60 / 115
第二部 疑惑 それぞれの思惑
十二章 泣き濡れた恋情 (4)
しおりを挟む
ひとしきり笑ってから、ビルセゼルトは真顔に戻るとこう言った。
「ジョゼとサリーどっちを取るか、いい時にそれを聞いてくれた」
サリーを助けることがジョゼシラの危険に繋がらないよう、ジョゼシラに頼みたいことがあるのになかなか言い出せずにいた。どちらかを選べと言われても、俺は両方を選ぶ。そして、たとえそのために自分の命が危うくなろうと、二人とも救う。
「ジョゼ、俺たちは北の魔女の居城を襲撃することを考えている」
ホビスがニアを連れ出すと同時に決行したい。しかも夏至の日が来る前にだ。
「北の魔女の城に潜むもの、悪魔がどんなものであるか判らない以上、どんな危険が待つか予測できない。そして夏至の日以前となれば示顕王の力は頼めない」
魔女の居城を襲撃するなど、前代未聞の暴挙だ。魔導士ギルドはともかく、魔女ギルドの賛成が得られるとは考えていない。
「もちろん手勢はそれなりに集めるつもりでいる。が、魔女の助力は得られるかどうか判らない」
「判った、わたしもその襲撃に参加しよう」
事も無げにジョゼシラが言う。
「危険だし、魔女ギルドでの立場が危うくなるかもしれないぞ?」
「それが心配で、言い出せなかった。だけど助けて欲しいのも本音。だよね?」
ジョゼシラが微笑む。
「わたしもサリーと同じだ。ビリーが傍にいてくれさえすれば後はどうでもいい」
「なぁ」
そんなジョゼシラを見詰めながらビルセゼルトが問う。
「もし、おまえが魔女ギルドを追われるようなことになり、延命と引き換えに俺がおまえの力を封じ、隠遁すると言ったら承知してくれるか?」
「隠遁? 世を捨ててどこかで生きる? ビリーが一緒なら、わたしはそれでもいいぞ」
「軽く答えるんだなぁ」
涙が滲んできそうなのを隠してビルセゼルトは笑った。
「俺は一生おまえの傍にいるとも」
それにしても、とジョゼシラが言った。
「なんでそんなに重大なことを今まで言ってくれなかった?」
そんなにわたしは信用できないか?
「できれば巻き込みたくなかったから。こう見えても俺はおまえを愛している」
ついビルセゼルトがニヤッと笑う。
嘘が吐けないのはお互い判っているのだけれど、言葉にするとどうにも嘘くさい。
「それにジョゼに言うと、義母上に筒抜けになりそうで、それは避けたかったっていうのもある」
「母上に知られるのはまずかった?」
「うーーん、ニアの立場もあるし、ね」
「確かに、自分の居城に悪魔だかなんだか、そんなのを潜ませていたとなると責任を問われそうだ」
「それに、示顕王が誰なのかは隠しておきたい。ギルドもすでに『誕生』の星が二重星だと気が付いて、示顕王を特定しようとしている。だけど、デリアカルネがサリーは違うと断言したことで迷走している」
「つまり、示顕王が誰かを知っているのは、ビリー一派の三人だけ?」
フフフ、とジョゼシラが笑う。
「ビリー一派と来ましたか」
つられてビルセゼルトも笑う。
「だが違う、双子のビリーとサリーだけだ。あ、デリアカルネとサリーのところの星見のモニーを忘れてた」
示顕王については、まだホヴァセンシルには明かしていない。北の魔女の城に潜む悪魔が、ホヴァセンシルの心を読まない保証がない。知らせるのは危険だ。
「ふぅん、三人の結束って硬そうで、案外そうでもない? ホビスは除け者?」
「そんな積もりはないけれど……ほら、魔導士学校の時、サリーを取り戻すのに学生を決起させたじゃないか」
「あぁ、そう言えばあの後、ビリーとホビスはどこかギクシャクしてたよね」
「ホビスはおまえが言う通り、おまえのことを監視していた。義母上の命ではなかったようだけどね」
「うん、当時の東の魔女、デリアカルネの言いつけだ」
「え?」
「デリアカルネがホビスの父上のカガンセシルに依頼して、で、ホビスに命じた」
「知ってたの?」
ビルセゼルトは初耳だ。
「デリアカルネが母上にそう話したらしい。ジョゼは可愛いね、って。甥孫からいろいろ聞いたよ、って」
「首謀者はデリアカルネか。そうか、ホビス、甥孫だった」
なんだか力が抜ける感じだ。
「あれから気まずくなって、それとなくホビスを避けていた。ホビスも俺を避けていたと思うよ」
相手が騙していると思うなら、騙されてやればいい……サリーの言葉が蘇る。
「そうか、そういうことだったんだ」
ビルセゼルトはやっと合点がいったと思った。
「サリーがね、騙されていると思ったら、騙されてやれと俺に言ったことがある」
それは無暗にそうしろと言うのではなく、サリオネルトは口にしなかったが、信用できる相手ならばって前提があったんだ。
「俺はホビスに騙されてやればよかった。そうしていれば、ホビスと気まずくなることもなく、ホビスはもっと早く相談してくれていた」
「ふぅん」
ジョゼシラが面白くもないと言いたそうな顔をする。
「何を言っているかよく判らないけれど、今さら過去は取り戻せない。それよりも、今のホビスを助けて、信用を取り戻すしかないと思うぞ」
「うん、そうだね、その通りだね」
そう言いながらビルセゼルトは後悔せずにはいられない。気まずくなっていなければ、きっとホビスは北の城に入ってすぐ、何かが奇怪しいと相談してくれたはずだと思った。
「まったく……」
ジョゼシラがビルセゼルトの顔を眺めながら笑う。
「相変わらずビリーは情けないなぁ」
「ジョゼとサリーどっちを取るか、いい時にそれを聞いてくれた」
サリーを助けることがジョゼシラの危険に繋がらないよう、ジョゼシラに頼みたいことがあるのになかなか言い出せずにいた。どちらかを選べと言われても、俺は両方を選ぶ。そして、たとえそのために自分の命が危うくなろうと、二人とも救う。
「ジョゼ、俺たちは北の魔女の居城を襲撃することを考えている」
ホビスがニアを連れ出すと同時に決行したい。しかも夏至の日が来る前にだ。
「北の魔女の城に潜むもの、悪魔がどんなものであるか判らない以上、どんな危険が待つか予測できない。そして夏至の日以前となれば示顕王の力は頼めない」
魔女の居城を襲撃するなど、前代未聞の暴挙だ。魔導士ギルドはともかく、魔女ギルドの賛成が得られるとは考えていない。
「もちろん手勢はそれなりに集めるつもりでいる。が、魔女の助力は得られるかどうか判らない」
「判った、わたしもその襲撃に参加しよう」
事も無げにジョゼシラが言う。
「危険だし、魔女ギルドでの立場が危うくなるかもしれないぞ?」
「それが心配で、言い出せなかった。だけど助けて欲しいのも本音。だよね?」
ジョゼシラが微笑む。
「わたしもサリーと同じだ。ビリーが傍にいてくれさえすれば後はどうでもいい」
「なぁ」
そんなジョゼシラを見詰めながらビルセゼルトが問う。
「もし、おまえが魔女ギルドを追われるようなことになり、延命と引き換えに俺がおまえの力を封じ、隠遁すると言ったら承知してくれるか?」
「隠遁? 世を捨ててどこかで生きる? ビリーが一緒なら、わたしはそれでもいいぞ」
「軽く答えるんだなぁ」
涙が滲んできそうなのを隠してビルセゼルトは笑った。
「俺は一生おまえの傍にいるとも」
それにしても、とジョゼシラが言った。
「なんでそんなに重大なことを今まで言ってくれなかった?」
そんなにわたしは信用できないか?
「できれば巻き込みたくなかったから。こう見えても俺はおまえを愛している」
ついビルセゼルトがニヤッと笑う。
嘘が吐けないのはお互い判っているのだけれど、言葉にするとどうにも嘘くさい。
「それにジョゼに言うと、義母上に筒抜けになりそうで、それは避けたかったっていうのもある」
「母上に知られるのはまずかった?」
「うーーん、ニアの立場もあるし、ね」
「確かに、自分の居城に悪魔だかなんだか、そんなのを潜ませていたとなると責任を問われそうだ」
「それに、示顕王が誰なのかは隠しておきたい。ギルドもすでに『誕生』の星が二重星だと気が付いて、示顕王を特定しようとしている。だけど、デリアカルネがサリーは違うと断言したことで迷走している」
「つまり、示顕王が誰かを知っているのは、ビリー一派の三人だけ?」
フフフ、とジョゼシラが笑う。
「ビリー一派と来ましたか」
つられてビルセゼルトも笑う。
「だが違う、双子のビリーとサリーだけだ。あ、デリアカルネとサリーのところの星見のモニーを忘れてた」
示顕王については、まだホヴァセンシルには明かしていない。北の魔女の城に潜む悪魔が、ホヴァセンシルの心を読まない保証がない。知らせるのは危険だ。
「ふぅん、三人の結束って硬そうで、案外そうでもない? ホビスは除け者?」
「そんな積もりはないけれど……ほら、魔導士学校の時、サリーを取り戻すのに学生を決起させたじゃないか」
「あぁ、そう言えばあの後、ビリーとホビスはどこかギクシャクしてたよね」
「ホビスはおまえが言う通り、おまえのことを監視していた。義母上の命ではなかったようだけどね」
「うん、当時の東の魔女、デリアカルネの言いつけだ」
「え?」
「デリアカルネがホビスの父上のカガンセシルに依頼して、で、ホビスに命じた」
「知ってたの?」
ビルセゼルトは初耳だ。
「デリアカルネが母上にそう話したらしい。ジョゼは可愛いね、って。甥孫からいろいろ聞いたよ、って」
「首謀者はデリアカルネか。そうか、ホビス、甥孫だった」
なんだか力が抜ける感じだ。
「あれから気まずくなって、それとなくホビスを避けていた。ホビスも俺を避けていたと思うよ」
相手が騙していると思うなら、騙されてやればいい……サリーの言葉が蘇る。
「そうか、そういうことだったんだ」
ビルセゼルトはやっと合点がいったと思った。
「サリーがね、騙されていると思ったら、騙されてやれと俺に言ったことがある」
それは無暗にそうしろと言うのではなく、サリオネルトは口にしなかったが、信用できる相手ならばって前提があったんだ。
「俺はホビスに騙されてやればよかった。そうしていれば、ホビスと気まずくなることもなく、ホビスはもっと早く相談してくれていた」
「ふぅん」
ジョゼシラが面白くもないと言いたそうな顔をする。
「何を言っているかよく判らないけれど、今さら過去は取り戻せない。それよりも、今のホビスを助けて、信用を取り戻すしかないと思うぞ」
「うん、そうだね、その通りだね」
そう言いながらビルセゼルトは後悔せずにはいられない。気まずくなっていなければ、きっとホビスは北の城に入ってすぐ、何かが奇怪しいと相談してくれたはずだと思った。
「まったく……」
ジョゼシラがビルセゼルトの顔を眺めながら笑う。
「相変わらずビリーは情けないなぁ」
10
あなたにおすすめの小説
おっさん料理人と押しかけ弟子達のまったり田舎ライフ
双葉 鳴
ファンタジー
真面目だけが取り柄の料理人、本宝治洋一。
彼は能力の低さから不当な労働を強いられていた。
そんな彼を救い出してくれたのが友人の藤本要。
洋一は要と一緒に現代ダンジョンで気ままなセカンドライフを始めたのだが……気がつけば森の中。
さっきまで一緒に居た要の行方も知れず、洋一は途方に暮れた……のも束の間。腹が減っては戦はできぬ。
持ち前のサバイバル能力で見敵必殺!
赤い毛皮の大きなクマを非常食に、洋一はいつもの要領で食事の準備を始めたのだった。
そこで見慣れぬ騎士姿の少女を助けたことから洋一は面倒ごとに巻き込まれていく事になる。
人々との出会い。
そして貴族や平民との格差社会。
ファンタジーな世界観に飛び交う魔法。
牙を剥く魔獣を美味しく料理して食べる男とその弟子達の田舎での生活。
うるさい権力者達とは争わず、田舎でのんびりとした時間を過ごしたい!
そんな人のための物語。
5/6_18:00完結!
娘を返せ〜誘拐された娘を取り返すため、父は異世界に渡る
ほりとくち
ファンタジー
突然現れた魔法陣が、あの日娘を連れ去った。
異世界に誘拐されてしまったらしい娘を取り戻すため、父は自ら異世界へ渡ることを決意する。
一体誰が、何の目的で娘を連れ去ったのか。
娘とともに再び日本へ戻ることはできるのか。
そもそも父は、異世界へ足を運ぶことができるのか。
異世界召喚の秘密を知る謎多き少年。
娘を失ったショックで、精神が幼児化してしまった妻。
そして父にまったく懐かず、娘と母にだけ甘えるペットの黒猫。
3人と1匹の冒険が、今始まる。
※小説家になろうでも投稿しています
※フォロー・感想・いいね等頂けると歓喜します!
よろしくお願いします!
精霊が俺の事を気に入ってくれているらしく過剰に尽くしてくれる!が、周囲には精霊が見えず俺の評価はよろしくない
よっしぃ
ファンタジー
俺には僅かながら魔力がある。この世界で魔力を持った人は少ないからそれだけで貴重な存在のはずなんだが、俺の場合そうじゃないらしい。
魔力があっても普通の魔法が使えない俺。
そんな俺が唯一使える魔法・・・・そんなのねーよ!
因みに俺の周囲には何故か精霊が頻繁にやってくる。
任意の精霊を召還するのは実はスキルなんだが、召喚した精霊をその場に留め使役するには魔力が必要だが、俺にスキルはないぞ。
極稀にスキルを所持している冒険者がいるが、引く手あまたでウラヤマ!
そうそう俺の総魔力量は少なく、精霊が俺の周囲で顕現化しても何かをさせる程の魔力がないから直ぐに姿が消えてしまう。
そんなある日転機が訪れる。
いつもの如く精霊が俺の魔力をねだって頂いちゃう訳だが、大抵俺はその場で気を失う。
昔ひょんな事から助けた精霊が俺の所に現れたんだが、この時俺はたまたまうつ伏せで倒れた。因みに顔面ダイブで鼻血が出たのは内緒だ。
そして当然ながら意識を失ったが、ふと目を覚ますと俺の周囲にはものすごい数の魔石やら素材があって驚いた。
精霊曰く御礼だってさ。
どうやら俺の魔力は非常に良いらしい。美味しいのか効果が高いのかは知らんが、精霊の好みらしい。
何故この日に限って精霊がずっと顕現化しているんだ?
どうやら俺がうつ伏せで地面に倒れたのが良かったらしい。
俺と地脈と繋がって、魔力が無限増殖状態だったようだ。
そしてこれが俺が冒険者として活動する時のスタイルになっていくんだが、理解しがたい体勢での活動に周囲の理解は得られなかった。
そんなある日、1人の女性が俺とパーティーを組みたいとやってきた。
ついでに精霊に彼女が呪われているのが分かったので解呪しておいた。
そんなある日、俺は所属しているパーティーから追放されてしまった。
そりゃあ戦闘中だろうがお構いなしに地面に寝そべってしまうんだから、あいつは一体何をしているんだ!となってしまうのは仕方がないが、これでも貢献していたんだぜ?
何せそうしている間は精霊達が勝手に魔物を仕留め、素材を集めてくれるし、俺の身をしっかり守ってくれているんだが、精霊が視えないメンバーには俺がただ寝ているだけにしか見えないらしい。
因みにダンジョンのボス部屋に1人放り込まれたんだが、俺と先にパーティーを組んでいたエレンは俺を助けにボス部屋へ突入してくれた。
流石にダンジョン中層でも深層のボス部屋、2人ではなあ。
俺はダンジョンの真っただ中に追放された訳だが、くしくも追放直後に俺の何かが変化した。
因みに寝そべっていなくてはいけない理由は顔面と心臓、そして掌を地面にくっつける事で地脈と繋がるらしい。地脈って何だ?
最強剣士が転生した世界は魔法しかない異世界でした! ~基礎魔法しか使えませんが魔法剣で成り上がります~
渡琉兎
ファンタジー
政権争いに巻き込まれた騎士団長で天才剣士のアルベルト・マリノワーナ。
彼はどこにも属していなかったが、敵に回ると厄介だという理由だけで毒を盛られて殺されてしまった。
剣の道を極める──志半ばで死んでしまったアルベルトを不憫に思った女神は、アルベルトの望む能力をそのままに転生する権利を与えた。
アルベルトが望んだ能力はもちろん、剣術の能力。
転生した先で剣の道を極めることを心に誓ったアルベルトだったが──転生先は魔法が発展した、魔法師だらけの異世界だった!
剣術が廃れた世界で、剣術で最強を目指すアルベルト──改め、アル・ノワールの成り上がり物語。
※アルファポリス、カクヨム、小説家になろうにて同時掲載しています。
【完結】番である私の旦那様
桜もふ
恋愛
異世界であるミーストの世界最強なのが黒竜族!
黒竜族の第一皇子、オパール・ブラック・オニキス(愛称:オール)の番をミースト神が異世界転移させた、それが『私』だ。
バールナ公爵の元へ養女として出向く事になるのだが、1人娘であった義妹が最後まで『自分』が黒竜族の番だと思い込み、魅了の力を使って男性を味方に付け、なにかと嫌味や嫌がらせをして来る。
オールは政務が忙しい身ではあるが、溺愛している私の送り迎えだけは必須事項みたい。
気が抜けるほど甘々なのに、義妹に邪魔されっぱなし。
でも神様からは特別なチートを貰い、世界最強の黒竜族の番に相応しい子になろうと頑張るのだが、なぜかディロ-ルの侯爵子息に学園主催の舞踏会で「お前との婚約を破棄する!」なんて訳の分からない事を言われるし、義妹は最後の最後まで頭お花畑状態で、オールを手に入れようと男の元を転々としながら、絡んで来ます!(鬱陶しいくらい来ます!)
大好きな乙女ゲームや異世界の漫画に出てくる「私がヒロインよ!」な頭の変な……じゃなかった、変わった義妹もいるし、何と言っても、この世界の料理はマズイ、不味すぎるのです!
神様から貰った、特別なスキルを使って異世界の皆と地球へ行き来したり、地球での家族と異世界へ行き来しながら、日本で得た知識や得意な家事(食事)などを、この世界でオールと一緒に自由にのんびりと生きて行こうと思います。
前半は転移する前の私生活から始まります。
アラフォーおっさんの週末ダンジョン探検記
ぽっちゃりおっさん
ファンタジー
ある日、全世界の至る所にダンジョンと呼ばれる異空間が出現した。
そこには人外異形の生命体【魔物】が存在していた。
【魔物】を倒すと魔石を落とす。
魔石には膨大なエネルギーが秘められており、第五次産業革命が起こるほどの衝撃であった。
世は埋蔵金ならぬ、魔石を求めて日々各地のダンジョンを開発していった。
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる