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第3缶
3ー1銀と黒と勇
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・・・なんだ?
本当に足で球を蹴っているだけだ。
何が面白いのだ?
ひとつの球をみんなが寄ってたかって追いかける
ただ、それだけ。
こんなものたわいもない。
しかし、体験しないまま終わってしまうのもつまらないので、この私がどれほどのものかやってみようか。
シュタッ
タタタタッササッ
・・・・。
む、なかなか球を転がせない。
ツバサはデカいから球を奪取できないし、ミサキちゃんからは取りたくない・・・。
むむむっ
あっよしそこの見知らぬ少年に球が行ったようだ!
チャンスだ!
トテトテッ
とぉっシュタッ
「あっ猫に取られた!」
ふふふっ私もまだ少年程度には負けるまい!
そうと決まればこのまま網がある方へ向かうのだな?
トテトテッ
ぬ、網の前に先生がいるではないか。
いざっ勝負!
ん?どうしたんだ?両手を顔の方に持っていき小刻みに震えている。
しかし、今は集中しなければな!
トゥッ!ぽんっ
・・・テンテン。
?
どういうことだ、網の前で護衛してる人は手で邪魔をして良いはずなのに・・・先生が動く気配が全くなかった。
無事に網の中へ球は入れられたのだが・・・複雑だ。
おっようやく動き始め
ひょいっ
「魔王可愛すぎっ」
私は理解する暇もなく抱き抱えられなぜかこの先生に頬擦りをされているし、周りでは英雄先生ずるーい!だとか授業中ですよ?とか様々な声が聞こえてるのは一先ず置いておこう。
なんだかんだで私はサッカーというのがいまいちしっくりこないまま
不可思議にも皆んなが私を愛でてようとし始めた為
私は強制的不参加となり不服にも見学ということとなった。
だだっ広い場所にポツンと置かれた椅子は私のためと言われその光景をただ、ただ観ている。
たまに転けそうになったり両手で球を取ろうとしたり忙しく動くミサキちゃんは観ていて飽きはしないものの私自身、動いてないので暇といえば暇だ。
そう思いつつ眺めていると遠くの方にある学校の入り口から見覚えのある人影が見えてきた。
よく見ると人影はどんどんこちらに近づいてきて・・・手には何かを持っていて?
ん?あーどうしたんだろうか。
ミサキちゃんのママさんが向かって来ては向こうもこちらに気づき、手を振っている。
いや、私にではなくおそらく網の護衛をしている先生にと無我夢中で球を蹴っているミサキちゃんにだろう。
すると先生も気付いたようで一旦遊びを終わらせママさんのところへ駆け寄って行く。
「どうしたんですか?東大さん」
「すいませーん。体育中に申し訳ないんですが、うちのミサキがお弁当と宿題を家に忘れてきたみたいで買い物がてら寄らせて頂きました。」
と深々と頭を下げる
「いえいえ、東大さんお気になさらずに。ささ、頭をあげて下さい。」
「あら?やだ、そうかしら?でもすいませんね~。」
「あっママだ!どうしたの?」
「ミサキちゃんがお家に忘れ物してきたのよ?気をつけなさいね?」
「ほんとだ!ごめんなさい!あっでもママに会えて良かった!」
「もぉ会えて良かったじゃないでしょ?私も嬉しいけど気をつけてね?」
「はぁい!」
ん?あれ?
本当に足で球を蹴っているだけだ。
何が面白いのだ?
ひとつの球をみんなが寄ってたかって追いかける
ただ、それだけ。
こんなものたわいもない。
しかし、体験しないまま終わってしまうのもつまらないので、この私がどれほどのものかやってみようか。
シュタッ
タタタタッササッ
・・・・。
む、なかなか球を転がせない。
ツバサはデカいから球を奪取できないし、ミサキちゃんからは取りたくない・・・。
むむむっ
あっよしそこの見知らぬ少年に球が行ったようだ!
チャンスだ!
トテトテッ
とぉっシュタッ
「あっ猫に取られた!」
ふふふっ私もまだ少年程度には負けるまい!
そうと決まればこのまま網がある方へ向かうのだな?
トテトテッ
ぬ、網の前に先生がいるではないか。
いざっ勝負!
ん?どうしたんだ?両手を顔の方に持っていき小刻みに震えている。
しかし、今は集中しなければな!
トゥッ!ぽんっ
・・・テンテン。
?
どういうことだ、網の前で護衛してる人は手で邪魔をして良いはずなのに・・・先生が動く気配が全くなかった。
無事に網の中へ球は入れられたのだが・・・複雑だ。
おっようやく動き始め
ひょいっ
「魔王可愛すぎっ」
私は理解する暇もなく抱き抱えられなぜかこの先生に頬擦りをされているし、周りでは英雄先生ずるーい!だとか授業中ですよ?とか様々な声が聞こえてるのは一先ず置いておこう。
なんだかんだで私はサッカーというのがいまいちしっくりこないまま
不可思議にも皆んなが私を愛でてようとし始めた為
私は強制的不参加となり不服にも見学ということとなった。
だだっ広い場所にポツンと置かれた椅子は私のためと言われその光景をただ、ただ観ている。
たまに転けそうになったり両手で球を取ろうとしたり忙しく動くミサキちゃんは観ていて飽きはしないものの私自身、動いてないので暇といえば暇だ。
そう思いつつ眺めていると遠くの方にある学校の入り口から見覚えのある人影が見えてきた。
よく見ると人影はどんどんこちらに近づいてきて・・・手には何かを持っていて?
ん?あーどうしたんだろうか。
ミサキちゃんのママさんが向かって来ては向こうもこちらに気づき、手を振っている。
いや、私にではなくおそらく網の護衛をしている先生にと無我夢中で球を蹴っているミサキちゃんにだろう。
すると先生も気付いたようで一旦遊びを終わらせママさんのところへ駆け寄って行く。
「どうしたんですか?東大さん」
「すいませーん。体育中に申し訳ないんですが、うちのミサキがお弁当と宿題を家に忘れてきたみたいで買い物がてら寄らせて頂きました。」
と深々と頭を下げる
「いえいえ、東大さんお気になさらずに。ささ、頭をあげて下さい。」
「あら?やだ、そうかしら?でもすいませんね~。」
「あっママだ!どうしたの?」
「ミサキちゃんがお家に忘れ物してきたのよ?気をつけなさいね?」
「ほんとだ!ごめんなさい!あっでもママに会えて良かった!」
「もぉ会えて良かったじゃないでしょ?私も嬉しいけど気をつけてね?」
「はぁい!」
ん?あれ?
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