22 / 66
剣と宗と森の民
地下
しおりを挟む
「にゃ?クロミかにゃ?」
「くろみですか?」
「くろみ・・・うん、クロミ!いいですね!気に入りました!」
ぎんた、エメレッタ、女性はそれぞれ反応する
「そうか、そうか、クロミで気に入ってもらえて良かったよ」
頬をポリポリと掻き照れ臭そうにするポセイラス
「改めてよろしくにゃ!」
「そうですね。少しの間だけですけど、よろしくお願いします!」
ぎんたは軽く、エメレッタは丁寧に挨拶をする
「えっ?あっはい、よろしくします。」
金髪の女性改め、クロミは慌てて挨拶をする
「そうだな、私からもよろしく願うよ。」
ポセイラスは手を差し出し、それに応じてクロミも手を出し握手をする
「こちらこそです!」
「それで、ポセイラスさん!先程ですね「あっそうだったにゃ!」」
エメレッタの話にぎんたが何か思い出したのか言葉を覆いかぶせる
「ちょっと!ぎんたさん・・・」
「にゃ?ごめんにゃ・・・」
エメレッタの声にぎんたの尻尾がシュンと下がる
「まぁまぁ、それで何かあったのかい?」
2人を宥めるポセイラス
「そうです、そうです!実はぎんたさんが、怪しい場所を見つけてくれたんですよ!」
「そうにゃ!壁を壊して見つけたにゃ!」
こどものように嬉しそうに話すエメレッタと誇らしげにするぎんた
「壁!?そうか、それは怪しいね。」
壁を壊した事に驚きはしたが、何かを理解するポセイラス
「それで、私たち2人だけだと(戦力的にも)不安しかないのでポセイラスさんを探していたんですよ!」
「そしたら知らにゃい女を連れたポセイラスが居たにゃ!」
「ちょっ!・・・そうだね。なるほど、分かったよ。」
「だから同行して欲しいにゃ!」
「うん、クロミちゃん。そういうわけで君の安全は保証するから同行してもらうよ?申し訳ないね。」
「いえ、私としても助かりますし、気にしないで下さい。」
クロミは手を振り気にしない素振りをする
「それじゃ、案内するから付いてくるにゃ!」
そう偉そうに話すとぎんたは先導し始めた
スタスタッ
「ぎ、ぎんたさんゆっくりお願いしますね!」
「分かってるにゃ!」
先に進むぎんたを少し抑制して新たに同行する事となったクロミにエメレッタは予備の外套を鞄から手渡しぎんたの後を着いていく
「え?ありがとうございます。助かります。」
唐突に渡された外套をクロミは戸惑いつつ受け取り、慌てて被りながらもぎんたとエメレッタを追いかける
「さすがエメレッタ、予備の外套を持参しているとは助かったよ。」
うんうんと頷いて微笑みを浮かべポセイラスも追いかけていく
ーーーーーー
「確かここを曲がって・・・あったにゃ!」
先導していたぎんたが、みんなに報せる
「そうです。ここですよ、ここ!」
「ここか・・・確かに明らかに怪しい場所だ。」
「そうですね。独特の雰囲気を醸し出してますね。」
切り裂かれバラバラとなった壁だった場所には地下深く階段が続いている
「さて、ここからはぎんたに代わり、私が先導しよう。」
「分かったにゃ!」
ポセイラス、ぎんたが、事前に話し合い決めていたようにポセイラスが先導し、ぎんたは背後を警戒する
「・・・なんだか怖いですね。」
「そうですね。所々、灯りがあるとはいえ薄暗くて嫌ですね。」
「みんなも足元に注意し、慎重に進んでくれ」
壁に手を当て周囲を警戒しつつ、ゆっくりと降っていくポセイラス
それに合わせて怯えながらもクロミとエメレッタは付いていき、ぎんたも後方と周囲を警戒しながら付いていく形にとなっている
コツンッコツンッと足跡の音と小さな話し声が反響していく
「しかし、こんな所に地下があったなんて雷神馬教の奴らは何を仕出かそうとしてるんだ?」
「ゔぅ・・・それもそうですが、私の杖ぇ・・・師匠から貰ったつえぇ・・・」
反ベソになりながら訴えるエメレッタ
「そ、そうだな。大切な杖だからね。取り返そうな。ん?ここで階段は終わりみたいだな。」
「よ、よかったぁやっと降りれた・・・」
「え、本当ですか!?やった!」
嬉しそうに階段を降り切るエメレッタとクロミ
「とぅ!ようやく階段が終わったにゃ!」スタッ
階段の途中から飛び降りるぎんた
「ちょっと!ぎんたさん何飛び降りているんですか!?ここ敵地のど真ん中ですよ!?」
ぎんたの信じられない行動に怒りをぶつけるエメレッタ
「シッ、どうやら待ち伏せされていたようだ。」
興奮したエメレッタの怒りを鎮め警戒を強めるポセイラス
ポセイラスの言葉に冷静さを思い出し、その視線の先を見つめたエメレッタ
「な、なななな・・・なんですかあれ!?」
差し出した指と声が震え、その目に映った姿にエメレッタは尻もちをつく
「エメレッタさん大丈夫ですか・・・!?」
尻もちをついたエメレッタに手を差し出しながらも前方を確認したクロミも恐怖する
「おい、おい冗談じゃない。こんな地下深くに・・・」
「にゃ?どうかしたか、にゃ!?」
ガルルゥ・・・
暗闇にうっすら映るそれは異形な姿をしていた
「くろみですか?」
「くろみ・・・うん、クロミ!いいですね!気に入りました!」
ぎんた、エメレッタ、女性はそれぞれ反応する
「そうか、そうか、クロミで気に入ってもらえて良かったよ」
頬をポリポリと掻き照れ臭そうにするポセイラス
「改めてよろしくにゃ!」
「そうですね。少しの間だけですけど、よろしくお願いします!」
ぎんたは軽く、エメレッタは丁寧に挨拶をする
「えっ?あっはい、よろしくします。」
金髪の女性改め、クロミは慌てて挨拶をする
「そうだな、私からもよろしく願うよ。」
ポセイラスは手を差し出し、それに応じてクロミも手を出し握手をする
「こちらこそです!」
「それで、ポセイラスさん!先程ですね「あっそうだったにゃ!」」
エメレッタの話にぎんたが何か思い出したのか言葉を覆いかぶせる
「ちょっと!ぎんたさん・・・」
「にゃ?ごめんにゃ・・・」
エメレッタの声にぎんたの尻尾がシュンと下がる
「まぁまぁ、それで何かあったのかい?」
2人を宥めるポセイラス
「そうです、そうです!実はぎんたさんが、怪しい場所を見つけてくれたんですよ!」
「そうにゃ!壁を壊して見つけたにゃ!」
こどものように嬉しそうに話すエメレッタと誇らしげにするぎんた
「壁!?そうか、それは怪しいね。」
壁を壊した事に驚きはしたが、何かを理解するポセイラス
「それで、私たち2人だけだと(戦力的にも)不安しかないのでポセイラスさんを探していたんですよ!」
「そしたら知らにゃい女を連れたポセイラスが居たにゃ!」
「ちょっ!・・・そうだね。なるほど、分かったよ。」
「だから同行して欲しいにゃ!」
「うん、クロミちゃん。そういうわけで君の安全は保証するから同行してもらうよ?申し訳ないね。」
「いえ、私としても助かりますし、気にしないで下さい。」
クロミは手を振り気にしない素振りをする
「それじゃ、案内するから付いてくるにゃ!」
そう偉そうに話すとぎんたは先導し始めた
スタスタッ
「ぎ、ぎんたさんゆっくりお願いしますね!」
「分かってるにゃ!」
先に進むぎんたを少し抑制して新たに同行する事となったクロミにエメレッタは予備の外套を鞄から手渡しぎんたの後を着いていく
「え?ありがとうございます。助かります。」
唐突に渡された外套をクロミは戸惑いつつ受け取り、慌てて被りながらもぎんたとエメレッタを追いかける
「さすがエメレッタ、予備の外套を持参しているとは助かったよ。」
うんうんと頷いて微笑みを浮かべポセイラスも追いかけていく
ーーーーーー
「確かここを曲がって・・・あったにゃ!」
先導していたぎんたが、みんなに報せる
「そうです。ここですよ、ここ!」
「ここか・・・確かに明らかに怪しい場所だ。」
「そうですね。独特の雰囲気を醸し出してますね。」
切り裂かれバラバラとなった壁だった場所には地下深く階段が続いている
「さて、ここからはぎんたに代わり、私が先導しよう。」
「分かったにゃ!」
ポセイラス、ぎんたが、事前に話し合い決めていたようにポセイラスが先導し、ぎんたは背後を警戒する
「・・・なんだか怖いですね。」
「そうですね。所々、灯りがあるとはいえ薄暗くて嫌ですね。」
「みんなも足元に注意し、慎重に進んでくれ」
壁に手を当て周囲を警戒しつつ、ゆっくりと降っていくポセイラス
それに合わせて怯えながらもクロミとエメレッタは付いていき、ぎんたも後方と周囲を警戒しながら付いていく形にとなっている
コツンッコツンッと足跡の音と小さな話し声が反響していく
「しかし、こんな所に地下があったなんて雷神馬教の奴らは何を仕出かそうとしてるんだ?」
「ゔぅ・・・それもそうですが、私の杖ぇ・・・師匠から貰ったつえぇ・・・」
反ベソになりながら訴えるエメレッタ
「そ、そうだな。大切な杖だからね。取り返そうな。ん?ここで階段は終わりみたいだな。」
「よ、よかったぁやっと降りれた・・・」
「え、本当ですか!?やった!」
嬉しそうに階段を降り切るエメレッタとクロミ
「とぅ!ようやく階段が終わったにゃ!」スタッ
階段の途中から飛び降りるぎんた
「ちょっと!ぎんたさん何飛び降りているんですか!?ここ敵地のど真ん中ですよ!?」
ぎんたの信じられない行動に怒りをぶつけるエメレッタ
「シッ、どうやら待ち伏せされていたようだ。」
興奮したエメレッタの怒りを鎮め警戒を強めるポセイラス
ポセイラスの言葉に冷静さを思い出し、その視線の先を見つめたエメレッタ
「な、なななな・・・なんですかあれ!?」
差し出した指と声が震え、その目に映った姿にエメレッタは尻もちをつく
「エメレッタさん大丈夫ですか・・・!?」
尻もちをついたエメレッタに手を差し出しながらも前方を確認したクロミも恐怖する
「おい、おい冗談じゃない。こんな地下深くに・・・」
「にゃ?どうかしたか、にゃ!?」
ガルルゥ・・・
暗闇にうっすら映るそれは異形な姿をしていた
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
巻添え召喚されたので、引きこもりスローライフを希望します!
あきづきみなと
ファンタジー
階段から女の子が降ってきた!?
資料を抱えて歩いていた紗江は、階段から飛び下りてきた転校生に巻き込まれて転倒する。気がついたらその彼女と二人、全く知らない場所にいた。
そしてその場にいた人達は、聖女を召喚したのだという。
どちらが『聖女』なのか、と問われる前に転校生の少女が声をあげる。
「私、ガンバる!」
だったら私は帰してもらえない?ダメ?
聖女の扱いを他所に、巻き込まれた紗江が『食』を元に自分の居場所を見つける話。
スローライフまでは到達しなかったよ……。
緩いざまああり。
注意
いわゆる『キラキラネーム』への苦言というか、マイナス感情の描写があります。気にされる方には申し訳ありませんが、作中人物の説明には必要と考えました。
掃除婦に追いやられた私、城のゴミ山から古代兵器を次々と発掘して国中、世界中?がざわつく
タマ マコト
ファンタジー
王立工房の魔導測量師見習いリーナは、誰にも測れない“失われた魔力波長”を感じ取れるせいで奇人扱いされ、派閥争いのスケープゴートにされて掃除婦として城のゴミ置き場に追いやられる。
最底辺の仕事に落ちた彼女は、ゴミ山の中から自分にだけ見える微かな光を見つけ、それを磨き上げた結果、朽ちた金属片が古代兵器アークレールとして完全復活し、世界の均衡を揺るがす存在としての第一歩を踏み出す。
夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い
青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。
神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。
もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。
生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。
過去世と同じ轍を踏みたくない……
幽閉王女と指輪の精霊~嫁いだら幽閉された!餓死する前に脱出したい!~
二階堂吉乃
恋愛
同盟国へ嫁いだヴァイオレット姫。夫である王太子は初夜に現れなかった。たった1人幽閉される姫。やがて貧しい食事すら届かなくなる。長い幽閉の末、死にかけた彼女を救ったのは、家宝の指輪だった。
1年後。同盟国を訪れたヴァイオレットの従兄が彼女を発見する。忘れられた牢獄には姫のミイラがあった。激怒した従兄は同盟を破棄してしまう。
一方、下町に代書業で身を立てる美少女がいた。ヴィーと名を偽ったヴァイオレットは指輪の精霊と助けあいながら暮らしていた。そこへ元夫?である王太子が視察に来る。彼は下町を案内してくれたヴィーに恋をしてしまう…。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる