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第2缶
2ー2
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「よし、着いたよ!」
と、父から到着の知らせが告げられ見上げるとそこは巨大な建物に見覚えのある似たり寄ったりの車がいくつも止まっている。
どうやらここはスゥパーという所でその中にあるペットショップに用事があるのだと車の中で話をしていた。
入り口にはまたしても透明の板があり、近付けば左右に広がっては戻りの繰り返しで人々が吸い込まれるように入っていく不思議な場所だ。
まぁ、何はともあれ私とぎんたの生活用品を見に来たらしい。
コロコロ転がる丸い物がついた檻のような物を手で押す人たちがチラホラいるようでどうやら荷物を運ぶために使う道具らしい。
それを見た少女は私とぎんたを両手で持ち上げ檻の中に置いた。
運ぶ用と知っていても気持ちはさながら罪人気分だ。
さらに私たちの首元には身分証として紐がくくりつけられるようで、アレにしようかどれにしようかなどと私たちを置き去りにして色々選んでは話をしている。
半刻ほど、過ぎては
「ねーパパあれがいいんじゃない?」
「ぎんたにはこっち!」
「そうだな、クロミには赤いリボンの付いた首輪にしてぎんたは青い首輪にしよう。」
などとようやく決まったらしい。
続いてとても美味そうな絵が描かれている巨大で四角い物がたくさん置いてある場所にきた。
中にはぎんたにソックリな絵が描かれていたり、見知らぬ獣物の絵が描かれてるのもたくさんあった。
その中のぎんたっぽい絵の物を私たちが乗っている下の部分にいくつか置き満足そうに進んでいく。
そうして私たちのトイレやら大木に小さな家が付いた物など様々な物を詰め込んでいく。
私の乗ってる檻を押しながら、しばらく移動すると何人かが並んでは定期的にピッとなる場所にたどり着いてから
そこを通ると入り口に戻り動く檻がたくさん置いてある場所に戻し、両手いっぱいの荷物を車の中へと入れていく。
少し経って、全て入れ終わったのでそのまま次の目的地に向かうようだ。
出かけた時は空に浮かぶ眩しくも巨大な奴も今では頭上に上がっており、私たちのお腹を空腹へと誘う。
ぐぅ~ギュルルッ
もはやお決まりとなった、ぎんたのお腹が鳴る音は食事を求める合図でそれを聞いた少女は無邪気に笑う。
「パパ、お腹すいた!」
「よし、今日は特別にお好み焼き屋のやえちゃんへ行こう!ここからだと近いし灯台も見えるから」
「やったー!私あのおばちゃん好きー!」
歓談しながら笑う家族は見ていてとてもいい気分だ。
ふと見えたぎんたは未知なる食べ物ので頭がいっぱいなのか尻尾を左右に揺らし上機嫌のようだ。
と、父から到着の知らせが告げられ見上げるとそこは巨大な建物に見覚えのある似たり寄ったりの車がいくつも止まっている。
どうやらここはスゥパーという所でその中にあるペットショップに用事があるのだと車の中で話をしていた。
入り口にはまたしても透明の板があり、近付けば左右に広がっては戻りの繰り返しで人々が吸い込まれるように入っていく不思議な場所だ。
まぁ、何はともあれ私とぎんたの生活用品を見に来たらしい。
コロコロ転がる丸い物がついた檻のような物を手で押す人たちがチラホラいるようでどうやら荷物を運ぶために使う道具らしい。
それを見た少女は私とぎんたを両手で持ち上げ檻の中に置いた。
運ぶ用と知っていても気持ちはさながら罪人気分だ。
さらに私たちの首元には身分証として紐がくくりつけられるようで、アレにしようかどれにしようかなどと私たちを置き去りにして色々選んでは話をしている。
半刻ほど、過ぎては
「ねーパパあれがいいんじゃない?」
「ぎんたにはこっち!」
「そうだな、クロミには赤いリボンの付いた首輪にしてぎんたは青い首輪にしよう。」
などとようやく決まったらしい。
続いてとても美味そうな絵が描かれている巨大で四角い物がたくさん置いてある場所にきた。
中にはぎんたにソックリな絵が描かれていたり、見知らぬ獣物の絵が描かれてるのもたくさんあった。
その中のぎんたっぽい絵の物を私たちが乗っている下の部分にいくつか置き満足そうに進んでいく。
そうして私たちのトイレやら大木に小さな家が付いた物など様々な物を詰め込んでいく。
私の乗ってる檻を押しながら、しばらく移動すると何人かが並んでは定期的にピッとなる場所にたどり着いてから
そこを通ると入り口に戻り動く檻がたくさん置いてある場所に戻し、両手いっぱいの荷物を車の中へと入れていく。
少し経って、全て入れ終わったのでそのまま次の目的地に向かうようだ。
出かけた時は空に浮かぶ眩しくも巨大な奴も今では頭上に上がっており、私たちのお腹を空腹へと誘う。
ぐぅ~ギュルルッ
もはやお決まりとなった、ぎんたのお腹が鳴る音は食事を求める合図でそれを聞いた少女は無邪気に笑う。
「パパ、お腹すいた!」
「よし、今日は特別にお好み焼き屋のやえちゃんへ行こう!ここからだと近いし灯台も見えるから」
「やったー!私あのおばちゃん好きー!」
歓談しながら笑う家族は見ていてとてもいい気分だ。
ふと見えたぎんたは未知なる食べ物ので頭がいっぱいなのか尻尾を左右に揺らし上機嫌のようだ。
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