7 / 50
第2章:仲間集め―前半
第7話「励ましと火花」
しおりを挟む
朝霧が谷間を包む中、宅男は一人で山道を歩いていた。
昨日とは違う。今日は森下を村の民宿に待機させ、村人への影響を最小限にするための計画を立ててきた。時間は午前六時から六時三十分まで。人通りの少ない時間帯を選び、音を立てない約束で、斎藤勇との再会を求める。
段々畑の外れ、竹林に囲まれた古い作業小屋の前で、宅男は立ち止まった。
「斎藤さん、いらっしゃいますか」
声をかけると、小屋の奥から足音が聞こえた。扉が開き、勇が現れる。昨日よりも少し身なりを整えているようだが、その表情は相変わらず険しい。
「また来たのか」
「はい」宅男は頭を下げた。「昨日はお時間をいただき、ありがとうございました」
勇は黙って宅男を見詰めていた。
「今日は違う話をしたいんです」宅男は続けた。「勇者として頼むんじゃありません。検証をお願いしたいんです」
「検証?」
「あなたの能力の詳細を知りたいんです」宅男は手帳を取り出した。「作戦を立てるために、正確なデータが必要です」
勇は少し興味を示した。
「作戦?」
「はい。核ミサイル迎撃の作戦です」宅男は真剣に答えた。「氷川結さんの結界実験は成功しました。次はあなたの能力を組み込んだ戦術を考えたいんです」
「俺を勇者扱いしないと言ったな」
「はい。あなたは勇者である必要はありません」宅男は断言した。「ただ、その剣の性能を教えてください」
勇は長い間考えていた。やがて、小さくため息をついた。
「十五分だけだ。それ以上は付き合わない」
「ありがとうございます」
二人は竹林の中に入った。朝の光が竹の葉を通して差し込み、幻想的な空間を作り出している。
「まず、安全管理について確認させてください」宅男は周囲を見回した。「剣を振る範囲は?」
「半径三メートルくらいか」勇は答えた。
「刃の長さは調整できますか?」
「ある程度は」勇は右手を伸ばした。「見てろ」
勇が拳を握ると、手の中から淡い光が漏れ始めた。昨日と同じく、透明な剣の柄のようなものが浮かび上がる。
そして、柄から伸びる不可視の刃が、朝霧に触れることで微かに輪郭を現した。霧の粒子が刃に沿って流れ、まるで見えない線を描くように動いている。
「短くできます」勇は集中した。刃の長さが三十センチ程度に縮んだ。「長くもできます」
今度は三メートルほどに伸ばした。竹林の中で、霧と蜘蛛の糸が不可視の刃に触れ、その存在を示している。
「すごいですね」宅男は感嘆した。「角度の調整は?」
「少しなら」勇は剣を傾けた。刃の角度が変わると、竹の葉が音もなく切れ落ちた。
宅男は手帳にメモを取りながら、さらに質問を続けた。
「切断以外の使い方はありますか?」
「何だって?」
「例えば、防御とか受け流しとか」
勇は少し考えた。
「やったことはないが……理論的には可能かもしれない」
「試してもらえますか?」
勇は躊躇した。
「危険だぞ」
「大丈夫です」宅男は自信を見せた。「距離を取ります。それに、停止語を決めておきましょう」
「停止語?」
「危険を感じたら『ストップ』と叫びます。その瞬間、能力を解除してください」
勇は頷いた。宅男は十メートルほど離れた場所に移動し、小石を拾った。
「この石を投げます。切らずに、受け流してもらえますか?」
「やってみる」
宅男が石を投げると、勇は不可視の剣を横に構えた。石は刃に当たって軌道を変え、地面に落ちた。切断されずに、確かに受け流されている。
「できますね」宅男は興奮した。「これなら、ミサイルの破片を受け流すことも……」
その時、竹林の奥で大きな音がした。
「何だ?」勇が振り返った。
古い石垣が崩れる音だった。段々畑の縁が朝露で滑りやすくなっており、積み上げられていた農具が一斉に滑り落ちそうになっている。
「危ない!」宅男が叫んだ。
石垣の下では、村の老人が早朝の作業をしていた。このままでは巻き込まれてしまう。
「ストップ!」宅男が叫んだが、今度は能力を解除する指示ではない。
「右に三歩!角度上向き!面で受けて!」
宅男の指示に従い、勇は不可視の剣を盾のように構えた。剣の刃を平らに広げ、滑り落ちる農具を受け止める。
重い鍬やスコップが不可視の面に当たり、軌道を変えて老人の横に落ちた。老人は何が起こったか分からず、呆然としている。
「おじいさん、大丈夫ですか?」宅男は駆け寄った。
「え?あ、ああ……何だか分からんが、道具が横に飛んで行った」老人は首をかしげた。
「石垣が崩れそうになってたんです」宅男は説明した。「危なかったですね」
老人は石垣を見上げた。
「確かに古くなってたからなあ。気をつけないと」
老人が去った後、勇は不可視の剣を解除した。
「お前の指示、的確だった」勇は宅男を見詰めた。
「ありがとうございます」宅男は息を切らしていた。「咄嗟でしたが、うまくいきました」
「俺は……」勇は自分の手を見詰めた。「誰かを救った」
その手が微かに震えているのに、勇は気づいた。恐怖ではない。違う感情だった。
「久しぶりだ」勇は小さくつぶやいた。「誰かのために剣を振るったのは」
宅男は何も言わなかった。ただ、勇の変化を静かに見守っている。
「でも、俺は勇者じゃない」勇は念を押すように言った。
「名前は要りません」宅男は答えた。「役割があればいいんです」
「役割?」
「はい。あなたには『守る剣』としての役割がある」宅男は手帳を閉じた。「勇者である必要はありません」
遠くの森の中で、双眼鏡を構えた女性が一部始終を観察していた。陸上自衛隊特殊作戦群の米田美咲。早川の指示により、状況を監視している。
「異常なし。能力者の制御は良好。民間人への影響も最小限」
米田は無線で報告した。
「了解。引き続き監視を継続してください」早川の声が返ってくる。
「ただし」米田は付け加えた。「彼らの連携は予想以上です。指揮官役の青年、相当優秀ですね」
「そうですか」
「はい。危機管理、即応指示、事後処理。全て的確でした」
早川は興味深そうに応答した。
「分かりました。詳細は後で報告書で」
竹林で、宅男と勇は検証結果をまとめていた。
「刃の長さ、三十センチから三メートル。角度調整、左右に約三十度。防御用途も可能」宅男はメモを確認した。「十分です」
「で、次はどうする?」勇が質問した。
「他の仲間を集めます」宅男は答えた。「氷川結さんと合流して、さらに詳しい作戦を練りたいと思います」
「俺も行くのか?」
宅男は勇を見詰めた。
「あなたの意志次第です」
勇は考え込んだ。先ほど、老人を救った時の感覚が忘れられない。あの震えは、久しぶりに感じた充実感だった。
「条件がある」勇は言った。
「何でしょう?」
「勇者扱いしない。報道にも出さない。終わったら、また一人にしてくれ」
「分かりました」宅男は頷いた。
「それから」勇は続けた。「お前の指示に従う。だが、俺の判断で危険だと思ったら、独断で行動する」
「それも承知しました」
勇は小さく微笑んだ。
「面白い奴だ、お前は」
「よく言われます」宅男は苦笑いした。
二人は竹林を出た。朝霧が晴れ始め、谷間に陽光が差し込んでいる。
「次はいつ連絡する?」勇が聞いた。
「明日か明後日には」宅男は答えた。「氷川結さんと合流してから、改めて連絡します」
「分かった」
宅男は山道を下りながら、手帳に新しい項目を書き加えた。
斎藤勇、協力承諾。条件付きだが、実戦投入可能。不可視剣の座標同期と命中精度の向上が今後の課題。
米田は二人が去るのを確認してから、最終報告を入れた。
「対象者二名、解散。異常なし。能力の実証確認。協力関係が成立した模様」
「了解しました」早川の声に安堵が含まれていた。「お疲れ様でした」
米田は双眼鏡を仕舞いながら考えた。あの青年たちが本当に日本を救うことができるのだろうか。半信半疑だが、希望の光が見えてきたのは確かだった。
宅男は村に戻り、森下に報告した。
「斎藤勇さん、協力してくれることになりました」
「本当ですか?」森下は驚いた。
「条件付きですが」宅男は手帳を見せた。「これで、攻撃担当は確保できました」
「次はどうしましょう?」
「大阪に戻って、氷川結さんと合流します」宅男は決意を固めた。「そして、さらに仲間を集めましょう」
あと五日。核ミサイル発射までの時間は着実に減っている。しかし、宅男のチームは確実に強化されていた。
防御の結、攻撃の勇。そして、統率の宅男。
「日本を救うための戦いが、本格的に始まったんですね」森下が感慨深げに言った。
「はい」宅男は空を見上げた。「でも、まだ足りません。もっと多くの仲間が必要です」
山の向こうで、勇は小屋に戻りながら、久しぶりに希望というものを感じていた。選ばれなかった勇者。しかし、誰かの役に立てるかもしれない。
それは、小さな光だった。しかし、確実に彼の心を照らし始めている。
第7話 終わり
昨日とは違う。今日は森下を村の民宿に待機させ、村人への影響を最小限にするための計画を立ててきた。時間は午前六時から六時三十分まで。人通りの少ない時間帯を選び、音を立てない約束で、斎藤勇との再会を求める。
段々畑の外れ、竹林に囲まれた古い作業小屋の前で、宅男は立ち止まった。
「斎藤さん、いらっしゃいますか」
声をかけると、小屋の奥から足音が聞こえた。扉が開き、勇が現れる。昨日よりも少し身なりを整えているようだが、その表情は相変わらず険しい。
「また来たのか」
「はい」宅男は頭を下げた。「昨日はお時間をいただき、ありがとうございました」
勇は黙って宅男を見詰めていた。
「今日は違う話をしたいんです」宅男は続けた。「勇者として頼むんじゃありません。検証をお願いしたいんです」
「検証?」
「あなたの能力の詳細を知りたいんです」宅男は手帳を取り出した。「作戦を立てるために、正確なデータが必要です」
勇は少し興味を示した。
「作戦?」
「はい。核ミサイル迎撃の作戦です」宅男は真剣に答えた。「氷川結さんの結界実験は成功しました。次はあなたの能力を組み込んだ戦術を考えたいんです」
「俺を勇者扱いしないと言ったな」
「はい。あなたは勇者である必要はありません」宅男は断言した。「ただ、その剣の性能を教えてください」
勇は長い間考えていた。やがて、小さくため息をついた。
「十五分だけだ。それ以上は付き合わない」
「ありがとうございます」
二人は竹林の中に入った。朝の光が竹の葉を通して差し込み、幻想的な空間を作り出している。
「まず、安全管理について確認させてください」宅男は周囲を見回した。「剣を振る範囲は?」
「半径三メートルくらいか」勇は答えた。
「刃の長さは調整できますか?」
「ある程度は」勇は右手を伸ばした。「見てろ」
勇が拳を握ると、手の中から淡い光が漏れ始めた。昨日と同じく、透明な剣の柄のようなものが浮かび上がる。
そして、柄から伸びる不可視の刃が、朝霧に触れることで微かに輪郭を現した。霧の粒子が刃に沿って流れ、まるで見えない線を描くように動いている。
「短くできます」勇は集中した。刃の長さが三十センチ程度に縮んだ。「長くもできます」
今度は三メートルほどに伸ばした。竹林の中で、霧と蜘蛛の糸が不可視の刃に触れ、その存在を示している。
「すごいですね」宅男は感嘆した。「角度の調整は?」
「少しなら」勇は剣を傾けた。刃の角度が変わると、竹の葉が音もなく切れ落ちた。
宅男は手帳にメモを取りながら、さらに質問を続けた。
「切断以外の使い方はありますか?」
「何だって?」
「例えば、防御とか受け流しとか」
勇は少し考えた。
「やったことはないが……理論的には可能かもしれない」
「試してもらえますか?」
勇は躊躇した。
「危険だぞ」
「大丈夫です」宅男は自信を見せた。「距離を取ります。それに、停止語を決めておきましょう」
「停止語?」
「危険を感じたら『ストップ』と叫びます。その瞬間、能力を解除してください」
勇は頷いた。宅男は十メートルほど離れた場所に移動し、小石を拾った。
「この石を投げます。切らずに、受け流してもらえますか?」
「やってみる」
宅男が石を投げると、勇は不可視の剣を横に構えた。石は刃に当たって軌道を変え、地面に落ちた。切断されずに、確かに受け流されている。
「できますね」宅男は興奮した。「これなら、ミサイルの破片を受け流すことも……」
その時、竹林の奥で大きな音がした。
「何だ?」勇が振り返った。
古い石垣が崩れる音だった。段々畑の縁が朝露で滑りやすくなっており、積み上げられていた農具が一斉に滑り落ちそうになっている。
「危ない!」宅男が叫んだ。
石垣の下では、村の老人が早朝の作業をしていた。このままでは巻き込まれてしまう。
「ストップ!」宅男が叫んだが、今度は能力を解除する指示ではない。
「右に三歩!角度上向き!面で受けて!」
宅男の指示に従い、勇は不可視の剣を盾のように構えた。剣の刃を平らに広げ、滑り落ちる農具を受け止める。
重い鍬やスコップが不可視の面に当たり、軌道を変えて老人の横に落ちた。老人は何が起こったか分からず、呆然としている。
「おじいさん、大丈夫ですか?」宅男は駆け寄った。
「え?あ、ああ……何だか分からんが、道具が横に飛んで行った」老人は首をかしげた。
「石垣が崩れそうになってたんです」宅男は説明した。「危なかったですね」
老人は石垣を見上げた。
「確かに古くなってたからなあ。気をつけないと」
老人が去った後、勇は不可視の剣を解除した。
「お前の指示、的確だった」勇は宅男を見詰めた。
「ありがとうございます」宅男は息を切らしていた。「咄嗟でしたが、うまくいきました」
「俺は……」勇は自分の手を見詰めた。「誰かを救った」
その手が微かに震えているのに、勇は気づいた。恐怖ではない。違う感情だった。
「久しぶりだ」勇は小さくつぶやいた。「誰かのために剣を振るったのは」
宅男は何も言わなかった。ただ、勇の変化を静かに見守っている。
「でも、俺は勇者じゃない」勇は念を押すように言った。
「名前は要りません」宅男は答えた。「役割があればいいんです」
「役割?」
「はい。あなたには『守る剣』としての役割がある」宅男は手帳を閉じた。「勇者である必要はありません」
遠くの森の中で、双眼鏡を構えた女性が一部始終を観察していた。陸上自衛隊特殊作戦群の米田美咲。早川の指示により、状況を監視している。
「異常なし。能力者の制御は良好。民間人への影響も最小限」
米田は無線で報告した。
「了解。引き続き監視を継続してください」早川の声が返ってくる。
「ただし」米田は付け加えた。「彼らの連携は予想以上です。指揮官役の青年、相当優秀ですね」
「そうですか」
「はい。危機管理、即応指示、事後処理。全て的確でした」
早川は興味深そうに応答した。
「分かりました。詳細は後で報告書で」
竹林で、宅男と勇は検証結果をまとめていた。
「刃の長さ、三十センチから三メートル。角度調整、左右に約三十度。防御用途も可能」宅男はメモを確認した。「十分です」
「で、次はどうする?」勇が質問した。
「他の仲間を集めます」宅男は答えた。「氷川結さんと合流して、さらに詳しい作戦を練りたいと思います」
「俺も行くのか?」
宅男は勇を見詰めた。
「あなたの意志次第です」
勇は考え込んだ。先ほど、老人を救った時の感覚が忘れられない。あの震えは、久しぶりに感じた充実感だった。
「条件がある」勇は言った。
「何でしょう?」
「勇者扱いしない。報道にも出さない。終わったら、また一人にしてくれ」
「分かりました」宅男は頷いた。
「それから」勇は続けた。「お前の指示に従う。だが、俺の判断で危険だと思ったら、独断で行動する」
「それも承知しました」
勇は小さく微笑んだ。
「面白い奴だ、お前は」
「よく言われます」宅男は苦笑いした。
二人は竹林を出た。朝霧が晴れ始め、谷間に陽光が差し込んでいる。
「次はいつ連絡する?」勇が聞いた。
「明日か明後日には」宅男は答えた。「氷川結さんと合流してから、改めて連絡します」
「分かった」
宅男は山道を下りながら、手帳に新しい項目を書き加えた。
斎藤勇、協力承諾。条件付きだが、実戦投入可能。不可視剣の座標同期と命中精度の向上が今後の課題。
米田は二人が去るのを確認してから、最終報告を入れた。
「対象者二名、解散。異常なし。能力の実証確認。協力関係が成立した模様」
「了解しました」早川の声に安堵が含まれていた。「お疲れ様でした」
米田は双眼鏡を仕舞いながら考えた。あの青年たちが本当に日本を救うことができるのだろうか。半信半疑だが、希望の光が見えてきたのは確かだった。
宅男は村に戻り、森下に報告した。
「斎藤勇さん、協力してくれることになりました」
「本当ですか?」森下は驚いた。
「条件付きですが」宅男は手帳を見せた。「これで、攻撃担当は確保できました」
「次はどうしましょう?」
「大阪に戻って、氷川結さんと合流します」宅男は決意を固めた。「そして、さらに仲間を集めましょう」
あと五日。核ミサイル発射までの時間は着実に減っている。しかし、宅男のチームは確実に強化されていた。
防御の結、攻撃の勇。そして、統率の宅男。
「日本を救うための戦いが、本格的に始まったんですね」森下が感慨深げに言った。
「はい」宅男は空を見上げた。「でも、まだ足りません。もっと多くの仲間が必要です」
山の向こうで、勇は小屋に戻りながら、久しぶりに希望というものを感じていた。選ばれなかった勇者。しかし、誰かの役に立てるかもしれない。
それは、小さな光だった。しかし、確実に彼の心を照らし始めている。
第7話 終わり
0
あなたにおすすめの小説
【モブ魂】~ゲームの下っ端ザコキャラに転生したオレ、知識チートで無双したらハーレムできました~なお、妹は激怒している模様
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
よくゲームとかで敵を回復するうざい敵キャラっているだろ?
――――それ、オレなんだわ……。
昔流行ったゲーム『魔剣伝説』の中で、悪事を働く辺境伯の息子……の取り巻きの一人に転生してしまったオレ。
そんなオレには、病に侵された双子の妹がいた。
妹を死なせないために、オレがとった秘策とは――――。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
嫁に来た転生悪役令嬢「破滅します!」 俺「大丈夫だ、問題ない(ドラゴン殴りながら)」~ゲームの常識が通用しない辺境領主の無自覚成り上がり~
ちくでん
ファンタジー
「なぜあなたは、私のゲーム知識をことごとく上回ってしまうのですか!?」
魔物だらけの辺境で暮らす主人公ギリアムのもとに、公爵家令嬢ミューゼアが嫁として追放されてきた。実はこのお嫁さん、ゲーム世界に転生してきた転生悪役令嬢だったのです。
本来のゲームでは外道の悪役貴族だったはずのギリアム。ミューゼアは外道貴族に蹂躙される破滅エンドだったはずなのに、なぜかこの世界線では彼ギリアムは想定外に頑張り屋の好青年。彼はミューゼアのゲーム知識をことごとく超えて彼女を仰天させるイレギュラー、『ゲーム世界のルールブレイカー』でした。
ギリアムとミューゼアは、破滅回避のために力を合わせて領地開拓をしていきます。
スローライフ+悪役転生+領地開拓。これは、ゆったりと生活しながらもだんだんと世の中に(意図せず)影響力を発揮していってしまう二人の物語です。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
俺、何しに異世界に来たんだっけ?
右足の指
ファンタジー
「目的?チートスキル?…なんだっけ。」
主人公は、転生の儀に見事に失敗し、爆散した。
気づいた時には見知らぬ部屋、見知らぬ空間。その中で佇む、美しい自称女神の女の子…。
「あなたに、お願いがあります。どうか…」
そして体は宙に浮き、見知らぬ方陣へと消え去っていく…かに思えたその瞬間、空間内をとてつもない警報音が鳴り響く。周りにいた羽の生えた天使さんが騒ぎたて、なんだかポカーンとしている自称女神、その中で突然と身体がグチャグチャになりながらゆっくり方陣に吸い込まれていく主人公…そして女神は確信し、呟いた。
「やべ…失敗した。」
女神から託された壮大な目的、授けられたチートスキルの数々…その全てを忘れた主人公の壮大な冒険(?)が今始まる…!
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる