1 / 32
1
しおりを挟む
夜が明けたとは言え、まだ世の中は薄暗い。それでも、盛んに囀る小鳥たちの声はきっちり閉じた窓越しにホテルの寝室にも届いている。
天井に至るまで豪華な装飾が施された二間続きの部屋は、きっとこのホテルの中でも高額な料金を取るだろう。そもそもこのホテル自体、高級と言われる部類に入る。外観さえも美しいクラシカルホテルは、観光地であるこの場所の数あるホテルの中でも有名だった。
その寝室で男がぼんやりと目を覚ます。左腕に感じる軽い痺れ、目の前に眠る女の顔――なぜ、ベッドは二つあるのに、一つのベッドで眠るのだろうと不思議に思い、そうだ、この人をここに引っ張り込んだのは自分だったと思い出す。この人が僕の左腕を枕にして眠っているのは、僕がこの人を抱きしめたまま眠ったからだ……
まだぐっすり眠っている女を起こさないようにそっと左腕を抜いていく。何かムニャムニャと寝言を言いながら女が微笑む。それでも目覚める様子はない。いい夢を見ているようだ。起こしてしまうようなことにならなくてよかったと、男も微笑む。
ベッドから降り、脱ぎ散らかしたままのローブを探す。それを羽織って男が迷う。シャワーでも浴びるか、それともコーヒーでも淹れるか……
コーヒーマシンをセットして、ソファーに座るとスマホを手に取り着信をチェックする。見知った名が、何度か電話をかけてきている。同じ人物からメールも来ている。電話をかけるにはまだ早い。メールを見ると締め切りは必ず守ってくださいとあり、男が苦笑する。
「時々先生は所在不明になる。どこに行っているんですか?」
前回、顔を合わせた時、メールの送り主はそう言って困っていた。女に会いに行っていたんだよ、と笑いながら答えると
「冗談で誤魔化さないでください」
と真顔で怒っていた。
冗談なんかじゃないよ、と応じると、
「まさか結婚するつもりですか? それなら一報はぜひ我が社で。ほかにすっぱ抜かせたりしないでくださいよ」
と、勢い込んでくる。
結婚する気はないかな、と煙に巻くと、
「やっぱり冗談ですか」
と剥れ、
「遊びなら絶対見つからないように。スキャンダルは拙いですから」
と不機嫌を隠しもせずに言っていた。
あぁ、もちろんだとも、と男は思う。誰に知られるわけにもいかない。知られれば僕とこの人の大事なあの子が一番の被害者となる。
「……ふく」
どうやら女も目覚めたようだ。男が振り返り、自分の名を呼ぶ女を見る。横たわったままの女はあどけない表情で男を見ている。まるで少女のようだと男は思う。出会った時と少しも変わらない真直ぐに僕を見る瞳、この瞳に魅せられて、僕はこの人から離れられなくなった。
「朝食にはまだ時間がある。もう少し寝ていたら?」
「ううん、わたしにもコーヒー、ちょうだい」
女が上体を起こす。露になった女の胸元から、つい男は目を逸らす。未だに照れてしまって直視できない。キミは僕には眩し過ぎる――
ルームサービスで頼んだ朝食が運び込まれる頃には、二人ともシャワーを終え、身支度が済んでいた。
「今日は帰ってしまうのだろう?」
トーストに齧りつきながら、風空が詰まらなそうに問う。
「うん、一泊って言ってきたから。夕方まではいようかな」
「せっかくだから箱根を楽しんでいくといい――言ってきたって彼に?」
表情を動かした風空を、由紀恵が笑う。
「やっと懐空のことが聞けると思って、喜んでる。遠慮しないで聞けばいいのに――一人で観光なんてイヤ。あなたはどうせ一緒に来てくれないのでしょう?」
ここのソーセージは相変わらずおいしいわね、と、ついでに由紀恵が付け加える。
口を尖らせた風空が
「そうだね、一緒に観光は無理だ。人目に付くわけにいかないと、キミも判っているはずだ……キミが『懐空のことが聞きたくて会っているんでしょう?』って言うから、遠慮もするさ」
と、言い訳する。そんな風空を由紀恵は笑うばかりだ。
「彼は相変わらずよ。終わったばかりだっていうのに、もう次を書き始めてる――少しは休めばいいのにね」
「書きながら次作の構想を練るって聞いた。羨ましい限りだ。わたしにはそんな器用なことはできない」
「風空は筆が遅いらしいものね」
由紀恵のその言葉には微かに風空も笑む。
「ふく、かぁ……今じゃ、わたしをそう呼ぶのはキミと兄だけになったな」
「お兄さん、お元気?」
「あれ? 兄貴と会ったこと、あったっけ?」
「ないわよ」
またもクスクスと由紀恵が笑う。
「でも、顔は知ってる。やっぱり似てるわよね」
「あぁ、親父が亡くなった時? 社長就任の会見か何かかな? 急死だなんて迷惑な話だ。兄がしっかりしてて良かった」
「おやおや……相変わらずお父様が嫌いなのね」
「キミだって嫌いだろう?」
そう言いながら、風空が自分の皿からソーセージを由紀恵の皿に移す。つい嬉しそうな顔をした由紀恵を見て風空も微笑む。
「わたしはお父様に感謝してるわよ。お陰であの家が買えたもの」
「キミが手切れ金を受け取ったって聞いても、断固として信じなかったわたしだけが間抜けか」
「間抜けっていうより、世間知らずのお坊ちゃん――年上の女に騙されて、お金と引き換えに捨てられたの」
「それが真実?」
クスっと笑う風空に、今度は由紀恵が剥れる番だ。
「お腹に懐空がいるって気が付いてなかったら、受け取らなかったわよ」
その言葉に風空が満足する。妊娠していなければ金なんか受け取らず、きっと黙っていなくなった、由紀恵はそうしていただろう。
「しかし尽々わたしは親不孝者だね。遊んでばかりで家に帰らずサーフィン三昧、それが収まったかと思うと今度は女だ。やっと別れさせたと思えば、親父の会社に入りもせずに、物書き風情になり下がった」
「最後には認めてくださったのでしょう?」
「兄はね――家のことは任せろって言ってくれた。名前の通り自由に生きろってね。でも、親父はどうだろう?」
「遺品を整理したら、あなたの本が揃ってたって言ってたじゃない」
「うん……」
でも、その本はページを捲った痕跡がなかった。理解できない世界に住む息子を、認めたくても認められなかったんじゃないか。そう風空は感じていた。
父は父なりに僕を心配していたのだろう。空を吹く風のように自由に生きて欲しい、そう願って名付けたのは父だと聞いている。
「何を笑っているの?」
風空の思い出し笑いを由紀恵が見咎める。
「いやね、あんなに嫌いだった自分の名前が、今はキミに呼ばれると嬉しい。不思議なものだな、と思って」
「あらそう? 名前を呼ぶだけで喜んで貰えるなら、いくらでも呼んであげるわ」
風空のカップにコーヒーをつぎ足しながら由紀恵が笑う。
「愛実さんだったよね。消息は掴めたのかい?」
「いいえ、まったく……唐突に訊くのね」
「名前で思い出したんだよ。あの子の本に『愛が実ると信じている』とあった。愛実さんを信じているって、彼女に向けたメッセージなんだろうね」
「わたしも思ったわ。懐空は愛実さんを信じて待つつもりだって」
「帰ってくるかな?」
コーヒーを注ぎ足した自分のカップを由紀恵が手にする。そして少し考え込む。
「判らない――わたしはあなたのところへ戻らなかった。でも、戻りたいって何度も思った」
「なぜ戻ってこなかったんだい?」
判らないの? と由紀恵が小さく笑む。そして、教えてあげない、と澄まし顔になる。まいったな、と風空が苦笑する。
「五年前、彼女が姿を消した時、懐空を持て余したキミは理由も言わずに僕になんとかしろと言った」
風空の言葉に今度は苦笑する由紀恵だ。
「あの時は助かったわ――あなたの前から何も言わずに消えたわたしには、懐空に言うべき言葉はないと思ったの」
「それで同じ立場のわたしに頼った? 頼ってくれたのは嬉しいけれど、理由も言わない、家に来るのもダメ、何しろ懐空を助けて、とだけ言う。いったい、わたしにどうしろって言うんだって、途方に暮れたよ」
「でも、ちゃんと会えたじゃない」
「途方に暮れて海を見ていたのさ――キミの家の近くに来たはいいものの、どうしようって。まさかあそこにあの子が来るとは思ってなかった。しかもあんな話を聞かされるなんてね」
「ごめんなさい」
「うん? 謝るようなことじゃない」
「ううん、違うの――愛実さんがいなくなった時、わたしは罰が当たったんだと思った。わたしがあなたにした仕打ちが、巡り巡って懐空に降りかかったんだって、そう思ったのよ」
カップをソーサーにおいて風空が言った。
「それなら懐空は必ず幸せになる――わたしは今、幸せだよ」
その言葉に、由紀恵も少しだけ微笑んだ。
天井に至るまで豪華な装飾が施された二間続きの部屋は、きっとこのホテルの中でも高額な料金を取るだろう。そもそもこのホテル自体、高級と言われる部類に入る。外観さえも美しいクラシカルホテルは、観光地であるこの場所の数あるホテルの中でも有名だった。
その寝室で男がぼんやりと目を覚ます。左腕に感じる軽い痺れ、目の前に眠る女の顔――なぜ、ベッドは二つあるのに、一つのベッドで眠るのだろうと不思議に思い、そうだ、この人をここに引っ張り込んだのは自分だったと思い出す。この人が僕の左腕を枕にして眠っているのは、僕がこの人を抱きしめたまま眠ったからだ……
まだぐっすり眠っている女を起こさないようにそっと左腕を抜いていく。何かムニャムニャと寝言を言いながら女が微笑む。それでも目覚める様子はない。いい夢を見ているようだ。起こしてしまうようなことにならなくてよかったと、男も微笑む。
ベッドから降り、脱ぎ散らかしたままのローブを探す。それを羽織って男が迷う。シャワーでも浴びるか、それともコーヒーでも淹れるか……
コーヒーマシンをセットして、ソファーに座るとスマホを手に取り着信をチェックする。見知った名が、何度か電話をかけてきている。同じ人物からメールも来ている。電話をかけるにはまだ早い。メールを見ると締め切りは必ず守ってくださいとあり、男が苦笑する。
「時々先生は所在不明になる。どこに行っているんですか?」
前回、顔を合わせた時、メールの送り主はそう言って困っていた。女に会いに行っていたんだよ、と笑いながら答えると
「冗談で誤魔化さないでください」
と真顔で怒っていた。
冗談なんかじゃないよ、と応じると、
「まさか結婚するつもりですか? それなら一報はぜひ我が社で。ほかにすっぱ抜かせたりしないでくださいよ」
と、勢い込んでくる。
結婚する気はないかな、と煙に巻くと、
「やっぱり冗談ですか」
と剥れ、
「遊びなら絶対見つからないように。スキャンダルは拙いですから」
と不機嫌を隠しもせずに言っていた。
あぁ、もちろんだとも、と男は思う。誰に知られるわけにもいかない。知られれば僕とこの人の大事なあの子が一番の被害者となる。
「……ふく」
どうやら女も目覚めたようだ。男が振り返り、自分の名を呼ぶ女を見る。横たわったままの女はあどけない表情で男を見ている。まるで少女のようだと男は思う。出会った時と少しも変わらない真直ぐに僕を見る瞳、この瞳に魅せられて、僕はこの人から離れられなくなった。
「朝食にはまだ時間がある。もう少し寝ていたら?」
「ううん、わたしにもコーヒー、ちょうだい」
女が上体を起こす。露になった女の胸元から、つい男は目を逸らす。未だに照れてしまって直視できない。キミは僕には眩し過ぎる――
ルームサービスで頼んだ朝食が運び込まれる頃には、二人ともシャワーを終え、身支度が済んでいた。
「今日は帰ってしまうのだろう?」
トーストに齧りつきながら、風空が詰まらなそうに問う。
「うん、一泊って言ってきたから。夕方まではいようかな」
「せっかくだから箱根を楽しんでいくといい――言ってきたって彼に?」
表情を動かした風空を、由紀恵が笑う。
「やっと懐空のことが聞けると思って、喜んでる。遠慮しないで聞けばいいのに――一人で観光なんてイヤ。あなたはどうせ一緒に来てくれないのでしょう?」
ここのソーセージは相変わらずおいしいわね、と、ついでに由紀恵が付け加える。
口を尖らせた風空が
「そうだね、一緒に観光は無理だ。人目に付くわけにいかないと、キミも判っているはずだ……キミが『懐空のことが聞きたくて会っているんでしょう?』って言うから、遠慮もするさ」
と、言い訳する。そんな風空を由紀恵は笑うばかりだ。
「彼は相変わらずよ。終わったばかりだっていうのに、もう次を書き始めてる――少しは休めばいいのにね」
「書きながら次作の構想を練るって聞いた。羨ましい限りだ。わたしにはそんな器用なことはできない」
「風空は筆が遅いらしいものね」
由紀恵のその言葉には微かに風空も笑む。
「ふく、かぁ……今じゃ、わたしをそう呼ぶのはキミと兄だけになったな」
「お兄さん、お元気?」
「あれ? 兄貴と会ったこと、あったっけ?」
「ないわよ」
またもクスクスと由紀恵が笑う。
「でも、顔は知ってる。やっぱり似てるわよね」
「あぁ、親父が亡くなった時? 社長就任の会見か何かかな? 急死だなんて迷惑な話だ。兄がしっかりしてて良かった」
「おやおや……相変わらずお父様が嫌いなのね」
「キミだって嫌いだろう?」
そう言いながら、風空が自分の皿からソーセージを由紀恵の皿に移す。つい嬉しそうな顔をした由紀恵を見て風空も微笑む。
「わたしはお父様に感謝してるわよ。お陰であの家が買えたもの」
「キミが手切れ金を受け取ったって聞いても、断固として信じなかったわたしだけが間抜けか」
「間抜けっていうより、世間知らずのお坊ちゃん――年上の女に騙されて、お金と引き換えに捨てられたの」
「それが真実?」
クスっと笑う風空に、今度は由紀恵が剥れる番だ。
「お腹に懐空がいるって気が付いてなかったら、受け取らなかったわよ」
その言葉に風空が満足する。妊娠していなければ金なんか受け取らず、きっと黙っていなくなった、由紀恵はそうしていただろう。
「しかし尽々わたしは親不孝者だね。遊んでばかりで家に帰らずサーフィン三昧、それが収まったかと思うと今度は女だ。やっと別れさせたと思えば、親父の会社に入りもせずに、物書き風情になり下がった」
「最後には認めてくださったのでしょう?」
「兄はね――家のことは任せろって言ってくれた。名前の通り自由に生きろってね。でも、親父はどうだろう?」
「遺品を整理したら、あなたの本が揃ってたって言ってたじゃない」
「うん……」
でも、その本はページを捲った痕跡がなかった。理解できない世界に住む息子を、認めたくても認められなかったんじゃないか。そう風空は感じていた。
父は父なりに僕を心配していたのだろう。空を吹く風のように自由に生きて欲しい、そう願って名付けたのは父だと聞いている。
「何を笑っているの?」
風空の思い出し笑いを由紀恵が見咎める。
「いやね、あんなに嫌いだった自分の名前が、今はキミに呼ばれると嬉しい。不思議なものだな、と思って」
「あらそう? 名前を呼ぶだけで喜んで貰えるなら、いくらでも呼んであげるわ」
風空のカップにコーヒーをつぎ足しながら由紀恵が笑う。
「愛実さんだったよね。消息は掴めたのかい?」
「いいえ、まったく……唐突に訊くのね」
「名前で思い出したんだよ。あの子の本に『愛が実ると信じている』とあった。愛実さんを信じているって、彼女に向けたメッセージなんだろうね」
「わたしも思ったわ。懐空は愛実さんを信じて待つつもりだって」
「帰ってくるかな?」
コーヒーを注ぎ足した自分のカップを由紀恵が手にする。そして少し考え込む。
「判らない――わたしはあなたのところへ戻らなかった。でも、戻りたいって何度も思った」
「なぜ戻ってこなかったんだい?」
判らないの? と由紀恵が小さく笑む。そして、教えてあげない、と澄まし顔になる。まいったな、と風空が苦笑する。
「五年前、彼女が姿を消した時、懐空を持て余したキミは理由も言わずに僕になんとかしろと言った」
風空の言葉に今度は苦笑する由紀恵だ。
「あの時は助かったわ――あなたの前から何も言わずに消えたわたしには、懐空に言うべき言葉はないと思ったの」
「それで同じ立場のわたしに頼った? 頼ってくれたのは嬉しいけれど、理由も言わない、家に来るのもダメ、何しろ懐空を助けて、とだけ言う。いったい、わたしにどうしろって言うんだって、途方に暮れたよ」
「でも、ちゃんと会えたじゃない」
「途方に暮れて海を見ていたのさ――キミの家の近くに来たはいいものの、どうしようって。まさかあそこにあの子が来るとは思ってなかった。しかもあんな話を聞かされるなんてね」
「ごめんなさい」
「うん? 謝るようなことじゃない」
「ううん、違うの――愛実さんがいなくなった時、わたしは罰が当たったんだと思った。わたしがあなたにした仕打ちが、巡り巡って懐空に降りかかったんだって、そう思ったのよ」
カップをソーサーにおいて風空が言った。
「それなら懐空は必ず幸せになる――わたしは今、幸せだよ」
その言葉に、由紀恵も少しだけ微笑んだ。
10
あなたにおすすめの小説
愛人を選んだ夫を捨てたら、元婚約者の公爵に捕まりました
由香
恋愛
伯爵夫人リュシエンヌは、夫が公然と愛人を囲う結婚生活を送っていた。
尽くしても感謝されず、妻としての役割だけを求められる日々。
けれど彼女は、泣きわめくことも縋ることもなく、静かに離婚を選ぶ。
そうして“捨てられた妻”になったはずの彼女の前に現れたのは、かつて婚約していた元婚約者――冷静沈着で有能な公爵セドリックだった。
再会とともに始まるのは、彼女の価値を正しく理解し、決して手放さない男による溺愛の日々。
一方、彼女を失った元夫は、妻が担っていたすべてを失い、社会的にも転落していく。
“尽くすだけの妻”から、“選ばれ、守られる女性”へ。
静かに離婚しただけなのに、
なぜか元婚約者の公爵に捕まりました。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
サンスクミ〜学園のアイドルと偶然同じバイト先になったら俺を3度も振った美少女までついてきた〜
野谷 海
恋愛
「俺、やっぱり君が好きだ! 付き合って欲しい!」
「ごめんね青嶋くん……やっぱり青嶋くんとは付き合えない……」
この3度目の告白にも敗れ、青嶋将は大好きな小浦舞への想いを胸の内へとしまい込んで前に進む。
半年ほど経ち、彼らは何の因果か同じクラスになっていた。
別のクラスでも仲の良かった去年とは違い、距離が近くなったにも関わらず2人が会話をする事はない。
そんな折、将がアルバイトする焼鳥屋に入ってきた新人が同じ学校の同級生で、さらには舞の親友だった。
学校とアルバイト先を巻き込んでもつれる彼らの奇妙な三角関係ははたしてーー
⭐︎第3部より毎週月・木・土曜日の朝7時に最新話を投稿します。
⭐︎もしも気に入って頂けたら、ぜひブックマークやいいね、コメントなど頂けるととても励みになります。
※表紙絵、挿絵はAI作成です。
※この作品はフィクションであり、作中に登場する人物、団体等は全て架空です。
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?
すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。
お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」
その母は・・迎えにくることは無かった。
代わりに迎えに来た『父』と『兄』。
私の引き取り先は『本当の家』だった。
お父さん「鈴の家だよ?」
鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」
新しい家で始まる生活。
でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。
鈴「うぁ・・・・。」
兄「鈴!?」
倒れることが多くなっていく日々・・・。
そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。
『もう・・妹にみれない・・・。』
『お兄ちゃん・・・。』
「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」
「ーーーーっ!」
※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。
※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。
※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)
【完結】男の後輩に告白されたオレと、様子のおかしくなった幼なじみの話
須宮りんこ
BL
【あらすじ】
高校三年生の椿叶太には女子からモテまくりの幼なじみ・五十嵐青がいる。
二人は顔を合わせば絡む仲ではあるものの、叶太にとって青は生意気な幼なじみでしかない。
そんなある日、叶太は北村という一つ下の後輩・北村から告白される。
青いわく友達目線で見ても北村はいい奴らしい。しかも青とは違い、素直で礼儀正しい北村に叶太は好感を持つ。北村の希望もあって、まずは普通の先輩後輩として付き合いをはじめることに。
けれど叶太が北村に告白されたことを知った青の様子が、その日からおかしくなって――?
※本編完結済み。後日談連載中。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる