26 / 115
第二部 疑惑 それぞれの思惑
五章 語り始めた星 (5)
しおりを挟む
北の魔女の居城の地下室に、いつもの通りジャグジニアが杯の聖水を取り換えに来ていた。
「どうした、あれからかれこれ三か月は過ぎようぞ。おまえの心を覗きこんだ輩の特定はできたのか?」
相変わらず『秘密』がジャグジニアを苛んでいた。
ジョゼシラとビルセゼルトの結婚式の翌朝、『秘密』は
「北の魔女ともあろう者が誰かに心を覗き見られ、気付きもしていない」
と嘲笑した。いつものように相手をせず、去ろうとするジャグジニアを引き留めたのは
「サリオネルトは相変わらず食わせ物だな」
という『秘密』の一言だった。
動きを止めたジャグジニアに、更に『秘密』が追い打ちを掛ける。
「そうだ、知っているか? おまえの夫のホヴァセンシルが、このところ東の魔女デリアカルネと頻繁に連絡を取っているぞ」
動きを止めたジャグジニアを『秘密』はニヤニヤと眺めている。
「ジョゼシラの媚瞳術も冴えわたっているようだな。あの瞳でビルセゼルトを射止めたが、あの魔女は強欲だ。ほかにも男を作らねば良いがな」
ケラケラと『秘密』が笑う。
「サリオネルトあたりを狙いそうだな。夫の双子の弟、さぞかし食い応えがあることだろうよ」
『秘密』が下卑た笑いを見せる。
「ジョゼシラとサリオネルト、あの二人、どこか似ている。本当のことしか言わないくせに、上手に真実を隠し、相手の誤解を誘導するのが巧い。さぞや気が合うことだろうな」
その日ジャグジニアは、やっとのことで『秘密』を振り切り、地下室から姿を消した。だがあれ以来、心の中に何かが生まれ、何を信じてよいのか判らなくなりつつある。
もちろんジャグジニアとて、『秘密』が自分の不安をついた攻撃を仕掛けていると気が付いている。けれど、『もしや』と時には思ってしまう。
たとえばサリオネルト……ジョゼシラがエネルギー切れになったとき、いとも容易く部屋に暖炉を出現させ、その暖炉を消すのにジョゼシラでさえ苦労した。示顕王かもしれないと、嘗て言われたあの男は、何かを隠しているのではないか?
そしてジョゼシラ……力の強さと感情を自分で抑えることもできないくせに、母親が南の魔女であるがため、将来を約束されたあの魔女の、ビルセゼルトを見詰める潤んだ瞳、あの瞳がビルセゼルトに『守りたい』と思わせた。あの強力な魔女にあんな瞳で縋られれば、落ちない男はいないように思える。
そして我が夫ホヴァセンシル……泣いて縋ろうが自分の都合を優先させる男。
一緒にいるときは常に優しく接してくれるし、気遣いも忘れない。そして城を訪れた時は、必ずジャグジニアを求め、そして激しく愛してくれる。けれど、どんなに引き留めても、必ず街へと戻ってしまう。ひょっとしたら、わたしは欲望の捌け口に過ぎないのではないか? そんな不安をジャグジニアは持ち始めていた。
こんな時にマリが傍にいてくれたなら、どんなにわたしは救われただろう。けれどそのマリは、訝しいサリオネルトの妻。そうでなければ、どんな悩みも打ち明けられたのに。
ビリーとサリー、あの双子はわたしを傷付けてばかりいる。そんな思いがジャグジニアの心に芽生えていた。
杯に泉水を汲み、台の上に戻す。そして瞑想し部屋の結界を確かめる。どこにも痂疲はない。すると、今日は珍しく口数が少なかった『秘密』が、ポツンと言った。
「どうやらジャグジニア、おまえ妊娠したな」
振り向きたい衝動をジャグジニアが抑える。
「この部屋に現れた時から様子が奇怪しいと、ずっとおまえを見ていた。間違いないぞ、妊娠だ」
いけない、こんなヤツに惑わされてはいけない……
「果たしてホヴァセンシルは喜んでくれるかな?」
聞くな、聞いてはいけない、コイツが言っているのは出鱈目だ。
「あぁ、言い忘れた。その腹の子は生まれてこない運命だぞ」
耐えられない……ジャグジニアは地下室から逃げかえった。耳に『秘密』の哄笑がこびり付いてしまったようだ。
それからのジャグジニアはふさぎ込むことが多くなり、北の魔女の居城に仕える者たちが心配して、夫ホヴァセンシルに頻繁に連絡したが、ホヴァセンシルが帰城したのはそれからひと月のちのことだった。
やつれ果てた妻にさすがのホヴァセンシルも慌て、自身の職務は弟と応援の魔導士に頼み、ジャグジニアの傍を離れずにいた。そうこうしているうちにジャグジニアの妊娠が確かなものになる。
「癒術魔導士が今回は諦めろと言っている」
ホヴァセンシルが妻の目を見ることができないまま言った。
「今のおまえの体力では、出産に耐えられないだろうとな」
ジャグジニアはホヴァセンシルの手を取った。
「なぜ、あなたはここに?」
「ジャグジニア?」
「仕事が忙しくて、滅多に帰っても来ないのに、このところずっとここにいるようです。わたしの不幸を見て楽しんでいるのですか?」
「なにを言っているんだ?」
思いもしない妻の言葉に、思い当たることのないホヴァセンシルは慌てる。
「ずっと、そばにいて欲しいとわたしは願っていました。でも、あなたは忙しいと街に居続けた」
それなのに、こんな時に居るのはなぜだろうと思ったのです……ジャグジニアに表情はなく、ただ静かに夫を見つめるだけだ。
「おまえが心配だからじゃないか。だから仕事を投げ打って、こうしてここにいるんじゃないか」
「なぜ、もっと早くそうしてくれなかったのですか? 今できるのなら、今までだってできたはず」
「それは……俺にだって責任ってものがある」
そう言いながらホヴァセンシル自身も、なぜだろうと思わずにいられなかった。そうしなかったから、今、妻にこうして責められているのだ。妻をこんなに苦しめてしまったのだ。
「判った、街の魔導士の仕事はやめる。おまえを一生大事にすると俺は誓ったが、その思いは今も変わっていない」
一番大事なのはジャグジニア、おまえだ。誰よりもお前を愛している。
「では、わたしがあれほど欲しがっていると知っていて、なぜ子どもを諦めろと?」
「おまえが大事だからだ。堪えてくれ、俺はおまえを失いたくない。健康を取り戻せば、子はまた授かる」
ジャグジニアの瞳から、やっと涙が溢れ始めた。
「わたしはあなたと一緒になってから、堪えてばかりのような気がします」
その二日後、結局ジャグジニアの体力では妊娠を継続できず、ジャグジニアの思いもホヴァセンシルの心配も手の届かないところで、ジャグジニアの腹の子の命は消えた。
「どうした、あれからかれこれ三か月は過ぎようぞ。おまえの心を覗きこんだ輩の特定はできたのか?」
相変わらず『秘密』がジャグジニアを苛んでいた。
ジョゼシラとビルセゼルトの結婚式の翌朝、『秘密』は
「北の魔女ともあろう者が誰かに心を覗き見られ、気付きもしていない」
と嘲笑した。いつものように相手をせず、去ろうとするジャグジニアを引き留めたのは
「サリオネルトは相変わらず食わせ物だな」
という『秘密』の一言だった。
動きを止めたジャグジニアに、更に『秘密』が追い打ちを掛ける。
「そうだ、知っているか? おまえの夫のホヴァセンシルが、このところ東の魔女デリアカルネと頻繁に連絡を取っているぞ」
動きを止めたジャグジニアを『秘密』はニヤニヤと眺めている。
「ジョゼシラの媚瞳術も冴えわたっているようだな。あの瞳でビルセゼルトを射止めたが、あの魔女は強欲だ。ほかにも男を作らねば良いがな」
ケラケラと『秘密』が笑う。
「サリオネルトあたりを狙いそうだな。夫の双子の弟、さぞかし食い応えがあることだろうよ」
『秘密』が下卑た笑いを見せる。
「ジョゼシラとサリオネルト、あの二人、どこか似ている。本当のことしか言わないくせに、上手に真実を隠し、相手の誤解を誘導するのが巧い。さぞや気が合うことだろうな」
その日ジャグジニアは、やっとのことで『秘密』を振り切り、地下室から姿を消した。だがあれ以来、心の中に何かが生まれ、何を信じてよいのか判らなくなりつつある。
もちろんジャグジニアとて、『秘密』が自分の不安をついた攻撃を仕掛けていると気が付いている。けれど、『もしや』と時には思ってしまう。
たとえばサリオネルト……ジョゼシラがエネルギー切れになったとき、いとも容易く部屋に暖炉を出現させ、その暖炉を消すのにジョゼシラでさえ苦労した。示顕王かもしれないと、嘗て言われたあの男は、何かを隠しているのではないか?
そしてジョゼシラ……力の強さと感情を自分で抑えることもできないくせに、母親が南の魔女であるがため、将来を約束されたあの魔女の、ビルセゼルトを見詰める潤んだ瞳、あの瞳がビルセゼルトに『守りたい』と思わせた。あの強力な魔女にあんな瞳で縋られれば、落ちない男はいないように思える。
そして我が夫ホヴァセンシル……泣いて縋ろうが自分の都合を優先させる男。
一緒にいるときは常に優しく接してくれるし、気遣いも忘れない。そして城を訪れた時は、必ずジャグジニアを求め、そして激しく愛してくれる。けれど、どんなに引き留めても、必ず街へと戻ってしまう。ひょっとしたら、わたしは欲望の捌け口に過ぎないのではないか? そんな不安をジャグジニアは持ち始めていた。
こんな時にマリが傍にいてくれたなら、どんなにわたしは救われただろう。けれどそのマリは、訝しいサリオネルトの妻。そうでなければ、どんな悩みも打ち明けられたのに。
ビリーとサリー、あの双子はわたしを傷付けてばかりいる。そんな思いがジャグジニアの心に芽生えていた。
杯に泉水を汲み、台の上に戻す。そして瞑想し部屋の結界を確かめる。どこにも痂疲はない。すると、今日は珍しく口数が少なかった『秘密』が、ポツンと言った。
「どうやらジャグジニア、おまえ妊娠したな」
振り向きたい衝動をジャグジニアが抑える。
「この部屋に現れた時から様子が奇怪しいと、ずっとおまえを見ていた。間違いないぞ、妊娠だ」
いけない、こんなヤツに惑わされてはいけない……
「果たしてホヴァセンシルは喜んでくれるかな?」
聞くな、聞いてはいけない、コイツが言っているのは出鱈目だ。
「あぁ、言い忘れた。その腹の子は生まれてこない運命だぞ」
耐えられない……ジャグジニアは地下室から逃げかえった。耳に『秘密』の哄笑がこびり付いてしまったようだ。
それからのジャグジニアはふさぎ込むことが多くなり、北の魔女の居城に仕える者たちが心配して、夫ホヴァセンシルに頻繁に連絡したが、ホヴァセンシルが帰城したのはそれからひと月のちのことだった。
やつれ果てた妻にさすがのホヴァセンシルも慌て、自身の職務は弟と応援の魔導士に頼み、ジャグジニアの傍を離れずにいた。そうこうしているうちにジャグジニアの妊娠が確かなものになる。
「癒術魔導士が今回は諦めろと言っている」
ホヴァセンシルが妻の目を見ることができないまま言った。
「今のおまえの体力では、出産に耐えられないだろうとな」
ジャグジニアはホヴァセンシルの手を取った。
「なぜ、あなたはここに?」
「ジャグジニア?」
「仕事が忙しくて、滅多に帰っても来ないのに、このところずっとここにいるようです。わたしの不幸を見て楽しんでいるのですか?」
「なにを言っているんだ?」
思いもしない妻の言葉に、思い当たることのないホヴァセンシルは慌てる。
「ずっと、そばにいて欲しいとわたしは願っていました。でも、あなたは忙しいと街に居続けた」
それなのに、こんな時に居るのはなぜだろうと思ったのです……ジャグジニアに表情はなく、ただ静かに夫を見つめるだけだ。
「おまえが心配だからじゃないか。だから仕事を投げ打って、こうしてここにいるんじゃないか」
「なぜ、もっと早くそうしてくれなかったのですか? 今できるのなら、今までだってできたはず」
「それは……俺にだって責任ってものがある」
そう言いながらホヴァセンシル自身も、なぜだろうと思わずにいられなかった。そうしなかったから、今、妻にこうして責められているのだ。妻をこんなに苦しめてしまったのだ。
「判った、街の魔導士の仕事はやめる。おまえを一生大事にすると俺は誓ったが、その思いは今も変わっていない」
一番大事なのはジャグジニア、おまえだ。誰よりもお前を愛している。
「では、わたしがあれほど欲しがっていると知っていて、なぜ子どもを諦めろと?」
「おまえが大事だからだ。堪えてくれ、俺はおまえを失いたくない。健康を取り戻せば、子はまた授かる」
ジャグジニアの瞳から、やっと涙が溢れ始めた。
「わたしはあなたと一緒になってから、堪えてばかりのような気がします」
その二日後、結局ジャグジニアの体力では妊娠を継続できず、ジャグジニアの思いもホヴァセンシルの心配も手の届かないところで、ジャグジニアの腹の子の命は消えた。
10
あなたにおすすめの小説
おっさん料理人と押しかけ弟子達のまったり田舎ライフ
双葉 鳴
ファンタジー
真面目だけが取り柄の料理人、本宝治洋一。
彼は能力の低さから不当な労働を強いられていた。
そんな彼を救い出してくれたのが友人の藤本要。
洋一は要と一緒に現代ダンジョンで気ままなセカンドライフを始めたのだが……気がつけば森の中。
さっきまで一緒に居た要の行方も知れず、洋一は途方に暮れた……のも束の間。腹が減っては戦はできぬ。
持ち前のサバイバル能力で見敵必殺!
赤い毛皮の大きなクマを非常食に、洋一はいつもの要領で食事の準備を始めたのだった。
そこで見慣れぬ騎士姿の少女を助けたことから洋一は面倒ごとに巻き込まれていく事になる。
人々との出会い。
そして貴族や平民との格差社会。
ファンタジーな世界観に飛び交う魔法。
牙を剥く魔獣を美味しく料理して食べる男とその弟子達の田舎での生活。
うるさい権力者達とは争わず、田舎でのんびりとした時間を過ごしたい!
そんな人のための物語。
5/6_18:00完結!
娘を返せ〜誘拐された娘を取り返すため、父は異世界に渡る
ほりとくち
ファンタジー
突然現れた魔法陣が、あの日娘を連れ去った。
異世界に誘拐されてしまったらしい娘を取り戻すため、父は自ら異世界へ渡ることを決意する。
一体誰が、何の目的で娘を連れ去ったのか。
娘とともに再び日本へ戻ることはできるのか。
そもそも父は、異世界へ足を運ぶことができるのか。
異世界召喚の秘密を知る謎多き少年。
娘を失ったショックで、精神が幼児化してしまった妻。
そして父にまったく懐かず、娘と母にだけ甘えるペットの黒猫。
3人と1匹の冒険が、今始まる。
※小説家になろうでも投稿しています
※フォロー・感想・いいね等頂けると歓喜します!
よろしくお願いします!
精霊が俺の事を気に入ってくれているらしく過剰に尽くしてくれる!が、周囲には精霊が見えず俺の評価はよろしくない
よっしぃ
ファンタジー
俺には僅かながら魔力がある。この世界で魔力を持った人は少ないからそれだけで貴重な存在のはずなんだが、俺の場合そうじゃないらしい。
魔力があっても普通の魔法が使えない俺。
そんな俺が唯一使える魔法・・・・そんなのねーよ!
因みに俺の周囲には何故か精霊が頻繁にやってくる。
任意の精霊を召還するのは実はスキルなんだが、召喚した精霊をその場に留め使役するには魔力が必要だが、俺にスキルはないぞ。
極稀にスキルを所持している冒険者がいるが、引く手あまたでウラヤマ!
そうそう俺の総魔力量は少なく、精霊が俺の周囲で顕現化しても何かをさせる程の魔力がないから直ぐに姿が消えてしまう。
そんなある日転機が訪れる。
いつもの如く精霊が俺の魔力をねだって頂いちゃう訳だが、大抵俺はその場で気を失う。
昔ひょんな事から助けた精霊が俺の所に現れたんだが、この時俺はたまたまうつ伏せで倒れた。因みに顔面ダイブで鼻血が出たのは内緒だ。
そして当然ながら意識を失ったが、ふと目を覚ますと俺の周囲にはものすごい数の魔石やら素材があって驚いた。
精霊曰く御礼だってさ。
どうやら俺の魔力は非常に良いらしい。美味しいのか効果が高いのかは知らんが、精霊の好みらしい。
何故この日に限って精霊がずっと顕現化しているんだ?
どうやら俺がうつ伏せで地面に倒れたのが良かったらしい。
俺と地脈と繋がって、魔力が無限増殖状態だったようだ。
そしてこれが俺が冒険者として活動する時のスタイルになっていくんだが、理解しがたい体勢での活動に周囲の理解は得られなかった。
そんなある日、1人の女性が俺とパーティーを組みたいとやってきた。
ついでに精霊に彼女が呪われているのが分かったので解呪しておいた。
そんなある日、俺は所属しているパーティーから追放されてしまった。
そりゃあ戦闘中だろうがお構いなしに地面に寝そべってしまうんだから、あいつは一体何をしているんだ!となってしまうのは仕方がないが、これでも貢献していたんだぜ?
何せそうしている間は精霊達が勝手に魔物を仕留め、素材を集めてくれるし、俺の身をしっかり守ってくれているんだが、精霊が視えないメンバーには俺がただ寝ているだけにしか見えないらしい。
因みにダンジョンのボス部屋に1人放り込まれたんだが、俺と先にパーティーを組んでいたエレンは俺を助けにボス部屋へ突入してくれた。
流石にダンジョン中層でも深層のボス部屋、2人ではなあ。
俺はダンジョンの真っただ中に追放された訳だが、くしくも追放直後に俺の何かが変化した。
因みに寝そべっていなくてはいけない理由は顔面と心臓、そして掌を地面にくっつける事で地脈と繋がるらしい。地脈って何だ?
最強剣士が転生した世界は魔法しかない異世界でした! ~基礎魔法しか使えませんが魔法剣で成り上がります~
渡琉兎
ファンタジー
政権争いに巻き込まれた騎士団長で天才剣士のアルベルト・マリノワーナ。
彼はどこにも属していなかったが、敵に回ると厄介だという理由だけで毒を盛られて殺されてしまった。
剣の道を極める──志半ばで死んでしまったアルベルトを不憫に思った女神は、アルベルトの望む能力をそのままに転生する権利を与えた。
アルベルトが望んだ能力はもちろん、剣術の能力。
転生した先で剣の道を極めることを心に誓ったアルベルトだったが──転生先は魔法が発展した、魔法師だらけの異世界だった!
剣術が廃れた世界で、剣術で最強を目指すアルベルト──改め、アル・ノワールの成り上がり物語。
※アルファポリス、カクヨム、小説家になろうにて同時掲載しています。
【完結】番である私の旦那様
桜もふ
恋愛
異世界であるミーストの世界最強なのが黒竜族!
黒竜族の第一皇子、オパール・ブラック・オニキス(愛称:オール)の番をミースト神が異世界転移させた、それが『私』だ。
バールナ公爵の元へ養女として出向く事になるのだが、1人娘であった義妹が最後まで『自分』が黒竜族の番だと思い込み、魅了の力を使って男性を味方に付け、なにかと嫌味や嫌がらせをして来る。
オールは政務が忙しい身ではあるが、溺愛している私の送り迎えだけは必須事項みたい。
気が抜けるほど甘々なのに、義妹に邪魔されっぱなし。
でも神様からは特別なチートを貰い、世界最強の黒竜族の番に相応しい子になろうと頑張るのだが、なぜかディロ-ルの侯爵子息に学園主催の舞踏会で「お前との婚約を破棄する!」なんて訳の分からない事を言われるし、義妹は最後の最後まで頭お花畑状態で、オールを手に入れようと男の元を転々としながら、絡んで来ます!(鬱陶しいくらい来ます!)
大好きな乙女ゲームや異世界の漫画に出てくる「私がヒロインよ!」な頭の変な……じゃなかった、変わった義妹もいるし、何と言っても、この世界の料理はマズイ、不味すぎるのです!
神様から貰った、特別なスキルを使って異世界の皆と地球へ行き来したり、地球での家族と異世界へ行き来しながら、日本で得た知識や得意な家事(食事)などを、この世界でオールと一緒に自由にのんびりと生きて行こうと思います。
前半は転移する前の私生活から始まります。
アラフォーおっさんの週末ダンジョン探検記
ぽっちゃりおっさん
ファンタジー
ある日、全世界の至る所にダンジョンと呼ばれる異空間が出現した。
そこには人外異形の生命体【魔物】が存在していた。
【魔物】を倒すと魔石を落とす。
魔石には膨大なエネルギーが秘められており、第五次産業革命が起こるほどの衝撃であった。
世は埋蔵金ならぬ、魔石を求めて日々各地のダンジョンを開発していった。
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる