転生したら猫でした。

わんコロ餅

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第2缶

4ー2

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アルフォンスは魔王の命により、ゴルグの渓谷へ向かう事となり道中の城内である者と出会でくわす。


彼は姿形が人族に似ており、出会った当初は同じ魔族からも人族からも距離を置かれ煙たがられていたのを覚えている。

そんな時にヒューリスへ手を差し伸べたのは魔王様だった。

「アルフォンス様、今からどちらへ向かわれるので?」
と話すヒューリスに事の顛末を伝えた。

ニヤリと一瞬、ヒューリスがニヒルに微笑む姿に違和感を覚えたが気のせいだったかも知れない。


「アルフォンス様わたくしも同行致します。」

そうかと返答し、ヒューリスの嬉しい申し立てを有り難く受け止めて承諾する。

私はヒューリスが加勢した事を魔王様に念話で報告し足早に現地へ向かった。




そして道中はヒューリスに、ゴルグの渓谷にいるであろうアリガへの支援などを作戦を伝えた。


ちなみに内容としては、ヒューリスが砦入り口にある橋へ防壁魔術を展開

その後、私が得意とするひとつ幻惑魔術で峡谷の橋を崩れたように誘い出し困惑に乗じてアリガ率いる魔兵に総攻撃させるというもの。

もちろん、現地での強化支援なども行う。


タタタッ・・・

そして、2人でしばらく森をかけ抜けていく

すると木々も少なくなり出口を思わす光が溢れ始めて無事に森を抜けた私たちの見える先にゴルグの峡谷がある。


今までの道なりに見た風景とはガラリと変わり荒野のような場所で一際目立つのが、私たちの領土であるゴルグの渓谷砦である。

さっそく中へと入って旧友に挨拶をする。

「おぅ!アルフォンス相変わらず固い表情だな!肩が凝っちまいそうだ!」

と私を見つけては豪快で気さくに話しかけてきた男、それがアリガである。

ふっ相変わらず、知性も気品もないやつめ!と旧知の中らしく挨拶をする。

「ん?そいつは?」

あぁそうかとヒューリスとは初めてだったみたいなのでアリガに軽く紹介して

さっそくだが、運んできた物資と共に道中で練った作戦などを伝え行動に移す。


「ワハハハッ流石はアルだ!なかなかの策だな!有難い感謝する!」

豪快な笑いがアリガらしいと思いつつも各所にいる魔兵たちへ指示をしに行く。

タタタッ

ガチャッ

「至急報告致します!人族側領土より勇者パーティが現れました!」

!?

いくら紛争地帯といえ、大物が現れたのか?


「よし、こちらには準備がある!心して名を上げるチャンスだ!部下共同胞たちよ!」

「さっそく私たちも行きましょう!」

アリガの合図でヒューリスと共に駆け出す!

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