えた、「レベルの通りです」




うーーーーん。
異世界こわっ


とりあえず、不思議な事が沢山あり過ぎて、何を何から処理していけば良いのかが分からない…
アルドは使い物にならないから、とりあえず今のうちにに出来る限りロワンから情報を貰いたいところだ。
というより、町へ連れってて、という依頼、キャンセルしたい。そして改めてロワンにお願いしたい…


まずは、レベル=年齢の話
それでいくと、普通なら俺のレベルは20であるはずなんだけど何故か1
これは異世界から来た影響なのかもしれない。多分。もうそれで片付けるしかない、考えても答えは出そうにない


「…暗黒魔法って何ですか?」


次に聞きたかった話
先程アルドに剣を突きつけられた理由もここにあるはずだ。


「そうですね。大前提として、聖魔法と暗黒魔法は人間にしか使えません。
さらに言うと、ラーチル国という宗教国家にいる一部の者しか使えません」


う…これは何かややこしそう。俺理解できるかな


「聖魔法は主に回復…先程貴方にかけたポーションもこの魔法で作られてます」

「え?いつのまに…?」


そんなのかけられた覚え全くないんですけど…


「お前がアンアン言ってぶっ飛んだ時だよ」


漸く笑いがおさまったようで、アルドが得意げに言い放つ
散々笑った挙げ句、第一声目がそれとは…どこまでもデリカシーのない下品な奴…
二人して冷たい目でアルドを見たが効果はなさそうだ


「暗黒魔法は…代表的なもので言うと、洗脳したり、遺体を操ったりと、そこの鬼よりも下品な魔法ですね」


そう言ったロワンの表情はとても暗く、きっとロワンにとって暗黒魔法は凄く嫌な物なんだろうなと簡単に察しがついた。

俺、そんな物に適正あるんだ…要らないな。


「どっちも半端なくMP要るからトーヤには使えねぇな!」


あ、やっぱりいるかも暗黒魔法
今すぐこの鬼を洗脳してやりたいな…
さっきから俺のこと馬鹿にしすぎじゃないだろうか??


「何にせよトウヤ、出来るだけ早くレベルを上げる事をお勧めします」


心配だ…と言わんばかりにロワンが俺の両手を握りしめ、そのまま流れるように手の中にあった串肉を取ると、優雅な手付きでその肉をアルドに投げつけた。
反射良くその肉を受け取ったアルドが、同意見だ。と肉を頬張りながら言う

俺だって早くレベルは上げたい、上げたいけどもその前に町に行きたい
そして安全を確保して、この2人とお別れして、今日の事は全部忘れるんだ…


「俺…早く町に行きたい。レベルはその後考える」

「そうですか…貴方がそう言うのなら。
では、また質問していいですか?」

「うん???」


所持金185000Gとは?ノギノ商店とは?
と、ロワンが首を傾げた。
やっぱりそうだよね、気になっちゃうよね、そこ!
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