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第1缶
2ー1私が見た世界
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シュタッ
うむ、やはり緑が鬱蒼としてる。
これなら空腹を満たせる果実が期待できそうだ。
・・・
・・・・。
どれほど時間が過ぎたのか・・・。
・・・・足元には冷たく硬い灰色の地面。
歩いても歩いても木々はある・・・にはある。
それにしては・・・お、おかしい。
青々とし・・・はじめの期待は見事に外れ・・・
ほんの少しの果実すら見当たらない。
アルフォンスと共に・・・探してもなく・・・
ぐぅ・・ギュルギュルル
・・・み、見当たらない。
何刻ほど経ったのか・・
「ま、魔王様・・・私、も、もう・・・」
アルフォンス・・・
ぐぅ・・・
「く、空腹で・・・」
あ、諦めるな・・
か、果実くらいは・・・
・・・
・・・・・。
ギュルギュルル・・・
ハァ・・・
もう・・
せ、世界が・・歪んではま、回る
ぐぅ・・・
「ま、魔王、魔王様・・」
意識・・が・・
歪んで暗闇に・・・包まれた・・・
・・・?
「おや・・こんなトコに可愛らしいのが、2匹も・・・ど、どうしたんじゃ・・・?」
朦朧とする中
生い茂っていた自然から漏れていた光が突如、暗くなり視界が塞がれ
巨大な影に包まれた
巨大な人影は徐に何かを取り出し
ごそっ
ゴソゴソッ
「ほれ、こんなもんしかないけど・・・・」
ビクッ
なんだ・・・!?
この嗅いだことのない匂いは・・・
わ、わかる・・・全身が喜んでおる!
は、早く、わ、私にそ、それを・・・。
「ま、魔王様!私めが・・・先にアジっ、毒味を・・!!」
ま、まて
アルフォンス・・・そのようなことせずとも
・・・
わ、私も・・
もしゃ
「そ、そんなに慌てんでも・・・」
もしゃ、もしゃ
その2匹の姿はかつて恐れられた面影もない・・・
なんだ、このほろ苦さの中に旨味のある美味は・・・
身体中が歓喜に満ちているのが分かる!
「タハッ魔王!これ、すごく美味で凄いです!」
もしゃ
カリカリもしゃもしゃ
・・・夢中で頬張るこれは?
・・・なんだ?
と思った瞬間、目の前のアルフォンスが・・・!?
「よぉし、ヨシヨシ、ほれほれほれ・・・よいっしょ」
そぉ・・・
ひょい
宙に・・・!?
ど、どした!?
アル・・・アルフォンス!?
アルフォンスが巨大な手(?)に持ち上げられ!?
?
ん?
・・・?
あ、アルフォンス?
思いの外・・・ちい、小柄ではないか?
・・・にしても、どうやらアルフォンスは持ち上げられたことにすら気付いていないようで・・・
カリカリもしゃもしゃ
!
初見はこの巨大さ故、巨人族か何かかと思ったが、どうやら私らは小柄の獣物になってしまい
この老人から食料を与えられてるようだ。
「そんなに気に入ってもらえるとはな・・・さすが猫じゃ、干物の余りでもこんなに喜んでもらえるとはあげたかいがあるのぉ」
・・・ん?
猫?
私たちは猫という獣物なのか・・・。
どうやら、魔王と智将は猫に転生したようだ。
うむ、やはり緑が鬱蒼としてる。
これなら空腹を満たせる果実が期待できそうだ。
・・・
・・・・。
どれほど時間が過ぎたのか・・・。
・・・・足元には冷たく硬い灰色の地面。
歩いても歩いても木々はある・・・にはある。
それにしては・・・お、おかしい。
青々とし・・・はじめの期待は見事に外れ・・・
ほんの少しの果実すら見当たらない。
アルフォンスと共に・・・探してもなく・・・
ぐぅ・・ギュルギュルル
・・・み、見当たらない。
何刻ほど経ったのか・・
「ま、魔王様・・・私、も、もう・・・」
アルフォンス・・・
ぐぅ・・・
「く、空腹で・・・」
あ、諦めるな・・
か、果実くらいは・・・
・・・
・・・・・。
ギュルギュルル・・・
ハァ・・・
もう・・
せ、世界が・・歪んではま、回る
ぐぅ・・・
「ま、魔王、魔王様・・」
意識・・が・・
歪んで暗闇に・・・包まれた・・・
・・・?
「おや・・こんなトコに可愛らしいのが、2匹も・・・ど、どうしたんじゃ・・・?」
朦朧とする中
生い茂っていた自然から漏れていた光が突如、暗くなり視界が塞がれ
巨大な影に包まれた
巨大な人影は徐に何かを取り出し
ごそっ
ゴソゴソッ
「ほれ、こんなもんしかないけど・・・・」
ビクッ
なんだ・・・!?
この嗅いだことのない匂いは・・・
わ、わかる・・・全身が喜んでおる!
は、早く、わ、私にそ、それを・・・。
「ま、魔王様!私めが・・・先にアジっ、毒味を・・!!」
ま、まて
アルフォンス・・・そのようなことせずとも
・・・
わ、私も・・
もしゃ
「そ、そんなに慌てんでも・・・」
もしゃ、もしゃ
その2匹の姿はかつて恐れられた面影もない・・・
なんだ、このほろ苦さの中に旨味のある美味は・・・
身体中が歓喜に満ちているのが分かる!
「タハッ魔王!これ、すごく美味で凄いです!」
もしゃ
カリカリもしゃもしゃ
・・・夢中で頬張るこれは?
・・・なんだ?
と思った瞬間、目の前のアルフォンスが・・・!?
「よぉし、ヨシヨシ、ほれほれほれ・・・よいっしょ」
そぉ・・・
ひょい
宙に・・・!?
ど、どした!?
アル・・・アルフォンス!?
アルフォンスが巨大な手(?)に持ち上げられ!?
?
ん?
・・・?
あ、アルフォンス?
思いの外・・・ちい、小柄ではないか?
・・・にしても、どうやらアルフォンスは持ち上げられたことにすら気付いていないようで・・・
カリカリもしゃもしゃ
!
初見はこの巨大さ故、巨人族か何かかと思ったが、どうやら私らは小柄の獣物になってしまい
この老人から食料を与えられてるようだ。
「そんなに気に入ってもらえるとはな・・・さすが猫じゃ、干物の余りでもこんなに喜んでもらえるとはあげたかいがあるのぉ」
・・・ん?
猫?
私たちは猫という獣物なのか・・・。
どうやら、魔王と智将は猫に転生したようだ。
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