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第6章:迎撃作戦―実行編Ⅰ
第29話「影の撹乱」
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都心から少し離れた廃ビル群の地下で、微かな機械音が響いていた。コンクリートの壁に埋め込まれた蛍光灯が、冷たい白い光を投げかけている。そこは表向きには廃墟だが、地下には最新の管制設備が隠されていた。複数のモニターが青白く光り、ミサイル軌道の計算データが絶え間なく流れている。
根黒凪は建物の影から、この異様な空間を見つめていた。影渡りの能力で壁の隙間を縫うように移動し、警備システムの死角を選んで潜入してきた。彼女の身体は薄い影のように揺らめき、存在感を最小限に抑えている。
「管制室確認」凪が小さく呟く。無線機のボリュームを最小にして、宅男に報告する。「モニター十二基、コンソール八台。迎撃計算システムが稼働中」
「気をつけて」宅男の声が微かに聞こえる。「白影の罠かもしれない」
凪は慎重に室内を観察した。壁際には熱感知センサーが設置され、天井には監視カメラが回転している。しかし、影の中にいる彼女には気づいていない。機械の音に紛れて、別の何かがざわめいているのが分かる。影が、不自然に蠢いている。
コンソールの一つに近づこうとした時、室内の温度が急激に下がった。吐く息が白く霞み、モニターの光が一瞬明滅する。
「来たか」凪が呟く。
突然、室内の各所から黒い影が立ち上がり始めた。それらは人の形を取りながら徐々に輪郭を鮮明にしていく。白い装束を纏い、顔は仮面で隠された複数の人影。白影の分身たちだった。
「ようこそ、影の暗殺者よ」分身の一体が口を開く。声は男とも女ともつかない、冷たく響く音だった。「随分と奥まで来たものだ」
凪は身を低くして警戒する。影渡りで瞬時に移動できるが、相手も同じような能力を持っているかもしれない。
「お前は何のためにここにいる?」別の分身が問いかける。「仲間を救うため?街を守るため?」分身たちがゆっくりと凪を囲み始める。「だが考えてみろ。お前は影だ。光の届かぬ場所にしか存在できぬ者。誰かを救えると本気で思っているのか?」
「黙れ」凪が短く答える。しかし、心のどこかで白影の言葉が刺さっているのも事実だった。
「お前は今まで何人殺した?」分身が嘲るように続ける。「暗殺者として、どれだけの血を流した?そんな者が今更、救世主の真似事か?」
凪の表情が僅かに歪む。異世界での記憶が蘇る。任務のために手にかけた敵たち。裏切り者として処断した仲間たち。確かに彼女の手は血に染まっている。
「お前は誰も救えぬ影だ」分身たちが一斉に声を合わせる。「所詮は闇の住人。光の中で生きる者たちとは違う世界の存在」
その時、凪の胸ポケットで無線機が微かに震えた。宅男の声が小さく聞こえる。
「凪、聞こえるか?お前は一人じゃない」
凪の瞳に、僅かに光が宿る。
「お前は確かに影だ」宅男が続ける。「でも、その影が今、俺たちを支えてる。お前がいなければ、この作戦は成り立たない」
分身たちが動揺したように身を震わせる。
「影は誰のものでもない」凪が立ち上がり、分身たちを見回す。「私が選ぶ。何のために闇に身を置くか、誰のために影になるか」
凪が両手を広げると、彼女の周りから死者の気配が立ち上がり始めた。ネクロマンサーとしての力を解放したのだ。
「過去に散った者たちよ」凪が呼びかける。「あなたたちの記録に刻まれた声を、今一度響かせて」
管制室の空気が震え、かつてこのシステムを操作していた兵士たちの残響が蘇る。システムのメモリに保存されていた音声ログ、通信記録、最後の言葉。それらが幽かな声となって響き始める。
「司令部、応答してください」「ミサイル発射準備完了」「これでいいのか」「俺たちは何のために」
死者たちの声が重なり合い、白影の分身たちを包み込む。分身たちは混乱したように身を震わせ、輪郭が曖昧になっていく。
「これが、私の選んだ影の使い道だ」凪が静かに言う。
凪は素早く影を操り、管制コンソールに向かった。影が触手のように伸び、システムの内部に侵入していく。モニターが一つずつ真っ黒に塗りつぶされ、迎撃計算のデータが消失していく。
「システム破壊開始」凪が報告する。「迎撃網の座標が狂い始めてる」
管制室全体が警報音で満たされる。赤いランプが点滅し、エラーメッセージがモニターに表示される。白影の分身たちは死者の声に翻弄され、まともに反撃できずにいる。
「バックアップシステムも潰す」凪が次のコンソールに移る。影がケーブルを伝って流れ込み、予備の計算機も機能停止に追い込む。
数分後、管制室の機能は完全に麻痺した。ミサイルの軌道計算ができなくなり、迎撃システムは混乱状態に陥る。
「よくやった、凪」宅男の声が無線から聞こえる。「敵の指揮系統にダメージを与えた」
凪は僅かに口元を緩める。「まあ、悪くない仕事だったな」
しかし、その時、管制室に新たな気配が現れた。先ほどまでとは比較にならない重圧感。本物の白影が、ついに姿を現そうとしている。
「なかなかやるではないか」低く響く声が室内に満ちる。姿は見えないが、確実にそこにいる。「だが、これは序章に過ぎぬ」
凪は警戒を強める。この相手は分身とは格が違う。
「お前たちの司令塔は賢い」白影の声が続く。「犠牲を出さずに勝とうとする愚かな理想主義者だが、それ故に興味深い」
「何が言いたい」凪が鋭く問う。
「時間の問題だ」白影が笑う。「お前たちがどれだけ踏ん張れるか、見せてもらおう。犠牲を拒む愚者どもに、どれだけ持つかな」
声が徐々に遠ざかり、やがて完全に消える。白影は去ったが、不気味な余韻が管制室に残っている。
凪は残ったシステムを全て破壊し、完全に機能停止に追い込んだ。管制室は静寂に包まれ、もはや威嚇的な機械音も聞こえない。
「影の撹乱、完了」凪が最終報告する。「敵の迎撃網は一時的に無力化された」
「お疲れさま」結の声が無線で聞こえる。「おかげで結界への圧力が減りました」
「すげぇじゃん」龍一も褒める。「俺の空戦より地味だけど、効果は抜群だな」
「技術的にも見事でした」作良が感心する。「システムの急所を正確に突いてる」
「さすがプロの仕事」秋奈も称賛する。「これで敵の計算が狂って、しばらくは大丈夫そうね」
凪は久しぶりに、仲間たちの声を心地よく感じていた。確かに自分は影の住人だが、その影で光を支えることができる。それで十分だった。
「宅男」凪が無線に向かって言う。「お前の言葉、悪くなかった」
「ありがとう、凪」宅男が笑う。「君がいてくれて本当に良かった」
凪は影渡りで管制室を脱出し、地上の廃ビルへと戻る。東京の空には相変わらず青白い結界が張られているが、以前より安定して見える。自分の仕事が、確実に仲間たちを支えているのだ。
しかし、白影の最後の言葉が心に引っかかっている。「犠牲を拒む愚者ども」。確かに宅男は理想主義的すぎるかもしれない。現実の戦いでは、時として犠牲も必要になる。
それでも、と凪は思う。その理想主義が、今の自分を変えた。影の中でも、光のために戦えると教えてくれた。
「次は何だ?」凪が無線で問う。
「少し休んでてくれ」宅男が答える。「君の消耗も激しいはずだ。次の段階の準備をする間、体力を回復させて」
凪は素直に頷き、近くのビルの屋上で休息を取ることにした。都市を見下ろしながら、これから始まる本格的な戦いについて考える。
白影はまだ本気を出していない。今回の管制室破壊も、相手にとっては想定内の損失かもしれない。本当の戦いは、これからだ。
それでも、仲間がいる。宅男がいて、結がいて、勇がいて、龍一がいて、作良がいて、秋奈がいる。一人ではない。影は一人ではない。
凪は小さく笑みを浮かべながら、次の指令を待った。
第29話 終わり
根黒凪は建物の影から、この異様な空間を見つめていた。影渡りの能力で壁の隙間を縫うように移動し、警備システムの死角を選んで潜入してきた。彼女の身体は薄い影のように揺らめき、存在感を最小限に抑えている。
「管制室確認」凪が小さく呟く。無線機のボリュームを最小にして、宅男に報告する。「モニター十二基、コンソール八台。迎撃計算システムが稼働中」
「気をつけて」宅男の声が微かに聞こえる。「白影の罠かもしれない」
凪は慎重に室内を観察した。壁際には熱感知センサーが設置され、天井には監視カメラが回転している。しかし、影の中にいる彼女には気づいていない。機械の音に紛れて、別の何かがざわめいているのが分かる。影が、不自然に蠢いている。
コンソールの一つに近づこうとした時、室内の温度が急激に下がった。吐く息が白く霞み、モニターの光が一瞬明滅する。
「来たか」凪が呟く。
突然、室内の各所から黒い影が立ち上がり始めた。それらは人の形を取りながら徐々に輪郭を鮮明にしていく。白い装束を纏い、顔は仮面で隠された複数の人影。白影の分身たちだった。
「ようこそ、影の暗殺者よ」分身の一体が口を開く。声は男とも女ともつかない、冷たく響く音だった。「随分と奥まで来たものだ」
凪は身を低くして警戒する。影渡りで瞬時に移動できるが、相手も同じような能力を持っているかもしれない。
「お前は何のためにここにいる?」別の分身が問いかける。「仲間を救うため?街を守るため?」分身たちがゆっくりと凪を囲み始める。「だが考えてみろ。お前は影だ。光の届かぬ場所にしか存在できぬ者。誰かを救えると本気で思っているのか?」
「黙れ」凪が短く答える。しかし、心のどこかで白影の言葉が刺さっているのも事実だった。
「お前は今まで何人殺した?」分身が嘲るように続ける。「暗殺者として、どれだけの血を流した?そんな者が今更、救世主の真似事か?」
凪の表情が僅かに歪む。異世界での記憶が蘇る。任務のために手にかけた敵たち。裏切り者として処断した仲間たち。確かに彼女の手は血に染まっている。
「お前は誰も救えぬ影だ」分身たちが一斉に声を合わせる。「所詮は闇の住人。光の中で生きる者たちとは違う世界の存在」
その時、凪の胸ポケットで無線機が微かに震えた。宅男の声が小さく聞こえる。
「凪、聞こえるか?お前は一人じゃない」
凪の瞳に、僅かに光が宿る。
「お前は確かに影だ」宅男が続ける。「でも、その影が今、俺たちを支えてる。お前がいなければ、この作戦は成り立たない」
分身たちが動揺したように身を震わせる。
「影は誰のものでもない」凪が立ち上がり、分身たちを見回す。「私が選ぶ。何のために闇に身を置くか、誰のために影になるか」
凪が両手を広げると、彼女の周りから死者の気配が立ち上がり始めた。ネクロマンサーとしての力を解放したのだ。
「過去に散った者たちよ」凪が呼びかける。「あなたたちの記録に刻まれた声を、今一度響かせて」
管制室の空気が震え、かつてこのシステムを操作していた兵士たちの残響が蘇る。システムのメモリに保存されていた音声ログ、通信記録、最後の言葉。それらが幽かな声となって響き始める。
「司令部、応答してください」「ミサイル発射準備完了」「これでいいのか」「俺たちは何のために」
死者たちの声が重なり合い、白影の分身たちを包み込む。分身たちは混乱したように身を震わせ、輪郭が曖昧になっていく。
「これが、私の選んだ影の使い道だ」凪が静かに言う。
凪は素早く影を操り、管制コンソールに向かった。影が触手のように伸び、システムの内部に侵入していく。モニターが一つずつ真っ黒に塗りつぶされ、迎撃計算のデータが消失していく。
「システム破壊開始」凪が報告する。「迎撃網の座標が狂い始めてる」
管制室全体が警報音で満たされる。赤いランプが点滅し、エラーメッセージがモニターに表示される。白影の分身たちは死者の声に翻弄され、まともに反撃できずにいる。
「バックアップシステムも潰す」凪が次のコンソールに移る。影がケーブルを伝って流れ込み、予備の計算機も機能停止に追い込む。
数分後、管制室の機能は完全に麻痺した。ミサイルの軌道計算ができなくなり、迎撃システムは混乱状態に陥る。
「よくやった、凪」宅男の声が無線から聞こえる。「敵の指揮系統にダメージを与えた」
凪は僅かに口元を緩める。「まあ、悪くない仕事だったな」
しかし、その時、管制室に新たな気配が現れた。先ほどまでとは比較にならない重圧感。本物の白影が、ついに姿を現そうとしている。
「なかなかやるではないか」低く響く声が室内に満ちる。姿は見えないが、確実にそこにいる。「だが、これは序章に過ぎぬ」
凪は警戒を強める。この相手は分身とは格が違う。
「お前たちの司令塔は賢い」白影の声が続く。「犠牲を出さずに勝とうとする愚かな理想主義者だが、それ故に興味深い」
「何が言いたい」凪が鋭く問う。
「時間の問題だ」白影が笑う。「お前たちがどれだけ踏ん張れるか、見せてもらおう。犠牲を拒む愚者どもに、どれだけ持つかな」
声が徐々に遠ざかり、やがて完全に消える。白影は去ったが、不気味な余韻が管制室に残っている。
凪は残ったシステムを全て破壊し、完全に機能停止に追い込んだ。管制室は静寂に包まれ、もはや威嚇的な機械音も聞こえない。
「影の撹乱、完了」凪が最終報告する。「敵の迎撃網は一時的に無力化された」
「お疲れさま」結の声が無線で聞こえる。「おかげで結界への圧力が減りました」
「すげぇじゃん」龍一も褒める。「俺の空戦より地味だけど、効果は抜群だな」
「技術的にも見事でした」作良が感心する。「システムの急所を正確に突いてる」
「さすがプロの仕事」秋奈も称賛する。「これで敵の計算が狂って、しばらくは大丈夫そうね」
凪は久しぶりに、仲間たちの声を心地よく感じていた。確かに自分は影の住人だが、その影で光を支えることができる。それで十分だった。
「宅男」凪が無線に向かって言う。「お前の言葉、悪くなかった」
「ありがとう、凪」宅男が笑う。「君がいてくれて本当に良かった」
凪は影渡りで管制室を脱出し、地上の廃ビルへと戻る。東京の空には相変わらず青白い結界が張られているが、以前より安定して見える。自分の仕事が、確実に仲間たちを支えているのだ。
しかし、白影の最後の言葉が心に引っかかっている。「犠牲を拒む愚者ども」。確かに宅男は理想主義的すぎるかもしれない。現実の戦いでは、時として犠牲も必要になる。
それでも、と凪は思う。その理想主義が、今の自分を変えた。影の中でも、光のために戦えると教えてくれた。
「次は何だ?」凪が無線で問う。
「少し休んでてくれ」宅男が答える。「君の消耗も激しいはずだ。次の段階の準備をする間、体力を回復させて」
凪は素直に頷き、近くのビルの屋上で休息を取ることにした。都市を見下ろしながら、これから始まる本格的な戦いについて考える。
白影はまだ本気を出していない。今回の管制室破壊も、相手にとっては想定内の損失かもしれない。本当の戦いは、これからだ。
それでも、仲間がいる。宅男がいて、結がいて、勇がいて、龍一がいて、作良がいて、秋奈がいる。一人ではない。影は一人ではない。
凪は小さく笑みを浮かべながら、次の指令を待った。
第29話 終わり
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