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剣と宗と森の民
依頼
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街で剣聖ポセイラスとクロミの2人と別れたぎんたとエメレッタの2人は剣聖から受け取った手紙を手に持って依頼失敗の報告をするため一度、アーサット王国へと向かっていた
「にゃ・・・気が重いにゃ」
「はぁ・・・仕方がないじゃないですか。まさか10日以上かかっていたなんて・・・私も思いませんでしたよぉ」
下あごを少し前に突き出し不満をタラタラと垂れ流すぎんたとぐったりと老人のような中腰の姿勢でトボトボと歩くエメレッタ
「はぁ・・・まさかあんな事が起きるにゃんて誰も思わにゃいにゃ・・・」
「ぎんたさんはまだいいじゃないですかぁ・・・私の杖なんて変な液体に漬かっていたんですよ???」
涙目になりながら、ぎんたに愚痴るエメレッタの足取りがさらに重くなる
「はぁ・・・見えてきたにゃ」
綺麗に整備された石畳の道を歩く2人の先にアーサット王国の通常門が近づいてくる
「着いちゃいましたね・・・」
ぎんたとエメレッタは失敗報告と2人の無事を一旦伝えるため、アーサット王国の謁見の間にたどり着く
「皆さまがお待ちしております。」
ぎんたとエメレッタの前に立つ衛兵は謁見の間の扉を開ける
謁見の間には衛兵と王の側近が待ち構えていた
「間もなく王が来られる。しばし待たれよ。」
玉座の隣に居る側近が2人に伝える
「は、はいにゃ!」
「分かりました。」
ぎんたとエメレッタは前回同様の位置に跪いて王が現れるのを待つ
少し経つと護衛と共に現れたアーサット王は玉座へと座る
「ふぅ、少し待たせたな。」
「待ってないにゃ!」
「いえ、滅相もございません。」
アーサット王の言葉に跪いたままで答える2人
「ふむ・・・報告は上がっている。ぎんた、エメレッタよ今回の事は難儀であったようだな。」
左手で顎に触れ、2人を労うアーサット王
「本当にゃ!でも失敗は嫌にゃ・・・」
ふん!と鼻を鳴らしたと思えば、尾が下げ辛そうにするぎんた
「は、はい。申し訳なかったです。」
落ち込む、エメレッタ
「ハハハハッ!良い良い。気にするな。別に責めてる訳ではない。」
寛大に2人と接するアーサット王
「そ、そうかにゃ?」
「あ、ありがとうございます。」
コロッと気持ちを切り替えるぎんたと感謝を述べるエメレッタ
ボソッ「ふふふ、今は小煩い大臣も居らぬ・・・これで物資の件は良いだろう。」
アーサット王はボソッと呟く
「して、今回は2人に用件が出来てな。それを頼みたい」
アーサット王は視線を衛兵に向ける
「ハッ!」
視線に気づいた衛兵は扉を開け誰かを迎え入れる
耳長で美しい顔立ちで金髪の蒼眼をした翠をベースにした衣服を纏う女性が現れた
「アーサット王よ。此度は私を招き入れて頂き、感謝する」
扉の前で周囲を一瞥した女性はゆっくりとエメレッタの隣まで歩んでアーサット王へ振り向き跪く
「・・・」
隣に跪く絵画に描かれたような美しい女性にエメレッタは息を呑む
「ふふふっ、こちらこそ感謝しよう。森からの使者よ。そして皆、楽にしてくれ。」
アーサット王は右手を前に突き出す、意を示す
「助かる。では・・・改めて私が今回、こちらに参った理由と願いを話せて貰う。」
跪いていた女性はスゥッと立ち上がり、話し始めた
「数年前、私たちの里を救った英雄のおかげで他国との交流が増え、双方により良い影響が生まれた。そこは私たちも助かっている・・・しかし、今回の件は別のところにある」
「ふむ・・・つまり?」
アーサット王が確認する
「少し前から森に異変が起きていてな。その調査を頼みに来た。」
「・・・ふむ、分かった。では、一国の王国としてぎんた、エメレッタに命ずる。それら2人はエルフの使者と共に森へ向かい調査をしてくるのだ。」
「仕方がないにゃ。」
「謹んで承ります。」
アーサット王が命じて2人はそれを承諾する
「では準備後、出立せよ!」
アーサット王の言葉にぎんたとエメレッタは返事をしてエルフの森へと向かうべく謁見の間を後にした
ガタンッ
「では、改めて頼む。」
会釈をして手を突き出すエルフ
「こちらこそにゃ」
「よろしくお願いします。」
突き出した手を握り返す2人
「では、準備が終わったら通常門に来てくれ」
緑を基調にしたスイングドレスのような服についていたパーカーを被り、向かっていった
「じゃ行くにゃ」
「はい。エルフさんも待っていますからね。」
2人は宿で準備を終えて通常門へと向かっていった
「お待たせにゃ」
「お待たせしました」
2人がエルフの所へ向かう
「うむ、来たか。では向かうとしよう。」
2人から3人となったぎんたたちはエルフの森へと調査のためにアーサット王国を出発する
「にゃ・・・気が重いにゃ」
「はぁ・・・仕方がないじゃないですか。まさか10日以上かかっていたなんて・・・私も思いませんでしたよぉ」
下あごを少し前に突き出し不満をタラタラと垂れ流すぎんたとぐったりと老人のような中腰の姿勢でトボトボと歩くエメレッタ
「はぁ・・・まさかあんな事が起きるにゃんて誰も思わにゃいにゃ・・・」
「ぎんたさんはまだいいじゃないですかぁ・・・私の杖なんて変な液体に漬かっていたんですよ???」
涙目になりながら、ぎんたに愚痴るエメレッタの足取りがさらに重くなる
「はぁ・・・見えてきたにゃ」
綺麗に整備された石畳の道を歩く2人の先にアーサット王国の通常門が近づいてくる
「着いちゃいましたね・・・」
ぎんたとエメレッタは失敗報告と2人の無事を一旦伝えるため、アーサット王国の謁見の間にたどり着く
「皆さまがお待ちしております。」
ぎんたとエメレッタの前に立つ衛兵は謁見の間の扉を開ける
謁見の間には衛兵と王の側近が待ち構えていた
「間もなく王が来られる。しばし待たれよ。」
玉座の隣に居る側近が2人に伝える
「は、はいにゃ!」
「分かりました。」
ぎんたとエメレッタは前回同様の位置に跪いて王が現れるのを待つ
少し経つと護衛と共に現れたアーサット王は玉座へと座る
「ふぅ、少し待たせたな。」
「待ってないにゃ!」
「いえ、滅相もございません。」
アーサット王の言葉に跪いたままで答える2人
「ふむ・・・報告は上がっている。ぎんた、エメレッタよ今回の事は難儀であったようだな。」
左手で顎に触れ、2人を労うアーサット王
「本当にゃ!でも失敗は嫌にゃ・・・」
ふん!と鼻を鳴らしたと思えば、尾が下げ辛そうにするぎんた
「は、はい。申し訳なかったです。」
落ち込む、エメレッタ
「ハハハハッ!良い良い。気にするな。別に責めてる訳ではない。」
寛大に2人と接するアーサット王
「そ、そうかにゃ?」
「あ、ありがとうございます。」
コロッと気持ちを切り替えるぎんたと感謝を述べるエメレッタ
ボソッ「ふふふ、今は小煩い大臣も居らぬ・・・これで物資の件は良いだろう。」
アーサット王はボソッと呟く
「して、今回は2人に用件が出来てな。それを頼みたい」
アーサット王は視線を衛兵に向ける
「ハッ!」
視線に気づいた衛兵は扉を開け誰かを迎え入れる
耳長で美しい顔立ちで金髪の蒼眼をした翠をベースにした衣服を纏う女性が現れた
「アーサット王よ。此度は私を招き入れて頂き、感謝する」
扉の前で周囲を一瞥した女性はゆっくりとエメレッタの隣まで歩んでアーサット王へ振り向き跪く
「・・・」
隣に跪く絵画に描かれたような美しい女性にエメレッタは息を呑む
「ふふふっ、こちらこそ感謝しよう。森からの使者よ。そして皆、楽にしてくれ。」
アーサット王は右手を前に突き出す、意を示す
「助かる。では・・・改めて私が今回、こちらに参った理由と願いを話せて貰う。」
跪いていた女性はスゥッと立ち上がり、話し始めた
「数年前、私たちの里を救った英雄のおかげで他国との交流が増え、双方により良い影響が生まれた。そこは私たちも助かっている・・・しかし、今回の件は別のところにある」
「ふむ・・・つまり?」
アーサット王が確認する
「少し前から森に異変が起きていてな。その調査を頼みに来た。」
「・・・ふむ、分かった。では、一国の王国としてぎんた、エメレッタに命ずる。それら2人はエルフの使者と共に森へ向かい調査をしてくるのだ。」
「仕方がないにゃ。」
「謹んで承ります。」
アーサット王が命じて2人はそれを承諾する
「では準備後、出立せよ!」
アーサット王の言葉にぎんたとエメレッタは返事をしてエルフの森へと向かうべく謁見の間を後にした
ガタンッ
「では、改めて頼む。」
会釈をして手を突き出すエルフ
「こちらこそにゃ」
「よろしくお願いします。」
突き出した手を握り返す2人
「では、準備が終わったら通常門に来てくれ」
緑を基調にしたスイングドレスのような服についていたパーカーを被り、向かっていった
「じゃ行くにゃ」
「はい。エルフさんも待っていますからね。」
2人は宿で準備を終えて通常門へと向かっていった
「お待たせにゃ」
「お待たせしました」
2人がエルフの所へ向かう
「うむ、来たか。では向かうとしよう。」
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